朝ドラ『あんぱん』第15週(71話、72話、73話、74話、75話)
「いざ!東京へ」
あらすじをご紹介いたします。
予習をして『あんぱん』をもっと深く楽しみたい方
『あんぱん』を観る時間のない方
あらすじだけ知りたい方
そんなみなさまのお役に立てましたら、幸いです。
【週ごとのあらすじ】
第1週 あらすじ | 第2週 あらすじ | 第3週 あらすじ | 第4週 あらすじ | 第5週 あらすじ |
第6週 あらすじ | 第7週 あらすじ | 第8週 あらすじ | 第9週 あらすじ | 第10週 あらすじ |
第11週 あらすじ | 第12週 あらすじ | 第13週 あらすじ | 第14週 あらすじ | 第15週 あらすじ |
第16週 あらすじ | 第17週 あらすじ | 第18週 あらすじ | 第19週 あらすじ | 第20週 あらすじ |
第21週 あらすじ | 第22週 あらすじ | 第23週 あらすじ | 第24週 あらすじ | 第25週 あらすじ |
第26週 あらすじ |
『あんぱん』第15週(71話、72話、73話、74話、75話)放送日
朝ドラ『あんぱん』第15週(71~75話)放送日は
2025年7月7日(月)〜2025年7月11日(金)
です。
『あんぱん』第15週(71話)あらすじ
『あんぱん』71話あらすじです。
嵩の入社試験
高知新報の入社試験を受けに来た嵩を見かけ、琴子に面接のアシスタントを代わってもらうのぶ。
緊張する嵩は、面接の自己紹介で名前だけを紹介します。
助け舟を出す東海林の問いにも

体力には…自信はありません
数学は大の苦手です
つきたての餅のような…
つきたての餅のような、粘り強い性格だと思っています
あ、たっすいがともよく言われます
と、正直に答えます。
次は、戦争を通して思ったことの質問に

自分が正しいと信じていたことが、実はそうでなかったというか…
あ、例えば、自分は正義だと思っていても、相手の立場からすると自分は悪になってしまうんだと思い知らされました

それを踏まえて、これからどう生きていきたいですか?

何が正しいのか、逆転しない正義とは何なのか
そもそも逆転しない正義ってあるんでしょうか?
と逆質問。
最後は関心を持った記事を聞かれ

漫画です!
と即答です。

受ける会社を間違えたようやねえ…
その様子を見ていた琴子は、のぶに伝えます。

幼馴染の眼鏡さんはねえ、気の毒なくらい緊張しちょって、申し訳ないけんど、十中八九落ちたと思うわ
嵩の思い
面接の後、嵩とのぶは近況を報告しあいます。
雑誌『HOPE』を見て、漫画を描きたい思いが湧いてきたと話す嵩。

いつか必ずあれよりもっと、、世界一面白いものを作りたい
漫画
東海林が岩清水に記事にダメ出しをしています。

お前の論文載せるより、いっそ漫画にしちゃろうかな、俺が描く!

編集長、絵心ないでしょ

漫画?
その夜、思い立って会社の資料室に駆け込んだのぶは、古い新聞の中から掲載された嵩の4コマ漫画を見つけ出し、東海林達のところへ向かいます。
締め切り2時間前
そこへ社会部の緑川がやってきました。
緑川は、翌日の朝刊に予定していた四万十建築が倒産して記事が載せられず、穴が空きそうだと話します。

これ描いた人、挿絵も描けます!
『あんぱん』第15週(72話)あらすじ
『あんぱん』72話あらすじです。
嵩の挿絵
夜遅くに編集局に駆り出された嵩は、言われるがままにそのスペースを挿絵で埋めることになりました。
のぶが隠れて心配そうに見守るなか、嵩は無事、描き上げます。

