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朝ドラ『虎に翼』ネタバレあらすじ(5月)

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2024年前期のNHK朝の連続ドラマ小説では

『虎に翼』トラつば放映されます。

伊藤沙莉(いとうさいり)さんが演じる大正・昭和を生き抜いたヒロイン寅子(ともこ)の自立した人生と法廷ストーリーが展開されています。

大正3年(1914)五黄(ごおう)の寅年に生まれ、寅子(ともこ)と名付けられた猪爪寅子。
お見合い結婚をすすめる母を振り切り日本初の女性専門に法律を教える学校に入学し、
当時の枠には収まらず、切磋琢磨しながら自分たちの道を切り拓くべく法律を学び日本で初めての弁護士となります。
世間の注目を浴びこれからという時、日本は戦争に突入。
戦後すべてを失った中で頼れるのは法律だけ。
強い信念を持ち闘ってくヒロインが猪爪寅子です。

こちらでは、朝ドラ『虎に翼』の月ごとのあらすじを随時更新しています。

見逃した方や、見る時間がない方、あらすじだけ知りたい方のお役に立てれば幸いです。

※週ごとのあらすじもお楽しみいただけます⇓

4月

1週 2週

3週 4週

5月

5週 6週

  7週 8週

6月

9週 10週

11週 12週

 

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  1. 『虎に翼』放送日
  2. 『虎に翼』第5週ネタバレあらすじ 「朝雨は女の腕まくり?」 第21話
    1. 花岡悟
    2. 直言の自白
  3. 『虎に翼』第5週ネタバレあらすじ 「朝雨は女の腕まくり?」 第22話
    1. すべきことをしよう
    2. 真実はひとつ
  4. 『虎に翼』第5週ネタバレあらすじ 「朝雨は女の腕まくり?」 第23話
    1. 一致団結
    2. 寅子、襲われる
    3. 公判
  5. 『虎に翼』第5週ネタバレあらすじ 「朝雨は女の腕まくり?」 第24話
    1. 自白の強要
    2. 司法ファッショ
  6. 『虎に翼』第5週ネタバレあらすじ 「朝雨は女の腕まくり?」 第25話
    1. 名判決
    2. 映画に行こう
    3. きれいなお水
  7. 『虎に翼』第6週ネタバレあらすじ 「女の一念、岩をも通す?」 第26話
    1. 初めての高等試験
    2. 名律大学法科女子部存続の危機
  8. 『虎に翼』第6週ネタバレあらすじ 「女の一念、岩をも通す?」 第27話
    1. 寅子、社会人
    2. 戦争の影
  9. 『虎に翼』第6週ネタバレあらすじ 「女の一念、岩をも通す?」 第28話
    1. 香淑との別れ
    2. 涼子の事情
    3. 梅子の事情
  10. 『虎に翼』第6週ネタバレあらすじ 「女の一念、岩をも通す?」 第29話
    1. 2年目の高等試験
  11. 『虎に翼』第6週ネタバレあらすじ 「女の一念、岩をも通す?」 第30話
    1. 差別面接
    2. 祝賀会
  12. 『虎に翼』第7週ネタバレあらすじ 「女の心は猫の目?」 第31話
    1. 雲野法律事務所
  13. ドラ『虎に翼』第7週ネタバレあらすじ 「女の心は猫の目?」 第32話
    1. プロポーズ?
    2. よね、きたる
  14. 朝ドラ『虎に翼』第7週ネタバレあらすじ 「女の心は猫の目?」 第33話
    1. 結婚と信頼
    2. 花岡の婚約
    3. 寅子、一念発起
  15. 朝ドラ『虎に翼』第7週ネタバレあらすじ 「女の心は猫の目?」 第34話
    1. 花岡の選択
    2. プロポーズ!
  16. 朝ドラ『虎に翼』第7週ネタバレあらすじ 「女の心は猫の目?」 第35話
    1. 一人前の弁護士として
    2. 実は…
  17. 朝ドラ『虎に翼』第8週ネタバレあらすじ 「女冥利に尽きる?」 第36話
    1. 依頼人は嘘を付く
  18. 朝ドラ『虎に翼』第8週ネタバレあらすじ 「女冥利に尽きる?」 第37話
    1. 恋は落ちるもの
  19. 朝ドラ『虎に翼』第8週ネタバレあらすじ 「女冥利に尽きる?」 第38話
    1. 直道、出征
    2. 寅子、倒れる
    3. 「雨垂れ石を穿つ」
  20. 朝ドラ『虎に翼』第8週ネタバレあらすじ 「女冥利に尽きる?」 第39話
    1. 産休ではなく辞表
    2. 出産
  21. 朝ドラ『虎に翼』第8週ネタバレあらすじ 「女冥利に尽きる?」 第40話
    1. 赤紙
  22. 朝ドラ『虎に翼』ネタバレあらすじ 第9週(41〜45話) 「男は度胸、女は愛嬌?」

『虎に翼』放送日

全130話
2024年4月1日(月)〜2024年9月27日(金)
の放送日と予想しています。

期間 平日 土曜 日曜
2024年4月1日
〜9月27日
BS/4K  7:30-7:45

総合  8:00 – 8:15
総合  12:45 – 13:00(再)
総合翌月曜 4:45-5:00(再)

