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【ネタバレ】朝ドラ『虎に翼』あらすじ第20週(96〜100話)

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2024年前期のNHK朝の連続ドラマ小説では
『虎に翼』放映され、伊藤沙莉(いとうさいり)さんが演じる大正・昭和を生き抜いたヒロイン寅子(ともこ)の自立した人生と法廷ストーリーが展開しています。

こちらのページでは20週め(96〜100話)のあらすじをご紹介しています。

お楽しみいただけましたら幸いです。

※ネタバレ含みます。

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朝ドラ『虎に翼(トラつば)』第20週 「 稼ぎ男に操り女?」 (96〜100話)放送日

朝ドラ『虎に翼』第20週「稼ぎ男に操り女 ?」(96〜100話)放送日は

2024年8月12日(月)〜2024年8月16日(金)

です!

 

ではさっそくあらすじをご紹介していきます!

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朝ドラ『虎に翼』第20週 96話ネタバレ・あらすじ 「稼ぎ男に操り女?」

2024年前期のNHK朝ドラ『虎に翼』96話のネタバレあらすじをお伝えしていきます。

永遠を誓わない愛

家に帰った佐田寅子(伊藤沙莉)は娘の優未(竹澤咲子)に報告します。

お母さんね、よ〜く考えた結果、星航一(岡田将生)さんと正式にお付き合いを…、いや、「永遠を誓わない愛」を試してみることにしました

わかった!
心配しないで
もう私お母さんに何でも言えるから

快諾する優未に抱きつく寅子でした。

1953年(昭和28年)春。
波打ち際で寅子と優未が遊び、砂浜には背広姿の航一がおにぎりを食べながら笑顔で見守っています。

寅子が呼ぶと「ニコッ」。

ニコッじゃないのよ

寅子は航一に駆け寄り、革靴を脱がせます。

なるほど

はて?

いや、こういう場面でも溝を埋めてくるのだなと

あらいやですか?

いえ、好きです

寅子は照れながら靴下も脱がせ、3人は波打ち際ではしゃぎます。

こうして寅子と航一は穏やかに「永遠を誓わない愛」を育み続けていました。

 

航一寅子、東京へ

1955年(昭和30年)春。

人事異動が発令され、新年度から裁判官の星航一と寅子は東京に戻ることになりました。

新潟地裁三条支部では、地元弁護士・杉田太郎(高橋克実)、杉田次郎(田口浩正)兄弟や、書記官・高瀬雄三郎(望月歩)、主任書記官兼庶務課長・深田仁助(遠山俊也)事務員・小野知子(堺小春)らがみな寅子を温かく見送ります。

喫茶ライトハウスへも立ち寄り桜川涼子(桜井ユキ)や村沢玉(羽瀬川なぎ)とも再会を約束し、年始に旅立った稲(田中真弓)の遺影に手を合わせます。

「東京に帰ったら家族を紹介したい」と申し出た航一に「猪爪家の家族も紹介したい」と気軽に答える寅子。

はて?

小学3年生になった優未(毎田暖乃)は首をかしげます。

 

3年ぶりに猪爪家に帰ってきた寅子と優未。

大学3年生になった直人(青山凌大)は法律を学んでいました。
高校3年生になった直治(今井悠貴)はジャスに目覚め、サックスプレイヤーを目指して練習を重ねています。

好きなことを見つけるのはいいことだわ

俺にはわかってたよ
トラちゃんなら 俺をわかってくれるって!

直明(三山凌輝)には恋人ができ結婚を見据えていました。
ところが、「結婚したら家を出て世帯を持つべき」と考える花江(森田望智)と、「結婚しても猪爪家のみんなと同居したい」と考える寅子の弟・直明がピリピリとしています。

結婚は選択肢の一つ

直治や出前に来た道男(和田庵)に航一との結婚について尋ねられた寅子は

結婚は幸せに「終着点」ではなくて、「選択肢の一つ」にすぎないわ
一つの価値観に縛られてはだめよ。

と語ります。

その夜、直明について聞かれた花江は、

トラちゃんは私とお母さんがこじれたのを忘れたの?
あの毒饅頭事件を忘れちゃったの?
しゅ、しゅ、姑みたいな義理の姉と同居した嫁なんてこの世に存在しません!