悪ないなあ…
分かりにくい文章を補填しちゅう

面接では随分頼りなかったけんど…

即戦力になりました
嵩、高知新報へ
一週間後、嵩は高知新報に正式に採用されました。
廊下ですれ違い

柳井さん初出勤ですか?
驚き桃の木山椒の木やね
クビにならんよう頑張り。
嵩の入社のために骨を折ったことを隠し、クールに話すのぶ。
のぶの後押しを嵩は知りません。
「月刊くじら」のテーマ
のぶは、雑誌「月刊くじら」創刊号の発刊に向け、大忙しの日々を送っています。
「高知の復興と高知の魅力を伝える、高知県民の高知新報による高知県民のための雑誌」が「月刊くじら」のテーマです。
親しみやすくて雄大なくじらのように、余すことなくすべての記事が読み応えのある雑誌にしたいと語るのぶ。
面白くためになる雑誌作りをと、張り切っています。
孤児の座談会
ある日、のぶが戦争孤児を集めて、座談会を開いています。
復興の舵を取るのはアメリカであり、貧しい子どもたちに話を聞いても無意味だと言う次長・鳥居に反論する東海林。

そのアメリカさんが焼夷弾を手当たり次第落として焼き払ったから、あの子供らあみたいな孤児が街中に溢れとるがやないですか
戦争の結果なのでしかたない、と言う鳥居に

「しかたない」で済ますんやったら論説委員辞めいや!
と憤ります。
嵩の漫画
入稿日にまさかの事態が発生しました。
原稿を書けないと内田が姿をくらましたのです。
また、嵩の出番がやってきました。

漫画を描け、50分で
『あんぱん』第15週(73話)あらすじ
『あんぱん』73話あらすじです。
「月刊くじら」創刊
嵩の活躍もあり、無事校了。
「月刊くじら」創刊号は2日間で2000部を売り切り、好調なスタートを切りました。
朝田家でも、のぶの記事や嵩の漫画を見て大盛りあがりです。
嵩は「月刊くじら」へ異動になりました。
次号の特集記事についての編集会議が開かれ、岩清水が東京で高知出身の代議士を取材しようと提案します。

お前、東京行きたいだけやないがか

ち、違いますき…

お前、嘘つくの世界一下手やにゃ

東京ですか…

え?お前も行きたいがか?東京

え、あ…いいえ

嘘つくの下手なやつの世界一位と二位がここにおるにゃあ

あ、じゃあ世界二位から言わせて…

お前は世界一位やけんどな

編集長は東京行きとうないがですか?

…行きとうないわ…

三人で表彰台独占ですね
広告費の回収
のぶと嵩は広告費の未回収分を回収するため、質屋に向かいます。
ごねる鰐口に嵩の漫画をバカにされ、のぶは鞄で鰐口を叩きます。
怒った鰐口はのぶをビンタしようとして、庇った嵩が代わりに殴られました。
騒動を聞いて奥から出てきた質屋の主人・羽村の謝罪で、広告費は無事回収できました。
「月刊くじら」のモデルは
高知新聞社が1946年7月に創刊した「月刊高知」です。
創刊メンバーは
品原淳二郎、青山茂、柳瀬嵩、小松暢
の4人。
ルポ、インタビューや座談会、漫画、小説、エッセイ、詩歌など娯楽も多い総合雑誌として高知市民に人気を博しました。
『あんぱん』第15週(74話)あらすじ
『あんぱん』74話あらすじです。
この人とだったら不幸になってもいい
壊れた鞄を修理するのぶに、好きな人の存在を告白するメイコ。
結婚相手には「この人とだったら不幸になってもいい」相手を、という持論をのぶから聞いたメイコは、その後、健太郎に会いに行き、そんな相手がいるのかと尋ねます。

どうせやったら幸せになりたい
そう話す健太郎でした。
ガード下の女王
東京出張の前日。
取材する代議士の資料を確認していたのぶは、岩清水が話す「ガード下の女王」と呼ばれる婦人代議士・薪 鉄子に興味を示します。
東京特集の次号は、嵩が表紙を任されることになりました。
嵩の思い
その夜、酒を飲みながら健太郎とのぶの話をする嵩。