 

総合 8:00 – 8:15
(振り返り)
BS/4K 9:25-0:40
(一挙放送)
総合 11:00-11:15
(再)

土曜の再放送時のタイトルは『今週の連続テレビ小説・虎に翼』となります。

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『虎に翼』第5週ネタバレあらすじ 「朝雨は女の腕まくり?」 第21話

2024年前期のNHK朝ドラ『虎に翼』のネタバレあらすじをお伝えしていきます。

 

花岡悟

ある夜、花岡悟(岩田剛典)は記者の目をかいくぐり、猪爪家の中庭に穂高(小林薫)を連れて来ました。
穂高が直言の弁護人を引き受ける と言います。
それは花岡が穂高に提案してくれたものでした。
穂高は寅子(伊藤沙莉)に「堂々と大学に来るように」と言い、花岡 とともに帰って行きました。

翌日 寅子が久しぶりに大学に行くと、大学の前では 花岡 が待っていて教室まで 寅子と歩いてくれました。涼子(桜井ユキ)たちも寅子をいつも通り温かく迎えてくれます。

実はその前日、小橋たちが「猪爪は恥ずかしくてこられないだろう笑」
と言っているのを、轟が殴っていました。

休んでいた期間のノートはみんなが取ってくれていました。

無事 授業を終えた寅子が花岡に礼を言うと、花岡の思いがあふれ出します。

記者の目から君を守るにはやはり 家に迎えに行くべきなのか 、そもそも君が俺に守られたくないかもしれない…日々 考えていて待つだけではダメだと気づき穂高 先生に声をかけて…

そんな不器用で考えすぎる花岡の人柄に、寅子はますます好感を抱きます。

直言の自白

一方、共亜事件で 現職大臣が逮捕されたことにより、藤倉内閣は総辞職に追い込まれていました 。

直言(おかべたかし)逮捕から4ヶ月が過ぎた10月のある日 、予審が終了し16 人全員が裁判にかけられることが朝刊に掲載されました。

「猪爪直言は贈賄罪で起訴…罪を自白した」

そう書かれた記事を読み、はる(石田ゆり子)も寅子たちも衝撃を受けます。

しばらくしてやつれた直言が帰宅。

直言は玄関に入ると突然土下座します。

俺はとんでもないことをしてしまった
お前たちに合わせる顔がないっ
すまないっ!

穂高が尋ねても直言は 「私がやりました」としか言わず、寝室へ入ってしまいます。
穂高は寅子たちに言いました。

直言くんの口から何があったのか、いわれなき罪を背負っているならば、そのことを聞き出してほしい

 

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『虎に翼』第5週ネタバレあらすじ 「朝雨は女の腕まくり?」 第22話

共亜事件の行く末は?
22話です。

すべきことをしよう

それから寅子は穂高の指示を受け、 裁判所から借りた膨大な予審記録と調書を書き写し始めました。 花岡をはじめ大学の友人たちも寅子に協力します。

はるは丸亀の実家から縁を切られます。
直道・花江夫婦にも猪爪から籍を抜くことを勧めるはるでしたが、

今やることはそれじゃないです

と花江にきっぱりそう言われます。

真実はひとつ

さらに寅子ははるが結婚以来毎日つけている手帳に目をつけました。
優三(仲野太賀)に手伝ってもらい、調書と手帳の齟齬をいくつも見つけ出した寅子は、その事実を示して直言に迫ります。

ついに直言は無実を認めます。

ですが、革手錠まではめられて拘留されていた直言は、戦う気力をすっかり失っていました。

直言は、取り調べ室で高井理事に

自白すれば若島大臣やお偉方、みなが解放され、感謝される
そうしなければ家族にも辛い思いをさせるだけだ

と言われたことを明かしました。

後日寅子から報告を聞いた穂高は無罪を主張することに決め、寅子を放送会館のラウンジに連れて行きました。

そこにいたのは共亜事件の被疑者の弁護を引き受けている雲野六郎(塚地武雅)など弁護士たちでした。
穂高は無罪を主張していく方針を伝えます。

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『虎に翼』第5週ネタバレあらすじ 「朝雨は女の腕まくり?」 第23話

23話です。

一致団結

穂高は、直言が高井理事から圧力をかけられて嘘の証言を強要されたと言っていることを明かしました。

みんなもこの事件の違和感には薄々気づいていたはずだ
こんなことが許されていいのかね

そして寅子を「法律を学んでいる学生であり 、我々の後に続く若者」と紹介しました。

法は 正しいものを守るものだって私は信じたいんです
どうかお力を貸してください!

