2024年秋の連続テレビ小説(朝ドラ)『おむすび』。
こちらでは朝ドラ『おむすび』のあらすじと深堀りを、1話ずつ最終話まで順次紹介していきます。
ドラマをもっと深く楽しみたい方のお役に立てましたら幸いです。
以下、ネタバレとPRを含みます。
朝ドラ『おむすび』第4話(10月3日木)吹き出し付きあらすじ
朝ドラ『おむすび』第4話(10月3日木)あらすじです。
見た目で判断する大人
サラリーマンは真島瑠梨(みりちゃむ)たちが、米田結(橋本環奈)をカツアゲしていたと決めつけます。
不良のくせに!
不良やなくてギャル やし!一緒にすんなよ おっさん!
と佐藤珠子(谷藤海咲)。
口の悪いガキやな!そんなけばい格好して みっともない!
お前らこのままやったら社会のクズになるぞ!
悪意ある言葉が投げつけられ、ギャルたちは立ち去りますが、田中鈴音(岡本夏美)の足取りがふらついていることに結は気が付きました。
規格外はクズ?
「よねだ農園」では家族総出で規格外と規格品に分ける作業をしています。
前から思っとったんやけど、これってやっぱ 廃棄しなきゃダメなん?
こんなに美味しいのに。
どれだけ味が良くても 見た目が悪かったら クズになる
そう父・米田聖人(北村有起哉)が答えます。
結は、天神でサラリーマンがギャルに放った言葉を思い出しました。
翌日、教室でビニールに入れた規格外野菜を幼なじみの古賀陽太(菅生新樹)に渡す結。
そこへ恵美(中村守里)が駆け込んできます。
結ちゃん、書道室来て!
風見先輩が 話あるって!
結が書道室に行くと、風見亮介(松本怜生)が言います。
米田、昨日の展覧会見て書道辞めたくなったんやろ?
そしてもっと初心者でも楽しい展覧会に連れて行くと言ってくれました。
翌日、自宅に向かって自転車を漕いでいると、再びギャルたちに会った結。
もう話すことはないです、失礼します
珠子は「しょうもな」と言われたことを許せず怒っています。
瑠梨が珠子を抑え、また勧誘してきます。
何で嫌かとのがわからないんですか?
そんなことばっかしよったらあの人が言ったみたいに 本当にクズになりますよ
とにかくうちは ギャルもお姉ちゃんも大嫌いなんです
やけん2度と近づかないでください!
結は姉の歩がギャルだった頃のことを思い出すと、胸が苦しくなってくるのでした。
結が帰宅すると、味はいいけれど見た目の悪い規格外野菜を売りさばいてくるという祖父・永吉(松平健)と聖人が揉めていました。
そげんクズは売っても大した金にならんやろ
食えそうなのは近所にただで配る
やけんもうよかって
やっぱりお前は本物の農家やなかな
翔也との再会
結は永吉に連れられて商店街に向かいました。
そこで 永吉はホークスのハッピを着てメガホンでリズムをとりながら客を引き寄せます。
さて ここに並んだ不揃いの野菜。見てくれは悪いばってん、味は一級。
それもそのはず、神が宿りし 糸島の土で育った奇跡の野菜ばい
見事な口上です。
結は、集まった人々の中に先日 海に飛び込んだ野球部男子を見つけました。
例の河童
四ツ木翔也だ。河童って言うな、おめ
うちも「おめ」やなくて 米田結っていう名前があるっちゃけど
永吉は翔也(佐野勇斗)に野菜を渡します。
翔也はお金を払うと、
じゃあな 米田結!
と言って去っていきました。
「スナックひみこ」
野菜を売り切った 永吉は結に言いました。
結、覚えとき。形が悪かろうが見てくれがひどかろうが この世にクズなんてものはなか
祖父の言葉を聞き、結はギャルたちにクズになると言ってしまったことを思い出しました。
連続テレビ小説『おむすび』
【作】根本ノンジ
【スタッフ】
制作統括:宇佐川隆史、真鍋 斎
プロデューサー:管原 浩月〜土:午前8:00 NHK総合(土曜日は1週間の振り返り)
平 日:午前7:30 NHK BS、BSプレミアム4K