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【最新】2024年NHK大河ドラマ『光る君へ紀行』各話の紹介

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こちらでは2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』各話のラストに流れる『光る君へ紀行』で放映された場所を紹介しています。

『光る君へ紀行』は「光る君へ」のロケ地やゆかりの地ということで、

ドラマを観るときの参考に、また、旅行のご参考になればと思います。

 

 

 

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  1. 大河ドラマ『光る君へ』第1話|『光る君へ紀行』
    1. 平安神宮
  2. 大河ドラマ『光る君へ』第2話|『光る君へ紀行』
    1. 京都御所(きょうとごしょ):紫式部の職場
  3. 大河ドラマ『光る君へ』第3話|『光る君へ紀行』
    1. 風俗博物館
  4. 大河ドラマ『光る君へ』第4話|『光る君へ紀行』
    1. えさし藤原の郷
    2. 「えさし藤原の郷」定休日・開園時間・アクセス情報
  5. 大河ドラマ『光る君へ』第5話|『光る君へ紀行』
    1. 市比蕒神社(いちひめじんじゃ)
  6. 大河ドラマ『光る君へ』第6話|『光る君へ紀行』
    1. 防府天満宮
  7. 大河ドラマ『光る君へ』第7話|『光る君へ紀行』
    1. 豊烈神社(ほうれつじんじゃ)~山形県山形市~
    2. 長者山新羅神社(ちょうじゃさんしんらじんじゃ)~青森県八戸市~
  8. 大河ドラマ『光る君へ』第8話|『光る君へ紀行』
    1. 滋賀県長浜市
  9. 大河ドラマ『光る君へ』第9話|『光る君へ紀行』
    1. 東大寺
  10. 大河ドラマ『光る君へ』第10話|『光る君へ紀行』
    1. 平野神社(ひらのじんじゃ)
    2. 元慶寺(がんけいじ)
    3. 中山寺(なかやまでら)
  11. 大河ドラマ『光る君へ』第11話|『光る君へ紀行』
    1. 晴明神社(せいめいじんじゃ):安倍晴明の家
  12. 大河ドラマ『光る君へ』第12話|『光る君へ紀行』
    1. 八坂庚申堂(やさかこうしんどう)
  13. 大河ドラマ『光る君へ』第13話|『光る君へ紀行』
    1. 春日大社
  14. 大河ドラマ『光る君へ』第14話|『光る君へ紀行』
    1. 紫式部像のある日本三古橋 ”宇治橋(うじはし)”
  15. 大河ドラマ『光る君へ』第15話『光る君へ紀行』
    1. 石山寺(いしやまでら):源氏物語誕生の地
  16. 大河ドラマ『光る君へ』第17話|『光る君へ紀行』
    1. 神泉苑(しんせんえん):天皇の庭
  17. 大河ドラマ『光る君へ』第18話|『光る君へ紀行』
    1. 石清水八幡宮
  18. 大河ドラマ『光る君へ』第19話|『光る君へ紀行』
    1. 陽明文庫
    2. 琵琶湖(滋賀県高島市)
  19. 大河ドラマ『光る君へ』第20話|『光る君へ紀行』
    1. 平安京 検非違使庁址
    2. 下鴨神社(賀茂御祖神社)
    3. 上賀茂神社(賀茂別雷神社)
  20. 大河ドラマ『光る君へ』第21話|『光る君へ紀行』
    1. 伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ):清少納言の参詣
    2. 清水寺(きよみずでら):清少納言の参籠
  21. 大河ドラマ『光る君へ』第22話|『光る君へ紀行』
    1. 白鬚神社(しらひげじんじゃ)紫式部の歌碑
  22. 大河ドラマ『光る君へ』第23話|『光る君へ紀行』
    1. 石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)
    2. 大覚寺(だいかくじ)
  23. 大河ドラマ『光る君へ』第24話|『光る君へ紀行』
    1. 紫式部公園(福井県越前市)|紫式部像

大河ドラマ『光る君へ』第1話|『光る君へ紀行』

第一回目の「光る君へ紀行」ではクランクインの場所”平安神宮”が紹介されました。

平安神宮

 

平安神宮は、平安遷都1100年を記念して1895年(明治28年)に創建されました。市街地が幕末の戦乱で荒廃した上、首都が東京に遷ったことにたいへんなショックを受けた京都の人々。そこで古き良き京都の復興と平安の祈りを込めて創建されたのです。

日本三大大鳥居の一つである大鳥居、境内の入り口にある応天門、本殿南側の大極殿(だいごくでん)、東西の蒼龍楼と白虎楼は必見。

(蒼龍楼と白虎楼は、第一話で道長(柄本佑)が弓矢の鍛錬を始めるシーンに登場していました)

美しい日本庭園は「細雪」の作者、谷崎潤一郎をはじめ多くの著名人が愛でた桜の名所としても有名です。6月上旬の無料開放日には花菖蒲も見頃を迎えます。

また、歴史的には、臥竜橋(がりゅうきょう)という飛び石の橋(中神苑)が見どころで、
実は、豊臣秀吉が京都の鴨川にかけた三条大橋・五条大橋の橋脚を輪切りにしたものを並べて作られています。歴史的事件と関わる橋が使われているとは感慨深いですね。

周辺には美術館も立ち並び、文化的な雰囲気が漂う人気スポットです。

 

