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2025年大河「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」キャスト・登場人物一覧

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こちらのページでは、

2025年NHK大河ドラマ
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」

の主演の横浜流星さん・小芝風花さんをはじめとしたキャストのプロフィール、代表作、役柄についてご紹介しています。

誰がどんな役を演じるのか、2025年大河ドラマの予習として楽しんでいただけましたら、幸いです。

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  1. 2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト一覧
  2. 2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|横浜流星(蔦屋重三郎役)
    1. 横浜流星プロフィール
    2. 横浜流星演じる「蔦屋重三郎」とは
  3. 2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|渡辺謙(田沼意次役)
    1. 渡辺謙プロフィール
    2. 渡辺謙演じる「田沼意次」とは
  4. 2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|染谷将太(喜多川歌麿役)
    1. 染谷将太プロフィール
    2. 染谷将太演じる「喜多川歌麿」とは
  5. 2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|宮沢氷魚(田沼意知役)
    1. 宮沢氷魚プロフィール
    2. 宮沢氷魚演じる「田沼意知」とは
  6. 2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|片岡愛之助(鱗形屋孫兵衛うろこがたやまごべえ役)
    1. 片岡愛之助プロフィール
    2. 片岡愛之助演じる「鱗形屋孫兵衛」とは
  7. 2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|小芝風花(花の井役)
    1. 小芝風花プロフィール
    2. 小芝風花コメント
    3. 小芝風花演じる「花の井」とは
  8. 2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|高橋克実(駿河屋役)
    1. 高橋克実プロフィール
    2. 高橋克実演じる「駿河屋」とは
  9. 2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|中村蒼(次郎兵衛役)
    1. 中村蒼プロフィール
    2. 中村蒼演じる「次郎兵衛」とは
  10. 2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|正名僕蔵(松葉屋役)
    1. 正名僕蔵プロフィール
    2. 正名僕蔵演じる「松葉屋」とは
  11. 2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|山路和弘(扇屋役)
    1. 山路和弘プロフィール
    2. 山路和弘演じる「扇屋」とは
  12. 2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|伊藤淳史(大文字屋役)
    1. 伊藤淳史プロフィール
    2. 伊藤淳史演じる「大文字屋」とは
  13. 2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|六平直政(半次郎役)
    1. 六平直政プロフィール
    2. 六平直政演じる「半次郎」とは
  14. 2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|福原遥(誰袖たがそで役)
    1. 福原遥プロフィール

2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト一覧

ではまず、一覧で役柄とキャストをご紹介いたします。

 

