2024年前期のNHK朝の連続ドラマ小説では
『虎に翼』トラつばが放映されます。
伊藤沙莉(いとうさいり)さんが演じる大正・昭和を生き抜いたヒロイン寅子(ともこ)の自立した人生と法廷ストーリーが展開されていきます。
こちらでは、見逃した方や、見る時間がない方、あらすじだけ知りたい方に向けて、
ネタバレを含むあらすじをご紹介しています。
『虎に翼』第1週|放送日
第1週
「女賢しくて牛売り損なう?」
は
4月1日〜4月5日放送です。
取り巻く家族関係や時代背景、主人公・寅子のキャラクター、法曹の道に進むきっかけなどが描かれています。
『虎に翼』第1週ネタバレあらすじ 「女賢しくて牛売り損なう?」 第1話
『虎に翼(トラつば)』第1週は
「女賢しくて牛売り損なう?」
4月1日〜4月5日放送!
取り巻く家族関係や時代背景、主人公・寅子のキャラクター、法曹の道に進むきっかけなどが描かれています。
「法の下の平等」
ナレーション(尾野真千子)から物語は始まります。
昭和21年、空爆で荒れ果てた戦後の東京。
後に最高裁判所長官となる桂場等一郎(かつらばとういちろう・松山ケンイチ)のもとへ赴くスーツ姿の猪爪寅子(いのつめともこ・伊藤沙莉)。
君か…
あからさまに嫌な顔をする桂場。
婚活したくない女・寅子
物語は1931年(昭和6年)初夏に遡ります。
女学校の最終学年で学ぶ 17歳の猪爪寅子(伊藤沙莉)は、とあるレストランでお見合いに臨んでいました。
帝都銀行に勤める寅子の父・直言(なおこと・岡部たかし)が言いました。
この子は五黄の寅の生まれでしてね
だから寅の子と書いて寅子。
母・はる(石田ゆり子)はよそ行きの笑顔を浮かべています。
直言が続けます。
名前の通り、昔から風邪知らずの活発な子でして私たちは ”トラコ”なんて呼んだりすることも。
なあ?
寅子は全く元気がありません。
実は前日の夜中、お見合いをしたくなかった寅子は家出を試みていたのです。
ですが 、12歳年下の弟・直明 がお手洗いに起きていたことで、計画は 失敗。
家中の人々が起きてしまいました。
5歳年上の寅子の 兄・直道(上川周作)は、寅子がお見合いをしたくないのは恋をしているからだと思い込んでいます。
相手は…優三君なんだろう?
寅子と優三(仲野太賀)は思いっきり首を横に振ります。
佐田優三は 5年ほど前から猪爪家に下宿している書生。
歌劇団を目指して大阪に行くつもりだったと話す寅子ですが、本心は
女学校で2番の成績を誇る自分がなぜ結婚しなければいけないのか 納得がいかなかったのです。
はて?
女学校は勉学に励む場所でしょ?
そこで得た知識を卒業後に活かしたいと思うのは普通のことでは?
学んだ 知識は良い家庭を築くためにお使いなさい
はて?
寅子は
例えばほら、職業婦人になるとか
と続け、怒り心頭のはるを余計 怒らせます。
そんなやり取りが朝まで続いていたのでした。
そんなわけで 眠かった寅子は見合いの席で居眠りをしてしまい、後日 先方から断りの連絡が入ります。 2回目のお見合い もうまくいかずに終わってしまいます。
寅子は女学校の親友・米田花江( 森田望智)に気持ちを打ち明けました。
私は、『女の人の一番の幸せは 結婚』って決めつけられることがどうしても納得できないのかもしれない
えー、トラちゃんってそんなお子ちゃまだったの?
はて?
やりたいことがあるならともかく
ダメよ、そんな親不孝なことばかり言ってちゃ。ダメよ?