名称 平安神宮   (HEIANJINGU SHRINE)
営業時間 8:30~17:30
地図
住所 〒606-8341 京都府京都市左京区岡崎西天王町97
アクセス ■名神高速道路「京都東IC」より約20分
(三条通りを西へ進み、「神宮道」交差点を北へ右折)
■地下鉄東西線「東山駅」徒歩10分
■京阪鴨東線「三条駅」「神宮丸太町駅」より徒歩15分
■JR「京都駅」より約30分
(市バス5系統・100系統・110系統)
■阪急「河原町駅」より約20分
(市バス5系統・46系統・32系統)
入場料 大人600円、小人300円(6月上旬、9月19日無料開放)
TEL 075-761-0221

平安神宮公式サイト

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大河ドラマ『光る君へ』第2話|『光る君へ紀行』

第二回目の「光る君へ紀行」では京都御所が紹介されました。

京都御所(きょうとごしょ):紫式部の職場

出典:一般財団法人国民公園協会ホームページ

 

794年に平安京に遷都されてから明治維新までの間、天皇一家が住まわれていたのが京都御所です。
紫式部にとっては職場です。
中宮に仕え、雅な貴族社会の中で生きた現場でもあります。

この旧皇居は大火事の翌年1855年に再建され一般公開されています。
御所の周りの京都御苑も公園として憩いの場となっています。

見どころ満載の京都御所ですが、御車寄(おくるまよせ)、諸大夫の間(しょだいぶのま)、新御車寄(しんみくるまよせ)、紫宸殿(ししんでん)、清涼殿(せいりょうでん)、御常御殿(おつねごてん)、御台所跡(おだいどころあと)を回る、宮内庁の職員によるガイドツアーが無料で行われています。予約不要で効率的に回れると好評です!

出典:宮内庁ホームページ

また、清所門を入ってすぐの休憩室では、ここでしか買えないお土産があるのでぜひ立ち寄ってみていただければと思います。

(当時の御所は現在の京都御所より西の「千本丸太町」あたりに在り、今でも「大極殿跡」「平安宮内裏跡」などの印が町中にあります。隠れミッキー的な要素満載です!)

名称 京都御所  (KYOTO IMPERIAL PALACE)
営業時間 9:00~17:00(月曜定休)
地図
住所 〒602-0881 京都府京都市上京区京都御苑3 京都御苑
アクセス ■名神高速道路「京都東IC」より約30分
■地下鉄烏丸線 「丸太町」より徒歩20分
■京阪鴨東線「出町柳駅」「神宮丸太町駅」より徒歩13分
■市バス「烏丸今出川」より徒歩5分
■JR京都駅から約23分
(市バス4・17・205系統)
入場料 無料(事前申し込み不要)
TEL 075-211-1215

宮内庁京都御所公式サイト

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大河ドラマ『光る君へ』第3話|『光る君へ紀行』

第三回『光る君へ紀行』では、京都市にある風俗博物館が紹介されました。

風俗博物館

 

「年中行事絵巻」という貴重な資料をもとに、平安時代の文化や衣裳が人形によって美しく展示されており、

「源氏物語~六條院の生活~」

と題してリニューアル展示し『源氏物語』の様々なシーンを再現しています。

『光る君へ紀行』では、女性の着物の襟元に注目。
梅かさね(早春)、松かさね(祝いの日など)、女郎花かさね(秋)など、季節やTPOに合わせた装束に日本の美や感性を感じます。

西本願寺の斜向かい、東本願寺側のビルにあります。

※2024年2月4日まで休館です

 

名称 風俗博物館  (COSTUME MUSEUM)
営業時間 10:00~17:00(日祝お盆定休)
地図
住所 〒600-8468 京都市下京区堀川通新花屋町下る(井筒左女牛ビル5階)
アクセス ■名神高速道路「京都東IC」より約30分
■阪急京都線 「四条大宮駅」から市バス28番、西本願寺前下車すぐ
「烏丸駅」で地下鉄烏丸線乗換え「五条駅」下車徒歩15分
■京阪&市バス 「七条駅」から市バス206番、七条堀川下車徒歩6分
■JR京都駅から市バス9番、西本願寺前下車徒歩3分
入場料 一般:800円
中高大:300円
小学生:200円
TEL 075-351-5520

 

風俗博物館公式サイト

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大河ドラマ『光る君へ』第4話|『光る君へ紀行』

第四回『光る君へ紀行』では、ロケ地でもある岩手県奥州市にある歴史テーマパーク

えさし藤原の郷が紹介されました。

えさし藤原の郷

(出典:『えさし藤原の郷』公式ホームページ

 

映画やドラマの撮影にもよく使われていて「みちのくのハリウッド」ともよばれているそうです!

しっかりと時代考証された史実に厳密な建物などを再現しており、奥州藤原氏の軌跡を巡ることができます。奥州藤原氏といえば源義経を平家から匿って養育したことでも有名ですね。

平安貴族の屋敷など大小約120棟の建物を見ることができます。
寝殿造と呼ばれる平安時代や鎌倉時代の貴族たちが暮らしていた住宅の建築様式が素晴らしいと口コミ評価も高いです。

(出典:『えさし藤原の郷』公式ホームページ

 

また、桜、藤、紫陽花、睡蓮、萩など四季折々の花も目を楽しませてくれます。源氏物語のテーマである「藤」もきっと「光る君へ」を彩っていそうですね。


(出典:『えさし藤原の郷』公式ホームページ

時代衣装・鎧の着付けや、トリックアート体験など大人から子どもまで広い年齢層が楽しめる場所のようです。

 

「えさし藤原の郷」定休日・開園時間・アクセス情報

住所 岩手県奥州市江刺岩谷堂字小名丸86-1
定休日 無休
開園時間 9:00〜17:00
料金 入園大人1000円、高校生800円、小・中学生500円
アクセス JR水沢江刺駅→車15分東北道水沢ICから県道8号経由15分
駐車場 あり