そんな 寅子に弁護士たちは次々と握手を求めてきます。

こうして弁護士たちの結束は高まりましたが、直言の態度は頑ななまででした。

寅子、襲われる

その後も寅子は 新聞記者に自ら声をかけ取材に答えるなど、積極的に動いていました。

そんなある日、花岡と二人で 署名運動をしていた時見知らぬ男に襲われそうになります。

助けてくれたのは記者の竹中次郎(高橋努)でした 。
竹中は、

共亜事件が起きたせいで内閣が総辞職したのではなく、内閣を総辞職させたい検察畑出身の貴族院議員 ・水沼淳三郎 あたりが事件を起こしたのだろう

と語りました。

お前がピーピー 騒いだところでどうにもならない
目障りだからこれ以上動くな、動くと死ぬぞ

寅子は納得が行きませんでしたが、穂高たちに後を託すことにしました。

公判

1936年(昭和11年)1月。

16人の被告人全員を弁護士が一堂に会し、第1回公判が始まりました。

そこに 裁判長とともに入廷してきた2人の判事のうちの1人は桂場等一郎(松山ケンイチ)でした。
寅子は驚きます。

法廷に立った直言は再びあの場所に連れ戻される恐怖から話せなくなってしまいます。
ですが 一度退廷し穂高に勇気づけられた直言は、法廷に戻ると意を決し証言を変えました。

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『虎に翼』第5週ネタバレあらすじ 「朝雨は女の腕まくり?」 第24話

24話です。

自白の強要

私は、全て否認します

その後の裁判で弁護士側が供述の矛盾をいくら指摘しても検察は自白を盾にして認めようとしません。

司法ファッショ

ですが、寅子は監獄法施行規則に拘束具が裁判所の許可なく行えないという条項を思い出し穂高に伝えます。

穂高の

依頼人は長時間にわたり 革手錠をされて追い込まれた

という発言をきっかけに、警察の高圧的で傲慢な捜査方法への批判が高まっていきました。

こうして100回を超える公判は12月のある日結審となります。

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『虎に翼』第5週ネタバレあらすじ 「朝雨は女の腕まくり?」 第25話

25話です。

名判決

16人全員無罪が言い渡されました。

裁判長が判決文を読み上げます。

本件において 警察側が主張するままに 試験の背景を組み立てんとしたことは、あたかも水中に月影をすくい上げようとするかのごとし。
すなわち、本件判決は証拠不十分によるものではなく、 犯罪の事実そのものが存在しないと認めるものである

猪爪家では宴が開かれ
リビングには「おめでたうお父さん」という直明の習字も飾られています。

父さんを信じないでくれてありがとう

なにそれ笑

映画に行こう

判決から3日後、 検察側は控訴を断念し直言らの無罪が確定しました 。

数日後の夜、直言ははるに映画のチケットを手渡して言いました。

今まで本当に悪かった。
できればあの日から やり直したい
いや、やり直すだけじゃなくもっといい時間を

はるは

何も話してくれないなんて

と言って泣いています。

私がこうるさいからなんにも話してくれないのかなって
映画の時も女がいるんじゃないかって不安で

いるわけないだろ、はる以外の女だなんて

ようやく猪爪家の共亜事件が終わりを告げました。

きれいなお水

その頃放送会館のラウンジでは、判決文を書いたのが桂場だと見抜いた穂高が

それにしても名判決文だった
「あたかも水中に月影をすくい上げようとするかのごとし」
良い。実に良い。

と桂場を褒め称えていました。

司法の独立の意味もわからんくそばかどもが…
ふざけるな!

桂場は酔うと口が悪くなるようです。

 

年が明けたある日、寅子は甘味処「竹もと」で桂場を待ち伏せしていました。
穂高から判決文を書いたのが桂場だと聞いて、どうしてもお礼が言いたかったのでした。

そんな寅子に 桂場は言いました。

誰のためでもない
私は法を司る裁判官として当然のことをした
それだけだ

寅子は

法律とは何かをずっと考え続けてきました
法律は守るための盾や毛布のような道具や戦うための武器ではなく、
法律自体が守るものというか…綺麗な水が湧き出ている水源のような場所

と表現して続けます。

私たちは綺麗なお水に変な色を混ぜられたり汚されたりしないように守らなきゃいけない
綺麗なお水を正しい場所に導かなきゃいけない
その場合、法律改正をどう捉えるのかが微妙なところではありますが…

注意深く話を聞いていた桂場は、言いました。

君は 裁判官になりたいのか?

君のその考え方は非常に…
ああそうか
ご婦人は裁判官にはなれなかったね、 失礼

この会話が自身の未来を大きく変えることになると、寅子はまだ知る由もありませんでした。

 

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『虎に翼』第6週ネタバレあらすじ 「女の一念、岩をも通す?」 第26話

2024年前期のNHK朝ドラ『虎に翼』のネタバレあらすじ26話です!

初めての高等試験

共亜事件が解決して半年後の1937年 (昭和12年)6月。

法学部の最終学年になった寅子(伊藤沙莉)は、初めての高等試験(司法試験)を受けました。

高等試験にはかならず一発で合格してみせます!

と豪語していたものの、筆記試験で落ちてしまいます 。
(通過すると口述試験に進めます)

優三(仲野太賀)もまたもや不合格。
先輩の久保田聡子(小林涼子)は通過しましたが、寅子のクラスメートで合格したのは 花岡悟(岩田剛典) ともう一人の男子学生・稲垣だけでした。

 

はる(石田ゆり子)は寅子が仕事をすることを条件に、大学卒業後も勉強を続けることをしぶしぶ 認めます。

口述試験を経て、花岡と稲垣は高等試験に合格しますが、久保田聡子は落ちてしまいました。

名律大学法科女子部存続の危機

この結果を受け、大学は来年以降、女子部新入生の募集中止を発表します 。
寅子たちが学長に直談判した結果、寅子たち女子部の誰かが高等試験に合格すれば募集が再開されることになりました 。

日本は中国との日中戦争に入っています。
香淑(ハ・ヨンス)が必死に大学に頼むのは理由があるのです。

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『虎に翼』第6週ネタバレあらすじ 「女の一念、岩をも通す?」 第27話

27話です!

