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【ネタバレ】2024大河ドラマ第2話あらすじと『光る君へ紀行』

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こちらのページでは、

2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の第2話(めぐりあい)のあらすじと『光る君へ紀行』

をご紹介しています。

順次あらすじを公開していきますので、お楽しみいただけると幸いです。

 

※ネタバレ含みます

 

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大河ドラマ『光る君へ』第2話 あらすじ

紫式部の屋敷跡にある廬山寺(ろざんじ)
まひろの家のセットは、実際に廬山寺に赴いて構想を得ています
(出典:廬山寺公式サイト)

まひろ15歳

まひろ(吉高由里子)が優しい母(国仲涼子)を亡くして6年の月日が過ぎた984年の春の夜。

15歳のまひろは 、貴族女性の成人式である”裳着の儀”を迎えます。

まひろの父・為時(岸谷五朗)が右大臣・藤原兼家(段田安則)に命じられ東宮(後の花山天皇)の教育係になったことで一家の暮らしは楽になっていました。

父の友達である藤原宣孝(佐々木蔵之介)に

良い婿を迎えて この家を盛り立ててもらわねばのう
父上の気持ちもわかってやらんか

などと声をかけられても

幸せとは 何でございますか?

などと 返答し

可愛くないのう笑

と言われるまひろ。
そして、

右大臣の二の君は「道兼」という名前でしょうか?

と問いますが、

息子がたくさんおるので覚えておらん、「道兼」だったらどうするのか

わかりませぬ…

わからないなら黙っておれ!
これはわしの心からの忠告だ

と言われます。

父と娘の確執は続いており、
まひろが唯一生き生きとできるのは、絵師(三遊亭小遊三)の家でした。
父から学問の才を受け継いだまひろは、そこで男になりすまして恋文の代筆をしています。

和歌を書く右手の手元の映像は、吉高さんが左利きとは到底思えません

三郎と姉・詮子

その頃 、藤原兼家の長男・道隆(井浦新)、次男・道兼(玉置玲央) 、元服した三男・道長(柄本佑)の3兄弟は、順調に出世の道を歩んでいます。

ただ、円融天皇(坂東巳之助)に入内した兼家の娘・藤原詮子(吉田羊)は、唯一の王子である懐仁親王(やすひとしんのう・後の一条天皇)を授かったものの帝との仲が冷えこんているのが悩み。

帝の寵愛は、 関白・藤原頼光の娘・遵子(中村静香)に注がれていました。
帝は兼家の権力増大を警戒し、詮子を中宮にせず、遵子を子をなさぬまま正妻である ”中宮”にしたのです。
これに腹を立てた父・兼家は懐仁親王を自邸に引き取り、人質にしよう。生かすも殺すもわたし次第と企みます。

詮子が相談したのは、仲の良い弟・道長です。

帝の心を取り戻したい

という 姉に、道長は

忘れられない人がいるから気持ちはわかるよ

と答えます。

ここで詮子は弟に想い人がいるのだと気づくのでした。

まひろと弟・太郎

為時の屋敷でも、姉のまひろと弟が語り合っています。

「官位を得るため学問に励め」

と父に言われるまひろの弟・太郎(高杉真宙)に

賢さを姉に持っていかれた。
学問が好きすぎる姉上が気持ち悪い笑

と言われたまひろは

漢詩や和歌や物語が好きなだけよ

と 受け流します。

まひろと道長の再会

ただ恋文の代筆を楽しむまひろですが 、依頼主から「想いが通じなかった」と和歌を突き返され落ち込んでいます。

帰り道、帝を巡る 詮子と遵子の争いを茶化した 散楽が演じられていたのを目にした時、
小石を蹴った拍子にまひろの草履が飛び、散策を見ていた男性の頭に命中。
慌てて謝るまひろ。

足の傷を見て、6年前の事件の日に会う約束をしていた三郎だと気づきます。

もしかして足で字が書ける人ですか?…三郎?!