『えさし藤原の郷』ホームページ

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大河ドラマ『光る君へ』第5話|『光る君へ紀行』

第五回『光る君へ紀行』では、京都の神社

市比蕒神社(いちひめじんじゃ)

の雅楽会の紹介がされました。

市比蕒神社(いちひめじんじゃ)

 

雅楽を日本の伝統音楽として世界に広めていく活動が映し出されています。

市比蕒神社の御祭神は女性の守り神とされ、女性全ての願い事にご利益があります。
特に「女人厄除け」の神として厄除け女性の参拝者が全国から訪れています。

平安時代は東市、西市といった市場の守り神でした。
昭和2年に日本で初めて「中央卸売市場」が京都に開設された折、分社として「市姫神社」が祀られています。
健やかな成長を祈り子供の口に含ませる”お食い初めの発祥地”としても知られています。
源氏物語など多くの古典文学にも描かれ、歴史にその名を残しています。

使い終わったカードを祓い清める「カード塚」が見どころの一つです。

 

名称 市比蕒神社 (ICHIHIME  SHRINE)
営業時間 9:00~16:30(無休)
地図
住所 京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入
アクセス ■名神高速道路「京都東IC」より約30分(駐車場なし)
■京阪五条駅 徒歩5分 市バス河原町五条正面  3分
■地下鉄 烏丸線「五条」より徒歩10分
■JR京都駅 バス10分 205・特17、徒歩15分
入場料 無料
TEL 075-361-2775

 

市比蕒神社公式サイト

 

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大河ドラマ『光る君へ』第6話|『光る君へ紀行』

『光る君へ』第六話では、山口県防府(ほうふ)市の防府天満宮が紹介されました。

防府天満宮

防府天満宮のキャッチコピーは”日本最初の天神さま”。

菅原道真が九州大宰府へ左遷されて西下の途中、本州である山口県にずっといたいと言っていたことから、この地に建立日本で最初に創建された天神さまと称しているそうです。

清少納言の父親は清原元輔(きよはらのもとすけ)という百人一首の歌で知られる歌人です。

山口県防府(ほうふ)市は、赴任した元輔とともに清少納言が多感な少女時代を過ごしたとされる地です。
『枕草子』には、船から見た情景などが生き生きと描写されており、
これは、京都と防府を往復した船旅での実体験が生かされていると考えられています。

【料金】無料

【時間】8:30~20:00

【アクセス】JR「防府」下車、徒歩15分

【住所】〒747-0029 山口県防府市松崎町14−1

防府天満宮公式サイト

 

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大河ドラマ『光る君へ』第7話|『光る君へ紀行』

第7回の『光る君へ紀行』は、打毬の紹介です。

宮内庁以外に打毬が受け継がれ、行われている場所が2箇所あります。

豊烈神社(ほうれつじんじゃ)~山形県山形市~

JR「山形」下車、徒歩10分

長者山新羅神社(ちょうじゃさんしんらじんじゃ)~青森県八戸市~

境内で行われる「加賀美流騎馬打毬」は八戸の夏の風物詩の一つです

八戸の騎馬打毬には、日本在来種の馬たちが出場しています。
かつて名馬の産地として名をはせたこの地域では、騎馬打毬の伝統を残すために今も日本在来種の馬が飼育されているのです。
宮中で花開いた文化が京都から離れた東北の地で大切に守られています。

JR「本八戸」下車、徒歩25分

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大河ドラマ『光る君へ』第8話|『光る君へ紀行』

滋賀県長浜市

琵琶は、7世紀から8世紀ごろ、中国大陸から日本に伝来しました。
『源氏物語』では、琵琶を演奏する場面がたびたび登場し、貴族たちに愛されていたことがうかがえます。
雅楽の琵琶は、伝来当時の弾き方が伝承され、その音色は、千年以上たった今も変わらないといいます。

北国(ほっこく)街道の宿場町、木之本町(きのもとちょう)。
この辺りでは良質の生糸が取れることから、琵琶など和楽器の弦が生産されてきました。

まゆから糸をとる技術は、渡来人によってもたらされ、その歴史は古く、4世紀ごろだと伝えられています。

この地域では、昔ながらの糸を撚(よ)る伝統的な技法が守り継がれています。 古(いにしえ)の響きを今に紡いでいるのです。

アクセス
JR「木ノ本」下車、すぐ

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大河ドラマ『光る君へ』第9話|『光る君へ紀行』

『光る君へ』第9話では奈良県奈良市の東大寺(とうだいじ)が紹介されました。

東大寺

「奈良の大仏さま」で知られる「東大寺」は、鹿で有名な奈良公園の中に在ります。
国宝や重要文化財に指定される歴史的建造物が多く、奈良を代表するお寺です。

728年、仏様のお力で国を守ってもらおうと考えた聖武天皇は、東大寺の前身であるお寺を建立し、752年、東大寺の大仏が建立されました。
開眼供養(かいげんくよう)が行われた際、音楽や舞が披露され、その中には散楽も奉納されたといわれています。

見どころは、
・大仏様(盧舎那仏坐像)と大仏殿(世界最大級の木造建造物)
⇨大仏様の鼻の穴と同じ大きさだという穴の空いた柱があります。
・正倉院
⇨古代の美術工芸の粋を集めた文化財の一大宝庫(平日のみの公開)
・法華堂(東大寺でもっとも古い建物)
⇨「三月堂」とも言われます。

などなど。

写経や写仏などの仏教体験にも気軽に参加できます。

 