寅子、社会人

寅子たちは、後に続く者たちのためにも必死に勉強に打ち込みます。

1938年春。
大学を卒業した寅子は共亜事件の弁護士の一人だった雲野六郎(うんのろくろう・塚地武雅)の事務所で働かせてもらうことになります。

私は何のお手伝いをすればよいでしょうか?

とりあえずお茶淹れて

寅子たちは合間を見ては勉強会を開いています。

一方、花岡悟(岩田剛典)は桂場等一郎(松山ケンイチ)のもとで裁判官になるための実務修習をしています。

時間が合う時は花岡と日比谷公園でお昼を共にすることが、寅子にとってささやかな楽しみでした。

花江は寅子に花岡と婚約することを提案します。

戦争の影

そんな中、崔香淑(ハ・ヨンス)が朝鮮に帰国することになりました。
彼女の兄・潤哲は思想犯の疑いをかけられて日本に居辛くなり、先に帰国していたのです。

前年に始まった日中戦争の影響もあり、香淑が日本で勉強を続けるのは難しくなりつつありました。

みんなの試験を見届けて、それから国に帰るつもりでした
黙っててごめんなさい
勉強の邪魔になりたくなくて…

香淑が必死に勉強に打ち込むのは女子部の仲間たちのためでした。

でも、帰国するなら今しかありません。

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『虎に翼』第6週ネタバレあらすじ 「女の一念、岩をも通す?」 第28話

28話です!

香淑との別れ

今から海、行きませんか?

素敵な場所で楽しい気持ちになって帰ってほしいという寅子の提案で、女子部の仲間で海に行きます。

海で歌をリクエストされた寅子はモン・パパを歌います。

♪うちのパパとうちのママと並んだとき〜
大きくて立派なはママ〜
うちのパパとうちのママがケンカして〜
大きな声で怒鳴るは〜いつもママ〜
イヤな声で謝るのはいつもパパ
うちのパパいつも遅い
うちのママヒステリー♪

寅子たちは悔しさを噛み締めながらも笑顔で香淑に別れを告げました。

涼子の事情

数日後、華族のお嬢様・桜川涼子(桜井ユキ)の父親が芸者と駆け落ちしたことが発覚します。

涼子は寅子、山田よね(土居志央梨)、 大庭梅子(平岩紙)に

男爵家の子息と婚約したため高等試験は受けられなくなりました

と明かしました。
よねは言います。

お前は、それでいいのかよ

ごめんなさい
私にはどうしても母を見捨てることができない

これは、高等試験まで2週間を切った日の出来事でした。

梅子の事情

さら高等試験当日、梅子も高等試験を断念します。

夫から離婚届を突きつけられ、息子の光三郎を連れて家を出たのでした。

寅子たちは精一杯試験に挑みます。

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『虎に翼』第6週ネタバレあらすじ 「女の一念、岩をも通す?」 第29話

では、第29話です!

2年目の高等試験

昭和13年度高等試験、筆記試験。

その後、梅子から試験を受けられなかった事情を記した手紙を受け取ります。
夫が若い女性と出ていったということ。

6月、寅子、雄三、よね、轟太一(戸塚純貴)、 中山千春(安藤輪子)は筆記試験を突破。

昨年、筆記に合格していた久保田聡子も一緒に口述試験の対策を練ります。
久保田聡子が言うには昨年、

結婚の予定はあるのか?

と尋ねられて

関係ないのでは?

と答え、落ちてしまったとのこと。

寅子は同じ能力の男女では男子を優先するのは当然だと聞き、愕然とします。

寅子は試験前日に生理になってしまいます。
体調不良のまま試験に臨んだ寅子でしたが、結果は見事合格 。

前年筆記に合格していた久保田聡子も合格です。
また、中山千春、轟太一も合格しましたが、優三とよねは不合格でした。

優三は、直言とはる、寅子に

もうこれで終わりにします

と宣言しました。

はるは

よくここまで頑張りましたね

とねぎらいます。

寅子の気持ちは複雑でしたが、優三は明るく言いました。

トラちゃんもそんな顔しないで!
すごいことを成し遂げたんだから!

ですが、努力で勝ち取った合格の景色は、寅子の想像とは違うものでした。

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『虎に翼』第6週ネタバレあらすじ 「女の一念、岩をも通す?」 第30話

30話です!

差別面接

寅子たちの合格はマスコミを賑わし、女子部の志願者は激増。
大学で祝賀会が開かれることになりました。

花岡は寅子に花束を渡し、

もしダメでも、もう一度挑戦するよう説得するつもりだった
もしダメでも俺がいるから

と将来を匂わせます。

家への帰り道、待っていたよねに会います。

私の口述は完璧だった

と話すよね。

それで君、そのトンチキな格好は続けるのか?

