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【ネタバレ】朝ドラ『虎に翼』あらすじ第6週(26〜30話)

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2024年前期のNHK朝の連続ドラマ小説では
『虎に翼』トラつば放映されます。

伊藤沙莉(いとうさいり)さんが演じる大正・昭和を生き抜いたヒロイン寅子(ともこ)の自立した人生と法廷ストーリーが展開されていきます。

こちらでは、見逃した方や、見る時間がない方、あらすじだけ知りたい方に向けて、
ネタバレを含むあらすじをご紹介しています。

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『虎に翼』第6週放送日

第6週

「女の一念、岩をも通す?」

5月6日〜10日放送!

 

ではさっそくあらすじを紹介していきます!

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『虎に翼』第6週ネタバレあらすじ 「女の一念、岩をも通す?」 第26話

2024年前期のNHK朝ドラ『虎に翼』のネタバレあらすじ26話です!

初めての高等試験

共亜事件が解決して半年後の1937年 (昭和12年)6月。

法学部の最終学年になった寅子(伊藤沙莉)は、初めての高等試験(司法試験)を受けました。

高等試験にはかならず一発で合格してみせます!

と豪語していたものの、筆記試験で落ちてしまいます 。
(通過すると口述試験に進めます)

優三(仲野太賀)もまたもや不合格。
先輩の久保田聡子(小林涼子)は通過しましたが、寅子のクラスメートで合格したのは 花岡悟(岩田剛典) ともう一人の男子学生・稲垣だけでした。

 

はる(石田ゆり子)は寅子が仕事をすることを条件に、大学卒業後も勉強を続けることをしぶしぶ 認めます。

口述試験を経て、花岡と稲垣は高等試験に合格しますが、久保田聡子は落ちてしまいました。

名律大学法科女子部存続の危機

この結果を受け、大学は来年以降、女子部新入生の募集中止を発表します 。
寅子たちが学長に直談判した結果、寅子たち女子部の誰かが高等試験に合格すれば募集が再開されることになりました 。

日本は中国との日中戦争に入っています。
香淑(ハ・ヨンス)が必死に大学に頼むのは理由があるのです。

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『虎に翼』第6週ネタバレあらすじ 「女の一念、岩をも通す?」 第27話

27話です!

寅子、社会人

寅子たちは、後に続く者たちのためにも必死に勉強に打ち込みます。

1938年春。
大学を卒業した寅子は共亜事件の弁護士の一人だった雲野六郎(うんのろくろう・塚地武雅)の事務所で働かせてもらうことになります。

私は何のお手伝いをすればよいでしょうか?

とりあえずお茶淹れて

寅子たちは合間を見ては勉強会を開いています。

一方、花岡悟(岩田剛典)は桂場等一郎(松山ケンイチ)のもとで裁判官になるための実務修習をしています。

時間が合う時は花岡と日比谷公園でお昼を共にすることが、寅子にとってささやかな楽しみでした。

花江は寅子に花岡と婚約することを提案します。

戦争の影

そんな中、崔香淑(ハ・ヨンス)が朝鮮に帰国することになりました。
彼女の兄・潤哲は思想犯の疑いをかけられて日本に居辛くなり、先に帰国していたのです。

前年に始まった日中戦争の影響もあり、香淑が日本で勉強を続けるのは難しくなりつつありました。

みんなの試験を見届けて、それから国に帰るつもりでした
黙っててごめんなさい
勉強の邪魔になりたくなくて…

香淑が必死に勉強に打ち込むのは女子部の仲間たちのためでした。

でも、帰国するなら今しかありません。

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『虎に翼』第6週ネタバレあらすじ 「女の一念、岩をも通す?」 第28話

28話です!

香淑との別れ

今から海、行きませんか?

