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【ネタバレ】2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』第37話あらすじ

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こちらのページでは、

2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の第37話のあらすじ

をご紹介しています。

順次あらすじを公開していきますので、お楽しみいただけると幸いです。

 

※ネタバレ含みます

 

※各話あらすじ公開中

第 1回 1月  7日 |約束の月
第 2回 1月14日 |めぐりあい
第 3回 1月21日 |謎の男
第 4回 1月28日 |五節の舞姫
第 5回 2月  4日 |告白
第 6回 2月11日 |二人の才女
第 7回 2月18日 |おかしきことこそ
第 8回 2月25日 |招かれざる者
第 9回  3月  3日 |遠くの国
第10回 3月10日|月夜の陰謀

第11回 3月17日 |まどう心
第12回 3月24日 |思いの果て
第13回 3月31日 |進むべき道
第14回 4月  7日 |星落ちてなお
第15回 4月14日 |おごれる者たち
第16回 4月21日 |華の影
第17回 4月28日 |うつろい
第18回 5月  5日 |岐路
第19回 5月12日 |放たれた矢
第20回 5月19日 |望みの先に

第21回 5月26日 |旅立ち
第22回 6月  2日 |越前の出会い
第23回 6月  9日 |雪の舞うころ
第24回 6月16日 |忘れえぬ人
第25回 6月23日 |決意
第26回 6月30日 |いけにえの姫
第27回 7月14日 |宿縁の命
第28回 7月21日 |一帝二后
第29回 7月28日 |母として
第30回 8月  4日 |つながる言の葉

第31回 8月18日 |月の下で
第32回 8月25日 |誰がために書く
第33回 9月  1日 |式部誕生
第34回 9月  8日 |目覚め
第35回 9月15日 |中宮の涙
第36回 9月22日 |待ち望まれた日
第37回 9月29日 |波紋
第38回10月 6日|まぶしき闇
第39回10月13日|あらすじ
第40回10月20日|あらすじ

第41回10月27日|あらすじ
第42回11月  3日|あらすじ
第43回11月10日|あらすじ
第44回11月17日|あらすじ

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大河ドラマ『光る君へ』第37話 あらすじ

『源氏の物語』豪華本の制作

土御門邸。
赤染衛門(凰稀かなめ)からの

左大臣様とあなたはどういうお仲なの?

という問いにまひろ(吉高由里子)はうまく答えることができません。

赤染衛門は、道長の嫡妻・源倫子(黒木華)を傷つけないよう釘をさして立ち去りました。

入内から9年目にしてついに一条天皇(塩野瑛久)の皇子(敦成親王)を出産した中宮・藤原彰子(見上愛)。21歳。

彰子がまひろの書いた光る君の物語を冊子に綴じて土産として帝に献上したいと母・源倫子に提案すると、道長は紙や筆、硯をまひろに用意します。

まひろをはじめ、女房たちが力をあわせて豪華本を制作することになりました。

まひろが物語を綴り、清書は藤原行成(渡辺大知)など。彰子や女房たちは冊子を綴じていきます。
こうして帝へ渡す『源氏の物語』33帖の豪華本が完成しました。

『源氏物語』は光源氏の年齢や環境により3部に分けることができます。
この最初の33帖は、第1部。
第1帖「桐壷」から第33帖「藤裏葉」まで。
天皇の子として生を受けた光源氏が様々な女性と恋を経験しながら栄華を極めていく過程が描かれています。

 

まひろ、里帰り

まひろは、彰子の里帰り出産のため土御門邸に滞在していましたが、内裏に戻る前に、土御門邸からほど近い実家にもどります。

家族から温かく迎えられるなか、娘の賢子(南沙良)だけはよそよそしい態度です。

気難しいところが私によく似ております。

久しぶりの実家がみすぼらしく感じられるまひろ。

弟の藤原惟規(高杉真宙)もやってきて、酒も進み、まひろは上機嫌です。

敦成親王が産まれた後の土御門邸での「五十日(いか)の儀」の時、絡まれた話や

その宴は誠に盛大で、お菓子もお料理も食べ切れないくらい並んでいるの

などとぺらぺらと語って聞かせますが、賢子は無反応。
飲みすぎだと弟にも注意される始末です。

その夜、まひろを遠くからそっと見ている賢子。
まひろは、真剣に「罪と罰」について構想を練っているところでした。

翌日、彰子から戻ってきてほしいとの文が届き、土御門邸に戻ることを伝えると賢子に聞かれます。

いったい何しに帰って来られたのですか?
内裏や土御門殿での暮らしぶりを自慢するため?
いとや乙丸も変な顔をしてました

賢子の顔が見たいと思って帰ってきたのよ。

母上はここよりあちらにおられる方が楽しいのでしょう?