名称 東大寺  (Tōdai-ji Temple)
営業時間 4月〜10月 7:30~17:30、 11月〜3月 8:00~17:00
地図
住所 〒630-8587 奈良県奈良市雑司町406−1
アクセス ■名神高速道「京都南IC」から京奈和自動車道経由約60分
■京奈和自動車道「木津IC」から南へ約7km
■第2阪奈有料道路「宝来IC」から東へ約8km
■西名阪自動車道「天理IC」からR169経由北へ約10km
■近鉄奈良線「奈良駅」から徒歩20分
■JR「奈良駅」・近鉄奈良線「奈良駅」から市内循環バス「東大寺大仏殿・春日大社前」下車徒歩5分
■近鉄奈良線「奈良駅」からぐるっとバス(大宮通ルート・奈良公園ルート)「大仏殿前駐車場」下車すぐ
入場料 2024年3月31日まで:中高生以上600円、小学生300円
2024年4月1日から:中高生以上800円、小学生400円
TEL 0742-22-5511

東大寺公式サイト

 

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大河ドラマ『光る君へ』第10話|『光る君へ紀行』

第10回の『光る君へ紀行』では、花山天皇ゆかりの場所が紹介されました。

平野神社(ひらのじんじゃ)

花山天皇が桜をお田植えしたことから、毎年4月10日に「桜花祭」が行われています。
毎年、見事な桜が咲き誇ります。

 

名称  平野神社(hirano-shrine)
営業時間 6:00~17:00
地図
住所 〒603-8322 京都府京都市北区平野宮本町1
アクセス ■JR「京都駅」から市バス[205][50]系統「衣笠校前」下車北へ徒歩3分■京福電鉄北野線「北野白梅町」駅  北へ徒歩7分
■京阪「三条」駅  市バス[10]系統「北野白梅町」下車北へ徒歩7分 市バス[15]系統「衣笠校前」下車北へ徒歩3分
■阪急京都線「河原町」駅から市バス[205」系統「衣笠校前」北へ徒歩3分
拝観料 無料
TEL 075-461-4450

元慶寺(がんけいじ)

868年(貞観10)歌人としても有名な遍昭僧正が建立した天台宗のお寺、元慶寺(がんけいじ)。

花山天皇が若くして出家した寺として知られています。
花山天皇は”花山法皇”となられ、こちらに宸影を安置しています。

本堂扉の菊花の紋章をぜひご覧ください。
菊花の紋章が花山法皇のゆかりの寺だと言うことを指し示しています。

(当時のお寺は応仁の乱で罹災し現在の建物は安永年間の再建とされています。)

毎月8日に写経会を行っているそうです!(9:00~16:00 随時1000円)

※北側にあるJRの線路を越え20分ほど歩けば大乗寺があります☆

 

名称  元慶寺(gankeiji-temple)
営業時間 8:00~17:00
地図
住所 〒607-8476 京都府京都市山科区北花山河原町13
アクセス ■地下鉄東西線「御陵」下車、出口3番より徒歩20分
■京阪バス(1時間1本)「北花山」下車、徒歩5分
拝観料 無料
TEL 075-581-0183(電話はお控えください)

中山寺(なかやまでら)

関西では、妊娠5ヶ月の戌の日に詣でる安産祈願や子授け祈願のお寺として親しまれている中山寺。

聖徳太子が創建したといわれています。

花山天皇が出家して花山院となった後に巡礼で訪れた中山寺。
この寺で、仏を表す宝印を見つけ出し、廃れていた西国三十三所の霊場を再興したといわれています。

 

名称  中山寺(nakayamadera-temple)
営業時間 9:00~16:00
地図
住所 〒665-8588 兵庫県宝塚市中山寺2丁目11-1
アクセス ■阪急電鉄宝塚線「中山観音駅」から北へ徒歩1分
■JR宝塚線 「中山寺」から北西へ徒歩10分
■宝塚ICを川西方面(東)へ、約500m先の安倉中交差点を左折(北へ)、約1km先の中山寺西交差点(右側にダイエーがある)を右折すると、阪急中山観音駅 南側
拝観料 無料
TEL 0797-87-0024

 

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大河ドラマ『光る君へ』第11話|『光る君へ紀行』

第11話の『光る君へ紀行』では一条戻橋と晴明神社が紹介されました。

いずれも陰陽師・安倍晴明ゆかりの地です。

晴明神社(せいめいじんじゃ):安倍晴明の家


(出典:晴明神社公式サイト

創建は、寛弘4(1007)年。
平安時代中期の天文学者である安倍晴明の偉業を讃えた一条天皇の命により、安倍晴明の屋敷跡に社殿が設けられました。

「光る君へ」ではユースケ・サンタマリアさんが安倍晴明を演じられます。

安倍晴明は一条天皇を993年に禊を行うことで治したり、1003年に藤原道長から雨乞いを命じられ雨を降らせたり、信頼を集めるようになったことが道長の日記『御堂関白記』などの当時の貴族の日記にかかれています。

(出典:晴明神社公式サイト

晴明が念力により湧出させた井戸「晴明井」は病気平癒のご利益があるとされ、湧き出す水は現在でも飲むことができます。

※晴明の邸宅は『大鏡』によると土御門町口付近、『今昔物語集』によると土御門西洞院北東(現在の京都市上京区土御門町・菊屋町)にあったとされています。

生誕地とされる大阪市阿倍野区にも「安倍晴明神社」があるように、各地に晴明を冠する神社があります。

 