素敵な場所で楽しい気持ちになって帰ってほしいという寅子の提案で、女子部の仲間で海に行きます。

海で歌をリクエストされた寅子はモン・パパを歌います。

♪うちのパパとうちのママと並んだとき〜
大きくて立派なはママ〜
うちのパパとうちのママがケンカして〜
大きな声で怒鳴るは〜いつもママ〜
イヤな声で謝るのはいつもパパ
うちのパパいつも遅い
うちのママヒステリー♪

寅子たちは悔しさを噛み締めながらも笑顔で香淑に別れを告げました。

涼子の事情

数日後、華族のお嬢様・桜川涼子(桜井ユキ)の父親が芸者と駆け落ちしたことが発覚します。

涼子は寅子、山田よね(土居志央梨)、 大庭梅子(平岩紙)に

男爵家の子息と婚約したため高等試験は受けられなくなりました

と明かしました。
よねは言います。

お前は、それでいいのかよ

ごめんなさい
私にはどうしても母を見捨てることができない

これは、高等試験まで2週間を切った日の出来事でした。

梅子の事情

さら高等試験当日、梅子も高等試験を断念します。

夫から離婚届を突きつけられ、息子の光三郎を連れて家を出たのでした。

寅子たちは精一杯試験に挑みます。

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『虎に翼』第6週ネタバレあらすじ 「女の一念、岩をも通す?」 第29話

では、第29話です!

2年目の高等試験

昭和13年度高等試験、筆記試験。

その後、梅子から試験を受けられなかった事情を記した手紙を受け取ります。
夫が若い女性と出ていったということ。

6月、寅子、雄三、よね、轟太一(戸塚純貴)、 中山千春(安藤輪子)は筆記試験を突破。

昨年、筆記に合格していた久保田聡子も一緒に口述試験の対策を練ります。
久保田聡子が言うには昨年、

結婚の予定はあるのか?

と尋ねられて

関係ないのでは?

と答え、落ちてしまったとのこと。

寅子は同じ能力の男女では男子を優先するのは当然だと聞き、愕然とします。

寅子は試験前日に生理になってしまいます。
体調不良のまま試験に臨んだ寅子でしたが、結果は見事合格 。

前年筆記に合格していた久保田聡子も合格です。
また、中山千春、轟太一も合格しましたが、優三とよねは不合格でした。

優三は、直言とはる、寅子に

もうこれで終わりにします

と宣言しました。

はるは

よくここまで頑張りましたね

とねぎらいます。

寅子の気持ちは複雑でしたが、優三は明るく言いました。

トラちゃんもそんな顔しないで!
すごいことを成し遂げたんだから!

ですが、努力で勝ち取った合格の景色は、寅子の想像とは違うものでした。

 

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『虎に翼』第6週ネタバレあらすじ 「女の一念、岩をも通す?」 第30話

30話です!

差別面接

寅子たちの合格はマスコミを賑わし、女子部の志願者は激増。
大学で祝賀会が開かれることになりました。

花岡は寅子に花束を渡し、

もしダメでも、もう一度挑戦するよう説得するつもりだった
もしダメでも俺がいるから

と将来を匂わせます。

家への帰り道、待っていたよねに会います。

私の口述は完璧だった

と話すよね。

それで君、そのトンチキな格好は続けるのか?

と面接官。

トンチキなのはどっちだ
あんたらの偏見をこっちに押し付けるな

と発言し不合格となっていたのです。

その悔しさを寅子も噛み締め、怒りの「モン・パパ」とこれまでの記憶が脳裏を流れていきます。

祝賀会

日本で一番優秀な御婦人方
男性でも難しい高等試験に合格したのですから

と記者に言われ違和感を覚える寅子。

はて?
高等試験に合格しただけで女性の中で一番だとは口が裂けても言えません
志半ばであきらめた友、
そもそも学ぶことができなかった、そもそもその選択肢があることすら知らなかったご婦人方がいることを私は知っているのですから
私達すごく怒っているんです

祝賀会で寅子は集まった記者たちを前に本音をぶちまけてしまいます。

法改正がなされても結局女は不利なまま。
女は弁護士にはなれても裁判官や検事にはなれない
男性と同じ試験を受けているのにですよ?
女って言うだけで、できないことばっかり…

 

そもそもがおかしいんですよ
生い立ちや信念や格好で切り捨てられたりしない
男か女かでふるいにかけられない社会になることを
私は心から願います
いや、みんなでしませんか?
しましょうよ!
私は困ってる方を救い続けます
男女関係なく!!!

寅子の演説に会場は白けてしまいますが、 桂場だけは笑っています。

この演説の記事を書いた新聞は、竹中の一社だけ。

寅子は

この先どんな地獄でも突き進んでみせる

と決意を新たにしていました。

 

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