それはやや 断定が過ぎる気が…

トラちゃんみたいな考えの人ばかりじゃないの。
今でも大半の女の子にとって結婚は「選択肢」じゃない。
結婚は幸せの「終着点」で、「絶対条件」なの。
結婚というニンジンを目の前にぶら下げられていて冷静さを失ってる彼女に何の考えもなく同居を持ちかける直明ちゃんに怒っているの、私は。はあっ!

 

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朝ドラ『虎に翼』第20週 97話ネタバレ・あらすじ 「稼ぎ男に操り女?」

97話あらすじのご紹介です。

山田轟法律事務所

そんなある朝、寅子は山田よね(土居志央梨)が弁護士になったことを知ります。
轟の法律事務所に赴くと、よねに抱きつきます。

格好も何も変えず、自分を曲げず、よねさんのままで弁護士に!
すごいわ!素晴らしいわ!

離れろ!暑苦しい!!

名刺には「山田轟法律事務所」と書かれています。
名前の順番はじゃんけんで決めたと轟から聞かされます。

 

きれいなお水

その後、寅子は東京地裁の所長室に挨拶に向かいました。

そこには桂場等一郎(松山ケンイチ)、久藤頼安(沢村一樹)、多岐川幸四郎(滝藤賢一)らが迎え入れてくれました。

桂場は「東京地裁所長」、久藤は「司法研修所所長」、多岐川は「 東京家裁所長」にそれぞれ昇進しています。

久藤と多岐川が去った後、寅子は桂場に「法とは何か」についての考えが変わったことを伝えます。

綺麗なお水、”水源”は「法律」ではなく、「人権や人の尊厳」なのではないかと。
水源が汚されたり 変な方向に行きそうになるのを防ぐ”管理者”が「法律」ではないかと

寅子は東京地裁民事第24部の裁判官に任命されました。
裁判長は汐見圭(平埜生成)。
もう一人の判事補は漆間昭(井上拓哉)。
汐見は香子(ハ・ヨンス)が法律の勉強を始めていると寅子に伝えます。

 

その後 久しぶりに「竹もと」を訪れると、竹原梅子(平岩紙)が年老いた店主夫婦から店を受け継ぐべく和菓子作りの修行をしていました。
その腕前を判断するのは店一番の常連客である桂場です。

そこへ航一が訪れ、桂場に挨拶をします。

寅子さんに早く会いたくなって

と話す航一に驚く桂場。

星くん…その…本当に彼女でいいのか…?

桂場は「考えただけでも面倒」だと言い捨てて「竹もと」を後にします。

星家

次の日曜日、航一に招かれた寅子と優未は星家を訪れます。

寅子のファンだという継母の星百合(余貴美子)や、息子・朋一(井上祐貴)、娘・のどか(尾崎真花)に温かく出迎えられます。

一緒にうな重を食べながら、和やかに話しますが、楽しそうに新潟での航一の話をする寅子と優未に顔が曇る星家の三人。

誰も目が笑っておらず、本心はよくわかりません。

 

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朝ドラ『虎に翼(トラつば)』第20週 98話ネタバレ・あらすじ 「稼ぎ男に操り女?」

98話あらすじです。

プロポーズ?

次は寅子の家族に紹介する話になりましたが、花江と直明の喧嘩が解決していないので寅子はどうしたものかと考えています。

なら、僕たち一緒に住みますか?

航一の提案に対して

もっと別のところに問題があるようなのよ

なるほど…

鈍感な寅子に驚いた優未は

あれは絶対にプロポーズだったよ!

と家で話します。

はて…?