女は早く見合い 結婚するのが親孝行だというのが当時の普通の感覚でした。
花江 と話した寅子は愛する両親のために覚悟を決め、 3回目のお見合いに臨みます。
今度の相手は 横山太一郎(藤森慎吾)といって帝国大学を卒業し、貿易会社に勤める エリートです。
対等に尊敬し合える人と結婚したいと願う寅子は直言と太一郎の会話に入り、 昨今の社会情勢について意見を語り始めます。
太一郎は最初こそそんな寅子を歓迎していたのですが、その後も寅子が新聞で読んだ知識をもとに話し続けていると態度を変えました。
分をわきまえなさい!
女のくせに生意気な
…はて?
結局、今回も破談となってしまいます。
『虎に翼』第1週ネタバレあらすじ 「女賢しくて牛売り損なう?」 第2話
では、第2話です!
兄と親友の結婚
やがて猪爪家は直道の結婚に向けて 忙しくなっていきました。
相手は寅子の親友・花江です。
2人は 形式上 お見合い結婚ですが、2年前 猪爪家に遊びに来た花江 に一目惚れした直道が、両親に頼み込んで 花江とのお見合いにこぎつけたのでした。
それは女学校在学中に結婚することを夢見ていた花江 にとっても願ってもない縁談でした。
式の打ち合わせで花江の両親と仲人役の直言の上司・高井理事がやってきました。
準備のほとんどをこなしている母親たちは急に控えめになり、「すんっ」と取り澄ましています。
そんな女たちの表情を寅子は複雑な思いで見つめていました。
誰が無能力者だ
気弱な性格の優三が猪爪家に来たのは5年ほど前。
両親を亡くした優三を、優三の父親の友人だった直言が 下宿させたのです。
優三は、弁護士だった父親に憧れ 弁護士を目指して勉強していたのですが 、高等試験 (現在の司法試験 )に合格できず、昼間は直言の働く帝都銀行で働き、 夜は夜学で学んでいました。
数日後、香川 丸亀の旅館の娘だったはるが親戚の不幸でしばらく 里帰りすることになりました。
その間、寅子は食事の用意などを任されます。
花江と米谷家の女中の稲(田中真弓)も助っ人に来てくれます。
トラちゃんは結婚したお家で一番になればいいのよ
人生に悩む寅子に稲も「受け入れちゃいなさい。何にも考えずに」と言葉をかけます。
花江は確かに幸せそうですが 、寅子は自分の結婚が幸せにつながるとはどうしても思えないのでした。
その日、優三のお弁当を作りそびれてしまった寅子は、後から優三が通う明律大学にお弁当をお届けに向かいました。
男ばかりの学内で優三がいる教室にたどり着いた寅子は、廊下の窓から中を覗いてみました。
講義をしている桂場等一郎(松山ケンイチ)と学生が
婚姻状態にある女性は無能力者
とやり取りしているのを聞いて寅子は
は?!
と思わず大声を出してしまいます。
優三が慌てて寅子を帰そうとすると、教授の穂高重親(小林薫)が現れて寅子を引き止めました。
言いたい言葉があれば言いたまえ
『虎に翼』第1週ネタバレあらすじ 「女賢しくて牛売り損なう?」 第3話
では、第3話です!
女性の法的立場
穂高に微笑まれた寅子は
女性が無能力者というのは、
女性が無能ということでしょうか?
と尋ねました。
桂場等一郎が答えます。
そうではない。
結婚した女性は準禁治産者と同じように、 責任能力が制限されるということだ。
いいえ、ありますよ 、責任能力。
私の家では、家のことはお金回りから何から何まで全て母が責任を持ってやっておりますが
法律上はそうなんだよ
と説明を試みる優三を制し、桂場が言いました。
財産の利用、負債、 訴訟行為、 贈与、 相続、 身体に羈絆を受くべき契約、つまり雇用契約を結んで働くこと。
これらのことを妻が行うには、夫の許可が必要であるということだ
はて?
