子役たちの名演技で幕を開けた朝ドラ『あんぱん』。
4月は、ヒロイン朝田のぶと柳井嵩の少年期から思春期まで、
1927年(昭和2年)〜1936年(昭和11年)の9年間の話です。
舞台は四国の高知、御免。
のぶの母・羽多子と嵩の母・登美子の生き方が対照的に、印象的に描かれています。
こちらでは
朝ドラ『あんぱん』
2025年4月放映分(1話〜31話)
のあらすじをご紹介いたします。
【月ごとのあらすじ】
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2025年朝ドラ『あんぱん』4月あらすじ
2025年朝ドラ『あんぱん』のあらすじを紹介いたします。
第1週 あらすじ(1話〜5話:3月31日〜4月4日)
東京からやってきた転校生・嵩やパン屋の草吉と出会う8歳の少女・のぶ。
のぶの家は石屋で、祖父母と両親、妹2人、石屋の弟子と暮らしています。
その家には幼い千尋という男の子が暮らしているのですが、
寛おじさんの家には子どもがいないから、千尋が養子になったんだ」
と嵩はのぶに打ち明けます。
嵩と千尋は白いパラソルを差し去っていく登美子を追いかけ、いつまでも手を振り続けます。
商社に勤める父が、出張帰りの船で帰らぬ人となったという報せが届いたのです。
のぶは家を飛び出し、一心不乱に父の姿を探し続けます。
そんなのぶに嵩が描いたのぶと父の絵を見せると、のぶの目から涙があふれます。それは、父が亡くなってから初めて流す涙でした。
草吉のあんぱんを口にした朝田家の家族は、なんだか胸が温かくなり、元気が出てきます。
第2週 あらすじ(6話〜10話:4月7日〜4月11日)
朝田家では、のぶの祖父が怪我をしてしまい、のぶの母・羽多子が草吉の協力でパン屋を始めます。
嵩は、登美子からはがきを受け取ります。
高熱を出し、母に会いたがる弟のため、はがきの住所を頼りにひとり母の住む家に会いに行く嵩。
ですが、母・登美子は困惑した顔を見せ、再婚相手に「親戚の子」だと嵩を紹介します。
ショックを受けた嵩は、母を振り切り、走り出します。
へたりこむ嵩を見つけたのぶは、売り物のあんぱんを嵩に食べさせてあげました。
嵩は寛の待つ柳井家に帰り、描きかけの母の絵を破り捨てます。
第3週 あらすじ(11話〜15話:4月14日〜4月18日)
1935年(昭和10年)
のぶは高等女学校の5年生、嵩も中学校の5年生。
将来のことを考える年齢になりました。
帰省してきた貴島勝夫の働きかけで、町の祭りでパン食い競争が催されることとなり、「朝田パン」には大口注文をが入ります。
さらに、賞品がラジオだと聞いてはりきるのぶですが、女子は参加できません。
腹痛のフリをした最終走者・嵩にたすきを託されたのぶは、大爆走。
ぐんぐん追い上げ、1着でゴールしました。
のぶが失格となり悔しがる嵩ですが、のぶは最高の気分です。
繰り上げ1着の千尋からラジオを譲ってもらったのぶは、翌朝からラジオ体操を始め、近所の子に体操を教えるうち、体操や勉強を子どもたちに教えたい、学校の先生になりたいという夢を見つけます。
そんな折、再婚相手と離縁した登美子が帰ってきました。
のぶは、嵩を傷つけたことが許せず登美子を責め立てますが、嵩は泣きながら登美子をかばいました。
ある朝、千尋が医者ではなく法律家になりたいと家族に話します。
伯母の千代子は取り乱します。
そんな千代子に登美子は
「ご心配なく、いざという時は千尋さんの代わりに嵩が医者になりますから」
と言い放ちました。
第4週 あらすじ(16話〜20話:4月21日〜4月25日)
夏休みになりました。
のぶは嵩に勉強を見てもらうことにしましたが、優秀な弟・千尋と自分を比べ、卑屈になる嵩。
嵩はのぶとの約束をすっぽかし、それを咎める千尋と喧嘩になります。
そんな兄弟に、伯父の寛は
「この医院はわし一代でええ、跡取りはいらん。それから、千尋は嵩に気兼ねして医者になるがをやめたわけやない」
と話します。
母を喜ぶ顔が見たくて進学校を目指すことにした嵩ですが、結果は不合格でした。
母がまた嵩たち兄弟を置いて出ていこうとします。
来年こそ合格してみせるから、と必死に止めてみますが
「1年も待てないわ」
と、思いは届きません。
その夜、嵩が行方不明に…。
必死に捜す寛やのぶ。
夜明け、線路を枕にして眠っている嵩が見つかりました。
寛が
「泣いても笑うても陽はまた昇る
嵩、絶望の隣はねや、希望じゃ」
と優しく声をかけ、新しい一日が始まります。
第5週 あらすじ(21話〜23話:4月28日〜4月30日)
1936年(昭和11年)4月
女子師範学校に入学したのぶは、厳しい規律のなかで、同級生の小川うさ子と支え合って学んでいます。
一方、浪人して勉強に励んでいた嵩は
「本当は絵が描きたいんだ。絵を描いて生きていきたい」
と家族に表明しました。
寛は快諾。
積極的に協力してくれるようになりました。
そんなある朝、のぶや嵩の同級生だった田川岩男が羽織袴姿でやってきて、釜次に言いました。
「蘭子さんを嫁にください」