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【ネタバレ】朝ドラ『虎に翼』あらすじ第4週(16〜20話)

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2024年前期のNHK朝の連続ドラマ小説では
『虎に翼』トラつば放映されます。

伊藤沙莉(いとうさいり)さんが演じる大正・昭和を生き抜いたヒロイン寅子(ともこ)の自立した人生と法廷ストーリーが展開されていきます。

第4週

「屈み女に反り男?」

は4月22日〜4月26日放送!

 

ではさっそくあらすじを紹介していきます!

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朝ドラ『虎に翼』 第16回ネタバレあらすじ

2024年前期のNHK朝ドラ『虎に翼』のネタバレあらすじをお伝えしていきます。

地獄の入口

1935年(昭和10年)春 。
猪爪家では、寅子の進学祝の宴が開かれています。

前年、兄・直道(上川周作)と花江(森田望智)は近所に引っ越し、息子の直人を授かっていました。
またも試験に落ちた優三(仲野太賀)は、寅子の父・直言(岡部たかし)の援助で夜学に入り直し、働きながら勉強を続けています。

2年前に弁護士法が改正され、女性も 高等試験に合格すれば弁護士資格を取得できる時代にになっていました。

法学部初日、寅子たちは男子学生たちになめられてはいけないと気を引き締めて教室に向かいました。 しかし 待っていたのは、女性に理解を示す花岡悟(岩田剛典)たちでした 。
花岡は寅子たちを「尊敬している」と微笑みました。

だってあなた方はいわば 開拓者 。
法曹界を、いや、男女平等の世を切り開いている

ですが、そんな学生ばかりではありません。

笑止!

男と女が分かり合えるはずがないだろ

轟太一(戸塚純貴)です。

山田よね(土居志央梨)と轟はにらみ合いの一触即発。

小橋はよねに謝ります。

お互い 佐賀の出身で長い付き合いの花岡が轟をいさめ、事なきを得ました。

 

平和な日が続き、花岡の提案でみんなでハイキングに行くことに決まりました。

そんな夜、父の直言が酔っ払って帰宅し、お土産を手渡しながらハイキングの話に言及します。
どうして知っているのかといぶかる寅子。
直言は、はるが日々のことを手帳につけていると話します。

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朝ドラ『虎に翼』 第17回ネタバレあらすじ

17回は女性共感の必至の「もやっ」とするあの感じ。

ルッキズムと違和感

ある日、教授の穂高重親(小林薫)の代わりに、 民事訴訟の専門家で弁護士の大庭徹男が講義を担当することになりましたが、それは寅子のクラスメイト・大庭梅子(平岩紙)の夫です。

梅子は「すんっ」としています。

大庭は

『嫁入り前の美しい娘が、ある家の飼い犬により顔にひどいやけど負わされ、高額な慰謝料が支払われた』

という判例を題材に授業を進めました。

寅子は

結婚前の婦女にとって容姿というものは 何より大事で…

という大庭の言葉に納得できず、意見を述べました。

顔に傷ができるのは辛いことではありますが、容姿が何より大事というのは…

涼子 たちも同意見。
大庭は言いました。

君たちのように利発で、かつ容姿端麗な 素晴らしい ご婦人方には該当しない

ええ、彼女たちは特別です

花岡の言葉に寅子は違和感を覚えます。

 

授業後、大庭は寅子たちの前で、梅子を小馬鹿にする発言を繰り返し、去って行きました。

梅子は「すんっ」からの「むっ」としています。

ごめんなさいね
うちの人 、若い子と話 慣れていないからすぐ私を使うのよ。
話の潤滑油に…うふふふあはは

寅子はどうも 釈然としません。

その後、花岡たちも誘ってハイキングの計画を立てに「竹もと」に行くと
そこに梅子の長男・徹太が来店します。

寅子は徹太に「お世話になっております」という挨拶しますが、
なぜか花岡達男子生徒が「すんっ」としています。
徹太達”帝大生”に、学歴コンプレックスを持っているようです。