お互いの事情を考えると、結婚する意味を見いだせないと寅子は話します。

その頃、星家では寅子のことを話題にせず、黙々と食事をしています。

 

原爆裁判

そんな中、東京で寅子は大きな仕事に関わることとなります。
民事第24部は東京地裁で「原爆裁判」の担当判事に任命されたのでした。

原告:栗岡隆文
原告:吉田ミキ
原告:浜田次夫
原告:河島真知子
原告:岩本泰三

原告代理人はかつて寅子が勤めていた雲野法律事務所の雲野六郎(塚地武雅)と岩居(趙珉和)でした。

第五福竜丸事件(昭和29年アメリカの水爆実験により日本の漁船が被爆した事件)をきっかけに、忘れ去られることがないように、同じ過ちを繰り返さぬようにと声をあげたのです。

雲野は、以前自分の事務所で働いていたよねが弁護士になったと知り、山田轟法律事務所を訪ねてきました。
雲野はよねと轟に原爆裁判の手伝いを依頼し、裁判の途中で自分に何かあった時は岩居を助けてやってほしいと頼みます。

よねは、雲野法律事務所を辞めざるを得なくなった過去がありましたが、快諾します。

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朝ドラ『虎に翼』第20週 99話ネタバレ・あらすじ 「稼ぎ男に操り女?」

99話あらすじです。

家族裁判

ある日、猪爪家に航一が来ることになりました。
寅子は得意料理のロールキャベツを作っています。
道男もやってきて、みんなで掃除の手伝いをします。

家族を紹介していると、直明が恋人の田沼玲美(菊池和澄)を連れてきます。
寅子が花江に内緒で連れてきてもらったのでした。
玲美は、家庭裁判所発足時に直明といっしょに寅子たちを手伝ってくれた一人で、家にも来たことがあると打ち明けます。

猪爪家の家族裁判が始まります。

直明は
・親代わりである花江と寅子にこれから恩返しをしていきたいこと
・家を出ると家族と離れて暮らした戦時中の不安を思い出してしまうこと
を花江に訴えました。

専業主婦の花江は、老後を誰かをあてにするしかないことに複雑な気分を吐露します。
子供たち全員が花江の幸せを心から願っていることが明らかになり、花江は感激して涙を流します。

そんな中、航一が玲美に同居について意見を求めると、玲美は

そもそも私は是が非でも結婚したいわけじゃありません。

と発言し、一同が驚いて玲美を見つめます。

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朝ドラ『虎に翼』第20週 100話ネタバレ・あらすじ 「稼ぎ男に操り女?」

100話あらすじです。

玲美の結婚観

一度試しちゃだめですか?

と軽く言ってのけました。
顔色を伺って同居を受け入れているのではなさそうです。
結婚に際して直明の「絶対に譲れない条件」が花江達との同居で、それを叶えてあげたいと言うのです。

花江さんが嫌になったら私のことを追い出してもらって構いませんから

追い出すって…
でもなんか贅沢な話よね。
同居したいってお願いしてもできないを姑さんだっているのに

それは花江が全身全霊で家族を愛してきたからです

結局花江が根負けし、笑顔で家族裁判は閉廷。

プロポーズ

この後、台所に向かった寅子と優未についてきた航一は、家族裁判中、道男が「寅子」と呼び捨てにするたびに嫉妬していたと話し、3人で住むことを提案します。

この家は確かに寅子さんたち全員で住むには手狭だと思います。
それに皆さんの話を聞いて、僕の一番の幸せは何か、先ほどの裁判で考えました
一番かどうかはまだ分かりませんが、毎朝、目が覚めた時に隣に寅子さんがいたら幸せだろうなと思いました。

思わぬプロポーズに寅子は

嬉しいです
少しだけ考える時間をください、ごめんなさい

寅子は「永遠を誓わない愛」から「永遠を誓う愛」に変化する理由がどうしても見つけられずにいました 。

夜、プロポーズをしたことを家族に報告した航一。
家族から笑みが消えました。

悔いなき人生を

それから2ヶ月が過ぎ、原爆裁判の第一回準備手続きの日がやってきました。
そこで雲野と再会した寅子は、別れ際に言葉を掛けられます。

佐田くん、君も悔いなき人生を、だ!

その言葉が刺さった寅子は、結婚について意見を求めるためよねたちの元へ向かいます。

するとそこで轟太一(戸塚純貴)が男性と寄り添いあい居眠りをしています。
寅子は目を覚ました轟に

俺がお付き合いしているお方だ!

と遠藤時雄(和田正人)を紹介されました。

 

 

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