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【ネタバレ】2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』第24話あらすじ

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こちらのページでは、

2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の第24話のあらすじ

をご紹介しています。

順次あらすじを公開していきますので、お楽しみいただけると幸いです。

 

※ネタバレ含みます

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大河ドラマ『光る君へ』第24話 あらすじ

宣孝の包容力

妻になれと言う藤原宣孝(佐々木蔵之介)の言葉にまひろ(吉高由里子)は驚きますが、

あの宋人と海を渡ってみたとて忘れ得ぬ人からは逃げられまい

胸の内には道長(柄本佑)の存在があると見抜いている宣孝の言葉にまひろは動揺します。

ありのままのお前を丸ごと引き受ける
それができるのはわしだけだ

忘れ得ぬ人がいてもよろしいのですか?

良い。
それもお前の一部だ、都で待っておる

そう言い残し、宣孝は去っていきました。

 

近づく周明

その後、周明(松下洸平)が国守の館にまひろを訪ねてきました。

俺は今、宋人でもなく日本人でもない

対馬で生まれ宋にたどり着いた周明は、宋人として生きようとしていますが、松原客館にいる宋人からは信用されていないと話します。

わかってくれるのはまひろだけだ
朝廷が交易を許せば、皆の心も穏やかになる

宋に憧れを抱くまひろには、朝廷がなぜ宋との正式な交易を受け入れないのか理解できませんでした。

望みを果たし、帰る時が来たら一緒に宋に行こう

まひろは曖昧に微笑むことしかできません。

宣孝に求婚されても周明に誘われても道長のことが浮かび、まひろはただ月を見上げています。

 

追い詰められる帝

同じころ、都では道長も仕事に疲れ月を見上げています。
藤原詮子(吉田羊)はまた病に伏しています。

道長、道長。
今伊周(三浦翔平)がそこに立って恐ろしい形相で私を睨んでいたの

そう訴えられた道長は、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)に邪気払いをさせました。
さらに一条天皇は母・詮子の病の平癒を祈念して大赦の詔を下し、花山院を襲った藤原伊周・隆家(竜星涼)兄弟を都に召喚するよう道長に命じます。

妻にも娘にも会えずイラつく一条天皇は、隆家が射た矢は花山院(本郷奏多)ではなく車に当たったこと、伊周・隆家兄弟が詮子を呪詛したのも単なる噂に過ぎないことを知っていました。

冷静さを欠き伊周・隆家、そして中宮を追い詰めてしまったこと、今は悔いておる
あの時そなたに止めて欲しかった

当時、伊周を厳罰に処すよう命じたことを忘れたかのような帝の言葉に、道長は戸惑います。

 

長徳の変の真相

その日、高松殿の訪れた道長は、花山院が襲われた晩のことを妻・源明子(瀧内公美)と語り合います。

院のお体を狙うのと、御車を狙うのでは 罪の重さが全く違う
それなのにあいつは…

伊周の代わりに公卿になったのが斉信でした。
道長は斉信の思惑通りに操られていたのです。

斉信に限らず、誰をも味方にできるような器がなければやってゆけぬな

 

隆家が都に戻ってきました。
内裏では、片道20日はかかる出雲からの道のりをすぐ戻ってきたことに

不可解、まったくもって不可解

と噂になっていました。

隆家は、出雲土産の干しシジミを手に道長に会いに行きます。

道長は「花山院が何者かに射掛けられた」と藤原斉信(金田哲)から知らされていましたが、隆家は「狙ったのは牛車である」と話します。

私は兄とは違います
兄は恨みを溜める。私は過ぎたことは忘れる。
左大臣様のお役に立てるのは私にございます

 

 

利用する男と尽くす男

まひろ は 引き続き周明から宋の言葉を教わっていました。
ある日、周明がまひろを抱き寄せ言いました。

早くまひろと宋に行きたい
このままではいつまでたっても宋には行けない

周明はまひろに朝廷が宋との交易を受け入れるよう左大臣(道長)に手紙を書いて欲しいと求めます。
「2人で宋に行くためだ」と言い口づけしようとす周明。
拒むまひろ。

あなたは嘘をついている
私を利用するために

愛情がないことは抱きしめられればわかる

とまひろは言います。
すると周明は態度を一変させ、傍にあった陶器の置物を叩き割りまひろの首筋に破片を突きつけます。
そしてまひろを居室に連れて行き「手紙を書け」と迫りました。