晴明神社  (SEIMEI  SHRINE)
営業時間 9:00~17:00(授与所は16:30まで)
地図
住所 〒602-8222 京都府京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)
アクセス ■地下鉄烏丸線「丸太町」より徒歩12分
■京阪鴨東線「三条駅」より市バス
12番59番「堀川今出川」下車 徒歩約2分より
■阪急 烏丸駅、地下鉄 四条駅より
市バス12番「一条戻橋・晴明神社前」下車 徒歩すぐ
■JR京都駅より
市バス9番「一条戻橋・晴明神社前」下車 徒歩すぐ
入場料 無料
TEL 075-441-6460

晴明神社公式サイト

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大河ドラマ『光る君へ』第12話|『光る君へ紀行』

まひろたちが夜通し眠らずに過ごした、庚申(こうしん)の夜。 「庚申」とは、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を組み合わせた60種類で構成される“干支(えと)”のひとつ、庚(かのえ)・申(さる)を意味します。

平安時代の貴族たちの日記にも、庚申の夜についての記述が残されています。 貴族たちは、この夜は外出をすることなく、ふだんよりも慎み深く過ごしながら、朝が来るのを待ったといいます。

第12回の『光る君へ紀行』では京都府京都市東山の八坂庚申堂が紹介されました。

八坂庚申堂(やさかこうしんどう)

京都でだれでも写真に収めるであろう五重塔(八坂の塔)のすぐそばにある八坂庚申堂。

金剛寺とも呼ばれています。

手足を縛られた猿を表す「くくり猿」と呼ばれる色鮮やかな玉がインスタスポットにもなっています。

こちらには今でも庚申の日を特別な日と捉える風習が残っており、60日に一度めぐってくる庚申の日には、本堂で護摩焚(ごまだ)きや、無病息災を願うこんにゃく焚(だ)きが行われています。

庚申の夜の風習は、その後、武士たちの間で広まり、江戸時代には民衆にまで広がっていったと伝えられています。

 

名称 八坂庚申堂 (yasakakousinndou)
営業時間 9:00~17:00
地図
住所 〒605-0828 京都府京都市東山区金園町390
アクセス ■名神高速道「京都南IC」から京奈和自動車道経由約60分
■JR「京都駅」から市バス「東山通北大路バスターミナル行き」15分 「東山安井」下車 徒歩6分
入場料 無料
TEL 075-541-2565

八坂庚申堂公式サイト

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大河ドラマ『光る君へ』第13話|『光る君へ紀行』

春日大社

 

名称 春日大社  (KASUGATAISYA SHRINE)
営業時間 6:00~17:00
地図
住所 〒630-8212 奈良県奈良市春日野町160
アクセス ■JR奈良駅、近鉄奈良駅から奈良交通バスで
春日大社本殿行「春日大社本殿」下車すぐ
■市内循環・外回り循環「春日大社表参道」下車、徒歩10分
入場料 境内自由回廊内特別参拝: 500円
国宝殿大人:500円大学:300円 高校:300円 中学:200円 小学:200円
春日大社 萬葉植物園 大人:500円:小中学:200円
TEL 074-222-7788

春日大社公式サイト

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大河ドラマ『光る君へ』第14話|『光る君へ紀行』

第14回『光る君へ紀行』では滋賀県長浜市が紹介されました。

紫式部像のある日本三古橋 ”宇治橋(うじはし)”

646年(大化2年)に奈良元興寺の僧道登によって架けられたという宇治川に架かる古い橋。

「瀬田の唐橋(大津市)」「山崎橋」とともに”日本三古橋”に数えられています。

熾烈(しれつ)な権力争いの中で、一族の栄華の礎を築いた一人・藤原兼家。
兼家の妻の一人、藤原道綱母によって書かれた『蜻蛉(かげろう)日記』からは、若き日の兼家の姿をうかがい知ることができます。

『蜻蛉日記』には、道綱母が長谷寺へ詣でた帰り道、都からわざわざ迎えに来た兼家と、現在の宇治橋付近で、川をはさんで歌を詠みあったことが記されています。
『蜻蛉日記』中盤に書かれている鵜飼いは、宇治川の夏の風物詩として今も行われています。
このころの日記には、出世し栄華を極めていく兼家の姿が多く記されています。
『蜻蛉日記』の中には、一人の妻の目線から見た兼家のさまざまな表情が残されています。

 

幾多の合戦や洪水で壊れては架替えられてきました。現在のものは1996年に改修され、ヒノキの高欄に青銅の擬宝珠を冠し、平安時代の趣を感じるデザインです。

紫式部の銅像は橋の西詰、夢浮橋ひろばにあります。
この像は2003年に建立されました。こちらもフォトスポットですね!

また、上流側に張り出した「三ノ間」は、豊臣秀吉がそこから茶の湯に使う水を汲ませたとも言い伝えられています。宇治の茶まつり「名水汲み上げの儀」では、この宇治橋三ノ間で行われます。

宇治橋の周辺には、源氏物語の宇治十帖の各帖それぞれにちなんだ古跡が点在しています。『夢浮橋之古跡』にある筏や舟を水上に浮かべ、その上に板を渡しただけの橋「浮橋」は源氏物語の無常感が感じられるでしょう。十三重の石塔のある浮島からさらに喜撰橋を渡ると宇治川西岸の道に出て、「源氏物語」にまつわる「宿木」の石碑も出てきます。