役名 キャスト 役柄 関連記事
語り:
九郎助稲荷(くろすけいなり)
綾瀬はるか 吉原遊廓内にあった稲荷社。
現在は吉原神社に祀られている。
蔦屋重三郎ゆかりの地8選
蔦屋重三郎 横浜流星 主人公 蔦屋重三郎は何をした人?
てい 橋本愛 主人公の妻
駿河屋 高橋克実 主人公の養父
ふじ 飯島直子 主人公の養母
次郎兵衛 中村蒼 主人公の義兄
留四郎 水沢林太郎 五十間道の蔦屋で働く
唐丸 渡邉斗翔 少年
半次郎 六平直政 蕎麦屋
松葉屋半左衛門 正名僕蔵 妓楼
いね 水野美紀 松葉屋女将
花の井/五代目瀬川 小芝風花 松葉屋女郎 花の井/五代目瀬川と蔦屋重三郎の関係
うつせみ 小野花梨 松葉屋女郎
松の井 久保田紗友 松葉屋女郎
とよしま 珠城りょう 松葉屋番頭新造
朝顔 愛希れいか 松葉屋女郎
きく かたせ梨乃 河岸見世・二文字屋女将
ちどり 中島瑠菜 二文字屋女郎
大文字屋市兵衛 伊藤淳史 妓楼
誰袖(たがそで) 福原遥 大文字屋女郎
志げ 山村紅葉 誰袖のお目付け役
扇屋右衛門 山路和弘 妓楼
りつ 安達祐実 大黒屋女将
志津山 東野絢香 玉屋女郎
鳥山検校 市原隼人 盲目の大富豪
土山宗次郎
(孝之)
幕臣
北尾重政 橋本淳 絵師
喜多川歌麿 染谷将太 絵師 喜多川歌麿&東洲斎写楽
勝川春章 前野朋哉 絵師・北斎の師匠
葛飾北斎
(勝川春朗)
絵師
東洲斎写楽 絵師 喜多川歌麿&東洲斎写楽
礒田湖龍斎 鉄拳 絵師・浪人
山東京伝 作家・絵師
平沢常富
(朋誠堂喜三二)
尾美としのり 作家・絵師(武士)
太田南畝 狂歌師(武士)
鶴屋喜右衛門 風間俊介 地本問屋
鱗形屋孫兵衛 片岡愛之助 版元
鱗形屋長兵衛 三浦獠太 鱗形屋の跡取り息子
藤八 徳井優 鱗形屋の番頭
西村屋与八 西村まさ彦 版元「永寿堂」
須原屋市兵衛 里見浩太朗 版元『解体新書』を出版
小泉忠五郎 芹澤興人 本屋
徳川家治 眞島秀和 10代将軍
知保の方 高梨臨 家治の側室・家基の母
徳川家基 奥智哉 家治の息子
清水重好 落合モトキ 家治の弟・御三卿
徳川家斉 11代将軍
一橋治済 生田斗真 家斉の父・家治のいとこ・御三卿 一橋治済|黒幕と呼ばれた男
大崎 映美くらら 家斉の乳母 一橋治済|黒幕と呼ばれた男
田沼意次 渡辺謙 老中 田沼意次|狂乱の時代を作った男
田沼意知 宮沢氷魚 意次の息子
田沼意致 宮尾俊太郎 意次の甥
三浦庄司 原田泰造 意次の側近
平賀源内 安田 顕 作家・発明家
杉田玄白 蘭医『解体新書』
小田新之助 井之脇 海 浪人
平秩東作 木村 了 作家・狂歌師
松本秀持 吉沢悠 勘定奉行
佐野政言 矢本悠馬 意知殺し
松平武元 石坂浩二 老中首座
松平康福 相島一之 田沼の外戚
宝蓮院 花總まり 定信の母
田安賢丸
(松平定信)
寺田心 老中・御三卿 松平定信/田安賢丸|将軍になりそこねた男
長谷川平蔵 中村隼人 鬼平・定信に登用される
高岳 冨永愛 大奥総取締
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2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|横浜流星(蔦屋重三郎役)

蔦屋重三郎を演じるのは、数々の映画やドラマで活躍中の「横浜流星(よこはまりゅうせい)」さんです。

横浜流星プロフィール

本名:横浜流星
誕生日:1996年9月16日
出身:神奈川県横浜市
身長:174cm
血液型:O型
事務所:スターダストプロモーション
大河ドラマ出演歴:初出演

小学校6年生のとき、家族と一緒に初めて行った原宿でスカウトされ、スターダストプロモーションに所属。

「nicola」や「ニコプチ」などのメンズモデルとして活躍していた横浜流星さんは、2012年「仮面ライダーフォーゼ」でテレビ初出演。吉沢亮さん演じる朔田流星 (仮面ライダーメテオ)の親友役を好演しました。

その後もドラマ「リアル鬼ごっこ THE ORIGIN」、「あなたの番です」や「初めて恋をした日に読む話」、映画「嘘喰い」、「流浪の月」、など数々の作品に出演し、

第4回アジアコンテンツアワード ニューカマー賞、第14回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞、第47回報知映画賞 助演男優賞、第46回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞などを受賞。

主人公・蔦屋重三郎を演じるにあたり、

今まで培ってきたものを注ぎ込み、蔦屋重三郎として生きて、共に成長していけたら

と意気込みを語られました。

横浜流星演じる「蔦屋重三郎」とは

18世紀半ば、人口は100万を超え、天下泰平の中、世界有数の大都市へと発展した江戸。蔦重こと蔦屋重三郎は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋の養子となる。 血のつながりをこえた人のつながりの中で育まれた蔦重は、貸本屋から身を興して、その後、書籍の編集・出版業をはじめる。 折しも、時の権力者・田沼意次が創り出した自由な空気の中、江戸文化が花開き、平賀源内など多彩な文人が輩出。蔦重は、朋誠堂喜三二などの文化人たちと交流を重ね、「黄表紙本」という挿絵をふんだんにつかった書籍でヒット作を次々と連発。33歳で商業の中心地・日本橋に店を構えることになり、“江戸の出版王”へと成り上がっていく。(引用:NHK公式サイト)

2025年大河ドラマ『べらぼう』蔦屋重三郎は何をした人?