寅子は納得がいきません。
寅子は穂高に教室に残るよう勧められ、残りの講義を男子学生たちと一緒に聞きました。
寅子、誘われる
講義終了後 、穂高から感想聞かれた寅子は思いのままに気持ちを明かします。
結婚に心躍らないのも、女が損なのも、母が公の場だと「すんっ」てなるのも、漠然と私が嫌だと思っていたこと全てにつながる理由があったと分かりました
理由がわかれば何かできることがあるかもしれない
と ハキハキ 答え続ける寅子に穂高が言います。
その物事の捉え方!探究心に向上心!何より弁が立つ!
君、法律家に向いているよ!
穂高は自分が教授を務める明律大学女子部法科に入るよう寅子に勧めました。
まもなく女性も弁護士になれる時期が来る。
君のような優秀な女子が学ぶにふさわしい場所だ
その言葉に寅子は胸を躍らせます。
家に戻った寅子は女子部への進学を心に決め、早速 直言に事の次第を話しました。
女子部で3年学べば男子学生と同じ法学部に進めるんですって!
直言の反応は予想外のものでした。
そうか〜!
この手があったか!トラ、良い手を思いついたな
直言は、嫌がる寅子を見合いさせることに抵抗があったと明かし、寅子は法学に向いていると言って 賛成しました。
そして、はるのことは自分が説得すると胸を叩きます。
翌日から直言と寅子は「はるが戻る前に既成事実を作ってしまおう」と動き出します。
願書に添える内申書を女学校の先生に依頼すると
大学を出るまでに6年かかります
あまり学をつけすぎると…(お嫁に行けなくなりますよ)
と心配されますが
直言と寅子は明律大学女子部法科に願書を出し終えます。
花江の真実
数日後、はるが戻ってきました。
ですが直言は何も言えないまま、寅子から目をそらすばかりです。
それがひと月も過ぎ、12月になりました。
年が明ければ女子部の入学試験があります。
自分ではるに話しに行こうとした寅子を止めたのは 花江でした。
最初に一目惚れしたのは、直道さんではなく、わたしなの
それから少しずつトラちゃんから直道さんのことを聞き出して
お見合いが進むのをひたすら待って、今に至るの。
つまりわたしがなにを言いたいかわかる?
花江ちゃんが”えげつない女”だってこと…
違う〜
どうしても欲しいものがあるなら、したたかにいきなさいってこと
結婚式を人生最高の日にしたいと思い、 そのためにははるの機嫌が何より大事だと考える花江は、結婚式が終わるまで黙っていてほしい。寅子のためにも その方がいい、と話しました。
どんな道でも女が好きな道にいくのは大変なのよ
『虎に翼』第1週ネタバレあらすじ 「女賢しくて牛売り損なう?」 第4話
では第4話です!
怒りのモン・パパ
やるか、したたか。
そう決心した寅子は翌日から大人しく過ごし、はるの機嫌を損なわないように努めます。
直道と花江の結婚式当日ー。
披露宴ではもともと歌と踊りが好きだった寅子が、直言に言われ二人のために モン・パパを歌います。
♪うちのパパとうちのママと並んだとき〜
大きくて立派なはママ〜
うちのパパとうちのママがケンカして〜
大きな声で怒鳴るは〜いつもママ〜
イヤな声で謝るのはいつもパパ
うちのパパいつも遅い
うちのママヒステリー♪
寅子は花江の幸せを喜びながらも、「すんっ」としてる女たちを見て内心 悶々としています。
なんだ?したたかって
なんで女だけニコニコ周りの顔色を伺って生きなきゃいけないんだ?
怒りを込めた熱唱は参列者に好評でした。
バレる
披露宴が終わったので、花江は女子部 入学の話をすることを許してくれました。
チャンスを見計らって はるに話をしようと思っていると、 会場に偶然現れたのは法科を勧めてくれた穂高でした。
直言とはるに話しかけています。
いやはや 懐かしいなあ!
あのゼミナール 旅行!
