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【ネタバレ】2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』第16話あらすじ

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こちらのページでは、

2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の第16話のあらすじ

をご紹介しています。

順次あらすじを公開していきますので、お楽しみいただけると幸いです。

 

※ネタバレ含みます

 

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大河ドラマ『光る君へ』第16話 あらすじ

メンヘラさわ

突然

死んでしまいたい

と川へ走り出したさわ(野村麻純)を追いかけるまひろ(吉高由里子)。

二人は突然立ち尽くします。
そこで見たのは都で流行り始めた疫病によるたくさんの遺体でした。

道行く 2人。

さわは

石山寺の局で『蜻蛉日記』の話をした時 のけ者にされたし
道綱(上地雄輔)様も私ではなくまひろ様に気があるし
家にも居場所がない
生きていても仕方がないの

とまひろを振り切り走って行ってしまいました 。

 

帰宅しても意気消沈したまま 食欲もないまひろは、書くことで己の悲しみを救ったという寧子(やすこ・財前直見)の言葉を思い出し、

自分も 書き始めたい!!

と思うようになりました。

イキる伊周

内裏の一条天皇(塩野瑛久)と定子(高畑充希)の住まい登華殿では、定子の兄・伊周(これちか・三浦翔平)、公任(きんとう・町田啓太)、斉信(ただのぶ・金田哲)、 行成(ゆきなり・渡辺大知)、そして伊周の弟・隆家が集まっていました 。

行成は初めて目にした美形の帝の姿にキュンとします。

定子の

香炉峰の雪はいかがであろうか

の一言を受け、 ききょう(ファーストサマーウイカ)が御簾を巻き上げると、見事な雪景色。

公任は定子の投げかけが白楽天の詩だと教養を見せました。
すると定子が 雪遊びを提案。
帝も乗り気になって庭に出ます。

みんなで雪山 などを作り童心にかえって遊ぶのですが、隆家だけは

何が面白いのかわからぬ

とふてくされています。

四条宮に引き上げた公任、斉信、 行成は、
「伊周だけ黒束帯ではなく冠直衣で帝の前に出て許されている」
などと関白家の不満をあらわにします。

 

その夜、 娘の彰子の寝顔を見ながら、嫡男・鶴君を抱いた道長に源倫子(黒木華)が話しています。

彰子を入内させようなんてお考えにならないでくださいね

案ずるな
この子に帝の妃は務まらん

それはわかりません
今はぼんやりしているけれど、そのうち化けるかもしれません

ぼんやりしているのは俺に似たのかな

うふふ

このままでよい
このまま苦労なく育ってほしい

 

後日、登華殿では帝が笛を吹き 、歌や踊りで賑やかなひと時を過ごしていました。
そこに女院の称号を与えられた詮子(あきこ・吉田羊)が現れ、「 騒々しい舞」と苦言を呈します 。
ですが 伊周は

これがお上の望む新しい後宮の姿にございます

と叔母であり帝の生母である詮子を黙らせてしまいました。
その 堂々とした態度に、伊周の両親・道隆(井浦新)と貴子(板谷由夏)は満足そうですが、居合わせた道綱は後になって道長にその話をします。

また、石山寺でまひろを見初めたことも話し出し、 驚く道長に
「忍びに行ったら友と間違えてしまって参った参った」
とのんきに笑うのでした。

放火

まひろは幾度も文をさわに届けさせているのですが、 返事は来ません 。
ある夜、内裏で火事が起き、帝と定子は避難します。

心配する貴子に隆家が

犯人は女院かもなあ
そうでなければ 父上を恨む者ですよ、大勢いるでしょう

と口にします。

疫病

その時 安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)はまたしても不吉な予言を口にしていました。
疫病が蔓延し、道端に多くの死者が放置される事態になっても 道隆は目を背け続け 、21歳の伊周を内大臣にしました。

疫病についてどう思うか と道長の次兄・道兼(玉置玲央)に問われた伊周は、

病は貧しい者がかかるもの。
叔父上は何か善きことをなさったのでしょうか?
このまま何もなさらないのも悪くないと存じます

と答えます。

 

冴えない日々を送るまひろを、かつて文字を教えたたねが訪ねてきます 。
両親が飛田院(ひでんいん・仏教の慈悲の思想に基づき貧しい人や孤児を救うために作られた施設)に行ったまま帰らないというのです 。
乙丸(矢部太郎)が止めるのも聞かず、たねと飛田院に向かうまひろ。
そこは 疫病患者と死者で溢れていました 。
両親の亡骸を見つけ 嘆き悲しむ たねもまた意識不明となりました。
看病も虚しく命を落としてしまいます。

 

一方 道長は、道隆に病の対策を進めるように進言しますが、

疫病より帝と中宮様(定子)を狙った放火の方が一大事である

とやはり聞き入れられません。

せめて実態を知るために動こうとする道長に、道兼は

汚れ仕事は俺の役目だ

と声をかけてくれます。

まひろは、ふらつきながら悲田院で民の看病を続けていました 。
そこに道長の姿が。
目があった途端、まひろは倒れこんでしまいます 。

道長はまひろを家へ連れて帰り、驚くまひろの父・為時(岸谷五朗)に構わず一晩中 看病を続けて続けるのでした。

生まれてきた意味は見つかったのか
逝くな、戻ってこい

容態が落ち着いたまひろを残し帰ってきた道長を見て、倫子は夫の心の中に第三の女性が住んでいるのではないかと疑いつつ

うふふふふ

と笑うのでした。

 

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大河ドラマ『光る君へ』第16話『光る君へ紀行』

第16回『光る君へ紀行』では奈良市の興福寺が紹介されました。

興福寺

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