2024年前期のNHK朝の連続ドラマ小説では
『虎に翼』トラつばが放映されます。
伊藤沙莉(いとうさいり)さんが演じる大正・昭和を生き抜いたヒロイン寅子(ともこ)の自立した人生と法廷ストーリーが展開されていきます。
『虎に翼』第7週放送日
第7週
「女の心は猫の目?」
5月13日〜17日放送!
ではさっそくあらすじを紹介していきます!
朝ドラ『虎に翼』第7週ネタバレあらすじ 「女の心は猫の目?」 第31話
2024年前期のNHK朝ドラ『虎に翼』のネタバレあらすじ31話〜35話です!
雲野法律事務所
1939年(昭和14年)春。
猪爪家を出ることになった優三(仲野太賀)は、直言(岡部たかし)が社長を務める会社の工場で住み込みで働くことになりました。
寅子(伊藤沙莉)はこれから1年半の間、雲野法律事務所で実務を学んでいくことになりました。
男とか女とか関係なく1人の弁護士として鍛えていくから覚悟するように!
はい!!
雲野事務所には、著書6冊が「安寧秩序を妨害する可能性がある」として起訴された帝国大学経済学部教授である落合陽三郎が依頼に来ます。
日中戦争下にあり、弁護を間違うと非国民扱いされてしまう難しい案件で、裁判は非公開で行われます。裁判は膠着。
ですが、寅子が徹夜で調べていたことで転機が訪れます。
初版から1年経過していて、時効が成立するという切り口で第一審は無罪判決を勝ち取ります。
朝ドラ『虎に翼』第7週ネタバレあらすじ 「女の心は猫の目?」 第32話
では32話あらすじです!
プロポーズ?
しばらくして修習期間を終え試験に合格した花岡悟(岩田剛典)は正式に裁判官になることが決定しました。
花岡からいち早く連絡を受けた寅子は、花岡の希望で2人でお祝いの会を開くことになりました。
話を聞いた花江(森田望智)やはる(石田ゆり子)は寅子がプロポーズされるのではないかと大盛りあがり。
花岡は寅子の新しく仕立てたワンピースを褒め、佐賀地裁に赴任することになったと明かします。
やめていった仲間たちのためにも早く一人前の立派な弁護士になりたいと目を輝かせて語る寅子。
花岡は顔を曇らせますが、
話したかった言葉を飲み込み、笑顔で返します。
2人は握手をし、互いにエールを送りあい泣きそう笑顔で別れるのでした。
よね、きたる
翌春。
帝大入学を目指す弟の直明は、岡山の進学校の寄宿舎に入るため、猪爪家を出ました。
そのころ、再び試験に落ちた山田よね(土居志央梨)が、手伝いとして雲野法律事務所で働くことになりました。
修習期間中の寅子と轟太一(戸塚純貴)、よねは3人一緒にお昼を食べる仲になっていました。
花岡が佐賀に赴任したことを告げると「ふう〜ん」と複雑な顔をするよね。
1940年(昭和15年)10月。
修習期間を終えた寅子はついに弁護士資格を取得。
ですが、”女”というだけで依頼人に敬遠されいつまでも法廷に立つことができません。
朝ドラ『虎に翼』第7週ネタバレあらすじ 「女の心は猫の目?」 第33話
では33話あらすじです!
結婚と信頼
花江の実家で長年仕えてきた女中の稲(田中真弓)が暇の挨拶に猪爪家を来訪し、寅子に言います。
すべては手に入らないものですよ
今お抱えになっているものが女の幸せより大事なものなのか
振り返ってみてはどうでしょうか
依頼人に断られ続けている寅子にはその言葉が刺さります。
ある日、雲野にも
まあ、結婚前の御婦人に頼みたいのは”弁護”より”お酌”だろうな
と言われてしまいます。
花岡の婚約
そんななか、先輩の久保田聡子(小林涼子)が女性弁護士として初めて法廷に立ちます。
裁判は代議士安岡が妾の子に産ませた子どもを戸籍に入れたという平凡なものでしたが、男性が徴兵されていくなか女性初の弁護ということで注目を浴びます。
寅子と轟太一、よねが傍聴に行ってみますと、裁判後、久保田聡子が結婚して妊娠していることを知り驚きます。
その後 3人は上京していた花岡とばったり遭遇します。
花岡は可憐な女性・小高奈津子(古畑奈和)を連れていて「自分の婚約者だ」と紹介しました 。
花岡さん、ご婚約おめでとうございます
寅子は衝撃を受けながらも言葉をかけ、轟やよねは言葉を失います。
寅子、一念発起
帰宅した寅子は、直言(岡部たかし)とはるに平伏して言いました。
私のお見合い相手を探してきていただけないでしょうか?