直言君が旅館で働く君に一目惚れしてねえ
穂高は直言の大学時代の恩師で、はるのこともよく知っていたのでした。
寅子に気づいた穂高は
やっぱり君、猪爪くんの娘か
と言い、女子部の願書を受け取ったこと、 一応試験は受けてもらうが 合格だということなどを話してきました。
こうして思わぬ場で寅子の受験の件がはるにバレてしまったのです。
その後 直言は 穂高と飲みに行ってしまい、 帰宅した寅子は一人ではると対峙していました。
まずはごめんなさい
なかなか話出せなくて
明日、女学校の帰りに呉服屋さんに寄りましょうかね
さすがに3度断られた振り袖では、縁起が悪いわ
やっぱり私お見合いはしたくない
婚姻制度を調べれば調べるほど心がしぼんでいく
穂高先生に何を吹き込まれたのか知らないけど…
吹き込まれてなんていない。
穂高先生は私の話を遮らなかった
それだけですごくうれしかった
心の底から自分を誇って笑えるかもって
胸を張って一番になれるかもって
あなたが優秀なことくらいわかってます!
『虎に翼』第1週ネタバレあらすじ 「女賢しくて牛売り損なう?」 第5話
では第5話です!
母の思い
はるは、
だから女学校に行かせた。
お母さんは女学校に行きたくても行けなかった。
本を読んで自分で学んだ。
とにかくわたしは決めたの
自分は子供の幸せを第一に考える母親になろうって。
もし法律家になれなかったら、なれてもうまくいかなかったらどうするの?
と迫りました。
どう進んだって待っているのは地獄じゃない。ね、そうでしょ?
頭のいい女は頭の悪いフリをするしかないんです。
だから結婚するしかないんです、絶対に
そう言って見合いを勧めるはるに、寅子は愛情を感じながらも言いました。
でもね、お母さん。
私にはお母さんが言う幸せも、地獄にしか思えない
私はお母さんみたいな生き方じゃなくって…
お母さんみたいになりたくないってこと?
はるは寅子の言葉に傷つき、泣きながら 寝室へ行ってしまうのでした。
母の決断
翌朝、はるは何事もなかったかのように、
振袖を買いに行くので女学校近く御茶ノ水の甘味処 「竹もと」で待ち合わせしようと言ってきました。
寅子は戸惑いながらも 約束します。
放課後寅子が「竹もと」に行くとそこには 桂場がいました 。
寅子が挨拶をし、女子部に進学するつもりだが母親に反対されていると話すと、桂場が言いました。
…私も女子部進学には反対だ
君が女だからだ
はて?
桂場は女子も法律を学ぶべきという穂高の意見は素晴らしいとしながらも、 時期尚早だと述べました。
やってみないと分からない
と 食い下がる寅子に 桂場は続けます。
君のように甘やかされて育ったお嬢さんは土俵に上がるまでもなく、血を見るまでもなく、傷つき泣いて逃げるのがオチだ ろ
おだまりなさい!
声を上げて立ち上がったのは桂場の後ろに座って寅子を待っていたはるでした 。
何を偉そうに…
そうやって女の可能性の芽をつぶしてきたのはどこの誰?
男たちでしょ!?
無責任に娘の口をふさごうとしないでください!
寅子を連れて店を出ると、呉服店を通り越して書店に入り、 六法全書を寅子に買い与えました。
戸惑う寅子にはるは言います。
寅子、何度でも言う。
今 お見合いをした方がいい。その方が間違いなく幸せになれる。
それでも本気で地獄を見る覚悟はあるの?