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2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|渡辺謙(田沼意次役)

名老中「田沼意次」を演じるのは、海外でもご活躍されている「渡辺謙(わたなべけん)」さん。

グローバルでやり手の政治家にぴったりですね。

渡辺謙プロフィール

本名:渡辺謙
誕生日1959年10月21日
出身:新潟県北魚沼郡(現・魚沼市)
身長:184cm
血液型:A型
事務所:個人事務所
大河ドラマ出演歴:6回目
第22作「山河燃ゆ」(1984年)…楠田 武 役
第25作「独眼竜政宗」(1987年)…伊達政宗 役(主演)
第32作「炎立つ」(1993年、1994年)第一部・第三部 藤原経清・藤原泰衡 役(主演)
第40作「北条時宗」(2001年)…北条時頼 役
第57作「西郷どん」(2018年)…島津斉彬 役

渡辺謙さんは1984年に「瀬戸内少年野球団」で映画デビューを果たします。

1987年の大河ドラマ「独眼竜政宗」で主人公「伊達政宗」を演じ、国民的な人気を博しました。
2003年には、映画「ラストサムライ」でハリウッドデビュー。
その後、映画「バットマン ビギンズ」、「硫黄島からの手紙」「インセプション」、「GODZILLA ゴジラ」などの大作に出演しておられます。
2015年にはブロードウェイミュージカル「王様と私」でトニー賞・ミュージカル部門主演男優賞にもノミネート。

阪神ファンとしても知られていますね。

渡辺謙演じる「田沼意次」とは

幕府“新時代”を目指す改革者にして、“絶対的権力者” 自らの才能と実行力で、足軽出身の出自から遠江相良藩(いまの静岡県牧之原市)の五万七千石の大名に昇りつめた人物。米による幕府の財政運営に限界をおぼえ、金を動かしてこそ“経済がまわる”商業重視の政策に方針を大転換。商人を中心に江戸は好景気に沸く。 また印旛沼の干拓、蝦夷地の開発、優秀な人材を幕政に積極的登用し、“新しい日本”を創り始める。(引用:NHK公式サイト)

2025年大河ドラマ『べらぼう』田沼意次(渡辺謙)は何をした人?

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2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|染谷将太(喜多川歌麿役)

天才絵師「喜多川歌麿」は、「染谷将太(そめたにしょうた)」さんが演じます。

染谷将太プロフィール

本名:染谷将太
誕生日: 1992年9月3日
出身:東京都江東区
身長:172cm
血液型:A型
事務所:トイズファクトリー
大河ドラマ出演歴:5回目
第42作「武蔵 MUSASHI」(2003年)…子供 役
第49作「龍馬伝」(2010年)…山内豊範 役
第50作「江 ~姫たちの戦国~」(2011年)…森坊丸 役
第59作「麒麟がくる」(2020年)…織田信長 役

7歳の頃から子役として活動されていた染谷将太さんは、9歳で映画「STACY」で映画デビュー。

2011年には、  園子温監督作品の映画「ヒミズ」で、二階堂ふみさんとともに、最優秀新人俳優賞にあたるベネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞を獲得。

その後も映画「悪の教典」、「永遠の0」、「最初の晩餐」「寄生獣」などに出演。2020年には大河ドラマ「麒麟がくる」で「織田信長」役を好演。
また「おおかみこどもの雨と雪」、「バケモノの子」、「竜とそばかすの姫」、「すずめの戸締まり」といった劇場アニメの声優も務めています。