驚くはると直言に寅子は続けます。
本当に心ッ底くだらないとは思いますが、
結婚しているかしていないかということを人間の信頼度をはかる物差しとして使う方が非常に多いということを!
だから…立派な弁護士になるために、社会的な信頼度、地位を上げる手段として 、私は結婚がしたいんです…お願いします!!
寅子にしてみれば相手は誰でもよく、早くお見合いがしたかったのです。
朝ドラ『虎に翼』第7週ネタバレあらすじ 「女の心は猫の目?」 第34話
では34話あらすじです!
花岡の選択
一方、 轟とよねは花岡を呼び出し、寅子に誠意のある説明せずに婚約した真意を問いただしていました。
花岡は二股をかけていたことを白状し
自分の結婚相手にはどうしても家庭に入ってほしいと考えている
と、奈津子が条件にぴったりだったと説明します。
猪爪に、やっとつかんだ弁護士の道を諦めて嫁に来てほしいって言えと?
よねは立ち上がります。
責任を負う勇気がないだけだろ
一発殴ってやろうと待っていたが、やめた
お前などあいつと到底釣り合わない
本当に幸せになれるのか。
お前のやっていることは、猪爪も奈津子さんも侮辱する行為なんじゃないのか
轟も問いますが
花岡の決意を感じあきらめるしかありません。
こんな俺が言っても何も信じてくれないかもしれないが、
ここからは奈津子を誠心誠意愛して、何も間違わず正しい道を進むと誓うよ
ごめんな…
花岡の進む「正しい道」とは果たしてどのような道なのでしょうか…。
プロポーズ!
25歳を過ぎ、結婚後も弁護士を続けるという寅子の見合い相手はなかなか見つかりません。
ようやく妻に先立たれた医者とのお見合いの話が持ち上がりますが、弁護士をする御婦人はなんだか怖そうだと断られます。
これがお母さんが言ってた地獄か…。
ある日、直言から寅子が見合い相手を探していると聞いた優三(仲野太賀)がやってきました。
なんと、優三は寅子にプロポーズしに来たのです!
「見合い」というか社会的地位を得るための結婚相手… 僕じゃだめでしょうか?
…つまりそれは優三さんも社会的地位が欲しいと?
はいそうです !
1人身でいる風当たりの強さは男女ともに同じですから
願ってもない話だと感じた寅子。
この手があったか
と快諾し、握手をします。
朝ドラ『虎に翼』第7週ネタバレあらすじ 「女の心は猫の目?」 第35話
35話のあらすじです!
一人前の弁護士として
直言とはるの許しを得て寅子と優三は婚約します。
まもなく寅子は初めて1人で裁判を任されることになり、名実ともに一人前の弁護士として活躍を始めました。
ですが、よねは
逃げ道を手に入れると人間弱くなるぞ
と懐疑的。
実は…
昭和16年11月。
寅子と優三は、結婚式は挙げず、はるの希望で写真だけは撮影しました。
結婚した2人はその日から寅子の部屋で一緒に休むことになりました。
その時、優三から
大丈夫
トラちゃんには指一本触れたりしないから
そして
最初からずっと好きだった
と明かされ驚きます。
トラちゃんが心から愛した人と結婚するならば、心から応援したいって
でもお父さんから話を聞いて、誰でもいいなら当たって砕けろって
困惑する寅子をよそに、優三は
トラちゃんに見返りは求めないし、今まで通り「書生の優三さん」として接してくれて構わないから
と言い、さっさと寝てしまうのでした。
その翌月、日本は真珠湾を攻撃し、アメリカやイギリスとの戦争に突入します。