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2025年大河『べらぼう』6月あらすじ

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明和9年の大火から物語が始まる大河『べらぼう』。

6月の『べらぼう』は、
1782 年(天明2年)春〜1783年(天明3年)春の話です。

蔦重32歳〜33歳。

蝦夷地を領土に持つ松前藩の松前兄弟を、えなりかずきさんとひょうろくさんが演じられます。

また、蔦重は、日本橋に進出に意欲を見せ、”てい”と出会います。

こちらでは

大河ドラマ『べらぼう』

2025年6月放映分(21話〜25話)

のあらすじをご紹介いたします。

 

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2025年大河『べらぼう』6月あらすじ

2025年大河ドラマ『べらぼう』のあらすじを紹介いたします。

第21回 6月  1日 |蝦夷桜上野屁音

三浦庄司から松前藩の領地である”蝦夷地”を召し上げる提案を受けた田沼意次。

”蝦夷地”には金銀銅が眠っており、ロシアとの交易拠点にもなり得るという話ですが、実行には大義名分が必要です。

松前藩藩主・松前道廣は一橋治済と仲が良く、花見の会で武家の妻を桜の木に括りつけて楽しむような男です。

将軍・徳川家治も蝦夷地上地に賛同しますが、治済らに邪魔立てされないよう内密に進めなければなりません。

土山宗次郎がスポンサーを務める狂歌グループの花見の会で、意知に一目惚れした誰袖。

客である松前藩の情報を教える代わりに身請けを願いでます。

 

蔦重も、歌麿の名を売る会を開催しますが、参加した恋川春町は、最近人気の出た北尾政演に嫉妬し、いじけていました。

政演に喧嘩を売る春町。
そんな中、次郎兵衛のおならが響き渡ります。

「へ!へ!へ!へ!」
大田南畝の音頭で手拍子が鳴り、会は異様な盛り上がりをみせます。
虚しくなった恋川春町は、筆を折る決意をします。

21話くわしいあらすじ

第22回 6月  8日 |小生、酒上不埒にて

ネガティブな恋川春町を「皮肉屋の春町」としてプロデュースすることにした蔦重。

大文字屋では、誰袖が、松前道廣の弟・廣年を罠にかけて抜け荷の証拠を掴み、上地の大義名分を作ろうと意知に伝えます。

危険だと言う意知ですが

「ご案じなら、スサノオがクシナダヒメを守るがごとく、主さんがわっちをおまもりくださるというのは?」

誰袖の言葉に

「よし、田沼意知と申す
見事抜荷の証を立てられた暁には、そなたを落籍いたそう」

と約束します。

大文字屋を出た意知に計画に誘われた蔦重は、驚き、断わります。

22話くわしいあらすじ

第23回 6月15日 |「我こそは江戸一の利者なり」

蔦重は、意知の計画に誰袖が関わっていると察し、危険すぎると忠告しますが、身請け話を引き換えにしたこの計画には二代目大文字屋も一枚噛んでおり、考えを変えることはできません。

その蔦重は、須原屋で抜荷の証拠を目にします。

1783年(天明3年)になりました。
大田南畝の『万載狂歌集』はじめ、耕書堂の本はすべて大ヒット。
狂歌ブームが巻き起こり、蔦重も「江戸一番の目利き」と江戸中の評判です。

ある日、大文字屋で田沼意知と土山宗次郎が2人だけで酒を酌み交わしていると、隣の座敷に松前道廣の弟・松前廣年が来店しました。

誰袖は、

「商人を通さず直にオロシャから主さんがお買い付けになることはできぬのでありんすか?」

と琥珀の抜け荷をそそのかしますが、廣年にそんな度胸はありません。

 

日本橋に進出したいと考える蔦重。
ただ、吉原者が市中の屋敷を買うことは禁じられています。

蔦重の日本橋進出に、

「てめえの名が上がったらおさらばか!
誰のお陰でここまでなれたと思ってんだ!
忘八にもほどがあんだろが!!」

と憤る駿河屋ですが、蔦重の

「俺ゃ忘八でさ
けど親父様、俺ほどの孝行息子も、また、いませんぜ
江戸の外れの吉原もんが、日本橋のまん真ん中に店はるんですぜ
そこで商いを切り回しゃ、もう誰にも蔑まれたりなんかしねえ
それどこか見上げられまさね
吉原ってなあ親もねえ子を拾ってあそこまでにしてやんだって
てえしたもんだ、吉原の門たあ、丑寅の門たあ、丑寅の門は懐が深えもんだって
俺みてえな奴が成り上がりゃあ、その証になりますぜ
生まれや育ちなんて人の値打ちとは関わりねえ屁みたいなもんだって、その証にも
そりゃこの町に育ててもらった拾い子の一等でけえ恩返しになりやしませんかね
ひとつ俺に賭けてはもらえませんかね」

この言葉で吉原あげて蔦重日本橋進出を応援することになりました。

23話くわしいあらすじ

第24回 6月22日 |げにつれなきは日本橋

1783年(天明3年)春
日本橋鶴屋の向かいの本屋「丸屋」が売りに出されることになりました。
婿が吉原通いのため店の金をくすね、店が傾いたのです。

吉原者が店を買うことは禁じられており、蔦重たちの作戦は難航します。

店を畳む丸屋の女将”てい”は真面目なメガネ女子。

蔦重は、ていの本と本屋への情熱を知り、「書を以て世を耕すんだ」という平賀源内の言葉を思い出します。

柏原屋と丸屋の売買契約の場に現れた蔦重は、

「改めて考えたんですが、いっそ丸屋さんとうちで一つの店にしちまえばいいんじゃねえかって
たとえば「丸屋耕書堂」ってしちまって
どうです、女将さん、この際一緒に本屋をやりませんか?
いっそ俺と一緒になるってなあどうです!?」

「どれだけ落ちぶれようと、吉原者といっしょになるなどありえません!」

吉原に恨みを持つていは、きっぱり。
結局、丸屋は柏原屋が買い取ることになりました。

その頃、臆病な弟・廣年ではなく、道廣当人を罠にかけようと考えた田沼意知。

恒例の花見の会で、廣年を見た三浦庄司が言いました。

「それがし、先日あの方を吉原でお見かけし…」

その言葉を聞き、弟を庭の杭に繋ぐ兄。

「女、女郎にそそのかされまして!」

発砲と同時に気を失う弟。

 

大文字屋に松前兄弟の来店しました。
弟から琥珀の直取引の話を聞いた道廣に、平謝りする大文字屋と誰袖。

「いや、いっそそれをわしとお前でやらぬか?
松前家と吉原でひとつ琥珀で大儲けせぬかという話だ」

まんまと罠にかかった道廣を見て、意知は初めて誰袖に微笑みます。

 

24話くわしいあらすじ

第25回 6月29日 |

1783年5月9日(天明3年4月9日)
浅間山が噴火します。

「蔦屋さん、うちからあの店買いませへんか?」

と柏原屋。

1783年9月
日本橋通油町へ進出します。

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