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【ネタバレ】朝ドラ『虎に翼』あらすじ第17週(81〜85話)

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2024年前期のNHK朝の連続ドラマ小説では
『虎に翼』放映され、伊藤沙莉(いとうさいり)さんが演じる大正・昭和を生き抜いたヒロイン寅子(ともこ)の自立した人生と法廷ストーリーが展開しています。

こちらでは第17週(81〜85話)のあらすじをご紹介しています。

ドラマを観る時間のない方、あらすじだけ知りたい方などのお役に立てましたら幸いです。

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朝ドラ『虎に翼』第17週 「女の情に蛇が住む?」 (81〜85話)放送日

朝ドラ『虎に翼』第17週「女の情に蛇が住む?」(81〜85話)放送日は

2024年7月22日(月)〜2024年7月26日(金)です!

 

ではさっそくあらすじをご紹介していきます!

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朝ドラ『虎に翼』第17週 81話ネタバレ・あらすじ 「女の情に蛇が住む?」

では81話あらすじです!

涼子様、降臨

1952年(昭和27年)。
三条支部勤務の寅子(伊藤沙莉)は、ある日、新潟本庁を訪れます。

再会した星航一(岡田将生)に案内された喫茶店へ入ろうとすると
そこにいたのは、なんと明律大学の法科女子部でともに高等試験を目指していた、元華族のお嬢様・桜川涼子(桜井ユキ)でした。

涼子に仕えていた玉(羽瀬川なぎ)は空襲で足が不自由になり、車椅子で生活をしています。喫茶ライトハウスを二人で手を取り合って営んでいたのです。

実に14年ぶりの再会を果たした涼子と寅子は抱き合い、喜びあいます。

喫茶店経営のかたわら、玉は英語を教えていました。
玉の教える生徒の中には、森口美佐江(片岡凜)という地元の名士・森口(俵木藤汰)の娘がいて、明律大学を目指していると話します。

ですが玉の表情はどこか暗く、気になる寅子。

 

初めての刑事事件

新潟本庁で寅子は初めての刑事事件を担当します。

事件は、19歳の少年・元木(山時総真)が盗みを働いた際、 カバンを盗まれ激怒した20歳の青年・水上から暴行を受けたというものです。

1歳しか変わらない年齢ですが、少年と成人の裁判でした。

優未との関係

事件を担当しながらも、解決すべき問題は家の中にもありました。

娘・優未との関係です。

いまだにぎこちない日々を送るなか、ある日大きな援軍が届きます。

親友であり義姉・花江の実家で働いていた稲(田中真弓)が手伝いに来てくれたのです。

学生時代の思い出話に花を咲かす二人。
優未に話を振ると

私、友達いないよ?
学校の子と一緒にいると疲れる。

どう声をかけようか悩む寅子にと話します。

意地悪されてないよ

声を掛けてみたらどうかと提案する寅子にめんどくさそうに

わかったよ

と答える優未。

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朝ドラ『虎に翼』第17週 82話ネタバレ・あらすじ 「女の情に蛇が住む?」

では82話あらすじです!

地元の人との交流

杉田弁護士主催の麻雀大会が開催されることになりました。
主任書記官兼庶務課長・深田仁助(遠山俊也)の代わりに参加するという寅子は、麻雀のやり方を本で勉強しはじめました。

その日の下校中、優未が話しかけられずにいると同級生の方が優未に気づき話しかけてくれました。

本庁では刑事裁判が始まります。
ひったくりに関与している19歳の本木少年は、この事件では少年被害者としてニヤついています。

19歳少年と20歳成人の裁判において、法のまま少年だけが保護されていいものか、と寅子は悩みます。

優未は稲に懐き、寅子は複雑な気分のなか、日曜日。
涼子の待つ喫茶ライトハウスへ出かけます。

喫茶ライトハウスでは、涼子が甲斐甲斐しく玉のお世話をしていました。
そしてあの日の毒饅頭を思い出させる「蒸しまんじゅう」を涼子が出してくれました。昔を思い出し楽しく語らいますが、玉だけが浮かない表情をしています。

玉と2人になった時、寅子がそのわけを尋ねてみました。

すると玉は寅子に力を貸してほしいと頼みます。

お嬢様を自由にして差し上げたいんです

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朝ドラ『虎に翼』第17週 83話ネタバレ・あらすじ 「女の情に蛇が住む?」

第83話あらすじです。

玉の愛

玉は涙ながらに話します。

子を為し桜川家の家を守ってほしいと願う涼子の母(筒井真理子)が亡くなり、玉の足は空襲で不自由になり、華族制度がなくなりました。

優秀だった涼子が必死に守ろうとしたものは、敗戦によって跡形もなくなくなってしまったのです。

涼子は男爵と離婚し、屋敷を手放し、新潟に喫茶店を開店しました。

玉は、自分さえいなければ涼子が離婚もされることもなかった。
涼子を自由にするために障害者用の施設に入りたい、力添えしてほしいと寅子に申し出たのです。

どうかお嬢様を自由に…。
身分からもお母さまからも解放されたのに、これじゃあんまりです

玉の覚悟が伝わってきて、すぐには返事ができない寅子。

黒幕

寅子は地元の有力者・森口(俵木藤汰)その娘・森口美佐江(片岡凜)にお礼を言われ、美佐江から赤いビーズの腕飾りをもらいます。

先生は、私の特別です

少年事件は複雑になっていきます。

本木少年以外の中高生たちが6人、次々と自首してきたのです。

学校もバラバラな少年たちに唯一共通しているのは

気持ちをすっきりさせるため

という犯行動機です。

そして、本木少年も

あの子をすっきりさせたくて

にやりと腕を出す本木少年の手には寅子と同じ赤い腕飾りがありました。

他の少年たちもみな寅子がもらったのと同じ赤いビーズの腕飾りを身につけていることがわかります。

少年たちはこの腕飾りの贈り主のために動いていると察した寅子ですが証拠を見つけられず、20歳の水木の刑が確定してしまいます。

その後、美佐江が寅子を訪れます。

赤い腕飾りについて寅子に聞かれた美佐江は

特別な人にだけです

それは、何人くらい?

