朝ドラ『ばけばけ』
第７週（31話、32話、33話、34話、35話）
「オトキサン、ジョチュウ、OK？」
あらすじをご紹介いたします。
予習をして『ばけばけ』をもっと深く楽しみたい方
『ばけばけ』を観る時間のない方
あらすじだけ知りたい方
そんなみなさまのお役に立てましたら、幸いです。
| 全話あらすじ | ||||
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朝ドラ『ばけばけ』第７週（31話、32話、33話、34話、35話）放送日
朝ドラ『ばけばけ』第７週（31~35話）放送日は
2025年11月10日（月）〜2025年11月14日（金）
です。
朝ドラ『ばけばけ』あらすじ７週31話
ヘブンの女中に
錦織が改めて女中になったトキを紹介すると、
ノー。シジミサン、ノー。ノー！
ヘブンはトキの太い手足を見て、
アナタ、ブシムスメ、チガウ。
ワタシ、ダマス。
ウデ、フトイ。
アシ、フトイ。
士族の娘ではなく、しじみ売りだと却下します。
ですが、錦織が以前路地で出会った「ラストサムライ」の孫だと説明した途端、
スバラシイ…
トキを見る目が変わり、ひと月分の給金20円を手渡して、契約成立。２人は握手を交わします。
ありがとうございます…
トキは引き返せなくなりました。
タエと三之丞への援助
家族にはヘブンが来て忙しくなった花田旅館に勤めると作り話をしたトキ。
橋に行き、タエのために使ってほしいと三之丞に10円を手渡します。
私のお金ではありません。
これはおじ様の…傅おじ様からお預かりしていたお金です。おじ様は生前ご自分が亡くなられた後、雨清水家が苦しく、場合によっては路頭に迷うかもしれん、この時のために私にこのお金を託すと。
これはおじ様からおば様へのお心遣いでございます。受け取ってごしなさい。
トキはタエを救うために嘘をつきました。
朝ドラ『ばけばけ』あらすじ７週32話
『ばけばけ』32話あらすじです。
初出勤
初出勤。
ラシャメンになるかもしれない、と緊張するトキ。
花田旅館のウメが、トキとヘブンが２人きりにならないよう、一緒に働いてくれることになりました。
ですが、ウメはヘブンが朝食の後に飲むお茶を取りに戻り、トキとヘブンは２人に。
フトン…
ヘブンの言葉に覚悟を決めるトキですが、片付けるようにという指示でした。
ヘブンは錦織と出勤していきました。
ラシャメンの仕事
夜、ウメが帰り、ヘブンと２人きり。
風呂を済ませ、緊張するトキ。
朝ドラ『ばけばけ』あらすじ７週33話
『ばけばけ』33話あらすじです。
大金の使い道
緊張高まるトキにヘブンは言いました。
ゴクロウサマ。
キョウ、オワリ。
トキは、無事松野家に帰ってこられて、一安心。
取り立てにやってきた銭太郎に１円札を５枚差し出し、追い返します。
大金を見た全員が絶句。
違和感を感じた家族は、トキが本当に花田旅館で働いているのか疑いを持ち始めます。
翌朝、破れ寺から橋に物乞いに出かけていくタエ。
なぜかまだ物乞いをしているタエの姿を見て、ショックを受けるトキ。
三之丞はトキの話をできずにいたのでした。
フミの疑念
その頃、フミはヘブンが旅館から引っ越したという新聞記事を読んでいます。
トキはどこへ行っているのか…。
朝ドラ『ばけばけ』あらすじ７週34話
『ばけばけ』34話あらすじです。
三之丞の嘘
松江新報の記者・梶谷五郎は、雨清水家のタエが物乞いになったという噂を聞きつけ、タエと三之丞が軒下を借りている破れ寺で取材を試みます。
口止め料として、トキからの１円を払った三之丞。
そのお金の出処をタエに問われた三之丞は、答えます。
実は私、社長になりました。
先ほどの金は社長になる支度金というもの。
「ようやりました…」とタエ。
ラシャメン
朝、出勤するトキを家族が尾行しています。
トキは花田旅館に入りますが、裏口から出てきました。
ヘブンの家に着くと、鬼の形相のフミ達が乗り込み、トキを問い詰めます。観念して白状するトキ。
ヘブンにはわけがわかりません。
It’s because They think she’s your concubine.
妾だからだと説明する錦織に、ヘブン激怒。
オトキサン、メカケ、ラシャメン、チガイマス
ヘブンの口から、妾として雇ってはいないと聞いたトキとフミは、力が抜けていきます。
ダキタクナイ
辞書を片手に率直なヘブン。
それはそれで失礼だけん
抱きたいでしょ
そげじゃろが
ベリー覚悟〜！
サムライ！
朝ドラ『ばけばけ』あらすじ７週35話
『ばけばけ』35話あらすじです。
雨清水家を支える覚悟
ヘブンの家からの帰り道、破れ寺で横たわるタエを見つけたフミ達は、仕事を終えたトキを問いただしました。
そこへちょうど三之丞が訪ねてきて、残りの９円をトキに返そうとします。
釈明するトキ。
本当言うと、あの仕事を引き受けたのも、うちの借金のためではなく、おば様のあのお姿を見てしまったからです。
そげかね…産みの親のためなら、体を売ってもええと。
違う！
トキは家族全員の幸せを願っていることを説明します。
そして、自分の力で母を救いたいと話す三之丞に迫ります。
ほんとに死ぬ、冬が来たら生きていけないのわかっちょる。
私を見て。自分を捨てたの。
自分を捨てて、家族のためにラシャメンになろうとしたの。
おば様をお救いしたいなら、自分を捨ててこれもらって！
でも、それでも自分で何とかしたいなら、必死で働いていつかこのお金返してよ！
言っとくけど、それまであんたに毎月10円渡すけん、ええね？
もらってくれますよね？
ああもう！もらうの、もらわんの、どっちかね！
いっちょくけど、もらわんはないけん。
おトキが覚悟を決めて稼いだこのお金、三之丞坊っちゃんでも、もらわんは許さんけん。
もらいます。
「頂戴いたします」でしょ！
頂戴いたします…ありがとう
トキの説得とフミの叱咤により、三之丞はようやくお金を受け取ります。
松野家・雨清水家両家の生活は、トキの両肩にかかっていきそうな気配。
翌朝、トキは、勘右衛門に渡された木刀を帯刀して出勤します。
