【ネタバレ】朝ドラ『おむすび』第３週（11話〜15話）あらすじ

2024年秋の連続テレビ小説（朝ドラ）は

俳優・橋本環奈さんが主演を務める『おむすび』。

第３週タイトルは

「夢ってなんなん？」

です。

こちらでは朝ドラ『おむすび』のあらすじと深堀りを、1週間ずつ最終話まで順次紹介していきます。ドラマをより深く楽しみたい方のお役に立てましたら幸いです。

※ネタバレとPRを含みます。

朝ドラ『おむすび』第３週（11話〜15話）あらすじ ネタバレ（10月14日〜10月18日）

朝ドラ『おむすび』第３週（11話〜15話）あらすじ ネタバレです。

ハギャレンメンバーの夢

高校一年生の米田結（橋本環奈）は土日になるとパラパラの練習に参加するようになりました。
ダンサーを目指す佐藤珠子（谷藤海咲）は厳しく特訓し、瑠梨（みりちゃむ）はメンバー全方位に気配りしています。
結は父・聖人には書道部の練習ということにしていて、7時の門限もしっかり守っています。

聖人（北村有起哉）の同級生でいちご農家の井出康平（須田邦裕）が「よねだ農園」を訪れました。
井出から「糸島フェスティバル」を見せられた聖人。
糸島の食材を使った 直売 イベントに力を貸してほしいと頼まれますが、断りました。

いつか神戸に戻るかもしれんのに、糸島の未来やら考える資格ない

と胸のうちを結の母・愛子（麻生久美子）に打ち明けると、愛子の顔が曇ります。まず、家族の気持ちを聞き同意を得てからにしてほしいと訴えます。

いつもの広場で特訓を受けた後、ハギャレンの4人と結は気分転換にカラオケボックスに行くことにしました。

柚木理沙（田村芽実）と珠子が、浜崎あゆみの『Boys & Girls』を熱唱しています。
歌い終わった理沙は、浜崎あゆみの歌はギャルたちの心にしみると熱く語り、

うち、いつかギャルの歴史を本にするのが夢っちゃん

と打ち明けます。

田中鈴音（岡本夏美）はネイリスト。
珠子はダンサー 。
瑠梨は

なんでもいいからとにかく社長！

が夢だと話します。

結は夢を聞かれても頭に浮かびません。
何の疑問もなく家の農園を継ぐと話しました。

あんたの未来、それでいいと？

4人のギャルのテンションはだだ下がり。
その時、愛子からのメールが鳴りました。

陽太の嘘

門限の７時の５分前。
急いで店を出る結。
一貫山駅に着くと、幼なじみの古賀陽太（菅生新樹）が現れ、一緒に家まで帰りました。

門限破ったの、ぜんぶ俺のせいなんです！

土下座する陽太。

実は俺達つきあっとるんです！

はああああああ？！

父・聖人はショックを受け、祖父・永吉（松平健）に自分の子供を信じろと言われ、不穏な空気が漂います。
結は階段の途中に座り込み、陽太に怒っています。

けど、おむすび、俺、本気で‥

その言葉は、永吉と聖人の声でかき消されます。

永吉と聖人の確執

怒った聖人は「スナックひみこ」に飲みに行ってしまいました。家族と陽太は夕飯を食べながら永吉の昔話で盛り上がります。

陽太、映画の『トラック野郎』しっとうや？
菅原文太の。あれは俺がモデルたい

永吉はもともと大型トラックの運転手でした。
父親が亡くなり家業を継いだものの、1970年（昭和45年）７月。大阪万博の時はトラックで出かけたきり万博が終わるまで戻ってこなかったと言います。
永吉は

遊んどったんやない。困っとう人ば助けよったたい

その後も何か大きな出来事があるとトラックで出かけては、

浅間山荘の鉄球がついたクレーン用意したんは俺たい

などとホラ話を語っていました。

聖人は永吉が家族を置いて出かけることも許せなかったし、何より佳代（宮崎美子）が貯めてくれいた聖人の大学資金を使ってしまったことが許せませんでした。
聖人は、糸島も農業も好きでしたが、高校3年の時、神戸に引っ越す という理髪店の主人に一緒に連れて行ってほしいと頼み込み、卒業と同時に家を出たのです。
そう、ひみこ（池畑慎之介）に話す聖人でした。