なにゆえ昨日の様なお話をするのですか?
お菓子をたらふく食べたとか。
母上が嫡妻ではなかったから、私はこんな 貧しい家で暮らさなければならないのでしょう?

賢子は涙をためて、必死に訴えます。

私は宮仕えをしながら高貴な方々とつながりを持って、賢子の役に立てたいと思っているのよ。

落ち着いて諭すまひろですが、

嘘つき。母上 なんか大嫌い!

と賢子は泣きながら立ち去ります。

母がいない間の賢子の友達は書物だった、まひろに似ていると話す父・為時(岸谷五朗)。

 

『源氏の物語』の朗読会

11月17日。
藤原彰子と敦成親王が内裏に戻ってきました。

彰子が一条天皇に『源氏の物語』の冊子を見せると、その美しさに 一条天皇は感嘆します。
33帖もあると知り驚く一条天皇。
まひろが、これは彰子の発案で、自ら冊子を綴じたと口添えすると、帝は彰子を褒め彰子は頬を赤らめました。

そばに控えていたまひろは、まだ続きがあると伝えます。

光る君の一生はまだ終わってはおりませぬ

それは楽しみである。大いに励め。

 

一条天皇の発案で、『源氏の物語』の朗読会が藤壺で開かれました。

一条天皇、藤原彰子、
藤原道長、藤原公任(町田啓太)、藤原斉信(金田哲)、藤原行成。
道長と源倫子の子・藤原頼通(渡邊圭祐)、
道長と源明子の子・藤原頼宗(上村海成)ら若い公卿たちや女房たちも 集い、宰相の君(瀬戸さおり)の朗読に耳を傾けました。

この時一条天皇がまひろの文才や豊富な知識を褒めたため、『源氏の物語』は貴族の間に知れ渡り、藤式部の評判も一気に高まり、藤壺も華やかな雰囲気となりました。

 

新たな皇子の誕生により、中関白家の再興を目指す藤原伊周(三浦翔平)らの思惑は外れ、皇位継承をめぐり不穏な空気が漂います。

定子の産んだ敦康か・・・
彰子の産んだ敦成か・・・

 

大晦日の夜。
内裏では、まひろは「女三の宮」について執筆し、方相氏(ほうそうし)が鬼を退治する「追儺」を行っています。
そこで事件が起こります。

藤壺に強盗が入り、衣を奪っていきました。
強盗がその衣を道に捨てて逃走すると、衣を拾う若い男「双寿丸(伊藤健太郎)」の姿が。

知らせを受けた道長は、彰子の無事を確かめました。
女房たちの中でまひろだけが彰子を守ろうと駆けつけたと聞き、まひろに礼を言います。

あの扇を頂戴した時に思いました。
これからはご自分と同じ重さで中宮様をお守りせよと左大臣様は仰せなのだと。

以前、一条天皇が『源氏の物語』に 心をとらえられたと語った際、道長は褒美としてまひろと道長が出会った時の様子が書かれた扇を贈っていました。

俺たちは志を同じくする仲間だ。
これからも中宮様と敦成親王をよろしく頼む。敦成親王様は次の東宮となられるお方ゆえ

その言葉に自分自身驚く道長。
帝の第一皇子は亡き皇后・藤原定子の産んだ敦康親王。
敦康親王が東宮になるのが通常の流れです。

 

年が明けました。
藤原伊周は、道長と同じ正二位に昇進します。

私は第一の皇子におわす敦康親王様の後見。
左大臣様は第二の皇子・ 敦成親王様のご後見であられます。
どうかくれぐれもよしなにお願い申し上げます。

 

まひろの局に訪ねてきた女性がいます。

おひさしゅうございます。まひろ様。
光る君の物語、読みました

2024大河「光る君へ」一条天皇と2人の中宮・藤原彰子と藤原定子
藤原伊周「呪詛事件」「長徳の変」「百日の儀」〜波乱の37年間

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