と面接官。

トンチキなのはどっちだ
あんたらの偏見をこっちに押し付けるな

と発言し不合格となっていたのです。

その悔しさを寅子も噛み締め、怒りの「モン・パパ」とこれまでの記憶が脳裏を流れていきます。

祝賀会

日本で一番優秀な御婦人方
男性でも難しい高等試験に合格したのですから

と記者に言われ違和感を覚える寅子。

はて?
高等試験に合格しただけで女性の中で一番だとは口が裂けても言えません
志半ばであきらめた友、
そもそも学ぶことができなかった、そもそもその選択肢があることすら知らなかったご婦人方がいることを私は知っているのですから
私達すごく怒っているんです

祝賀会で寅子は集まった記者たちを前に本音をぶちまけてしまいます。

法改正がなされても結局女は不利なまま。
女は弁護士にはなれても裁判官や検事にはなれない
男性と同じ試験を受けているのにですよ?
女って言うだけで、できないことばっかり…

 

そもそもがおかしいんですよ
生い立ちや信念や格好で切り捨てられたりしない
男か女かでふるいにかけられない社会になることを
私は心から願います
いや、みんなでしませんか?
しましょうよ!
私は困ってる方を救い続けます
男女関係なく!!!

寅子の演説に会場は白けてしまいますが、 桂場だけは笑っています。

この演説の記事を書いた新聞は、竹中の一社だけ。

寅子は

この先どんな地獄でも突き進んでみせる

と決意を新たにしていました。

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『虎に翼』第7週ネタバレあらすじ 「女の心は猫の目?」 第31話

2024年前期のNHK朝ドラ『虎に翼』のネタバレあらすじ31話です!

雲野法律事務所

1939年(昭和14年)春。
猪爪家を出ることになった優三(仲野太賀)は、直言(岡部たかし)が社長を務める会社の工場で住み込みで働くことになりました。

寅子(伊藤沙莉)はこれから1年半の間、雲野法律事務所で実務を学んでいくことになりました。

男とか女とか関係なく1人の弁護士として鍛えていくから覚悟するように!

はい!!

雲野事務所には、著書6冊が「安寧秩序を妨害する可能性がある」として起訴された帝国大学経済学部教授である落合陽三郎が依頼に来ます。

日中戦争下にあり、弁護を間違うと非国民扱いされてしまう難しい案件で、裁判は非公開で行われます。裁判は膠着。

ですが、寅子が徹夜で調べていたことで転機が訪れます。
初版から1年経過していて、時効が成立するという切り口で第一審は無罪判決を勝ち取ります。

 

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ドラ『虎に翼』第7週ネタバレあらすじ 「女の心は猫の目?」 第32話

では32話あらすじです!

プロポーズ?

しばらくして修習期間を終え試験に合格した花岡悟(岩田剛典)は正式に裁判官になることが決定しました。

花岡からいち早く連絡を受けた寅子は、花岡の希望で2人でお祝いの会を開くことになりました。

話を聞いた花江(森田望智)やはる(石田ゆり子)は寅子がプロポーズされるのではないかと大盛りあがり。

花岡は寅子の新しく仕立てたワンピースを褒めます。

早く一人前の立派な弁護士になりたいと目を輝かせて語る寅子。

花岡は何か言いかけましたが飲み込み、佐賀地裁に赴任することになったと明かします。
2人は握手をし、互いにエールを送り別れるのでした。

 

よね、きたる

翌春。
帝大入学を目指す弟の直明は、岡山の進学校の寄宿舎に入るため、猪爪家を出ました。

そのころ、再び試験に落ちた山田よね(土居志央梨)が、手伝いとして雲野法律事務所で働くことになりました。
修習期間中の寅子と轟太一(戸塚純貴)、よねは3人一緒にお昼を食べる仲になっていました。
花岡が佐賀に赴任したことを告げると「ふう〜ん」と複雑な顔をするよね。

1940年(昭和15年)10月。
修習期間を終えた寅子はついに弁護士資格を取得。
ですが、”女”というだけで依頼人に敬遠されいつまでも法廷に立つことができません。

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朝ドラ『虎に翼』第7週ネタバレあらすじ 「女の心は猫の目?」 第33話

では33話あらすじです!

結婚と信頼

花江の実家で長年仕えてきた女中の稲(田中真弓)が暇の挨拶に猪爪家を来訪し、寅子に言います。

すべては手に入らないものですよ
今お抱えになっているものが女の幸せより大事なものなのか
振り返ってみてはどうでしょうか

依頼人に断られ続けている寅子にはその言葉が刺さります。

ある日、雲野にも

まあ、結婚前の御婦人に頼みたいのは”弁護”より”お酌”だろうな

と言われてしまいます。

花岡の婚約

そんななか、先輩の久保田聡子(小林涼子)が女性弁護士として初めて法廷に立ちます。

裁判は代議士安岡が妾の子に産ませた子どもを戸籍に入れたという平凡なものでしたが、男性が徴兵されていくなか女性初の弁護ということで注目を浴びます。

寅子と轟太一、よねが傍聴に行ってみますと、裁判後、久保田聡子が結婚して妊娠していることを知り驚きます。

その後 3人は上京していた花岡とばったり遭遇します。

花岡は可憐な女性・小高奈津子(古畑奈和)を連れていて「自分の婚約者だ」と紹介しました 。

花岡さん、ご婚約おめでとうございます

寅子は衝撃を受けながらも言葉をかけ、轟やよねは言葉を失います。

寅子、一念発起

帰宅した寅子は、直言(岡部たかし)とはるに平伏して言いました。

私のお見合い相手を探してきていただけないでしょうか?

