7月の『あんぱん』は、
1946年(昭和21年)〜1948年(昭和23年)の3年間の話です。
「戦争だったからしかたない」
という風潮に切り込み、舞台は高知から東京へ。
大切な人との別れ、新たな出会い、再会、そしてのぶと嵩の関係が大きく変化していく月となっています。
こちらでは
朝ドラ『あんぱん』
2025年7月放映分(67話〜89話)
のあらすじをご紹介いたします。
【月ごとのあらすじ】
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2025年朝ドラ『あんぱん』7月あらすじ
第14週 あらすじ(67話〜70話:7月1日〜7月4日)
教師時代に間違えてしまった自分が発信するという怖さを感じるのぶと、新聞でさえ価値観がひっくり返るのだから「否定するがを恐れるな」と話す東海林。
その頃、廃品の中からアメリカの雑誌『HOPE』を見つけた嵩は、そのモダンなデザインに気持ちが高揚し、健太郎から贈られた廃品の万年筆を手に、漫画の夢を取り戻します。
メイコも
「うち、戦争のせいにするのは嫌や
日本が負けたきて、うちまで負けてしまうがは嫌や
何かに挑戦して「みそっかす」の自分を変えたい」
と、父の言葉通り大志を抱き、歌手を目指します。
のぶが「月刊くじら」創刊に向け奔走するなか、嵩が高知新報の入社試験を受けに来ました。
第15週 あらすじ(71話〜75話:7月7日〜7月11日)
のぶの尽力もあり高知新報に入社できた嵩は「月刊くじら」に配属されました。
次号の特集記事のため、東京で高知出身の代議士を取材することになった「月刊くじら」チーム。
「ガード下の女王」と呼ばれる婦人代議士・薪 鉄子が見つからず、屋台でおでんを食べると、のぶ以外が腹痛に襲われてしまいます。
第16週 あらすじ(76話〜80話:7月14日〜7月18日)
腹痛に見舞われた嵩たちに部屋を貸してくれた人物こそが、薪鉄子でした。
鉄子は、のぶに一緒に働かないかと持ちかけ、のぶは戦争孤児の世話をする八木と出会います。
そんなある日、祖父・釜次が体調を崩します。
家族に引き抜きの話を打ち明けると、釜次は自分は石屋の仕事を充分楽しんだので跡取りは要らないと話し
「この家に縛られたらいかんぞ
おまんらも面白がって生きや
結太郎のゆうとった通りじゃ
おなごも、いや、おなごこそ大志を抱きや」
とのぶの背中を押してくれました。
釜次の葬儀が行われるなか、草吉が姿を見せます。
第17週 あらすじ(81話〜85話:7月21日〜7月25日)
のぶが上京して2ヶ月が経った頃、西日本で大規模な地震が発災。
嵩と連絡が取れず心配するのぶは、改めて嵩の存在の大きさに気が付きます。
千尋の想いを知っている嵩は、のぶへ気持ちを伝えられません。
そんな嵩に声を震わせながら思いの丈を話したのは、蘭子でした。
「そんなの千尋さんぜんぜん嬉しゅうないと思います
お姉ちゃんがいつか言いよりました
心に思うちゅうことを伝えんがは、思うちゃあせんのと同じことやって
ずっとお姉ちゃんを好きやった気持ち、なかったことになってしもうてもえいがですか?
うちは、どんなに思うても気持ちを伝えることはできんがです。
戦争で死んだ人の思いをうちらあは受け継いでいかないかんがやないですか?
人を好きになる気持ちとか、そんなに好きな人に出会えたこととか、なかったことにしてほしゅうないがです。
なかったことらあにせんといてください。」
嵩はのぶに告白し、のぶも応えます。
第18週 あらすじ(86話〜89話:7月28日〜7月31日)
1947年
嵩が高知新報を辞め、上京してきました。
2人が一緒に生きていくことになった近況を手紙で知った嵩の母・登美子。
のぶを安心させるのが男の務めだと話し、嵩は母の勧める三星百貨店に就職します。
多忙なのぶと順調な嵩。
引き出物の話をする登美子は、嵩がプロポーズをしていないことに絶句。
このアシストにより嵩はのぶにプロポーズし、
古いアパートを借りて2人で暮らし始めます。