JR「宇治」下車、徒歩10分

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大河ドラマ『光る君へ』第15話『光る君へ紀行』

第15回『光る君へ紀行』では滋賀県大津市の石山寺が紹介されました。

石山寺(いしやまでら):源氏物語誕生の地

15話でまひろとさわが訪れ、『蜻蛉日記』の作者(藤原道綱の母)と出会った、石山寺。

滋賀県の中心部からほど近い石山寺では、
大河ドラマ放映のある2024年、『大河ドラマ館』が開催されます。

石山寺は、奈良時代747年、聖武天皇の勅願によって創建された真言宗の大本山です。西国三十三所観音霊場の代十三番札所。

源氏物語はこの石山寺で構想が練られたとされています。

紫式部は中宮である藤原彰子の要望を受け、新しい物語を作るために石山寺に七日間参籠したのですが、

本堂から松や建物ごしに琵琶湖の湖面に映った十五夜の月を眺めて、須磨の「今宵は十五夜なりけり」の一節を書き出したことが源氏物語の始まりだったと石山寺に残る「石山寺縁起絵巻」という巻物の4巻に記録されています。

石山寺の見どころは、運慶と息子・湛慶の作った仁王像のある石山寺の正門「東大門」。
源頼朝の寄進により建立された日本最古の「多宝塔」。
また、保元年間、後白河上皇の行幸の際に建立されたとされる「月見亭」は眺望抜群です。

全体的にとても美しいお寺ですが、桜や紅葉の季節にはなお一層華やかに彩られます。

安産・福徳・厄除・縁結のご利益があるそうです。

近くには琵琶湖はもちろん、ボート競技の盛んな瀬田川や、瀬田の唐橋(日本三古橋)もありますよ!

名称 石山寺 (Ishiyamadera Temple)
営業時間 8:00~16:30(最終入山16:00)
地図
住所 滋賀県大津市石山寺1−1−1
アクセス ■JR京都駅からJR石山駅まで新快速で13分→京阪バス10分
■京阪石山寺駅から徒歩10分
■名神高速「瀬田西」「瀬田東」インターから10分
入場料 【入山料】600円(小学生250円)
【本堂拝観料】500円(小学生250円)
【大河ドラマ館】
前売り:500円(小学生250円)+入山料
当日券:600円(小学生300円)+入山料
または、石山寺セット券1,000円(小学生450円)
※現地受付・コンビニのオンライン端末で販売
【石山寺と紫式部展】
300円(小学生150円)+入山料
TEL 077-537-0013

 

石山寺公式サイト

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大河ドラマ『光る君へ』第17話|『光る君へ紀行』

第17回目の『光る君へ紀行』で紹介されたのは、第1回と同じ平安神宮です。

また、もともとは平安京大内裏の南にあった天皇の庭「神泉苑」も祇園祭の起源として紹介されました。

天変地異や疫病は、怨霊の仕業と考えられ、八坂神社から神泉苑に神輿を送っておはらいを行ったのが祇園祭の起源と伝えられています。

神泉苑(しんせんえん):天皇の庭

(出典:神泉苑公式サイト

二条城の南に位置する神泉苑。

794年(延暦13)の平安京を造った際に桓武天皇が大内裏の南の沼沢に造った天皇の庭です。

つねに清泉が湧き出すことから神泉苑と名づけられ、大池、中嶋や釣殿などが設けられました。

苑内には,空海が雨乞いの際に勧請した善女龍王をまつるほこらがあり、 毎年5月初めの神泉苑祭が開催されます。

名称   神泉苑(SHINSEN-EN)
営業時間 7:00~20:00
寺務所(授与所・御朱印):9:00~17:00
地図
住所 〒604-8306 京都府京都市中京区門前町166
アクセス ■名神高速道路「京都東IC」より約20分
■阪急四条大宮駅より徒歩10分
■JR二条駅より徒歩10分
■JR京都駅→地下鉄→地下鉄東西線「二条城前駅」下車徒歩2分
■市バス15 「神泉苑前」 からすぐ
■市バス9、50 「堀川御池」 から徒歩5分
入場料 無料
TEL 075-821-1466

 

神泉苑公式サイト

 

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大河ドラマ『光る君へ』第18話|『光る君へ紀行』

第18回目の『光る君へ紀行』では、京都府八幡市の石清水八幡宮が紹介されました。

石清水八幡宮

大分県の宇佐神宮・福岡県の筥崎宮とともに日本三大八幡宮のひとつに数えられる石清水八幡宮。

「はちまんさん」として親しまれています。

道兼のエピソードにあるように、朝廷との関係が深く、勅祭(ちょくさい=天皇の使者が派遣される祭り)というお祭りが行われています。

一条天皇の使者として、道兼が石清水八幡宮の行幸を取りしきっていました。

藤原道兼ゆかりの神社としても知られています。

石清水祭は、京都の葵祭、奈良・春日大社の春日祭とともに三大勅祭のひとつとされています。

道兼は、粟田に山荘を構えたことから「粟田殿」と呼ばれていました。

名称  石清水八幡宮 (IWASHIMIZUHATCHIMAN SHRINE)
営業時間 6:00~18:00
:9:00~17:00
地図
住所 〒614-8005 京都府八幡市八幡高坊30
アクセス ■京阪電鉄「石清水八幡宮」からケーブル「ケーブル八幡宮山上」下車、徒歩5分
入場料 無料
TEL 075-983-3001

石清水八幡宮公式サイト

 

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大河ドラマ『光る君へ』第19話|『光る君へ紀行』

第19話『光る君へ紀行』では、京都市の陽明文庫と滋賀県高島郡が紹介されました。

陽明文庫

藤原家に代々伝わる古文書や、美術品が保存されている陽明文庫。

藤原道長が20年以上にわたって書き残した日記『御堂関白記』が保存されています。

その多くが道長本人の直筆です。日々の政務や儀式について書かれた日記は当時の様子を知る貴重な史料です。

〒616-8252 京都府京都市右京区宇多野上ノ谷町1−2

琵琶湖(滋賀県高島市)

