朝ドラ『風、薫る』
19週(91話、92話、93話、94話、95話)
「黎明の翼」
あらすじをご紹介いたします。
予習をして『風、薫る』をもっと深く楽しみたい方
『風、薫る』を観る時間のない方
あらすじだけ知りたい方
そんなみなさまのお役に立てましたら、幸いです。
朝ドラ『風、薫る』19週(91話、92話、93話、94話、95話)放送日

朝ドラ『風、薫る』第19週(91~95話)放送日は
2026年8月3日(月)〜2026年8月7日(金)
です。
(8月6日本放送は放映時間が15分繰り上がり、7時45分から)
朝ドラ『風、薫る』19週(91話)あらすじ

赤痢
直美たちと別れ、寮へ戻ったりんを待っていたのは、焦燥感を漲らせた黒川病院の院長・黒川でした。村で赤痢が発生し、死者が出ていると話します。

赤痢の防疫には君の知識と経験、力がどうしても必要なんだ。
死と隣り合わせの現場、自分が役に立てるのか。

看護とはなにか、問われているのは私自身…
――躊躇と葛藤ののち、バーンズの言葉を思い出し意を決したりんは、感染防護の準備を整え、黒川らとともに渦中の村へと足を踏み入れます。
村人の拒絶反応
しかし、待ち受けていたのは病魔だけではありませんでした。
「かかったら最後、生きては戻れない」避病院を恐れる村人たちの頑なな拒絶。
助けを求める少年・長太郎(渋谷そらじ)の母アサ(美山加恋)を赤痢と診断し、連れて行こうとする黒川。
ですが、父・太助(板橋駿谷)と揉め、村人は家の外から罵声を浴びせます。

医者が毒撒いてんじゃねんだか。
黒川とりんは、村の住人には医者のせいにすればよい、3日間家からでないよう説得しました。
朝ドラ『風、薫る』19週(92話)あらすじ
避病院
村人たちから非難を浴びながらアサを避病院に連れて行くりんと黒川。
避病院は不潔で薄暗く、わずかな医療陣で25人の患者を診ていました。
すぐに換気、掃除、消毒の徹底を指示するりん。
まずは、口と髪を覆い、大きなカメに消毒液を作ります。

消毒に使う石炭酸水の濃さは、使う場所によって分けます。
まずは5%。煮沸した水9割5分に対して石炭酸を5分混ぜます。
そのなかで、東京から来た患者・柳生藤次(中村倫也)が藁を被って廊下に横たわっていました。病を持ち込んだと疑われ、差別を受けていたのです。
りんは、怖がる看護婦に、自分たちが移らないためにもちゃんと怖がって看護しようと励まし、必死で看護を続けます。
朝ドラ『風、薫る』19週(93話)あらすじ
駆けつけた直美と横沢
そこへ、事態を聞きつけた直美が駆けつけます。
黒川は自ら汗を流して避病院の外にトイレの穴を掘り進めます。

手洗い用の穴だ。伝染を抑えるには、毎日出る大量の排泄物を制して清潔を保つことが肝要。これが医療だ。
新聞記者の横沢も手伝いながら取材。
アサの夫・太助も避病院へやってきて穴掘りを申し出ました。
東京から来た患者への差別
りんと直美は差別を受ける柳生を廊下から病室へ移し、患者達に言い放ちました。

院内での差別を私たちは決して認めません。

一緒に怖がって、一緒に治しましょう。
村人の協力
ひっきりなしに運び込まれる患者。人手がまったく足りません。
直美は村の家々に向かって必死に声を張り上げます。

ここの病気は人と会えないんです。
家族と会えない、話せない。
だから会う代わりに、話す代わりに、ご飯を作ってくれませんか?
きっと皆さんのお味噌汁飲んだら、家に帰ろうって元気が出るはずなんです。
助けてください!お願いします!
家族に会えない患者のために食事を作ってほしい、助けてほしい――頭を下げ続ける直美の姿に、頑なだった村の女性たちが鍋や釜を手に立ち上がり、男性たちも助けに集まり始めました。
患者に寄り添い食事をさせる看護婦たちの姿を見て、実感するりん。

なんか看護をして、信じて命を預けてくれて。
人を看てるんだなあって…人だって。
朝ドラ『風、薫る』19週(94話)あらすじ
村長の協力
一週間経ちました。
人の温もりを取り戻した避病院ですが、患者は増えるばかり。アサの容体は悪化しています。
軽症者を村長の屋敷に移すことを願い出る男衆に、断固拒絶の姿勢を崩さない村長。このままだと村中が患者を隠すようになり、赤痢が収まらず、村は存続できなくなると、太助。その時、村長に報せが入ります。

大奥様が腹が痛えって…
村長は、男衆の願いを承諾しました。
防疫と家族
アサを心配して避病院の外までやってきていた長太郎。
りんは自身が父に会えないままだったさみしさを思い出し、会わせないのが正しいと分かっていても、悔しさを抱えます。
長太郎は、直美に促され、アサの病室に向かって

おっかあ!おら待ってっから〜!
と声を枯らして励まし続けます。
その声はアサにも届き、涙を流すアサ。
アサの手を握るりん。
赤痢に打ち勝つ
回復した柳生は、現地調査に来た内務省衛生局の調査官だと明かし、直美も東京で派出看護婦会を運営していると自己紹介。
アサも無事に回復し、避病院での過酷な戦いは幕を閉じました。
朝ドラ『風、薫る』19週(95話)あらすじ
克服したりん
「やったね」と握手をかわすりんと直美。

ずっと患者さんに触れるのが怖くて…この村に来てからも。
だけどアサさんに手を握られた時、その手があったかくて、生きてるんだなって嬉しくなって。
直美さんと看護婦としてもう一度一緒に働きたい。
直美は、看護婦会の経営が難航しており、りんを雇いたくても雇えない現状を打ち明けます。
黒川の提案
その様子を見ていた黒川は、一年だけ黒川病院で働くことを提案をしました。

一年で看護婦を一人でも多く育ててほしい。その代わり月12円出す。住む家も用意する。それなら1年間で100円は貯まるだろう。
それは、娘の環を高等小学校に通わせることのできる条件でした。
りんが一年間黒川病院で働き、その間に直美が看護婦会を立て直す。
新聞掲載
決意を固めたりんは、望月に退職届を提出し、再び看護婦の道へと戻ります。
後日、高越日報の一面に見出しが踊ります。
ささがわ屋で横沢に記事にお礼を伝えるりん。
東京の新聞社へ移るという横沢から
「東京で待ってますから」と言われたりんは「ふふふ」と笑顔で軽くいなします。
りんが女学校を去る日、訪ねてきた久とサワ。
りんの影響を受けた二人は、女性でもやりたいことをやっていくと話しました。