驚くはると直言に寅子は続けます。

本当に心ッ底くだらないとは思いますが、
結婚しているかしていないかということを人間の信頼度をはかる物差しとして使う方が非常に多いということを!

だから…立派な弁護士になるために、社会的な信頼度、地位を上げる手段として 、私は結婚がしたいんです…お願いします!!

寅子にしてみれば相手は誰でもよく、早くお見合いがしたかったのです。

 

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朝ドラ『虎に翼』第7週ネタバレあらすじ 「女の心は猫の目?」 第34話

では34話あらすじです!

花岡の選択

一方、 轟とよねは花岡を呼び出し、寅子に誠意のある説明せずに婚約した真意を問いただしていました。

花岡は二股をかけていたことを白状し

自分の結婚相手にはどうしても家庭に入ってほしいと考えている

と、奈津子が条件にぴったりだったと説明します。

猪爪に、やっとつかんだ弁護士の道を諦めて嫁に来てほしいって言えと?

よねは立ち上がります。

責任を負う勇気がないだけだろ
一発殴ってやろうと待っていたが、やめた
お前などあいつと到底釣り合わない

本当に幸せになれるのか。
お前のやっていることは、猪爪も奈津子さんも侮辱する行為なんじゃないのか

轟も問いますが

花岡の決意を感じあきらめるしかありません。

こんな俺が言っても何も信じてくれないかもしれないが、
ここからは奈津子を誠心誠意愛して、何も間違わず正しい道を進むと誓うよ
ごめんな…

花岡の進む「正しい道」とは果たしてどのような道なのでしょうか…。

プロポーズ!

25歳を過ぎ、結婚後も弁護士を続けるという寅子の見合い相手はなかなか見つかりません。

ようやく妻に先立たれた医者とのお見合いの話が持ち上がりますが、弁護士をする御婦人はなんだか怖そうだと断られます。

これがお母さんが言ってた地獄か…。

ある日、直言から寅子が見合い相手を探していると聞いた優三(仲野太賀)がやってきました。
なんと、優三は寅子にプロポーズしに来たのです!

「見合い」というか社会的地位を得るための結婚相手… 僕じゃだめでしょうか?

…つまりそれは優三さんも社会的地位が欲しいと?

はいそうです !
1人身でいる風当たりの強さは男女ともに同じですから

願ってもない話だと感じた寅子。

この手があったか

と快諾し、握手をします。

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朝ドラ『虎に翼』第7週ネタバレあらすじ 「女の心は猫の目?」 第35話

35話のあらすじです!

一人前の弁護士として

直言とはるの許しを得て寅子と優三は婚約します。

まもなく寅子は初めて1人で裁判を任されることになり、名実ともに一人前の弁護士として活躍を始めました。

ですが、よねは

逃げ道を手に入れると人間弱くなるぞ

と懐疑的。

実は…

昭和16年11月。
寅子と優三は、結婚式は挙げず、はるの希望で写真だけは撮影しました。
結婚した2人はその日から寅子の部屋で一緒に休むことになりました。
その時、優三から

大丈夫
トラちゃんには指一本触れたりしないから

そして

最初からずっと好きだった

と明かされ驚きます。

トラちゃんが心から愛した人と結婚するならば、心から応援したいって
でもお父さんから話を聞いて、誰でもいいなら当たって砕けろって

困惑する寅子をよそに、優三は

トラちゃんに見返りは求めないし、今まで通り「書生の優三さん」として接してくれて構わないから

と言い、さっさと寝てしまうのでした。

その翌月、日本は真珠湾を攻撃し、アメリカやイギリスとの戦争に突入します。

 

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朝ドラ『虎に翼』第8週ネタバレあらすじ 「女冥利に尽きる?」 第36話

2024年前期のNHK朝ドラ『虎に翼』のネタバレあらすじ36話です!

依頼人は嘘を付く

1942年(昭和17年)1月。
依頼も増え、寅子(伊藤沙莉)の仕事は順調でしたが、夫・優三(仲野太賀)との関係は微妙なままでした。

ある日、寅子は妊娠中の両国満智(岡本玲)という女性の依頼を受けます。

4歳の息子とお腹の子の親権を義両親と争うものでした。

満智の話はこうです。

半年前に病気で亡くなった夫の友人の歯科医・神田から提案があった。
亡き夫の診療所を神田に貸し、その賃料で暮らしていくのはどうかと。
義両親から満足のいく援助を得られず仕方なく神田の提案に乗った。

義両親の話はこう。

同じ屋根の下で暮らすということは、満智が神田の妾になっていること。
民法896条の定める「母の著しき不行跡」である。

よねの考えはこう。

義両親は、満智から親権を取り上げるためわざと支援をせず、満智を困窮させて神田の提案を受けさせたのではないか。

その方向で主張し訴えは棄却。
寅子は裁判に勝訴します。

原告である亡き夫の父親も

私には孫はいなかった。そう思うことにする

と控訴を断念します。

ですが後日、寅子とよねは満智が嘘をついていたことに気づきます。

満智はもともと神田の妾であり、長男もお腹の子も神田の子どもだったのです。

満智はショックを受ける寅子を嗤います。

ふふ、やだ先生
もしかしてお気づきになってなかったの笑
てっきり目をつむってくださっているのだとばかり
やだわ、やっぱり女の先生って手ぬるいのね
これからもがんばってくださいね笑