距離が近くなればなるほど、とても遠くにいる人に見えるんだ
俺みたいな人が好きになっちゃいけないんだよ
近くでその話を聞いていた琴子は、嵩たちの席に来て

のぶちゃんのことそこまでわかっちゅうのに、女心がちっともわかっちゃあせん!
と一喝。
さらにのぶの後押しで嵩が入社できたことを打ち明けます。
それを聞いた健太郎は、嵩に、東京出張で長年の想いをのぶに伝えるべきだと背中を押しました。
『あんぱん』第15週(75話)あらすじ
『あんぱん』75話あらすじです。
腹痛
のぶたちは汽車と船を乗り継ぎ、2日かけて東京に到着しました。
東京はまだ空襲の爪痕が残っており、空襲で焼け出された人があふれかえっています。
東京に着いたのぶたち高知新報のメンバーは、さっそく人助けをしている「ガード下の女王」を探しますが、聞き込みをしても簡単にはたどり着けません。
途中、みんなで屋台のおでんを食べに行きましたが、遠慮したのぶは大根だけを食べます。
のぶに入社のお礼を言った瞬間、お腹を押さえてうずくまる嵩。
直後、東海林、岩清水も腹痛を訴えます。
慌てるのぶに声をかけた一人の女性がいました。
女性は、近くの部屋を貸し休ませてくれました。
その頃、蘭子がのぶの家を訪ねています。
メイコは健太郎のガラクタ屋に案内しますが、健太郎はすでに店を閉めて姿を消していました。
ガード下の女王
3人の代議士の取材を終え最終日、のぶは「ガード下の女王」こと薪鉄子は見つけられませんでした。
代わりに助けてくれた女性の記事を書こうと、再度部屋に行ってみます。
女性は「先生」と呼ばれ、子どもたちの家を賭け大友組合相手に麻雀をしていました。

舐めたらいかんぜよ!
ツモ!
ホンイツトイトイ東ドラ3の親倍や
『あんぱん』第15週主なキャスト
71話
若松のぶ|今田美桜
柳井嵩|北村匠海
朝田メイコ|原菜乃華
小田琴子|鳴海唯
岩清水信司|倉悠貴
霧島了|野村万蔵
鳥居出|古川耕史
今野康太|櫻井健人
緑川達也|嘉島陸
青木政三|若林拓也
人事担当者|たつろう
東海林明|津田健次郎
72話
若松のぶ|今田美桜
柳井嵩|北村匠海
朝田メイコ|原菜乃華
小田琴子|鳴海唯
岩清水信司|倉悠貴
霧島了|野村万蔵
鳥居出|古川耕史
緑川達也|嘉島陸
青木政三|若林拓也
幸男|阿久津将真(子役)
男の子|根本葵空(子役)
女の子|関根咲奈(子役)
東海林明|津田健次郎
73話
若松のぶ|今田美桜
柳井嵩|北村匠海
朝田羽多子|江口のりこ
朝田蘭子|河合優実
岩清水信司|倉悠貴
天宝和尚|斉藤暁
桂万平|小倉蒼蛙
羽村|佐古井隆之
鰐口|藤尾勘太郎
幸男|阿久津将真(写真)
男の子|根本葵空(写真)
女の子|関根咲奈(写真)
東海林明|津田健次郎
朝田くら|浅田美代子
朝田釜次|吉田鋼太郎
74話
若松のぶ|今田美桜
柳井嵩|北村匠海
朝田結太郎(回想)|加瀬亮
朝田メイコ|原菜乃華
辛島健太郎|高橋文哉
小田琴子|鳴海唯
岩清水信司|倉悠貴
朝田くら(回想)|浅田美代子
朝田釜次(回想)|吉田鋼太郎
今野康太|櫻井健人
朝田のぶ(子役)|永瀬ゆずな
屋台のおじさん|片山万造
お店のおじさん|田中啓三
東海林明|津田健次郎
薪鉄子|戸田恵子
75話
若松のぶ|今田美桜
柳井嵩|北村匠海
朝田蘭子|河合優実
朝田メイコ|原菜乃華
辛島健太郎(回想)|高橋文哉
小田琴子(回想)|鳴海唯
岩清水信司|倉悠貴
世良則雄|木場勝利
お店のおじさん|田中啓三
元締め|中條孝紀
廻飛呂男
永井誠
東海林明|津田健次郎
薪鉄子|戸田恵子