2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』
第45話「天下人の暴走」
あらすじ
をご紹介しています。
お楽しみいただけると幸いです。
※ネタバレ含みます
大河ドラマ『豊臣兄弟!』第45話 あらすじ

年頭の儀
1588年(天正16年)暮れ、吉川平助の位牌に手を合わせる豊臣秀長。

わしは兄者を許すことなどできぬ。
年が明け、聚楽亭で年頭の儀が行われましたが、秀長の姿はありません。

案ずることはないこの年頭の儀はここにおる秀次がすべて万全に取り計らったのじゃ。秀次、見事である。
豊臣秀次は、秀吉から祝杯を授かる家臣たちの名を読み上げていました。
その時、石田三成に先を越された順番への不満を申し出たのが、加藤清正でした。
それに対し秀次は、自分の差配に異を唱えることは殿下に異を唱えることと同じであるとぴしゃりと一喝し、清正の訴えを毅然と退けました。
清正は苦虫を噛み潰したような顔で引き下がるしかありません。
秀吉の怒り
この家臣たちの不穏な軋轢を案じた黒田官兵衛は、式が終わるとすぐさま秀吉のもとへ足を運び、やはり秀長を遠ざけたのは間違いであったと直言しました。
しかしその言葉は秀吉の逆鱗に触れ、苛立ちを抑えきれない秀吉は、今後秀長の名を口にすれば容赦なく処罰すると、怒りをあらわにしました。
茶々の懐妊
そんな張り詰めた空気の豊臣家に、茶々の懐妊という衝撃の報せが飛び込みます。
我が世の春を謳歌するように喜びを爆発させる秀吉に対し、報せを聞いた秀次は動揺を隠せませんでした。
もし男児が生まれれば次期後継者としての自分の立場が危うくなるという恐怖が、秀次の心をじわじわと蝕んでいきます。
壁の落書き
ある深い夜のこと、酒に酔った秀次が前野長康を伴って聚楽第の白い壁沿いを歩いていると、暗闇の中で怪しい曲者の気配が動きました。
長康が闇の向こうへ逃げ去る人影を猛然と追いかけていった後、一人残された秀次は、行灯の薄明かりに照らされた壁に落書きが書かれていることに気づきました。
翌朝、その壁の落書きを突きつけられた秀吉は、怒りのあまり全身を打ち震わせました。
「枯れ木に花が咲くものか
よその種が芽吹きにけり」
それは、茶々のお腹の子が秀吉の子ではないと痛烈に揶揄する内容だったのです。
我を失った秀吉は、この壁に関わった者や警護の者など、関わったもの全ての首を跳ねるように命じました。
下剋上の勧め
その頃、兄から遠ざけられた秀長は、堺の千利休の屋敷を訪ねていました。
通された茶室には意外な人物、北条氏政がいました。
氏政は秀長をたたえ、
「見限られる前に見限ってはいかがか。
貴殿が立つとなれば、北条は喜んでお力をお貸しいたす。」
と、密かに下剋上を勧めました。
弟の思い
北条氏政が去った後、茶室には秀長と利休の二人だけが残されました。
利休が秀吉を非難する言葉を口にすると、秀長は口を慎むようにと声を荒らげました。
利休はニヤリ。

身内のこと自らは散々悪く言うくせに、それを他の者から言われると腹が立つんはなんでやろうなあ?
言葉を失う秀長。

