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【ネタバレ】2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』第8話あらすじ

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こちらのページでは、

2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の第8話「招かれざる者」のあらすじ

をご紹介しています。

順次あらすじを公開していきますので、お楽しみいただけると幸いです。

 

※ネタバレ含みます

 

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大河ドラマ『光る君へ』第8話 あらすじ

倫子、道長にひとめ惚れ

倫子(黒木華)のサロンの女子たちは、打毬で見た貴族の男たちに夢中。
倫子は颯爽とした姿の道長(柄本佑)を見初め、
指導役の赤染衛門(凰稀かなめ)までが道長が腹違いの弟と偽って参加させた直秀(毎熊克哉)に注目するほど 。

まひろ(吉高由里子)は倫子に

誰が気に入った?

と問われ

太鼓を叩いていた人

と心にもないことを返し場を白けさせてしまいます。

 

打毬に参加した藤原公任(きんとう・町田啓太)、藤原斉信(ただのぶ・金田哲)、 藤原行成(ゆきなり・渡辺大知)の仲良しグループF4は道長の弟に扮した直秀も加えて道長の家で宴を開きます。

直秀は盗みに入る下見として 屋敷を見て回ることにしました。
案内する道長は、
「直秀の腕の傷は盗賊を抜いた自分の矢によるものではないか」
と疑います。

直秀の誘い

散楽一座の隠れ家を訪れたまひろは直秀に

なぜ打毬にいたの?

と聞く。盗みに入ることは伏せ

散楽の出し物のために奴らを知ろうとした

と答える直秀。
直秀は、貴族の男たちが女の品定めをする話をまひろが聞いていたことに気づいていました。

もうすぐ都を離れるんだ
海がある。海には漁師がおり、山には 木こりがおり、かの国と商いをする商人もいる
所詮、都は山に囲まれた鳥かごだ
一緒に行くか?

と誘います。
しばし見つめ合う二人。

いっちゃおうかな…

とまひろ。
直秀は

いかねえよな笑

と笑います。

土御門邸

一方、土御門(つちみかど)邸(源雅信の家)では、関白の藤原頼忠(よりただ・橋爪淳)、右大臣の藤原兼家(かねいえ・段田安則)、左大臣の源雅信(まさのぶ・益岡徹)が宴を開いています。

頼忠から
「花山天皇(本郷奏多)が藤原義懐(よしちか・高橋光臣)を権中納言に抜擢する」
という話を聞いた兼家は

関白である頼忠が 花山天皇のわがままを止めるべきだ、
自分たち3人の結束が大事だ

と主張し、倫子の父である源雅信に

道長を倫子に婿入れさせたい

と申し入れます。

雅信は 道長の身分が低いことに加え、策士の兼家と父にそっくりな道長の姉・藤原詮子(あきこ・吉田羊)など 右大臣 一家のガツガツしたところが苦手で、縁談に乗り気ではありません。
ですが倫子の母(石野真子)は乗り気。

あなたは猫にしか興味がないの?

小麻呂を探している倫子に道長との縁談を打診すると、倫子本人は道長にまんざらでもない様子です。

 

忯子、降臨

翌年、 内裏では権中納言となった藤原義懐が 参謀 たちに花山天皇の指示として一方的に
「政のやり方を変える」
と通達してきました。
雅信らと強く抗議していた兼家はその場に倒れ、意識を失います。

長男・道隆(井浦新)が父の代理を務めている時、長女・詮子(あきこ・吉田羊)は

自分には左大臣・源雅信が味方についている
左大臣家に道長を婿入れする話も進めておる

と言って兄弟たちを驚かせます。

 

後日 東三条殿(兼家の家)に安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)が呼ばれ、大勢の陰陽師や多くの高僧たちの祈祷を続けていると

「返せ…命を…返せ…子を返せ!」

と怒る”よしこ”が降りてきました。

父や兄が安倍晴明を使い藤原忯子(よしこ・井上咲楽)のお腹の子を呪い死に追いやったことを道隆から聞いた道長は、ショックを受けます。

兼家が倒れたことを露骨に喜んでいた花山天皇も

亡き忯子様の霊が兼家様に取り付いたのです

と安倍晴明に聞かされ、

死ね!死ね右大臣!

と激しく動揺します。

母の仇

兼家が重篤となり混乱するなか、世渡り下手な為時は 宮中の書庫整理など 政争とは無縁の仕事を始めます。
そこに大きな痣を負った道兼が現れ、

これまで父・兼家に嫌われてきた …
昨夜も正気づいた際に打たれた…
病に倒れ、生死をさまよいつつも私を嫌っておる…泣

とつらい 胸の内を話し始めます。

話をするうち為時を気に入った道兼は、突然 まひろの家にやってきます。

母・ちやは(国仲涼子)の仇が自宅に来て、とっさに部屋に逃げ込んだまひろですが、意を決して母の形見である梅模様の琵琶を持ち出します。

あの日を思い出しながら奏でるまひろ。

うわあ…見事ではないか
体中に響き渡った
誰に習った?

母に習いました
母は七年前にみまかりました

気の毒であったな
ご病気か?

はい…
失礼いたしました…

麗しいが…無愛想じゃな笑

 

後日、花山天皇に兼家の子というだけで邪険にされる道兼。

見かねたまひろの父・為時が

道兼様は右大臣様のお子ながら右大臣様には疎まれておられます

と花山天皇に告げると、
花山天皇は道兼の痣のついた腕をつかみながら笑うのでした。

 

不穏な三日月の夜、 東三条殿に盗賊が押し入りました。

 

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大河ドラマ『光る君へ』第8話|『光る君へ紀行』

第8回『光る君へ紀行』では滋賀県長浜市が紹介されました。

滋賀県長浜市

第8回の光る君へ紀行では、滋賀県長浜町が紹介されました。

琵琶は、7世紀から8世紀ごろ、中国大陸から日本に伝来しました。

『源氏物語』では、琵琶を演奏する場面がたびたび登場し、貴族たちに愛されていたことがうかがえます。
雅楽の琵琶は、伝来当時の弾き方が伝承され、その音色は、千年以上たった今も変わらないといいます。

北国(ほっこく)街道の宿場町、木之本町(きのもとちょう)。
この辺りでは良質の生糸が取れることから、琵琶など和楽器の弦が生産されてきました。

まゆから糸をとる技術は、渡来人によってもたらされ、その歴史は古く、4世紀ごろだと伝えられています。

この地域では、昔ながらの糸を撚(よ)る伝統的な技法が守り継がれています。 古(いにしえ)の響きを今に紡いでいるのです。

アクセス
JR「木ノ本」下車、すぐ

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