私生活では2015年に女優の菊地凛子さんとご結婚されています。

染谷将太演じる「喜多川歌麿」とは

喜多川歌麿は1753年に生まれたとされ、幼名を北川市太郎(のちに勇助と改名)といいました。

狩野派の絵師「鳥山石燕(とりやませきえん)」のもとで絵の修業を始め、役者絵なども手掛けます。

蔦屋重三郎との初めての仕事が、蔦屋を版元とする黄表紙「身貌大通神略縁起(みなりだいつうじんりゃくえんぎ)」の挿絵です。それからは二人でタッグを組み、大ヒットを連発します。

幕府の取り締まりが次第に厳しさを増すなか、喜多川歌麿と蔦屋重三郎は「歌まくら」という春画を出版します。弾圧はますます厳しいものとなり、ついに蔦屋重三郎が財産の半分を没収されると、歌麿は栃木に移り住んで活動を続けます。

大首絵を採用した美人画「美人大首絵」、これが歌麿呂の代名詞となっていきます。
豊かな女性の表情を捉えた画風により、寛政期、鳥居清長と並ぶ美人画の第一人者となり「喜多川派の祖」といわれています。

また、歴史画である、豊臣秀吉の生涯を描いた「絵本太閤記」はたちまちベストセラーになるものの幕府は「徳川家を揶揄するもの」といちゃもんをつけこれを発禁に。
歌麿にも手鎖50日の処罰が下されてしまいます。

それ以降は心身ともに陰りを見せるも、多くの作品を残したそうです。

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2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|宮沢氷魚(田沼意知役)

田沼意次の息子「田沼意知(たぬまおきとも)」は、注目の若手俳優「宮沢氷魚(みやざわひお)」さんが演じられます。才色兼備といわれた田沼意知の悲運をどう演じるのか楽しみです!

宮沢氷魚プロフィール

本名:宮沢ジャスティン氷魚
誕生日: 1994年4月24日
出身:カリフォルニア州サンフランシスコ
身長:184cm
血液型:O型
事務所:レプロエンタテインメント
大河ドラマ出演歴:初出演

宮沢氷魚さんは2015年に「MEN’S NON-NO」専属モデルオーディションでグランプリとなり、モデルデビューを果たしました。2017年、ドラマ「コウノドリ」第2シリーズで俳優デビューすると話題になります。

主な出演作は、映画「his」、「騙し絵の牙」、「エゴイスト」、ドラマ「トドメの接吻」、連続テレビ小説「エール」、「ちむどんどん」、舞台「パラサイト」など。
初主演映画「his」では、「ヨコハマ映画祭最優秀新人賞」、映画「騙し絵の牙」では、「第45回日本アカデミー賞新人俳優賞」、
「エゴイスト」では「アジア・フィルム・アワード助演男優賞」など数々の賞を受賞しています。

NHKでは連続テレビ小説「エール」、「ちむどんどん」に出演。

尊敬する俳優に渡辺謙さんを挙げる宮沢氷魚さん。お父様の宮沢和史さん(THE BOOMのボーカル)とそっくりですね。

宮沢氷魚演じる「田沼意知」とは

田沼意次の嫡男・田沼意知(たぬまおきとも)。
田沼意次の世子の身分のまま若年寄となり「田沼政治」を支えました。これは異例な出世でしたが、その翌年、36歳の時に江戸城内で佐野政言に斬りつけられ8日後に亡くなりました。

暗殺は父・意次と別居するため新たな屋敷を構えた直後のことでした。

オランダ商館長イサーク・ティチングは

「鉢植えて 梅か桜か咲く花を 誰れたきつけて 佐野に斬らせた」

「田沼意知の暗殺は幕府内の勢力争いから始まったものであり、井の中の蛙ぞろいの幕府首脳の中、田沼意知ただ一人が日本の将来を考えていた。彼の死により、近い将来起こるはずであった開国の道は、今や完全に閉ざされたのである」

と書き残しています。

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2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|片岡愛之助(鱗形屋孫兵衛うろこがたやまごべえ役)

蔦屋重三郎のライバル「鱗形屋孫兵衛(うろこがたやまごべえ)」は、歌舞伎役者の「片岡愛之助(かたおかあいのすけ)」さんが演じられます。

片岡愛之助プロフィール

本名:片岡寛之
誕生日: 1972年3月4日
出身:大阪府堺市
身長:172cm
血液型:B型
事務所:松竹エンタテインメント
大河ドラマ出演歴:4回目
第55作「真田丸」(2016年)…大谷吉継 役
第59作「麒麟がくる」(2020年)…今川義元 役
第61作「鎌倉殿の13人」(2022年)…北条宗時 役