平安時代の筆作りが、滋賀県高島市で継承されています。

また、2024年3月7日滋賀県高島市の琵琶湖畔にてロケが行われ、
琵琶湖を舟で移動するシーンや、舟着き場で夕立のなか舟から荷物を降ろすシーンなどが撮影されました。

 

紫式部は父・藤原為時の越前国赴任に同行し、生涯で唯一都を離れて越前で暮らします。
高島市の湖岸はたいへん美しく、滋賀県民にとってはリゾート地的な存在です。

 

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大河ドラマ『光る君へ』第20話|『光る君へ紀行』

第20回『光る君へ紀行』では、京都市の検非違使庁跡葵祭下鴨神社・上賀茂神社が紹介されました。

平安絵巻さながら、優美な行列がいく「葵(あおい)祭」。 現在も行列の中に検非違使の姿をした人たちを見ることができます。

勅使が天皇からの供え物などをおくる際、下鴨神社と上賀茂神社へ向かう行列を先導し、勅使を警護するのが検非違使たちの役目でした。

平安京を守る彼らの姿は、葵祭を通して今に伝え継がれているのです。

 

平安京 検非違使庁址

平安時代、都の治安を守るために置かれた「検非違使(けびいし)庁」。

東を堀川小路(堀川通)、北を鷹司小路(下長者町通)、西を猪隈小路(猪熊通)、南を 近衛大路(出水通)に囲まれた範囲に平安京の検非違使庁がありました。

弘仁6(815)年頃に創設された、現在の警察や検察の役割を担った機関です。
犯罪者の取締りから疫病などによる遺体処理まで、さまざまな仕事を任せられていました。

藤原実資は、検非違使庁の最高責任者、別当を務めていました。 実資の日記『小右記』には、花山院に矢を射かけた嫌疑により、藤原伊周の屋敷を捜索したことが記されています。

平安時代後期には検非違使庁の事務は別当(長官)の邸宅で行われるようになり,この地の検非違使庁は廃絶。
この石標は検非違使庁の所在を示しています。

場所:京都市上京区葭屋町通出水上る西側
アクセス:JR「京都」からバス「堀川下立売」下車、徒歩3分

下鴨神社(賀茂御祖神社)

 

名称 下鴨神社(賀茂御祖神社)(SHIMOGAMO SHRINE)
営業時間 6:00~17:00
地図
住所 〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
アクセス JR「京都」からバス「下鴨神社前」下車すぐ
入場料 無料
TEL 075-781-0010

下鴨神社公式サイト

 

 

上賀茂神社(賀茂別雷神社)

名称 上賀茂神社(賀茂別雷神社)(KAMIGAMO SHRINE)
営業時間 5:30~17:00
地図
住所 〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339
アクセス JR「京都」からバス「上賀茂神社前」下車すぐ
入場料 無料
TEL 075-781-0011

上賀茂神社公式サイト

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大河ドラマ『光る君へ』第21話|『光る君へ紀行』

第21回『光る君へ紀行』では、清少納言ゆかりの地として伏見稲荷大社と清水寺が紹介されました。

伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ):清少納言の参詣

映えスポットとしても有名な伏見稲荷大社は、伏見稲荷神社の総本宮。本殿の奥に進むと鮮やかな朱塗りの鳥居「千本鳥居」が限りなく続きます。
千本鳥居を抜け「奥の院(奥社奉拝所)」の先には稲荷山があり、紫式部のライバル清少納言が「お山巡り(参詣)」をしたことでも有名です。

お山の参道には今のような鳥居はなく、別の登り口から上がっていたようです。

「光る君へ」13話でも、佐々木蔵之介さん演じる藤原宣孝がお山巡りをしたというエピソードが登場しますね。

 

名称 伏見稲荷大社  (FUSHIMI INARI TAISHA)
営業時間 24時間
地図
住所 京都府京都市伏見区深草薮之内町68
アクセス ■名神高速道路「京都南IC」より約20分
■阪神高速道路「上鳥羽出口」より10分
■京阪本線「伏見稲荷駅」「神宮丸太町駅」より徒歩15分
■市バス「稲荷大社前」より徒歩7分
■JR「京都駅」より約5分
■JR「稲荷駅」すぐ
入場料 無料
TEL 075-641-7331

伏見稲荷大社公式サイト

 

清水寺(きよみずでら):清少納言の参籠

出典:清水寺公式サイト

清少納言が籠もった清水寺は、世界遺産「古都京都の文化財」であり観音霊場の一つです。

「清水の舞台から飛び降りる」という言葉でも有名ですね。

 

舞台がある本堂には、参籠用の部屋がいくつもあり、他の部屋にも色々な人が籠もっていると僧侶が教えてくれたというエピソードが『枕草子』に綴られています。

宮仕えの日々のちょっとした息抜きという位置づけもあったのでしょうか。

そんな清少納言に対し、藤原定子がさみしくなって清少納言に歌を送ったというエピソードがあります。

舞台がある本堂以外にも、仁王門、三重塔、音羽の滝などの見どころがあります。

 

名称 清水寺  (KIYOMIZUDERA )
営業時間 6:00〜18:00
地図
住所 〒605-0862 京都府京都市東山区清水1丁目294
アクセス ■名神高速道路「京都南IC」より約20分
■JR「京都駅」よりバス「五条坂」下車徒歩5分※境内への入山は、門前道の清水坂をのぼり仁王門の前からのルートと、茶わん坂をのぼり防災道路からのルートだけしかありませんので、ご注意ください
入場料 500円
TEL 075-551-1234

清水寺公式サイト

 