ハイキング

当日の日曜朝。
寅子が家を出ようとすると、はると映画に行くはずだった 直言が仕事で出かけると言いました。
寅子は最近の直言の様子がおかしいと 訝ります。
はるも気になっている様子でした。

待ち合わせ場所では男子同士で盛り上がっています。
花岡が恋文の話になると

女っていうのはすぐつけあがるんだ
立場をわきまえさせないと

と発言しているのを寅子は聞いてしまいます。

その不誠実な言葉に怒る轟。

花岡の、女子を尊敬しているという表面上の優しさに違和感を持っていた寅子は、轟を見直します。

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朝ドラ『虎に翼』 第18回ネタバレあらすじ

18回ネタバレあらすじです!

花岡のホンネ

ハイキングには、梅子の三男の光三郎もやってきました。

轟は光三郎や女性たちの荷物を持ってあげます。
「弱いものを助ける」という轟の気概が溢れます。

靴擦れを起こした寅子に優しく接する花岡。

女っていうのはすぐつけあがるんだ
立場をわきまえさせないと

という先程の花岡の言葉を思い出し、また違和感を感じます。

みんなでお昼を取った後、寅子は男子学生2人が梅子の夫・大庭のことを光三郎に話しているのに気がつきます。
それは大庭に妾がいることを匂わせる発言でした。

そんな話 子供に聞かせないで!!

そんなところだけ女ぶるなよ

はて?
わたしがいつ男になりたいと言いましたか?

男の世界に入ってくるなら男の願望を受け入れろ

寅子の声をきっかけに 花岡 が止めにやってきます。

花岡も言ってやれ
ご婦人方に好かれるのも男の格を上げるのに必要だってことだよな

はて?

花岡は、最初こそ男子学生たちを諌めていましたが、寅子と論争を重ねるうちに家族を養っている 大庭に妾がいることを擁護し、

言い放ちます。

家庭円満と思っているのは夫の方だけです
夫の女遊びを知って幸せを感じる妻はいません
生活を盾にしてしぶしぶ我慢しているだけです

憤慨する寅子に花岡は続けます。

梅子のことを

家のことをほったらかしで大学に通わせてもらっている

君たちはどこまで 特別扱いを望むんだ。
男と同様に 勉学に励む君たちを僕たちは最大限 敬い 、尊重している。
特別だと認めているからだろいるだろ!

寅子は思わず花岡を突き飛ばします。

特別だから見下さないでやっている?
自分がどれだけ傲慢か理解できないの?

花岡はバランスを崩して崖下に落ち、怪我をしてしまいます。
寅子たちは花岡は病院に連れて行き、治療が終わるまで待合室にいました 。

寅子たちは花岡の母親がずいぶん前に亡くなっていることを 轟から聞きます。

女に突き飛ばされてよろけるあいつの鍛錬 が足りんのだ
女遊びを正当化するのも気に入らん

轟は顔面蒼白の寅子に言葉をかけ、 飲み物を取りに出て行きました。

光三郎は眠っています。

梅子の目標

梅子は自分のことを語り始めました。

梅子は結婚してすぐに長男を授かりましたが、その頃から大庭は家に帰らなくなりました。

やがて大庭家の跡取りとして姑が育て上げた長男は大庭とそっくりな男に育ち、 梅子を蔑むようになったと言います。

”戦うことから逃げたバチが当たった”と梅子は感じています。

そして梅子は離婚しても「子供の親権がほしい!」と法律を学ぶことに決めたのでした。
梅子が家にいない方が都合がいいと考えた夫や姑は喜んで学費を出したと言います。
ですが、現行の民法877条では親権は父親にあり、梅子の願いは不可能に近いものでした。