子役時代、習い事として松竹芸能の舞台経験を積む。
テレビデビューは藤山直美の初主演作品「欲しがりません勝つまでは」

1981年、13代目「片岡仁左衛門」の部屋子となり初舞台を踏み、1992年には、6代目片岡愛之助を襲名。

映画やドラマなどでも多くの話題作に出演。
ドラマ「刑事7人」シリーズ、「半沢直樹」シリーズ、大河ドラマ「麒麟がくる」、「鎌倉殿の13人」、映画「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」などがあります。

2016年には三谷幸喜さん脚本の大河ドラマ「真田丸」で主人公 真田幸村(堺雅人)の舅役として出演し『半沢直樹』以来の再共演で話題になりました。

片岡愛之助演じる「鱗形屋孫兵衛」とは

姓は山野。号は鶴鱗(林)堂

噺本・仮名草子・菱川師宣の絵本・浄瑠璃本などを手がけた有力な地本問屋。
八文字屋本をはじめ上方浮世草子を独占して刊行し、黒本・赤本・吉原細見、さらには正月の宝船の版画も手がけています。

恋川春町「金々先生栄花夢」を刊行して黄表紙の出版を主導し、江戸文学に多くな貢献をするものの、蔦屋重三郎の率いる江戸の出版界の発展に伴い急速に没落していきました。

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2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|小芝風花(花の井役)

気になるお相手役女優には小芝風花さんが選ばれました。
伝説の遊女「花の井(はなのい)」を演じられます。

小芝風花プロフィール

本名:小芝風花
誕生日: 1997年4月16日
出身:大阪府堺市
身長:158cm
血液型:A型
事務所:オスカープロモーション
大河ドラマ出演歴:初出演

本名である”風花”は、松山千春のヒット曲『大空と大地の中で』の歌詞をヒントに母親がつけたもの。

小学3年生から中学2年までの5年間、フィギュアスケートで冬季オリンピックを目指しバッジテスト7級も取得して打ち込んでおられました。憧れの選手は鈴木明子さん。
2011年、『イオン×オスカープロモーション ガールズオーディション2011』でグランプリ受賞。芸能活動との両立は難しいと考え、選手を引退。

2012年、『息もできない夏』(フジテレビ)で女優デビューし、様々な映画やドラマで活躍中の透明感ある女優。

①夢に向かって努力すること、
②夢をあきらめないこと、
③成功した自分を想像すること

というお母様の言葉を座右の銘にしておられるそうです。
特に3つ目の金言が
「私にとっては、頑張る理由を明確にしてくれる言葉だと思っています」と語ります。

小芝風花コメント

今回、蔦重の幼なじみであり、伝説の遊女である「花の井」を演じさせていただきます。
私は大河ドラマに出演させていただくのも初めてなのですが、”伝説の遊女”ということで余計に緊張しております。凛りんと美しくもあり、時にはバシッと蔦重の背中を押すような男前さも持ち合わせている花の井を、精いっぱい演じたいと思います。

小芝風花演じる「花の井」とは

吉原の老舗妓楼・松葉屋を代表する遊女。

蔦屋重三郎(横浜流星)とともに親に“捨てられ”吉原で育った“幼なじみ”で、何でも話せる良き相談相手。時に蔦重を助け助けられながら、共に生まれ育った吉原の再興に尽力を注ぐ。
やがて、とある理由から長らく途絶えていた伝説の遊女の名跡“瀬川”を継ぎ、その名を江戸市中に轟かすこととなる…五代目・瀬川は史実に残る“名妓”として知られ、1400両(現在のおよそ1億4000万円)で落籍された出来事やその後の悲運な人生が戯作などで語り継がれることとなる“伝説”の遊女。

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2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|高橋克実(駿河屋役)

