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【ネタバレ】朝ドラ『虎に翼』あらすじ第5週(21〜25話)

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2024年前期のNHK朝の連続ドラマ小説では
『虎に翼』トラつば放映されます。

伊藤沙莉(いとうさいり)さんが演じる大正・昭和を生き抜いたヒロイン寅子(ともこ)の自立した人生と法廷ストーリーが展開されていきます。

こちらでは、見逃した方や、見る時間がない方、あらすじだけ知りたい方に向けて、
ネタバレを含むあらすじをご紹介しています。

全125話
2024年4月1日(月)〜2024年9月27日(金)
を放送日と予想しています。

そして第5週は

「朝雨は女の腕まくり?」

は4月29日〜5月3日放送です!

 

ではさっそくあらすじをご紹介していきます!

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『虎に翼』第5週ネタバレあらすじ 「朝雨は女の腕まくり?」 第21話

2024年前期のNHK朝ドラ『虎に翼』のネタバレあらすじをお伝えしていきます。

 

花岡悟

ある夜、花岡悟(岩田剛典)は記者の目をかいくぐり、猪爪家の中庭に穂高(小林薫)を連れて来ました。
穂高が直言の弁護人を引き受ける と言います。
それは花岡が穂高に提案してくれたものでした。
穂高は寅子(伊藤沙莉)に「堂々と大学に来るように」と言い、花岡 とともに帰って行きました。

翌日 寅子が久しぶりに大学に行くと、大学の前では 花岡 が待っていて教室まで 寅子と歩いてくれました。涼子(桜井ユキ)たちも寅子をいつも通り温かく迎えてくれます。

実はその前日、

「猪爪は恥ずかしくてこられないだろう笑」
と話していた小橋を、轟が殴っており、
休んでいた期間のノートも、みんなが取ってくれていました。

無事 授業を終えた寅子が花岡に礼を言うと、花岡の思いがあふれ出します。

記者の目から君を守るにはやはり 家に迎えに行くべきなのか 、そもそも君が俺に守られたくないかもしれない…日々 考えていて待つだけではダメだと気づき穂高 先生に声をかけて…

そんな不器用で考えすぎる花岡の人柄に、寅子はますます好感を抱きます。

直言の自白

一方、共亜事件で 現職大臣が逮捕されたことにより、藤倉内閣は総辞職に追い込まれていました 。

直言(おかべたかし)逮捕から4ヶ月が過ぎた10月のある日 、予審が終了し16 人全員が裁判にかけられることが朝刊に掲載されました。

「猪爪直言は贈賄罪で起訴…罪を自白した」

そう書かれた記事を読み、はる(石田ゆり子)も寅子たちも衝撃を受けます。

しばらくしてやつれた直言が帰宅。

直言は玄関に入ると突然土下座します。

俺はとんでもないことをしてしまった
お前たちに合わせる顔がないっ
すまないっ!

穂高が尋ねても直言は 「私がやりました」としか言わず、寝室へ入ってしまいます。
穂高は寅子たちに言いました。

直言くんの口から何があったのか、いわれなき罪を背負っているならば、そのことを聞き出してほしい

 

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『虎に翼』第5週ネタバレあらすじ 「朝雨は女の腕まくり?」 第22話

共亜事件の行く末は? 22話です。

真実はひとつ

それから寅子は穂高の指示を受け、 裁判所から借りた膨大な予審記録と調書を書き写し始めました。 花岡をはじめ大学の友人たちも寅子に協力します。

はるは丸亀の実家から縁を切られます。
直道・花江夫婦にも猪爪から籍を抜くことを勧めるはるでしたが、

今やることはそれじゃないです

と花江にきっぱりそう言われます。

さらに寅子ははるが結婚以来毎日つけている手帳に目をつけました。
優三(仲野太賀)に手伝ってもらい、調書と手帳の齟齬をいくつも見つけ出した寅子は、その事実を示して直言に迫ります。

ついに直言は無実を認めます。

ですが、革手錠まではめられて拘留されていた直言は、戦う気力をすっかり失っていました。

直言は、取り調べ室で高井理事に

自白すれば若島大臣やお偉方、みなが解放され、感謝される
そうしなければ家族にも辛い思いをさせるだけだ

と言われたことを明かしました。

後日寅子から報告を聞いた穂高は無罪を主張することに決め、寅子を放送会館のラウンジに連れて行きました。

そこにいたのは共亜事件の被疑者の弁護を引き受けている雲野六郎(塚地武雅)など弁護士たちでした。
穂高は無罪を主張していく方針を伝えます。

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『虎に翼』第5週ネタバレあらすじ 「朝雨は女の腕まくり?」 第23話

23話です。

一致団結

穂高は、直言が高井理事から圧力をかけられて嘘の証言を強要されたと言っていることを明かしました。

みんなもこの事件の違和感には薄々気づいていたはずだ
こんなことが許されていいのかね

そして寅子を「法律を学んでいる学生であり 、我々の後に続く若者」と紹介しました。

法は 正しいものを守るものだって私は信じたいんです
どうかお力を貸してください!

