2025年9月28日
朝ドラ『ばけばけ』は、島根の城下から物語がスタート。
初回1話から25話までの間に
1875年(明治8年)〜1890年(明治23年)
10年余りが経ちました。
小学生だったヒロインは、22歳に成長し、運命の人物に出会います。
明治初期の士族の実情が映し出されるとともに、温かくゆかいな家族に囲まれたヒロインの出自が明かされる初月となっています。
こちらでは
朝ドラ『ばけばけ』
2025年10月放映分(1話〜25話)
のあらすじをご紹介いたします。
2025年朝ドラ『ばけばけ』10月あらすじ
2025年朝ドラ『ばけばけ』10月のあらすじを紹介いたします。
第1週あらすじ(1〜5話:9月29日〜10月3日)
明治初期の島根県松江市。
トキは、士族松野家の一人娘。
家族(祖父勘右衛門、父司之介、母フミ)に愛され、格上の親戚・雨清水傳・タエ夫妻にも可愛がられて暮らすしじみ汁と怪談が好きな女の子です。
司之介は、うさぎを売る商いを始めるも、失敗。松野家は多額の借金を抱えることに。
トキは学校をやめ、借金返済のために雨清水家の織物工場で働くことになりました。
約10年後(1886年)。
18歳のトキは、女工仲間と八重垣神社で恋占いに興じます。
第2週あらすじ(6〜10話:10月6日〜10月10日)
女工仲間が占い通りに結婚していくなか、働けど借金返済の目処が立たない松野家は、婿養子を迎え働き手を増やすため、お見合いをすることに。
条件は「よく働いてお金を稼ぐ」「「怪談好き」。
最初の見合い相手からは、時代錯誤な家族を理由に断られたものの、2回めのお見合いは大成功。
働き者で怪談好きの銀二郎が婿に入ります。
第3週あらすじ(11〜15話:10月13日〜10月17日)
仲睦まじく新婚生活を送るトキと銀二郎。
銀二郎は松野家の深刻な借金の存在を知りました。
雨清水家では、織物工場が傾き、長男で跡継ぎの氏松が「工場の窮状はひとえに私の責任」と置き手紙を残して姿をくらます大事件が起きていました。
突然後継となった三男・三之丞が工場の混乱を招き、さらに金策に失敗した傅が倒れてしまいます。
朝晩看病に通うトキ。
献身的なトキの姿に、タエと傅は心が温まります。
そんな両親を見てトキが雨清水の実の娘だと知った三之丞は、トキ本人に秘密を暴露してしまいます。
そして悲しい別れが訪れます。
第4週あらすじ(16〜20話:10月20日〜10月24日)
織物工場は閉鎖、トキは解雇。
危機感を覚えた銀二郎は、遊郭の客引きの仕事も始め、昼夜問わず働き続けます。
そんな婿を
「お主が恥をさらして得た金など、松野家にはいらぬ。」
家格が下がると責め立てる勘右衛門。
深夜、帰宅した銀二郎は、遠くの町で2人で暮らそうとトキに話しますが、トキには返事ができません。
銀二郎は松野家を去りました。
勘右衛門は、鎧や刀を売って汽車賃を工面し「跡継ぎを連れ戻してまいれ。」とトキに言い渡します。
上京したトキは、銀二郎と再会。
「銀二郎さんとまた一緒に暮らしたい。毎朝しじみ汁を作って。」
「二人じゃダメだろうか?」
悩むトキですが、やはり家族を放っておけません。
「もしかして私が松野家の娘ではないっていう?本当の親です。あの人たちが私の親で、私は松野家の本当の娘です。」
「一緒に帰れなくてごめん。」
諦めかけていた松野家は、喜びに包まれます。
第5週あらすじ(21〜25話:10月27日〜10月31日)
トキ22歳(1890年)
銀二郎との別れから5年が経ちました。
夏、英語教師レフカダ・ヘブンが松江に降り立つと、町は大歓声に包まれます。
通訳を務めるのは、トキが東京で出会った錦織友一。
トキは、大歓迎を受けるヘブンと握手を交わします。
英語教師として赴任するヘブンですが、実は教師ではなく新聞記者。
初授業を前にナーバスになるヘブンを錦織が励まします。