蔦重の育ての親・駿河屋(するがや)を演じるのは、ドラマやバラエティで活躍中の「高橋克実(たかはしかつみ)」さんです。

高橋克実プロフィール

本名:高橋克実
誕生日:1961年4月1日
出身:新潟県三条市
身長:175cm
血液型:A型
事務所: シス・カンパニー
大河ドラマ出演歴:

高校卒業後、2浪して入学した大学を中退。
その後、人気俳優・松田優作さんに憧れ、役者の道を志します。

1993年、NHKドラマ新銀河『トーキョー国盗り物語』でヒロイン(の1人)の相手役に抜擢され、ドラマ初出演。

しかし、本人曰く「あまりのNGの多さに本人の知らないところで脚本が変更され、転勤という設定で途中降板させられた」そうで、そのことをドラマを観ていて相手役の女優の台詞で初めて知ったとも語っておられます。

1998年、『ショムニ』(フジテレビ)での寺崎人事部長役でブレイク。

さらに2000年代、同じ事務所の八嶋智人さんと司会を務めたバラエティ番組『トリビアの泉』(フジテレビ)は高視聴率を記録し、俳優だけではなくタレントや番組司会者としても活躍の幅を広げていきます。

もちろん俳優としても演技力の高さで知られています。

2025年の大河ドラマで主人公の育ての親・駿河屋を演じるにあたり

令和7年に登場する主人公は蔦屋重三郎。自分が出演するというのに、早く見たい! 今からワクワクしています!

と意気込みを語られました。

高橋克実演じる「駿河屋」とは

吉原の引手茶屋(客に遊女を紹介する案内所)“駿河屋”の主。両親に捨てられた、幼い蔦重(横浜流星)を養子にして育てあげた。蔦重の商売に対する姿勢と才覚には一目置いている。

 

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2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|中村蒼(次郎兵衛役)

蔦重の義兄・次郎兵衛(じろべえ)を演じるのは、元ジュノンボーイの「中村蒼(なかむらあおい)」さんです。

中村蒼プロフィール

本名:中村蒼
誕生日:1991年3月4日
出身:福岡県福岡市
身長:175cm
血液型:A型
事務所: レプロエンタテインメント
大河ドラマ出演歴:

2005年11月に行われた第18回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストの最終選考会においてグランプリを受賞し芸能界入りされました。

応募したのは中村蒼さんのお父様で、人前に出ることが苦手な中村蒼さんを心配していたことと、周囲に可愛いと言われ「本当かな?」と思っての行動だったそうです。
受賞時は中学3年生の14歳で、中学生のグランプリ受賞はコンテスト史上初という快挙。

2014年10月18日放送の主演ドラマ『マザーズ』(中京テレビ)で、平成26年度(第69回)文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門優秀賞。
日本民間放送連盟賞テレビドラマ番組部門最優秀賞を受賞されています。

2015年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭の第2回ニューウェーブアワード賞男優部門を受賞。

高校の同級生には2024年大河ドラマで『光る君へ』花山天皇役で話題になった本郷奏多さんがおられます。

好きな女性のタイプは「ご飯を美味しそうにいっぱい食べる人」。
プライベートでは、6年間の交際を経て一般女性と結婚され2児の父でもあります。

2025年の大河ドラマで主人公の義兄・次郎兵衛を演じるにあたり

重三郎が悩みもがいている時に同じ目線で悩み、同じ目線で喜びを分かち合う義兄だけど友のような存在だと思います。フラフラしている次郎兵衛ですが、どこか憎めずみなさんから愛されるような人物にできるようにしたいと思います。

とコメントを寄せられました。

中村蒼演じる「次郎兵衛」とは

駿河屋(高橋克実)の実子であり、蔦重の義理の兄。吉原に向かう手前の五十間道ごじっけんみちで茶屋の経営を任されてはいるが、実際の切り盛りは蔦重が行っている…蔦重は、その軒先を借り、貸本屋も営んでいる。次郎兵衛は、はやりもの好きでお洒落しゃれに敏感、自由気ままな性格で、いわゆる「放蕩息子」。

 

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2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|正名僕蔵(松葉屋役)

