幼少期を描かず幕を開けた朝ドラ『風、薫る』。
4月は、
1882年(明治15年)〜1887年(明治20年)の5年間の話。
模索するヒロインたちの姿が描かれます。
りんと直美が自らの「間違い」を糧に成長し、自立の手段として看護の道を歩き始める月となっています。
こちらでは
朝ドラ『風、薫る』
2026年4月放映分(1話〜25話)
のあらすじをご紹介いたします。
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『風、薫る』あらすじ第1週「翼と刀」
1〜5話「翼と刀」
2026年3月30日(月)〜2026年4月3日(金)
1882年(明治15年)
光と影が交錯する文明開化。
当時、女性の「あがり(ゴール)」は「奥様」という時代でした。
東京で暮らすみなしごの直美は、異国アメリカで成り上がる野望に燃え、
一方、那須の元家老の娘・りんは、父から「学ぶことは世を渡る翼になる」と教えられて育ちます。
ある日、りんの村を「コレラ」が襲います。
感染した父は娘を守るため、納屋に立てこもりました。
りんは言いつけを守り、納屋の外から折り鶴を折り、歌を歌って励まします。
次にりんが父と対面したのは、父が息絶えた後でした。
「温かい。もっと早く…早く…手を…間違えた…」
後悔し、号泣するりん。
1883年(明治16年)
18歳上の夫を呼びすてにし、鮮やかな手つきで傷を処置する「鹿鳴館の華」大山捨松と出会うりん。その凛とした姿を見て決心しました。
「私、結婚する。奥様になる。」
『風、薫る』あらすじ第2週「灯(ともしび)の道」
6〜10話「灯(ともしび)の道」
2026年4月6日(月)〜2026年4月10日(金)
一念発起して嫁いだりんを待っていたのは、酒に溺れる夫と男尊女卑の姑。
ある夜、夫の不始末で火事が起き、炎が家を包みます。
りんと娘・環を置いて逃げ出す夫たち。
「私、奥様やめます。」
りんは叔父を頼り東京へと逃げますが、叔父の店はすでに倒産。
路頭に迷うりんに炊き出しのパンを差し出したのは、とおりすがりの直美でした。士族の誇りに縛られ、断るりんを
「くだらない見栄張って。あんた士族でしょ。
私はあんたじゃなくてその子に食べさせたいの。
あんた母親でしょ?恥ずかしくないの?」
と一喝する直美。
『風、薫る』あらすじ第3週「春一番のきざし」
11〜15話「春一番のきざし」
2026年4月13日(月)〜2026年4月17日(金)
日本橋「瑞穂屋」で働き始めたりんは、謎の青年・シマケンから刺激を受け、英語を学び始め、自立する喜びを噛み締めていました。
一方、直美は大山捨松に鹿鳴館で働きたいと直談判し、職にありつきます。
鹿鳴館で目にしたのは、周囲から「欧風芸者」と揶揄されながらも、能力を活かす場として鹿鳴館を使いこなす捨松の強さ。
直美は鹿鳴館で出会った実直な海軍中尉・小日向に「士族の娘」だと身分を偽り、交際を受け入れました。
簡単に「奥様」への切符を手に入れた直美。
自嘲気味な、乾いた笑いが込み上げてきます。
『風、薫る』あらすじ第4週
16〜20話
2026年4月20日(月)〜2026年4月24日(金)
貧民街の炊き出しで、病に倒れた少年に寄り添うりんと直美は、大山捨松に見込まれ、「病人を看護する専門職:トレインドナース」に勧誘されました。
断る直美と悩むりん。
そんな折、直美は玉の輿を狙った「士族の娘」という嘘が露見し、絶望の中で鹿鳴館を去ります。
一方、りんは連れ去られた娘を奪還するため、元夫の家に単身乗り込み、啖呵をきりました。
「お金なら心配いりません。私、私、ナースになりますから。
ここであなたに女だからと罵られて生きるより、苦労しても自分の力で環を育てた方がずっといい。この家では環は、女は、幸せになれない。」
「くれてやればいいべ娘なんて。環も東京であっちの家に染まっちまって、一つも可愛くねえ。」
1886年(明治19年)12月
看護婦養成所の入学式に向かうりん。
そこには短髪姿の直美の姿がありました。
『風、薫る』あらすじ第5週
21〜25話
2026年4月27日(月)〜2026年5月1日(金)
梅岡女学校附属看護婦養成所の一期生は、出自も事情も異なる7名。直美はおいたちを隠さず、髪と共に過去を断ち切った覚悟を語ります。
ナイチンゲールの著書『NOTES ON NURSING』をグループで翻訳するなか、「observe」という単語で行き詰まり、ぶつかりあうクラスメート。
りんと直美から個別に相談を受けた大山捨松は、「手と目を使って包み込むように見続ける」と本質を説き、互いを誰より「観察」し合っているりんと直美の絆を見抜いていました。
「病人が言葉にせずとも察する力こそが看護の本質」という答えに辿り着いた一期生たち。
そこに突然、バーンズが現れます。