さて米田家では、陽太が本当は結と付き合っていないことを愛子に話します。
愛子は始めから本気にしていなかったと言い、陽太は少し傷つきます。

実は陽太はこっそり結の様子を見ていたのです。
カラオケボックスに拉致された結を心配して店の前で待っていたと打ち明けます。

あ、いや、大丈夫。うちと陽太だけの秘密にして

俺とおむすびだけの？お、おうわかった！

ある日聖人は井出から「糸島フェスティバル」の実行委員を引き受けたことのお礼を言われます。 身に覚えのない聖人は、永吉が「聖人が糸島のために身を粉にして働きたいと言っている」と伝えていたと聞き

あのクソオヤジめ

と毒づきます。

野菜染めと風見の夢

結は、風見亮介（松本怜生）から話があると言われ「告白？」と浮かれます。
話は、野菜染めをしていると知った風見が興味を持ったということでした。
祝日、米田家に見学にやってきた風見は結と２人で佳代に教えられながら野菜染めを体験します。
帰り道、風見は野菜染めの布に字を書いてみようと考えていると話し、自由な書道を伝える書家になりたいと夢を語りました。

米田の夢は？

聞かれた結は一瞬 言葉に詰まりながら答えました。

うちの夢は‥農家を継いで平穏無事に生活するですことですかね

そっか‥

翔也の母

その頃、天神では派手な身なりをした数名の若い女性がサラリーマンから金を巻き上げる事件が多発していました。
瑠梨たちは派手な見た目から警官に疑われてしまい、ゲームセンターや公園でパラパラの練習ができなくなっていました 。

帰宅した結からその話を聞いた愛子は、「糸島フェスティバル」の実行委員の会合で聖人がいない間に客間をパラパラの練習場として提供してくれました。

ムスビンママありがと〜！

佳代は台所から野菜のせいろ蒸しを持ってきました。「よねだ農園」の野菜です。
伝説のギャルである結の姉・歩の部屋を見たりリラックスしてすごしました。

瑠梨たちを見送った結は道に迷っている女性を目にしました。
女性は愛子くらいの年齢で、重そうなリュックを背負って周囲を見回しています。
結が声を掛けると、近くの住所が書かれたメモを手にしていました。
送り届けると福岡西高校 糸島寮に着きました。

「はて？」と首をかしげた結。

米田結？

女性は翔也の母・四ツ木幸子でした。
結は幸子からイチゴをもらって家に帰りました。

その夜、聖人に声をかけられた結。

結、ちょっといいか？
もし、家族で神戸に戻ろうって言ったらおまえどうする？

思わぬ問いかけに結は

今そんなこと言われてもわからんよ

と戸惑いながら答えます。

翔也の夢

放課後、結が海の見えるいつもの場所に自転車をとめると、翔也が先に来ていました。
結に母親の件にお礼にといちごを渡します。
その時、翔也のリュックからノートが落ちました。
開かれていたページには「四ツ木翔也のサクセスロードマップ」と書かれています。

翔也はメジャーリーグを目指していると話します。

俺の夢だ。絶対叶えてみせる。そのために今必死にやってんだ

夢ってなきゃダメなんかな。

結は思わずつぶやきます。

ギャルは2種類

次の土曜日。
瑠梨の知り合いのカラオケボックスで部屋を借りられることになりました。
カラオケボックスに向かう途中、偶然天神の路地裏でサラリーマンを恐喝しているヤンキーギャルたちを見つけます。

あんたらでしょ、天神界隈荒らしとうの
うちら、あんたらと間違えられて迷惑しとうっちゃけど

珠子が詰め寄ります。

他人から見たら うちら 同類だから

笑いながら去っていくヤンキーギャルたち。

全然違います！

と結が叫びます。

この人たちは人に迷惑かけるような悪いことは絶対にやりません。
そういうダサいことをやらない掟があるんです

そこへ警官たちが現れ、ヤンキーギャルたちは連行されていきました。

その夜、

ただいま〜〜

突然 歩が米田家に帰ってきました。

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