伝説の名妓をプロデュースする名うての妓楼主・松葉屋(まつばや)を演じるのは、「正名僕蔵(まさなぼくぞう)」さんです。

正名僕蔵プロフィール

本名:正名 文夫
誕生日:1970年8月11日
出身:神奈川県川崎市
身長:174cm
血液型:O型
所属劇団: 大人計画
大河ドラマ出演歴:

青山学院大学文学部仏文学科卒業の正名僕蔵さんは、その昔、神童と呼ばれる優等生でした。

刑事ドラマというイメージですが、
高橋克実さんご出演の大人気ドラマ『ショムニ』の第2シリーズにも石黒賢さん演じる右京の後輩役で出演しています。

2025年の大河ドラマで松葉屋を演じるにあたり

老舗妓楼の楼主、すなわち忘八(ぼうはち)をやらせていただきます。忘八……、すごい言葉ですね。とはいえ、役者稼業を生業なりわいとしている私にもどこか“忘八”めいたところがあるような……。
不孝者は否めませんから、さっそく“孝”は欠けておりますし、年長者に従順である意の“悌てい”も怪しいところです。“忠”、“信”は心許もとなく、“仁”、“義”も疑わしい。あっという間に忘六です……。
そんな忘六者ではありますが、せめて“礼”と“智”はおざなりにせず、役を務めさせていただく所存です。よろしくお願いいたします。

とおもしろ深い意気込みを語られました。

※忘八とは仁・義・礼・智・忠・信・考・悌といった八つの徳目を忘れ(捨てて)遊女たちをこき使い、遊客から金をむしり取る妓楼主たちのこと。

正名僕蔵演じる「松葉屋」とは

代々“名妓”としてその名を江戸中に轟とどろかす「瀬川」を輩出してきた老舗妓楼“松葉屋”の主。花の井(小芝風花)ら数多くの遊女を抱え、花魁おいらんから禿かむろまで、その数は50人以上とも。吉原の顔役で町の決めごとを取り仕切る。

 

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2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|山路和弘(扇屋役)

教養ある妓楼主・扇屋(おうぎや)を演じられるのは、ナレーション等でも活躍中の山路和弘(やまじかずひろ)さん。

山路和弘プロフィール

本名:山路和弘
誕生日:1954年6月4日
出身:三重県伊賀市
身長:172cm
血液型:A型
所属劇団: 劇団青年座
大河ドラマ出演歴:

山路和弘さんは、舞台、ミュージカル、映画、テレビドラマなど俳優として幅広く活躍する一方、声優としても非常に数多くの洋画の吹き替えを担当されています。

2011年4月、『宝塚BOYS』の池田和也、『アンナ・カレーニナ』のニコライ・カレーニンの役の演技に対して、第36回(2010年度)菊田一夫演劇賞・演劇賞を受賞。

2018年1月、『江戸怪奇譚(たん)〜ムカサリ〜』、『喝采』の演技に対して、第59回(2017年度)毎日芸術賞(演劇・演芸・邦舞部門)を受賞。

2021年3月、第15回声優アワードにて外国映画・ドラマ賞を受賞。

プライベートでは、2020年1月22日、女優・声優の朴璐美さんと結婚したことを公表されました。

2025年の大河ドラマで扇屋を演じるにあたり

今回いただいた「扇屋」というお役。蔦重の敵やら味方やら、善人やら悪人やら(多分後者でしょうが…)まだ判わかりかねますが、如何いかが相成りますことやら。乞うご期待。

とコメントを寄せられています。

山路和弘演じる「扇屋」とは

松葉屋(正名僕蔵)とともに吉原を取りまとめる妓楼“扇屋”の主。「墨河(ぼくが)」という号を持ち、俳句、和歌、画などを嗜たしなむ教養人で遊女たちにも和歌や書を習わせ、花扇(はなおうぎ)、滝川といった名妓を育てた。

 

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2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|伊藤淳史(大文字屋役)

電車男でブレイクした「伊藤淳史(いとうあつし)」さんが演じられるのは、ケチな妓楼主・大文字屋(だんもんじや)です。

伊藤淳史プロフィール

本名:伊藤淳史
誕生日:1983年11月25日
出身:千葉県船橋市
身長:162cm
血液型:A型
事務所:クォータートーン
大河ドラマ出演歴:

