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【ネタバレ】朝ドラ『おむすび』第7週(31話〜35話)あらすじ

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第111作目となる
2024年秋の連続テレビ小説(朝ドラ)は

俳優・橋本環奈さんが主演を務める『おむすび』

1989年1月8日。平成元年の初日に生を受けた「米田結」が
1995年1月17日。神戸で被災した後、糸島でギャルとして成長し、
栄養士をめざして食を通した幸せを各地へ届けていくため奮闘していきます。

第7週タイトルは

「おむすび、恋をする」

 

こちらでは朝ドラ『おむすび』のあらすじと深堀りを、1週間ずつ最終話まで順次公開していきます。

観る時間がない方やドラマをもっと深く楽しみたい方、ドラマを観る時間のない方、あらすじだけ知りたい方のお役に立てましたら幸いです。

 

※ネタバレPR含みます。

 

 

 

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朝ドラ『おむすび』第7週(31話〜35話)あらすじ ネタバレ(11月11日〜11月15日)

 

米田結(橋本環奈)はハギャレンの活動を再開。
ハギャレンには、新メンバーのカナ(金子みゆ)、レナ(田中美久)、メグ(奥心)も加入していました。

 

元気を取り戻した結は、夕方、いつもの堤防で四ツ木翔也(佐野勇斗)を待ちます。

米田結、用って何だ?

結が助けてもらったお礼がしたいと申し出ると、自分の弱点である「スタミナ」がほしいと翔也が話します。

結は、祖母の佳代(宮崎美子)に作ってもらった大豆とトマトのスープを思い出し、母・愛子(麻生久美子)と佳代に聞いてみます。

豚のレバーを勧める佳代に、結は豚レバー入りのお弁当を2つ頼み、翌朝、翔也に手渡しました。

翔也にその効能を聞かれても答えられない結。
昼休みに調べます。

放課後、空になった弁当箱を結に返す翔也に結は丸暗記した知識を披露し、感心されました。

家で空の弁当箱を渡すと、中から

「うまかった!ごちそうさん!翔也」

というメモが出てきました。

結がわけを白状すると、

だったら自分で作らなきゃダメでしょ

と母の言葉。

というわけで、次のお弁当は「豚肉と玉ねぎのニンニク炒め」に決定し、佳代に教わりながら結がお弁当を作っていきました。

翔也に褒められ、指を絆創膏だらけにしながらお弁当を作り続ける結。

 

 

そんなある日、翔也を連れて、福岡西高校野球部の監督・中西剛が米田家を訪ねてきました。

あなた、うちのエースを潰す気ですか。

寮の食事は栄養士である監督の妻が管理しているのに、 翔也が結の手作り弁当を隠れて食べていたことで、体重が増え、体のキレ も悪くしまったというのです。

そして翔也に忠告します。

四ツ木、今恋愛している場合じゃない。甲子園に行きたいなら野球に集中しろ。

 

その後、結はメールで翔也に呼び出されました。
翔也は、震災について調べてみて、結が「どうせ一生懸命やっても意味ないけん」と言った気持ちが少しわかったと話します。

あんなこと言ってたやつが毎日毎日怪我しながら俺のために一生懸命弁当作ってくれたんだ。
残さず食うに決まってんべ。でもそのせいで迷惑かけた。本当にごめん。

それだけ伝えると走り去っていきました。

結はそんなまっすぐな翔也に恋をしている自分に気がつきます。

ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!ほんとにヤバい!

ハギャレンのメンバーたちに、

「他人の目は気にしない。自分の好きなことは貫け」

とギャルの掟を説かれ、背中を押された結は、翔也を神社に呼び出しました。

ごめんね 急に呼び出して。
ちょっと話があって‥うち四ツ木くんのことが‥

ごめんなさい。交際できません!