今はダメでも糸口を必ず見つけてみせる 。
長男はもう無理かもしれない
でもせめて次男とこの子は絶対に夫のような人間にしたくないの

涙ぐむ梅子を寅子たちは勇気づけました。

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朝ドラ『虎に翼』 第19回ネタバレあらすじ

19回です。

花岡の気持ち

花岡は、足と腰を捻挫。
右腕を骨折、 頭にも怪我をし大事を取って入院しました。

寅子は連日お見舞いに足を運んでいるものの、花岡は女性たちに囲まれており、病室に入ることができません。

花岡にきちんと謝る機会がないまま、3日が過ぎていました。
罪悪感は日に日に増すばかり。

猪爪家では、はるは直言と映画に行けなかったことを根に持っていて、険悪なムードが漂っています。

その後、大学では梅子が小橋たちにも明るく優しく接しています。

本当に素敵なレディーですね、梅子さん

と言う玉に

許すことが美徳と勘違いするなよ

と発言するよね。

 

病院では轟が

あの女性たちは漢だ
俺は日に日にあの人達を好きになった
それに比べお前は上京してから男っぷりが下がった

と花岡を叱っています。

その日、轟に付き添われて退院してきた花岡は、廊下に梅子を呼び出し謝りました。
花岡は正直に自分をさらけ出します。

皆さんを尊敬しているのに無駄に格好をつけたり、将来の数少ない椅子を奪われるようで妬ましくて恐ろしく思ってしまったり…

梅子はそんな花岡を優しく受け止め、

人は持っている顔は一つじゃないから、全部花岡さんだから
でも花岡さんが思う本当の自分があるなら大切にしてね

肩をポンと叩いて元気付けました。

轟と2人、物陰でで話を聞いていた寅子は放課後改めて花岡に謝ります。

花岡はムッとしています。

ただでさえ 崖から落ちた日から 誰といても何をしていても猪爪君が頭に浮かぶのに 。
これじゃあ また君のことばかり考えてしまうだろ

はて?

思いの外浮かれる寅子が帰宅すると、家の前に人だかりができていました。

大勢の検察官たちを前にして、いつも気丈なはるがおびえています。

帝都銀行経理第一課長・猪爪直言を贈賄の容疑で勾留した 。
家宅捜査の令状だ

 

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朝ドラ『虎に翼』 第20回ネタバレあらすじ

20回は事件です。

共亜事件

少しだけ待ってください
急に こんなことを言われて戸惑うのは当たり前…

寅子が訴えますが 、警察官に怒鳴られ恐怖で何も言えなくなります。

そこに帰ってきた優三はいつになく凛々しく…

僕はこの家の書生です
僕が家の中をご案内しますので

令状が出ている以上 、捜査を拒めないと優三は分かっていたのでした。

土足で家に上がろうとする検察・日和田を制する優三。

寅子は警察が書類などを押収して帰っていくのを優三と2人 黙って見ているほかありませんでした。

はるはこの事実を手帳に記録しています。

 

夜になり、寅子とはる、やってきた直道と花江の前で、優三が説明を始めます。

今分かっているのは、お父さんが贈賄の容疑で逮捕されたということだけです

兄・直道の仲人でもある高井理事が連行され、行内が騒然としたあと直言も連行されたのです。

心配しなくていい

と言いながら笑っていたと言います。

話を聞いた 直道は言いました。

無実の人間はすぐ釈放される
朝になったら申し訳なさそうにして帰ってくるさ

 

ですが、事件を 大汚職事件、通称「共亜事件」に発展しました。

共亜紡績の株価は高騰すると分かって不正に得た利益が政財界にばらまかれたとして、共亜紡績などの重役、大蔵省の官僚、現役大臣 などの16人が逮捕されました。

帝都銀行が株の取引実務を行い、直言は銀行の高井理事らと共謀し賄賂を贈ったとされたのです。

猪爪家には記者が集まり、 寅子たちは家から出られなくなってしまいました。

世間からは、「私腹を肥やすブルジョア層」「国民の敵」と見なされ、弁護を引き受けてくれる人も見つけられませんでした。

 

 

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