嫉妬ですか?

美佐江さんの言う特別ってどういうことなのかしら?
たとえばあなたのために何かを…

美佐江は腕飾りを引きちぎりほほえむと、寅子に丁寧にお辞儀をして出ていきました。

 

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朝ドラ『虎に翼』第17週 84話ネタバレ・あらすじ 「女の情に蛇が住む?」

第84話あらすじです。

友達の作り方?

下校中、優未が同級生ふたりに囲まれているところに寅子が通りかかりました。

もっとたのしそうにせえて
友達になってあげたんだけ
わたしが先生に怒られんねっけ

優未は責められています。

やっぱりそうだったんだ?
声をかけてくれてありがとう
お互い無理をしても誰も幸せじゃないし、そこから友だちになるのは難しいと思う
誰のせいでもないよ
だからもう一緒にいなくていいよ
ありがとね!

もうほっておこて

帰宅した寅子は意を決して優未に声を掛けます。

すると優未は変顔をして見せます。
二人はお互いに変顔をし、寅子は思わず優未を抱きしめます。

優未はすごいなあ
優未、本当に悪いんだけど次の日曜日、稲さんとお留守番できるかな

 

対等な親友

日曜日、寅子は喫茶ライトハウスを訪れます。

神奈川には障害のある人が治療を受けながら勉強を教える更生指導所があるという情報を玉に伝えます。

寝耳に水の涼子は驚きます。

私には答えが出せなかった。
だからごめんなさい。
私は答えを出すことを手放す。
2人の問題は2人に任せる.

涼子に胸の内を全部伝えるよう玉に話し、そのうえで決断は涼子に委ねようと提案します。

理由を聞く涼子。

冗談はおよしになって。
全く笑えませんことよ。
玉がいなかったらわたくしどうなっていたかわかりません

玉に恩返しをしているだけ、そして離婚した理由は他にあると告げます。
一人ぼっちだった母と自分の人生を重ねて、ずっと玉を傍に置いていたと話す涼子。

けれどもあなたの気持ちを考えずに1人よがりだった、ごめんなさいね

私も…できることならば

「せめて二人が対等であってほしい」

そう声をかける寅子の言葉に勇気をもらった玉は、英語で涼子に話します。

私の親友になってくれませんか?

涼子も英語で返します。

あなたはもう親友ですことよ

泣きながら抱き合う二人でした。

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朝ドラ『虎に翼』第17週 85話ネタバレ・あらすじ 「女の情に蛇が住む?」

85話あらすじです!

帰宅後

家に帰った寅子は、稲に週に何度か喫茶ライトハウスを手伝ってもらえないかとお願いします。自分たちが新潟を去った後のことを考えると、稲に涼子たちと知り合いになってもらいたいと考えたのでした。

そして寅子は優未に友達を作った方がいいと決めつけていたことを謝ります。

ずっと考えていました。
心のよりところが1人だと関係が対等から特別になって歪になっていく。
失った時なかなか立ち直れない。
だから優未には拠り所をたくさん作って欲しかったんだと思います。
でも良いところは友達じゃなくたっていいんだわ。

優未は自分には花江たちや直明、道男、稲たちがいると明るく答え、モンパパを歌います。

弁護士・太郎の涙

喫茶ライトハウスでは、話し合いの結果、玉(羽瀬川なぎ)は涼子(桜井ユキ)のことを「お嬢様」ではなく「涼子ちゃん」と呼ぶようになりました。

稲はそんな二人をみて微笑んでいます。
航一に誘われた寅子は、優未を連れて麻雀大会の見学に行きました。

初対面の航一と優未はやけに波長が合っています。
そんな航一に嫉妬してしまう寅子。

会場である料亭の座敷に入ると、優未を見た杉田太郎弁護士(高橋克実)が硬直したまま突然涙をこぼし始めました。

ごめんなさい、優未のせい?

寅子と優未は驚き、心配します。

実は、1945年8月1日夜、終戦の2週間前に襲った”長岡空襲”で娘と孫を亡くしたと話す次郎弁護士。
優未に在りし日の孫娘の面影を重ね合わせてしまったと言うのです。

戦後目まぐるしい生活の変化が起き、太郎自身も忙しい日々を送っているのですが、ふとしたきっかけで心の傷が開いてしまうことがあるのでした。

そして航一は、そんな太郎弁護士の背中をさすりながら、なぜか「ごめんなさい」と謝り続けていました。

会がお開きになり料亭に残った航一と寅子と優未。
航一に謝った理由を尋ねる寅子でしたが、

秘密です

それ以上は踏み込むことはできませんでした。

 

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