8月の『あんぱん』ヒロイン夫婦は、30代〜40代。
1948年(昭和23年)〜1967年(昭和42年)19年間の結婚生活が描かれます。
マルチな才能を発揮し多方面で活躍し始める嵩。
嵩の夢を支えるのぶ。
亡き父の「おなごも大志を抱け」という言葉とは対照的な姑・登美子の言葉。
どちらに苦しみ
どちらに救われるのか。
正義だと信じていた価値観の逆転が起こります。
こちらでは
朝ドラ『あんぱん』
2025年8月放映分(90話〜110話)
のあらすじをご紹介いたします。
【月ごとのあらすじ】
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2025年朝ドラ『あんぱん』8月あらすじ
第18週 あらすじ(90話:8月1日)
幸せを噛みしめる嵩がのぶに口づけすると、のぶが失神してしまいます。
ほどなくしてくらは、釜次のもとへ旅立ちました。
第19週 あらすじ(91話〜95話:8月 4日〜8月 8日)
1948年
嵩は、ミュージカル青年・いせたくやと出会います。
蘭子と共に上京したメイコは、NHKでディレクターとなっていた健太郎と再会し、のど自慢予選に挑戦。
2人は半年後、結婚します。
1953年
漫画や挿絵の副業が本業の収入を超え、百貨店を退職する嵩ですが、母・登美子は大反対。
「嵩のような人は安定した会社にいるのが一番なのよ」
「もう僕らの人生には立ち入らないでくれ」
嵩と登美子に軋轢が生じます。
第20週 あらすじ(96話〜100話:8月11日〜8月15日)
鉄子の事務所を解雇されたのぶと、漫画づくりがゆきづまる嵩。
のぶは解雇された事実を嵩に打ち明けられず、嵩もまた順調そうに振る舞います。
7年後
いせたくやの紹介で、六原永輔のミュージカル「見上げてごらん夜の星を」の舞台美術を手掛ける嵩。
次に、CMソングで売れっ子になっていたいせたくやから歌詞を依頼されました。
漫画家は漫画を描くべきだと断る嵩に
「やってみたらえいがじゃない」
とのぶ。
「僕の仕事に口出さないでくれ」
と嵩。
のぶが生活のため仕事の後にアルバイトをしていると知り、嵩は反省します。
第21週 あらすじ(101話〜105話:8月18日〜8月22日)
1964年。
いせたくやとの初めての楽曲「手のひらを太陽に」は大ヒットします。
ライターになった蘭子は、会社を興した八木から宣伝文の仕事を請け負い、康太は、朝田パンの場所で食堂を開くことに。
ある日、またまた会社を解雇されたのぶ。
父の「おなごも大志を抱け」という言葉と現実とのギャップに苦しみます。
ある日、何故漫画を描かないのかと詰め寄るのぶに
「これは俺の問題なんだよ!
放っといてくれ!」
と声を荒げる嵩。
登美子から
「のぶさん、いいこと?
そんなことに負い目を感じないで嵩と本音でガンガンやりあいなさい。
それは立派な妻の仕事よ。
のぶさんにしかできない仕事よ。」
と励まされたのぶは、高しと向き合い、父の「おなごも大志を抱け」という言葉に反し、何者にもなれなかった、何のために生まれたのかと、涙を流しながら気持ちを吐露します。
そして描きかけの漫画を見つけます。
「たまるかー!
この太ったおんちゃん、最高や
あんぱん配りゆうね」
第22週 あらすじ(106話〜110話:8月25日〜8月29日)
1966年8月。
嵩の詩の才能を見抜いた八木は、自身の会社から嵩の初詩集『愛する歌』を出版。
ラジオ番組の構成の仕事もしていた嵩は、以前書いた「やさしいライオン」という詩をアレンジして番組で使おうと考えます。
母を失ったプルプルと子供を失ったムクムクという2匹のライオン。プルプルが育ての親・ムクムクと離れ離れになり、再会するも悲しい結末を迎える物語。
この話は、2人の母だけでなく、八木や手蔦治虫の耳にも届きました。