そんな 寅子に弁護士たちは次々と握手を求めてきます。

こうして弁護士たちの結束は高まりましたが、直言の態度は頑ななまででした。

寅子、襲われる

その後も寅子は 新聞記者に自ら声をかけ取材に答えるなど、積極的に動いていました。

そんなある日、花岡と二人で 署名運動をしていた時見知らぬ男に襲われそうになります。

助けてくれたのは記者の竹中次郎(高橋努)でした 。
竹中は、

共亜事件が起きたせいで内閣が総辞職したのではなく、内閣を総辞職させたい検察畑出身の貴族院議員 ・水沼淳三郎 あたりが事件を起こしたのだろう

と語りました。

お前がピーピー 騒いだところでどうにもならない
目障りだからこれ以上動くな、動くと死ぬぞ

寅子は納得が行きませんでしたが、穂高たちに後を託すことにしました。

公判

1936年(昭和11年)1月。

16人の被告人全員を弁護士が一堂に会し、第1回公判が始まりました。

そこに 裁判長とともに入廷してきた2人の判事のうちの1人は桂場等一郎(松山ケンイチ)でした。
寅子は驚きます。

法廷に立った直言は再びあの場所に連れ戻される恐怖から話せなくなってしまいます。
ですが 一度退廷し穂高に勇気づけられた直言は、法廷に戻ると意を決し証言を変えました。

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『虎に翼』第5週ネタバレあらすじ 「朝雨は女の腕まくり?」 第24話

24話です。

自白の強要

私は、全て否認します

その後の裁判で弁護士側が供述の矛盾をいくら指摘しても検察は自白を盾にして認めようとしません。

ですが

寅子は監獄法施行規則に拘束具が裁判所の許可なく行えないという条項を思い出し穂高に伝えます。

穂高の

依頼人は長時間にわたり革手錠をされて追い込まれた

という発言をきっかけに、警察の高圧的で傲慢な捜査方法への批判が高まっていきました。

こうして100回を超える公判は12月のある日結審となります。

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『虎に翼』第5週ネタバレあらすじ 「朝雨は女の腕まくり?」 第25話

25話です。

名判決

16人全員無罪が言い渡されました。

裁判長が判決文を読み上げます。

本件において 警察側が主張するままに 試験の背景を組み立てんとしたことは、あたかも水中に月影をすくい上げようとするかのごとし。
すなわち、本件判決は証拠不十分によるものではなく、 犯罪の事実そのものが存在しないと認めるものである

猪爪家では宴が開かれ
リビングには「おめでたうお父さん」という直明の習字も飾られています。

父さんを信じないでくれてありがとう

なにそれ笑

映画に行こう

判決から3日後、 検察側は控訴を断念し直言らの無罪が確定しました 。

数日後の夜、直言ははるに映画のチケットを手渡して言いました。

今まで本当に悪かった。
できればあの日から やり直したい
いや、やり直すだけじゃなくもっといい時間を

はるは

何も話してくれないなんて

と言って泣いています。

私がこうるさいからなんにも話してくれないのかなって
映画の時も女がいるんじゃないかって不安で

いるわけないだろ、はる以外の女だなんて

ようやく猪爪家の共亜事件が終わりを告げました。

 

きれいなお水

その頃放送会館のラウンジでは、判決文を書いたのが桂場だと見抜いた穂高が

それにしても名判決文だった
「あたかも水中に月影をすくい上げようとするかのごとし」
良い。実に良い。

と桂場を褒め称えていました。

司法の独立の意味もわからんくそばかどもが…
ふざけるな!

桂場は酔うと口が悪くなるようです。

 

年が明けたある日、寅子は甘味処「竹もと」で桂場を待ち伏せしていました。
穂高から判決文を書いたのが桂場だと聞いて、どうしてもお礼が言いたかったのでした。

そんな寅子に 桂場は言いました。

誰のためでもない
私は法を司る裁判官として当然のことをした
それだけだ

寅子は

法律とは何かをずっと考え続けてきました
法律は守るための盾や毛布のような道具や戦うための武器ではなく、
法律自体が守るものというか…綺麗な水が湧き出ている水源のような場所

と表現して続けます。

私たちは綺麗なお水に変な色を混ぜられたり汚されたりしないように守らなきゃいけない
綺麗なお水を正しい場所に導かなきゃいけない
その場合、法律改正をどう捉えるのかが微妙なところではありますが…

注意深く話を聞いていた桂場は、言いました。

君は 裁判官になりたいのか?

君のその考え方は非常に…
ああそうか
ご婦人は裁判官にはなれなかったね、 失礼

この会話が自身の未来を大きく変えることになると、寅子はまだ知る由もありませんでした。

 

 

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