「空飛ぶかにいくら」へようこそ!

【ネタバレ】2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』第20話あらすじ

スポンサーリンク

こちらのページでは、

2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の第20話のあらすじ

をご紹介しています。

順次あらすじを公開していきますので、お楽しみいただけると幸いです。

 

※ネタバレ含みます

 

スポンサーリンク

大河ドラマ『光る君へ』第20話 あらすじ

長徳の変

長徳2年(996年)1月16日。
藤原斉信(金田哲)の妹である「藤原為光の三の君」光子のもとに別の男が通っていると勘違いした藤原伊周(三浦翔平)は、弟・隆家(竜星涼)にそそのかされ見に行きます。
誰かわからないまま、その男を驚かすため矢を放つ隆家。

相手の男が前の天皇・花山法皇(本郷奏多)と知り、2人は逃げていきます。

花山天皇は、亡くなった忯子よしこ(井上咲楽)の妹である「藤原為光の四の君」儼子たけこを寵愛していたのです。

母・高階貴子(板谷由夏)は「中宮・定子の執り成しがあるので大丈夫だ」と動揺する伊周を慰めます。

一方、藤原斉信は、藤原道長(柄本佑)に

これで伊周・隆家も終わりだな

と嬉しそうに伝えます。

藤原実資(ロバート秋山)が事の次第を一条天皇(塩野瑛久)に伝えると、
帝は伊周・隆家の謹慎を言い渡すともに、藤原定子(高畑充希)には「身内の者にいっさい会わないよう」命じます。

為時、昇格

除目では為時(岸谷五朗)が淡路守に任命され、惟規(高杉真宙)、いと(信川清順)も大喜び。

藤原宣孝(佐々木蔵之介)から父・為時が昔、宋に船で渡ろうとチャレンジしたことを聞かされたまひろ(吉高由里子)は、宋の言葉を解する父こそ越前守に適任だと考えます。

そこでまひろ自身が父の名前で申し文をしたためます。

苦学の寒夜に紅涙襟をうるほし
除目の春朝蒼天まなこにあり

その文字をひと目見ただけで、まひろの文だと気づいた道長。

その申し文を一条天皇に見せ、宋の言葉を解する為時を越前守に勧めます。

作戦は成功し、為時は従五位下に昇格し、越前守に就任。

為時は、道長のまひろに対する思いを感じ、まひろに2人のことを聞かせてほしいと伝えます。

道長様は私がかつて恋い焦がれた殿御にございました
2人で遠くの国へ逃げていこうと語り合ったこともございました
されどすべて遠い昔に終わったことにございます

そうして越前への同行を決めたのでした。

女院、呪詛される?

土御門邸では藤原詮子(吉田羊)が臥せっており、
源倫子(黒木華)が屋敷で呪詛の札を大量に見つけます。

詮子は、伊周・隆家に呪詛されたのだと言い

許すまじ!!

と大激怒。

倫子は

(公にせず)わたしにお任せください

と道長に申し出て、含み笑い。
道長は察して受け入れます。

ですが、検非違使の別当である実資の調べで、伊周・隆家は「女院(詮子)呪詛」&「院に矢を放った」罪からは免れません。
妹の中宮・定子も内裏を去るよう命じられます。

 

伊周・隆家兄弟の運命は

お上が恋しくて来てしまいました
どうか、兄と弟の罰を軽くしてくださりませ
お情けを…!

と一条天皇のもとを訪れた中宮・定子。

硬い表情を向ける帝に

下がります…お健やかに

と去ろうとする定子。
思わず抱きしめる一条天皇。

 

伊周本人から呪詛はしていないと確認を取った道長は、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)に見解を聞きますが「どうでも良い」と一蹴されます。

伊周・隆家はこの先どうなるのだろうか

隆家様はいずれあなた様の強いお力になります

伊周は?

あなた様次第でございます。

結局、兄弟は流罪になり
暴れ逃げ惑う伊周。

伊周・隆家兄弟との別れで母・高階貴子は泣き崩れます。

定子、出家

斉信から

中宮は見限れ

と助言された清少納言ききょう(ファーストサマーウイカ)ですが、まひろと2人で中宮・定子を心配し、様子を見に行くことにしました。

実家に戻っていた定子は、兄たちを捕まえようとした検非違使・藤原実資の前で髪を切り落とし出家してしまいます。

それを庭から見ているまひろとききょう。

前回のあらすじ

次回のあらすじ

 

 

スポンサーリンク

大河ドラマ『光る君へ』第20話|『光る君へ紀行』

第20回『光る君へ紀行』では、京都市の検非違使庁跡葵祭下鴨神社・上賀茂神社が紹介されました。

平安絵巻さながら、優美な行列がいく「葵(あおい)祭」。 現在も行列の中に検非違使の姿をした人たちを見ることができます。

勅使が天皇からの供え物などをおくる際、下鴨神社と上賀茂神社へ向かう行列を先導し、勅使を警護するのが検非違使たちの役目でした。

平安京を守る彼らの姿は、葵祭を通して今に伝え継がれているのです。

 

平安京 検非違使庁址

平安時代、都の治安を守るために置かれた「検非違使(けびいし)庁」。

東を堀川小路(堀川通)、北を鷹司小路(下長者町通)、西を猪隈小路(猪熊通)、南を 近衛大路(出水通)に囲まれた範囲に平安京の検非違使庁がありました。

弘仁6(815)年頃に創設された、現在の警察や検察の役割を担った機関です。
犯罪者の取締りから疫病などによる遺体処理まで、さまざまな仕事を任せられていました。

藤原実資は、検非違使庁の最高責任者、別当を務めていました。 実資の日記『小右記』には、花山院に矢を射かけた嫌疑により、藤原伊周の屋敷を捜索したことが記されています。

平安時代後期には検非違使庁の事務は別当(長官)の邸宅で行われるようになり,この地の検非違使庁は廃絶。
この石標は検非違使庁の所在を示しています。

場所:京都市上京区葭屋町通出水上る西側
アクセス:JR「京都」からバス「堀川下立売」下車、徒歩3分

下鴨神社(賀茂御祖神社)

 

名称 下鴨神社(賀茂御祖神社)(SHIMOGAMO SHRINE)
営業時間 6:00~17:00
地図
住所 〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
アクセス JR「京都」からバス「下鴨神社前」下車すぐ
入場料 無料
TEL 075-781-0010

下鴨神社公式サイト

 

 

上賀茂神社(賀茂別雷神社)

名称 上賀茂神社(賀茂別雷神社)(KAMIGAMO SHRINE)
営業時間 5:30~17:00
地図
住所 〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339
アクセス JR「京都」からバス「上賀茂神社前」下車すぐ
入場料 無料
TEL 075-781-0011

上賀茂神社公式サイト

 

タイトルとURLをコピーしました