2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』
第10話「信長上洛 」
あらすじ
をご紹介しています。
お楽しみいただけると幸いです。
※ネタバレ含みます
大河ドラマ『豊臣兄弟!』第10話 あらすじ

明智光秀、岐阜城へ
1567年9月。
稲葉城へ移った織田信長(小栗旬)は、その地の名を「岐阜」と改めます。
そこへ訪れた足利義昭(尾上右近)の使者・明智十兵衛光秀(要潤)。
藤吉郎(池松壮亮)と竹中半兵衛は、岐阜の城下を案内します。
その頃、畿内を支配する三好一族が将軍・足利義輝を暗殺したことで、室町幕府は将軍不在という異常事態となっていました。明智光秀が織田信長を訪ねたのは、足利義輝の弟である足利義昭の上洛を果たすべく協力を仰ぐためでした。
書状に目を通した織田信長は、明智光秀を見据えます。
「足利義昭様を将軍となしたてまつり、今一度幕府の威光を世に知らしめるのです。織田殿には是非ともそれにお力添えいただきたい。」
「この織田信長、必ずや義昭様を京へお連れし、天下布武を成し遂げてご覧に入れまする。」
市の婚礼
京の手前には、六角家、浅井家が立ちふさがります。
織田信長は、浅井長政(中島歩)に妹の市(宮﨑あおい)を嫁がせる同盟を結び、小谷城で挙式。市はこれを初陣と捉え、端正なルックスの浅井長政の気遣いに笑顔を作ります。
その様子を不満げに見つめる柴田勝家(山口馬木也)。
上洛
1568年(永禄11年)9月
徳川家康(松下洸平)、浅井長政らも合わせ6,000人の軍勢を従え、織田信長は上洛を開始します。六角軍を打ち破り、ひと月後には「三好三人衆」三好長逸、三好宗渭、石成友通と対決。芥川城の戦いに勝ち、上洛を果たします。
戦で荒んだ京の町の人々が織田信長へ冷たい視線を送るなか、第15代将軍・足利義昭が誕生。「副将軍」を与える足利義昭ですが、織田信長はこれを固辞。将軍は戸惑います。
武田信玄、上杉謙信、朝倉義景、北条氏政、長曾我部元親、島津義久、松永久秀、徳川家康らに「ただちに将軍に拝謁せよ」との書状を出す織田信長。
これは、反応によって敵と味方を選り分けることが目的でした。