子役として数多くのテレビ番組に出演していたなか、4歳でフジテレビ系列のバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげです』「仮面ノリダー」のコーナーで”チビノリダー”役に抜擢され、広く認知されました。

1990年スタートのドラマ『渡る世間は鬼ばかり』では第2シリーズまでレギュラー出演。

2000年公開の主演映画『独立少年合唱団』がベルリン国際映画祭のアルフレート・バウアー賞を受賞。
2001年、NHKで放送されたテレビドラマ『僕はあした十八になる』で第28回放送文化基金の金賞および男優演技賞をはじめ多数の演技賞を受賞。

2005年、原作本が空前のヒットを記録した『電車男』の主人公役で大きな話題を呼びました。

俳優の伊藤隆大さんは実弟です。
私生活では3児の父でもあります。

2025年の大河ドラマで大文字屋を演じるにあたり

カボチャと呼ばれたドケチ。もう、魅力以外見つかりません!
吉原についての歴史をきちんと学びながら、楽しい作品をお届けできるよう、スタッフ共演者の皆様と、力を合わせて頑張ります! 私自身、20年ぶりの大河ドラマに出演させていただけること、大変光栄に思います。よろしくお願いいたします。
カボチャ、大好きです!

と役柄の魅力(?)を語られました。

伊藤淳史演じる「大文字屋」とは

新興勢力の妓楼“大文字屋”の妓楼主。伊勢から江戸へ出て最底辺の河岸見世の遊女屋の経営から始め、中見世なかみせの妓楼に店を拡大・成長させた経営手腕を持つ。経費削減のため、女郎に安いカボチャばかり食べさせたことから“カボチャ”のあだ名を持ち、“ドケチ”として江戸中に知られ、子どもたちの口ずさむ歌にもなったといわれている。

 

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2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|六平直政(半次郎役)

吉原五十間道にあった、”つるべ蕎麦”屋、半次郎(はんじろう)を演じるのは、「六平直政(むさかなおまさ)」さんです。

六平直政プロフィール

本名:六平直政
誕生日:1954年4月10日
出身:東京都中野区
身長:175cm
血液型:B型
事務所: フリー
大河ドラマ出演歴:

武蔵野美術大学彫刻科修士課程に進まれ、芸術家としての顔を持つ六平直政さん。

劇場時代は舞台装置の設営など大道具・小道具の仕事ばかりやらされる日々に嫌気がさし、劇団を脱走した経験がおありで、同期の佐野史郎さんが捜し出して引き留めてくれたというエピソードがあります。
佐野史郎さんとは当時からの親友とのこと。

様々なドラマや映画で活躍しておられます。

 

2025年の大河ドラマで”つるべ蕎麦”の主・半次郎を演じるにあたり

人口100万を超える世界有数の大都市、江戸。その江戸の吉原、五十間道にあった、つるべ蕎麦の店を営む、半次郎。
この主人・半次郎が私の役です。
野暮やぼを嫌い、粋を重んじる、江戸っ子には、3分で食い終わる蕎麦が最も似合っていた。市井の人々に交じって蔦屋重三郎も半次郎のつるべ蕎麦を食べながら、さまざまのことを半次郎に相談していた。吉原五十間道のつるべ蕎麦の半次郎は江戸のさまざまな変化を日々、目の当たりにしていた。この半次郎が見ていた江戸の人々が織り成す世界も「べらぼう」の毎回の楽しみになるとよいと思います。
蔦重と半次郎の2人の関係も楽しみです。

とコメントされています。

六平直政演じる「半次郎」とは

五十間道、茶屋・蔦屋の向かいにある蕎麦屋“つるべ蕎麦”の主。幼いころから蔦重(横浜流星)や次郎兵衛(中村 蒼)を見守ってきた。

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2025大河ドラマ「べらぼう」キャスト|福原遥(誰袖たがそで役)

“疑惑の金”で身請けされた、蔦重を慕う当代一の花魁「誰袖(たかそで)役を演じるのは福原遥さん!

福原遥プロフィール

本名:福原遥
誕生日:1998年8月28日
出身:埼玉県
身長:160cm
血液型:A型
事務所: 研音
大河ドラマ出演歴:

 

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