文を書かねばお前を殺して俺も死ぬ

私は目の前で母が殺されるのを見た
友も虫けらのようになぶり殺された
周明だって海に捨てられて命の瀬戸際を生き抜いたのでしょ
気安く死ぬなどと言わないで

言っておくが宋の国はお前が 夢に描いているような国ではない
宋は日本を見下し、日本人など歯牙にもかけていない
民に等しく機会を与える国など、どこにもないのだ

周明はそう言い捨て、去っていきました。

 

その日、まひろは利用されていたのかとショックで夕餉を取れませんでした。
心配する乙丸(矢部太郎)にまひろは「なぜ妻を持たないの?」と尋ねます。

乙丸はまひろの母・ちやは(国仲涼子)が殺されたことを口にします。

あの時私は何にもできませんでしたので
せめて姫様だけはお守りしようと誓いました
それだけで 日々 精一杯でございます

常に身近にいる乙丸がそんなことを考えていたとは、まひろは思いもよりませんでした。

私はまだ何もわかっていないのやも

 

帝の決断

その後、一条天皇は母・詮子の見舞いに土御門邸を訪れ、明るい表情で定子(高畑充希)の出産を報告しました。

姫を内親王といたします

姫皇子を内親王に、出家した定子を内裏に呼び戻すと言い出します。

詮子、道長、蔵人頭の藤原行成(渡辺大知)にとっても初耳です。

道長が止めても一条天皇は聞き入れず、詮子も

お望みを叶えて差し上げてよ

と道長に懇願します。

行成に対応を相談する道長。

出家者・中宮を代理に戻らせれば公卿たちからの反発は避けられません。
悩む道長。
行成は定子を内裏の東にある職御曹司(しきのみぞうし)に入らせることを提案しました。
そうすれば 一条天皇が通うことができ、内裏ではないので他の女御たちの顔も立つというのです。

行成の提案通り、定子は娘の脩子(ながこ)と女房のききょう(ファーストサマーウイカ)を連れて職御曹司に入りました。
「ずうずうしい、ずうずうしい」と陰口を叩かれる定子。
政務もなおざりで職御曹司に通い詰める帝。

前代未聞!

と藤原実資。

二番目に好きな人との結婚が幸せ?

まひろの父・藤原為時(岸谷五朗)が越前巡察の旅から帰ってきました。
収穫の多い旅だった様子でまひろも喜びますが、この日は悲しい知らせも届いていました 。

かつてまひろが姉妹のように付き合っていたさわ(野村麻純)が亡くなったという文がさわの夫から届いたのでした。
さわの辞世の歌からはまひろにまた会いたいという思いが伝わってきました。

まひろは「藤原宣孝の妻になる」と為時に告げました。
為時は仰天し、その拍子に腰を痛めてしまいます。
為時はまひろが宣孝の妻になることに 難色を示しています
まひろは宣孝は「ありのままの自分を引き受けてくれると言った」と語ります。

思えば、道長様とは向かい合いすぎて求め合いすぎて、苦しゅうございました

宣孝となら穏やかに楽に暮らせるとまひろは言います 。

周明ではない宋の医師の治療で回復した為時に朱仁聡(デュレンツォン・浩歌)が交易について判断を迫ってきます。

日本との公の交易が認められない限り自分たちは 帰国せず、宋の品物は二度と日本に届かない

 

まだ松原客館にいる周明が「あの女の心の中に入ることができなかった」と詫びると、朱が言います。

お前の心の中からは消え去ると良いな

為時は、道長に文を書き朱の主張を知らせますが、都からは様子見をするようにという返事が来ます。
為時は深くため息をつきます。

 

 

前回のあらすじ

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大河ドラマ『光る君へ』第24話|『光る君へ紀行』

第24回の『光る君へ紀行』では、福井県越前市が紹介されました。
越前市武生は越前の政治・経済・文化の中心として栄えました。

紫式部公園(福井県越前市)|紫式部像

 

(出典:福井県公式観光サイトふくいドットコム

(出典:福井県公式観光サイトふくいドットコム

紫式部をしのんで造られた紫式部公園には、平安時代を再現した美しい寝殿造の庭園が再現され、紫式部が暮らした時代の四季折々の風情を感じることができます。

十二単衣の紫式部像があります☆

名称 紫式部公園(Murasaki Shikibu Park)
営業時間 24時間
地図
住所 福井県福井県越前市東千福町20
アクセス ■武生駅から白山行き福鉄バス「紫式部公園口」下車/
■市民バス市街地循環南ルート「紫式部公園」下車
■北陸自動車道武生ICから約15分
入場料 無料
TEL 越前市都市計画課 :0778-22-3012

 

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