これは明らかな過失。失態だ

雲野にも叱責され、頭を下げる寅子でした。

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朝ドラ『虎に翼』第8週ネタバレあらすじ 「女冥利に尽きる?」 第37話

37話です。

恋は落ちるもの

落ち込む寅子から話を聞いた優三は、常に正しくあろうというする寅子に言いました。

みんないい面と悪い面があって
守りたいものがちがうというか…
だから法律があると思うんだよね

トラちゃんもずっと正しい人のまんまじゃ疲れちゃうから
せめて僕の前では肩の荷を下ろしてさ

優三の優しさに触れ、ついに寅子は恋に落ちます。

1943年
しばらくして寅子の妊娠がわかると、猪爪家は喜びに包まれます。
寅子も嬉しかったのですが、毎日体がだるくて仕方がありません。

そんな中、家庭と仕事の両立に疲れ果てた 久保田聡子(小林涼子)が弁護士を辞め夫の実家のある鳥取に移り住むといいます。

中山千春(安藤輪子)も弁護士を辞め子育てに専念するとのこと。
寅子は2人の思いも自分が引き継ぐ覚悟で仕事を打ち込みますが、 高等試験を目指す山田よね(土居志央梨)や職場の人々には妊娠を言い出せずにいました。

雲野は言論弾圧で逮捕された新聞記者や編集者の弁護で忙しく、寅子も闇取引で摘発された女性の弁護、久保田から引き継いだ婦人雑誌の人生相談など、多忙を極めます。

もう私しかいないんだ…

プレッシャーが重くのしかかっています。

 

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朝ドラ『虎に翼』第8週ネタバレあらすじ 「女冥利に尽きる?」 第38話

38話です。

直道、出征

山本五十六の国葬がラジオ中継された6月5日、
兄の直道(上川周作)に赤紙が届きます。
直道は長男の直人と次男の直治に

お母さんを頼んだよ

俺、寝られるかな、花江ちゃんが隣りにいなくて

大好きよ直道さん
絶対帰ってきてね

花江と直道は抱き合って別れます。

寅子、倒れる

寅子は穂高重親(小林薫)の推薦により、母校・明律大学で講演を行うことになりました。

もう私しかいないんだ…もう私しかいないんだ…

そう繰り返していた時に大学の廊下で桂場に出くわします。

すごい顔をしているぞ

ここのところ寝不足で…

そうじゃない。
怒りが染み付いている

ご心配なく

そう返事をする寅子ですが、無理がたたり講演前に倒れてしまいます。

「雨垂れ石を穿つ」

講演を代わりに行い、寅子の妊娠を知った穂高は、当然のように仕事を辞めるよう寅子に促します。

はて?

結婚した以上、君の第一の務めは何だね?
子を産み良き母になることじゃないのかね?

私が今ここで立ち止まれば、婦人たちが法曹界に携わる道が途絶えることになってしまいます

世の中を変えるべく法廷に立ちたいんです

世の中そう簡単には変わらんよ
「雨垂れ石を穿つ」だよ
君の犠牲は決して無駄にはならない

つまり先生は、私は石を砕けない
雨垂れのひと粒でしかない
無念のまま消えていくしかない…
そうお考えですか?

人にはその時代時代ごとの天命というものがあってだね…

こうなることがわかっていて私を女子部に誘ったのですか?
私達に世の中を変える力があると信じてくださったのではないのですか?

また君の次の世代がきっと活躍してくれ…

私は!今!「私の話」をしているんです!

寅子は悲鳴にも似た心の叫びを口にしますが、穂高には届きません。

何じゃそりゃ

埒が明かず、怒りを抱えたまま寅子は部屋を出ていきました。
一部始終を外で聞いていた桂場等一郎(松山ケンイチ)も穂高の言葉に違和感を感じています。

そんなある日、よねや轟と昼食をとっていると、
轟に赤紙が来たこと、佐賀に変えることを告げられます。

よねは轟に言います。

死ぬなよ、轟

俺を誰だと思っているんだ

よねは改めて寅子に

お前はひとりじゃない

と言ってくれるのですが、昼食から戻ると事務所に穂高が来ていました 。

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朝ドラ『虎に翼』第8週ネタバレあらすじ 「女冥利に尽きる?」 第39話

39話です。

産休ではなく辞表

穂高 は寅子が妊娠していることを雲野(塚地武雅)たちに話してしまっていました 。
穂高は寅子に先日の態度を詫びながらも

弁護士資格があるからいつでも仕事に復帰できる

と 寅子に休むことを勧めました。
雲野達も笑顔で頷いています 。
自分が働き続けることが望まれていないと感じる寅子。

妊娠を知らなかったよねは、怒りをぶつけます。

いちいち悲劇のヒロインぶりやがって
自分1人が背負ってやっているって顔をして恩着せがましいくせに、ちょっと男どもに優しくされたらほっとした顔しやがって
お前には男に守ってもらうそっちの道がお似合いだよ
心配ご無用。女の弁護士はまた生まれる。
だからこっちの道には二度と戻ってくるな