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大河ドラマ『光る君へ』第22話|『光る君へ紀行』

第22回目の『光る君へ紀行』では、滋賀県高島市石白鬚神社、滋賀県長浜市の深坂古道、福井県敦賀市の気比神宮が紹介されました。

白鬚神社(しらひげじんじゃ)紫式部の歌碑

大鳥居が琵琶湖に浮かぶ光景から”近江の厳島”の異名を持つ白鬚神社
(NHKでは「白髭神社」と紹介されていますが、こちらでは神社公式サイトの表記に準じています)

境内には紫式部にちなんだ歌碑が立っています。
歌碑には、長徳2年(996年)に越前国司として赴任する父・藤原為時に同行して三尾崎を通った際に詠まれた歌が刻まれています。

社務所前にある展望台からは湖中大鳥居を一望できます。
本殿は、豊臣秀吉の遺命により息子・秀頼が造営したものです。

 

名称 白髭神社 (Shirahige Shrine)
営業時間 9:00~17:00
地図
住所 〒520-1122 滋賀県高島市鵜川215
アクセス ■JR湖西線 近江高島から車で5分(徒歩40分)
■京都・大阪方面より
京都東ICから湖西道路・国道161号を北上 40㎞
■東京・名古屋方面より
米原JCで北陸道へ、木之本ICから国道8号・303号・161号を南下 45㎞
入場料 無料
TEL 0740-36-1555

白鬚神社公式サイト

 

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大河ドラマ『光る君へ』第23話|『光る君へ紀行』

第23回の『光る君へ紀行』では、第18回と同じく
京都府八幡市の石清水八幡宮と嵐山の大覚寺が紹介されました!

石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)

大分県の宇佐神宮・福岡県の筥崎宮とともに日本三大八幡宮のひとつに数えられる石清水八幡宮。

「はちまんさん」として親しまれています。

朝廷との関係が深く、勅祭(ちょくさい=天皇の使者が派遣される祭り)というお祭りが行われています。

道長の兄・道兼が、一条天皇の使者として石清水八幡宮の行幸を取りしきっていました。

藤原道兼ゆかりの神社としても知られています。

石清水祭は、京都の葵祭、奈良・春日大社の春日祭とともに三大勅祭のひとつとされています。

道兼は、粟田に山荘を構えたことから「粟田殿」と呼ばれていました。

一ノ鳥居の扁額(へんがく)は、平安時代屈指の書の達人として知られる藤原行成の書を江戸時代に書き写したものであると伝わっています。

行成の日記『権記』には、道長や公任らと嵐山へ野あそび、今でいうピクニックに訪れたことが記されています。

 

名称  石清水八幡宮 (IWASHIMIZUHATCHIMAN SHRINE)
営業時間 6:00~18:00
:9:00~17:00
地図
住所 〒614-8005 京都府八幡市八幡高坊30
アクセス ■京阪電鉄「石清水八幡宮」からケーブル「ケーブル八幡宮山上」下車、徒歩5分
入場料 無料
TEL 075-983-3001

石清水八幡宮公式サイト

 

大覚寺(だいかくじ)

『大覚寺(だいかくじ)』真言宗大覚寺派の大本山の寺院。山号は嵯峨山。

876年、嵯峨天皇の離宮「嵯峨院」を寺に改め『大覚寺』と命名された皇室ゆかりの寺院であり、後宇多法皇がここで院政を行うなど、日本の政治史に深い関わりをもつ寺院としても知られています。

源氏物語「宿木」の巻で語られる薫の話では、晩年の光源氏は出家してこの「嵯峨院」で2〜3年過ごしたとされています。

宮廷風の建築や皇室ゆかりの建物を移築したものが多く、伽藍の中心部に歴代天皇が書写した般若心経を収める「心経殿」があるのが特徴です。

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に登場した『太秦映画村』もまあまあ近いです!

 

名称 大覚寺(DAIKAKUJI  TEMPLE)
営業時間 9:00~17:00(受付は16:30まで)
地図
住所 〒616-8411 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
アクセス ■京都縦貫自動車道 「沓掛IC」より25分
■JR嵯峨野線 「嵯峨嵐山駅」より北へ徒歩20分
■阪急電鉄「阪急嵐山駅」より北へ徒歩20分
■嵐電「嵐電嵯峨駅」より徒歩20分
■市バス
京都駅より28番嵐山大覚寺行 「大覚寺」より徒歩3分
四条烏丸より91番太秦映画村大覚寺行 「大覚寺」より徒歩3分
■京都バス
京都駅より大覚寺行・清滝行にて「大覚寺」下車すぐ
参拝料 境内無料
お堂エリア
大人 500円・小中高生 300円
大沢池エリア
大人 300円・小中高生 100円
TEL 075-871-0071

大覚寺公式サイト

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大河ドラマ『光る君へ』第24話|『光る君へ紀行』

第24回の『光る君へ紀行』では、福井県越前市が紹介されました。
越前市武生は越前の政治・経済・文化の中心として栄えました。

紫式部公園(福井県越前市)|紫式部像

 

(出典:福井県公式観光サイトふくいドットコム

(出典:福井県公式観光サイトふくいドットコム

紫式部をしのんで造られた紫式部公園には、平安時代を再現した美しい寝殿造の庭園が再現され、紫式部が暮らした時代の四季折々の風情を感じることができます。

十二単衣の紫式部像があります☆

名称 紫式部公園(Murasaki Shikibu Park)
営業時間 24時間
地図
住所 福井県福井県越前市東千福町20
アクセス ■武生駅から白山行き福鉄バス「紫式部公園口」下車/
■市民バス市街地循環南ルート「紫式部公園」下車
■北陸自動車道武生ICから約15分
入場料 無料
TEL 越前市都市計画課 :0778-22-3012

 

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