神社の物陰からハギャレンメンバーが出てきます。

マジムリ、こいつ

翔也は甲子園という夢のため、野球に専念したいと話します。

今、おめにその言葉をいわれちったら、今、俺がその言葉を言ったら絶対に気持ちが揺らぐ。
んだから俺が甲子園に行ったら、米田結が好きだって告白する!

結と翔也はメル友になり、結は食事のアドバイスなどをしています。

 

その頃 絵が得意な愛子は「うちのギャルさん」というブログを始め、イラストやちょっとした記事をアップしていました 。

一方、姉の歩(仲里依紗)は時々あちこちの温泉からマネージャーの佐々木佑馬(一ノ瀬ワタル)と撮った写真を送ってきています。

 

翔也が甲子園に出場できないまま時は過ぎ、結は高校生の高校3年生の夏を迎えます。
ついに福岡西高校は翔也の高校生活最後の甲子園出場をかけた決勝の日を迎えます。
相手は海雲高校。
翔也は4番ピッチャー。
結はハギャレンのみんなと一緒に応援をします。

翔也のタイムリーヒットで1対0のリードで迎えた9回裏。
海雲高校の攻撃です。
2塁に走者を置いてフルカウントまで粘られる翔也。
あと一人、というところで、翔也は渾身のストレートで勝負に出ます。

フルスイングとともに快音が響き渡り、レフトスタンドに吸い込まれていきました。

翔也の夏は終わりました。

 

試合翌日、結は翔也に呼び出されます。

甲子園出場はなりませんでしたが、翔也はすでに前を向いていました。
大阪の社会人野球チームに行くことにしたと話します。

そして笑顔になったゆい に続けます

いいか、次こそ約束すっから!
3年間、社会人野球で結果を出して、必ずプロになる!
そしたら俺は米田結に好きだって告白する!
米田結の答えは?

好きだよ、バーカ

 

 

1ヶ月後、進路に悩んでいた結は栄養士を志すことに決め、両親に話しました。

一生懸命やってる人を支える。そういう仕事が自分に向いとると思う

両親も賛成です。

そして愛子が聞きました。

お父さん、その場所で もう1回 床屋さん やりたいんだって。
だから家族で神戸に戻ろうかって話してたの。結はどうしたい?

佳代が

こっちのことやったら心配せんでいい。
私もまだまだ体動くし、畑は手伝ってくれる人ならいくらでもおる

と言うと父・聖人(北村有起哉)は

ありがとうお袋。親父にはタイミング見て 俺から話す

と腹をくくります。

 

結は4月から神戸にある栄養士養成の専門学校に入学を決めました。

なかなか切り出せない聖人でしたが、ついに永吉(松平健)に神戸行きを決意したと切り出します。

もちろん永吉はそのことを許さず、聖人と喧嘩になります。

結は見事な野菜畑で永吉に話します。

見てこの畑。うちは 糸島が好いとう。
島の人も町も海も山も畑も食べ物もおじいちゃんもおばあちゃんも、みんな大好き。
お父さんやって同じ気持ちやと思う。

永吉は言いました。

みんなで食卓が囲んで飯食うて、酒飲んで、ナイター見て、怒ったり、わろうたり、喧嘩したりするとが楽しかった。それがもうできんくなる。
そげなことがどんなに大切なことか。

そんな永吉に結は、夏休みも冬休みも春休みもゴールデンウィークも、年末とお正月も必ず遊びに来ると約束しました。

神戸でんどこでん行けばよかたい。
ばってん辛いことがあったらいつでも帰ってこい。
俺も佳代も、いつでん待っとうけん。ここはお前らん故郷たい

永吉の思いを聞いて、結の胸は熱くなりました。

 

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2024年度後期
連続テレビ小説『おむすび』
【作】根本ノンジ
【スタッフ】
制作統括:宇佐川隆史、真鍋 斎
プロデューサー:管原 浩
月〜土:午前8:00 NHK総合(土曜日は1週間の振り返り)
平 日:午前7:30 NHK BS、BSプレミアム4K

参考文献

連続テレビ小説 おむすび Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

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