あの日、ずっと待っていた
なぜ来なかったのか

ですが、会えなかった日の事件のことは話せず、三郎が誰なのか素性もわからず、まひろは絵師の家で懸想文(恋文)の代筆をしていることだけを伝えます。

道長は

では、会えるまで通う。

と言ってくれました。

モラハラ帝に詮子呆然

内裏では、久しぶりに渡ってきてくれた円融天皇を着飾り迎え入れる道長の姉・藤原詮子。

ですが、帝は詮子から贈られた文を見苦しいと投げかえし、

母になってからも情を求めるなど、汚らわしい
子を成すことは帝たる者のただの務め
実家に下がるなら懐仁親王は置いていけ
遵子とたいせつに育てよう

と言い捨てます。

詮子、呆然。

このことを知った兼家は、謀略を巡らせます。
次男・道兼に手を汚させることで、一族の安泰を図る計画でした。

わが一族はいつも都を見下ろしていなければならない
そのために帝に薬を入れさせるのだ
弱らせて退位を促すだけで、殺してはいけない

それは巡り巡ってまひろの人生にも大きく影響します。

代筆仕事が父・為時にばれたまひろですが、叱られても

代筆仕事をする時だけが、父上が母上を裏切った6年前を忘れられるのです!

と言い返します。

さて、そのまひろが父・為時の監視をかいくぐって屋敷を抜け出すと、思わぬことに遭遇します。

 

第1話のあらすじ

第3話のあらすじ

 

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大河ドラマ『光る君へ』第2話 ロケ地

千本城跡(栃木県茂木町)【第2話】謀略のシーン

兼家(段田安則)と次男・道兼(玉置玲央)が都を見下ろすシーンが
栃木県茂木町 の千本城跡 で撮影されました。
我が子を使った謀略の重要なシーンです。

撮影時、馬たちは千本城の草が気に入ったようで、休憩中も給水そっちのけでモリモリ草を食んでいたというエピソード。

千本城跡は、那須与一の兄・千本十郎為隆が築城した山城です。
千本氏は藤原氏北家の流れを汲む氏族で、築城した為隆から11代遡ると藤原兼家にたどりつくとされていて、そう考えながら観ると一層、感慨深いですね。

現在は一部の遺構が残るのみ。
1585年謀殺の悲話を残し、落城となりました。

 

【名称】千本城跡
【住所】栃木県芳賀郡茂木町町田
【アクセス】
■真岡鐡道・茂木駅から徒歩90分
■北関東自動車道・真岡ICから約45分

 

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大河ドラマ『光る君へ紀行』第2話

京都御所(きょうとごしょ):紫式部の職場

出典:一般財団法人国民公園協会ホームページ

第二回の『光る君へ紀行』では、京都御所が紹介されました。

794年に平安京に遷都されてから明治維新までの間、天皇一家が住まわれていたのが京都御所です。
紫式部にとっては職場です。
中宮に仕え、雅な貴族社会の中で生きた現場でもあります。

この旧皇居は大火事の翌年1855年に再建され一般公開されています。
御所の周りの京都御苑も公園として憩いの場となっています。

見どころ満載の京都御所ですが、御車寄(おくるまよせ)、諸大夫の間(しょだいぶのま)、新御車寄(しんみくるまよせ)、紫宸殿(ししんでん)、清涼殿(せいりょうでん)、御常御殿(おつねごてん)、御台所跡(おだいどころあと)を回る、宮内庁の職員によるガイドツアーが無料で行われています。予約不要で効率的に回れると好評です!

出典:宮内庁ホームページ

また、清所門を入ってすぐの休憩室では、ここでしか買えないお土産があるのでぜひ立ち寄ってみていただければと思います。

(当時の御所は現在の京都御所より西の「千本丸太町」あたりに在り、今でも「大極殿跡」「平安宮内裏跡」などの印が町中にあります。隠れミッキー的な要素満載です!)

名称 京都御所  (KYOTO IMPERIAL PALACE)
営業時間 9:00~17:00(月曜定休)
地図
住所 〒602-0881 京都府京都市上京区京都御苑3 京都御苑
アクセス ■名神高速道路「京都東IC」より約30分
■地下鉄烏丸線 「丸太町」より徒歩20分
■京阪鴨東線「出町柳駅」「神宮丸太町駅」より徒歩13分
■市バス「烏丸今出川」より徒歩5分
■JR京都駅から約23分
(市バス4・17・205系統)
入場料 無料(事前申し込み不要)
TEL 075-211-1215

宮内庁京都御所公式サイト

 

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