朝ドラ『ばけばけ』
第１０週（46話、47話、48話、49話、50話）
「トオリ、スガリ。」
のあらすじをご紹介いたします。
予習をして『ばけばけ』をもっと深く楽しみたい方
『ばけばけ』を観る時間のない方
あらすじだけ知りたい方
そんなみなさまのお役に立てましたら、幸いです。
| 全話あらすじ | ||||
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朝ドラ『ばけばけ』第１０週（46話、47話、48話、49話、50話）放送日
朝ドラ『ばけばけ👻』第10週（46~50話）放送日は
2025年12月1日（月）〜2025年12月5日（金）
です。
朝ドラ『ばけばけ』第１０週（46話）あらすじ
『ばけばけ』46話あらすじです。
ジゴク
松江に冬が訪れます。
借金取り森山銭太郎も順調に返済する松野家に
冬だが。寒いがね。だけん今月は風邪ひかんように体にようけようけ気いつけて、休み休みいたわっていたわって暮らせ。
そんで来月少のう返せ。
といたわりの言葉をかけています。
一方、寒さに弱いヘブンにも
ジゴク、マツエ、フユ、ジゴク
松江の冬が厳しく襲いかかります。
小谷
ヘブン入浴中に忘れ物を届けに来た松江中学の生徒・小谷春夫。
ヘブンが学校でも最後に一言だけ「ジゴク！」と日本語を言い放つと話し、トキと２人で盛り上がります。
実はトキと交流するためにやって来ていた小谷。
数日後、トキの家の前をうろついている姿をサワに目撃され、問い詰められました。
どこに惚れたがね。
それはまあ…なんというか、顔です。
顔好きだけんねえ、中学生って…知らんけど。
朝ドラ『ばけばけ』第１０週（47話）あらすじ
『ばけばけ』47話あらすじです。
習い事
へブンのために琴を披露したリヨ。
ヘブンに絶賛されるものの、不満が残ります。
タエから三味線の稽古をつけてもらっているトキは、月々の10円を三之丞に手渡します。三之丞は仕事が見つからないのか、寺で朝から晩まで石を積んでいました。
そんなある日、トキはリヨから習い事をやめてほしいと頼まれます。
私が目立たないでしょう？
私もお琴なんかをご披露したりなんかしているの。
でもヘブン先生ったら、何をやってもシジミサンみたい、シジミサンみたいって…。
Do you understand?
今すぐやめてちょうだい。
Please!Please!Please!
ヘブン、倒れる
大寒波の日、ヘブンが学校で倒れ、錦織に抱えられながら帰宅しました。
「気管支カタル（気管支炎）」です。
サムガリ、ヤメタイ、サムライ、ナリタイ
朝ドラ『ばけばけ』第１０週（48話）あらすじ
『ばけばけ』48話あらすじです。
通りすがり
トキはヘブンの回復を祈りながら献身的に看病しています。
翌日、見舞いに来た小谷に、実父・雨清水傳を看病したことを思い出すと打ち明けるトキ。
私の看病が足らんかったのか、亡くなってしまいました、だけん…
襖を隔てた部屋からヘブンの声が聞こえてきます。
ワタシ、シヌ？
たとえ死んでも悲しまないでください。
私はただの、通りすがりの、ただの異人です。
小谷の通訳でその言葉を聞き、トキは寂しくなりました。
小谷、トキをランデヴーに誘う
トキがフミからもらった『本邦諸国奇談集』を読む小谷。
サワからトキの怪談好きを聞き出していた小谷は、トキを励ますため怪談の聖地巡礼に誘います。
トキは驚きながらも、うなずきました。
ワタシ、ヤマイ。アナタ、ミマイ。
アバヨ…アバヨ！
隣の部屋にいたヘブンは、楽しそうにトキと語らう小谷を追い返します。
朝ドラ『ばけばけ』第１０週（49話）あらすじ
『ばけばけ』49話あらすじです。
湯たんぽ
見舞いに来たリヨは、湯たんぽに湯を入れ「スバラシ！テンゴク」とヘブンに絶賛されました。トキは元気がありません。
「通りすがり」というヘブンの言葉が頭を離れないのです。
婿候補、小谷
サワから小谷の話を聞いた松野家。
士族の小谷は、一躍次の婿候補に。
トキのこと知るためサワに会いきた小谷。
フミと顔を合わせ、松野家の婿候補の面談会が開催されます。
トキの好きなものは怪談、金縛り、恨み、不思議な世界、そしてしじみ。
しじみの苦手な小谷に対して
婿がしじみが苦手ならば、わしが鍛える。
と勘右衛門。
無事、婿候補として応援されることに。
そんななか、回復したヘブンは、小谷と何を話していたのかとトキに問い、話を聞くと「OK」とそっけなく答えます。
ヘブンが心を閉ざしているように感じ、寂しさを覚えるトキ。
朝ドラ『ばけばけ』第１０週（50話）あらすじ
『ばけばけ』50話あらすじです。
小谷、蛙化
小谷が誘ったのは、例の清光院でした。
トキは大好きな清光院で、テンションマックス。松風の血の痕跡残る井戸へ歩きながら、熱く語ります。
井戸の前で「松風」を歌う小谷に焦るトキ。
あまりに本気で怪談話を信じているトキを見て、小谷は
すいません、私、無理です。
時間の無駄です。
ごめんなさい、終わりにしましょう。
と、突然の蛙化。
謡曲「松風」を謡うと、芸者「松風」の幽霊が現れると伝えられています。
江戸の終わり頃、松江大橋の南、和多見町というところに、「松風」という人気芸者が暮らしていました。
松江大橋の北側に住む相撲取りと恋仲だったのですが、一人の若侍につきまとわれるようになります。
ある夜、松風がいつもどおり相撲取りの家から帰っていると、松江大橋の近くで若侍と出くわしてしまいました。
言い寄ってくる若侍から逃げる松風。
松風は橋を渡らず、路地へ隠れますが、橋を渡らずには家には戻れません。松風は、知り合いの住職のいる清光院で夜を明かそうと思いつき、寺に向かいます。
ところが寺の近くで若侍に見つかってしまいます。
邪険にされ、怒り狂う若侍。
松風は振り切るように石段を上りますが、追いつかれて背後から斬られてしまいました。松風は力を振り絞り石段を上りきるものの、位牌堂の階段を上る途中でこと切れました。翌朝、松風はそのまま清光院に葬られますが、べったりと血が染み込んだ位牌堂の階段だけは、いくら拭いても血の跡が消えることはなく、女幽霊が現れるようになった、と噂されています。
ヘブンの反応
釈然としないままヘブンの家に戻ったトキに、ヘブンが尋ねます。
コタニ、タノシ、アリマシタカ？
楽し…ノー。ありませんでした。
ヘブンは何かを言いかけたものの、そのまま執筆を続けます。