言われなくてもそのつもりよ

よねに背を向けられた寅子は、 事務所に辞表を提出します。

母・はるに買ってもらった六法全書を手にして涙する寅子。

こうして寅子の地獄の日々は幕を下ろしました。

出産

1943年(昭和18年)12月 。
寅子は娘を出産し、優三の娘で未年生まれなので優未(ゆみ)と名付けました。
子守唄は「モンパパ」です。

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朝ドラ『虎に翼』第8週ネタバレあらすじ 「女冥利に尽きる?」 第40話

40話です。

赤紙

猪爪家は軍の立ち退き命令により登戸にある直言の会社の工場の寮に引っ越しました 。

戦争は激しさを増し、女子部は閉鎖。
高等試験もその年は行われないことになり、切り拓いてきた女性法曹の道は途絶えてしまいました。

そしてついに優三に赤紙が届きます。

出征する直前、2人で川に出かけた寅子は優三に土下座します。

ごめんなさい!!
私のわがままで…私なんかと結婚させてしまって…普通の結婚生活を送らせてあげられなくて…あと、高等試験は諦めないで続けてくださいってちゃんと説得しなくて…ごめんなさい。 あと…

謝り続ける寅子に優三は言います。

トラちゃんが僕にできることは謝ることじゃないよ
トラちゃんができるのは、トラちゃんの好きに生きることです

また弁護士をしても、別の仕事を始めても、優未のいいお母さんのままでもいい
トラちゃんが後悔せず心から人生をやり切ってくれること
それが僕の望みです

と優三は微笑みました。

数日後、寅子の手作りのお守りを手に優三は出征していきました。

 

 

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朝ドラ『虎に翼』ネタバレあらすじ 第9週(41〜45話) 「男は度胸、女は愛嬌?」

2024年前期のNHK朝ドラ『虎に翼』のネタバレあらすじ41 話です!

1945年(昭和20年)3月10日。
東京は大空襲に見舞われました。

寅子(伊藤沙莉)と花江(森田望智)は子どもたちを連れ疎開していて無事でしたが、花江は両親を亡くしてしまいました。
さらに兄・直道(上川周作)が戦死したという知らせが届きます。

まもなくして日本は終戦を迎えます。

寅子たちが疎開先から登戸に戻ってみると、軍の仕事で潤っていた直言(岡部たかし)の工場は廃業状態。直言は体を悪くしていました。

猪爪家は、着物などを売り、闇市で食べ物を買い、何とか飢えをしのいでいます。

ある日、岡山の寄宿舎から弟の直明が帰ってきました。

もう、学校へはいかず家族のために働きたい

と言います。

 

寅子と直明は直言の工場でマッチ作りの仕事を、
花江は家事や育児をしながら繕いの仕事をしました。

それでも暮らしは良くならず、寅子の夫・優三(仲野太賀)も戻らないまま月日は過ぎていきました。

寅子が弁護士に復帰する目処も立ちません。

 

終戦から1年。
とある秋の日、直言が倒れます。

そして寅子は偶然、直言が写真立ての裏に隠してあった優三の志望告知書を見つけてしまいます。
直言はそのまま寝込み、衰弱していきます。

寅子は、優三の死を受け入れられません。

そんなある日、寝室に家族を呼んだ直言は、泣きながら寅子に謝ります。

知らせが来てつい隠してしまった
今 トラが倒れたら うちは、 我が家がダメになると思って、そう思って言えなかった

寅子の手を握り 「ごめん」と号泣する直言 。
寅子は許しきれないままに言いました。

どんな私になってもずっと私を可愛い可愛いっていっぱい言ってくれたのは お父さんだけ。
それはこの先も変わらないから

当たり前だろ トラは俺の誇り。宝物なんだから

寅子は「うん」と直言の手を握り返します。

数日後、直言は 静かに息を引き取りました。

 

ある日、優三の最期を知る男性が寅子を訪ねてきました。

復員を待つ収容所の病室で、隣のベッドだったと言います。
男性は、寅子が優三に渡した手作りのお守りを持ち帰ってくれました。
優三の死と向き合わざるを得なくなった寅子にはるはお金を渡して言います。

これは自分のためだけにお使いなさい
これ以上 心が折れて粉々になる前に…お願いだから 立ち止まって…
ゆっくり優三さんの死と向き合いなさい

仕方なく 一人で 闇市に行き 焼き鳥を買ってきた寅子は、 包み紙になっていた新聞紙に「日本国憲法」の文字を見つけます。

すべて国民は法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない

寅子は感動に震えます。

そして

トラちゃんができるのは、トラちゃんの好きに生きることです

と言ってくれた優三のことを思い出し、声を上げて泣きました。

]新しい憲法に希望を見出した寅子は、その晩家族を集めて宣言します。

私の幸せは私の力で稼ぐこと!
自分がずっと学んできた法律の世界で!

寅子は直明に自分が稼ぐから大学に進むように言い、新たな一歩を踏み出しました。

6月あらすじ

4月あらすじ

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