ある。
こうして最後の敵を倒した寅子は、無事 地獄への切符を手に入れたのでした。
朝ドラ『虎に翼(トラつば)』タイトルの意味
「虎に翼」というのは元々中国の法家・韓非子の言葉で
”ただでさえ強いものにさらに強い力が加わる”
つまり「鬼に金棒」と同意ですが、語感がいいですね。
強さと自由を感じます。
これは主人公のモデルとなった三淵嘉子さんが寅年生まれで
”トラママ”🐯
と呼ばれていたことに由来しています。
主人公の名前は寅子(ともこ)で、あだ名は“トラコ”です。
法律という翼を得て力強く羽ばたいていく寅子が、その強大な力にとまどい時には悩みながら、弱き人々のために自らの翼を正しく使えるよう、一歩ずつ成長していく姿をイメージしています。(引用:NHK公式ホームページ)
朝ドラ『虎に翼(トラつば)』モデル 三淵 嘉子(みぶち よしこ)とは
三淵嘉子さんのプロフィールを簡単にご紹介すると
1914年〈大正3年〉11月13日 – 1984年〈昭和59年〉5月28日
日本初の女性弁護士の1人であり、初の女性判事及び家庭裁判所長を務める。
朝ドラ『虎に翼(トラつば)』モデル 三淵 嘉子(みぶち よしこ)年表
どのような人生を歩まれた方だったのか年表を作成してみました。
1914年(0歳) | シンガポール | 台湾銀行に勤務する父と専業主婦の母のもと、シンガポールで生まれます。 5人兄弟の長女でした。 旧姓は武藤。シンガポールの漢字表記に用いられた「嘉」から「嘉子」と名付けられました。 (現在でもシンガポールに住む4分の3が華人であり、シンガポールにおいて漢字の使用は盛んに行われています) |
1916年(2歳) | 丸亀 | 母の実家である香川県丸亀市に住みます |
1920年(6歳) | 東京 | 父親の転勤に伴い渋谷区で暮らすことになり、東京府青山師範学校附属小学校に入学 |
1927年(13歳) | 東京 | 東京女子高等師範学校附属高等女学校、現在のお茶の水女子大学付属に入学 |
1932年(18歳) | 東京 | 明治大学専門部女子部法科に入学 |
1935年(21歳) | 東京 | 明治大学法学部に編入 |
1938年(24歳) | 東京 | 同校同学部を卒業し、同年の高等文官試験司法科試験に合格 |
1940年(26歳) | 東京 | 第二東京弁護士会に弁護士登録して 弁護士として活動を始めます。 明治大学同窓生の中田正子さん、久米愛さんと共に日本初の女性弁護士の誕生です。 |
1941年(27歳) | 東京 | 明治大学卒の和田芳夫さんと結婚 |
戦時中・戦後 | 福島へ疎開 | 疎開中に最初の夫である和田芳夫が戦地で発病し亡くなり、戦後、両親も相次いで亡くなってしまいます。
そのため弟や子供を養うこととなります。 |
1947年(33歳) | 裁判官採用願いを司法省に提出。司法省民事部勤務
「男女平等が宣言された以上、女性を裁判官に採用しないはずはない」と考えた三淵嘉子さん。 すぐには裁判官になれませんでしたが、司法省民事局局付を経て最高裁判所発足に伴い最高裁民事局局付、家庭局創設に伴い初代の家庭局局付に就任し、新しい民法や家庭審判法といった法整備を手伝うとともに、家庭裁判所の創設にも尽力し、女性の権利を仕組みづくりに参加しています。 |
|
1949年(35歳) | 東京 | 東京地裁民事部の判事補(地方裁判所や家庭裁判所に配置される裁判官)として日本初の女性裁判官に就任。 |
1952年(38歳 | 名古屋 | 名古屋地方裁判所で日本初の女性判事に就任 転勤も経験してキャリアを積んでいきます。 |
東京 | 東京地方裁判所 | |
1956年(42歳) | 裁判官の三淵乾太郎さん(初代最高裁長官だった三淵忠彦さんの子)と再婚 | |
1972年(58歳) | 新潟 | 新潟家庭裁判所で日本初の女性家庭裁判所長に就任
主に少年事件を担当されます |
1973年(59歳) | 浦和 | 浦和家庭裁判所長に就任 |
1978年(64歳) | 横浜 | 横浜家庭裁判所長に就任 |
1979年(65歳) | 東京 | 裁判官を退官し、弁護士に戻ります。
16年もの間、家庭裁判所に関わった三淵嘉子さんは 家庭裁判所の「育ての母」と呼ばれることもあります。 |
1984年(69歳) | 1984年5月28日午後8時15分 骨癌のため69歳で亡くなられました。 |