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【ネタバレ】朝ドラ『虎に翼』あらすじ第8週(36〜40話)

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2024年前期のNHK朝の連続ドラマ小説では
『虎に翼』トラつば放映されます。

伊藤沙莉(いとうさいり)さんが演じる大正・昭和を生き抜いたヒロイン寅子(ともこ)の自立した人生と法廷ストーリーが展開されていきます。

第8週

「女冥利に尽きる?」

5月20日〜24日放送!

 

ではさっそくあらすじを紹介していきます!

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朝ドラ『虎に翼』第8週ネタバレあらすじ 「女冥利に尽きる?」 第36話

2024年前期のNHK朝ドラ『虎に翼』のネタバレあらすじ36話です!

依頼人は嘘を付く

1942年(昭和17年)1月。
依頼も増え、寅子(伊藤沙莉)の仕事は順調でしたが、夫・優三(仲野太賀)との関係は微妙なままでした。

ある日、寅子は妊娠中の両国満智(岡本玲)という女性の依頼を受けます。

4歳の息子とお腹の子の親権を義両親と争うものでした。

満智の話はこうです。

半年前に病気で亡くなった夫の友人の歯科医・神田から提案があった。
亡き夫の診療所を神田に貸し、その賃料で暮らしていくのはどうかと。
義両親から満足のいく援助を得られず仕方なく神田の提案に乗った。

義両親の話はこう。

同じ屋根の下で暮らすということは、満智が神田の妾になっていること。
民法896条の定める「母の著しき不行跡」である。

よねの考えはこう。

義両親は、満智から親権を取り上げるためわざと支援をせず、満智を困窮させて神田の提案を受けさせたのではないか。

その方向で主張し訴えは棄却。
寅子は裁判に勝訴します。

原告である亡き夫の父親も

私には孫はいなかった。そう思うことにする

と控訴を断念します。

ですが後日、寅子とよねは満智が嘘をついていたことに気づきます。

満智はもともと神田の妾であり、長男もお腹の子も神田の子どもだったのです。

満智はショックを受ける寅子を嗤います。

ふふ、やだ先生
もしかしてお気づきになってなかったの笑
てっきり目をつむってくださっているのだとばかり
やだわ、やっぱり女の先生って手ぬるいのね
これからもがんばってくださいね笑

これは明らかな過失。失態だ

雲野にも叱責され、頭を下げる寅子でした。

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朝ドラ『虎に翼』第8週ネタバレあらすじ 「女冥利に尽きる?」 第37話

37話です。

恋は落ちるもの

落ち込む寅子から話を聞いた優三は、常に正しくあろうというする寅子に言いました。

みんないい面と悪い面があって
守りたいものがちがうというか…
だから法律があると思うんだよね

トラちゃんもずっと正しい人のまんまじゃ疲れちゃうから
せめて僕の前では肩の荷を下ろしてさ

優三の優しさに触れ、ついに寅子は恋に落ちます。

1943年
しばらくして寅子の妊娠がわかると、猪爪家は喜びに包まれます。
寅子も嬉しかったのですが、毎日体がだるくて仕方がありません。

そんな中、家庭と仕事の両立に疲れ果てた 久保田聡子(小林涼子)が弁護士を辞め夫の実家のある鳥取に移り住むといいます。

中山千春(安藤輪子)も弁護士を辞め子育てに専念するとのこと。
寅子は2人の思いも自分が引き継ぐ覚悟で仕事を打ち込みますが、 高等試験を目指す山田よね(土居志央梨)や職場の人々には妊娠を言い出せずにいました。

雲野は言論弾圧で逮捕された新聞記者や編集者の弁護で忙しく、寅子も闇取引で摘発された女性の弁護、久保田から引き継いだ婦人雑誌の人生相談など、多忙を極めます。

もう私しかいないんだ…

プレッシャーが重くのしかかっています。

 

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朝ドラ『虎に翼』第8週ネタバレあらすじ 「女冥利に尽きる?」 第38話

38話です。

直道、出征

山本五十六の国葬がラジオ中継された6月5日、
兄の直道(上川周作)に赤紙が届きます。
直道は長男の直人と次男の直治に

お母さんを頼んだよ

俺、寝られるかな、花江ちゃんが隣りにいなくて

大好きよ直道さん
絶対帰ってきてね

花江と直道は抱き合って別れます。

寅子、倒れる

寅子は穂高重親(小林薫)の推薦により、母校・明律大学で講演を行うことになりました。

もう私しかいないんだ…もう私しかいないんだ…

そう繰り返していた時に大学の廊下で桂場に出くわします。

すごい顔をしているぞ

ここのところ寝不足で…

そうじゃない。
怒りが染み付いている

ご心配なく

そう返事をする寅子ですが、無理がたたり講演前に倒れてしまいます。

「雨垂れ石を穿つ」

講演を代わりに行い、寅子の妊娠を知った穂高は、当然のように仕事を辞めるよう寅子に促します。

はて?

結婚した以上、君の第一の務めは何だね?
子を産み良き母になることじゃないのかね?

私が今ここで立ち止まれば、婦人たちが法曹界に携わる道が途絶えることになってしまいます

世の中を変えるべく法廷に立ちたいんです

世の中そう簡単には変わらんよ
「雨垂れ石を穿つ」だよ
君の犠牲は決して無駄にはならない

つまり先生は、私は石を砕けない
雨垂れのひと粒でしかない
無念のまま消えていくしかない…
そうお考えですか?

人にはその時代時代ごとの天命というものがあってだね…

こうなることがわかっていて私を女子部に誘ったのですか?
私達に世の中を変える力があると信じてくださったのではないのですか?

また君の次の世代がきっと活躍してくれ…

私は!今!「私の話」をしているんです!

寅子は悲鳴にも似た心の叫びを口にしますが、穂高には届きません。

何じゃそりゃ

埒が明かず、怒りを抱えたまま寅子は部屋を出ていきました。
一部始終を外で聞いていた桂場等一郎(松山ケンイチ)も穂高の言葉に違和感を感じています。

そんなある日、よねや轟と昼食をとっていると、
轟に赤紙が来たこと、佐賀に変えることを告げられます。

よねは轟に言います。

死ぬなよ、轟

俺を誰だと思っているんだ

よねは改めて寅子に

お前はひとりじゃない

と言ってくれるのですが、昼食から戻ると事務所に穂高が来ていました 。

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朝ドラ『虎に翼』第8週ネタバレあらすじ 「女冥利に尽きる?」 第39話

39話です。

産休ではなく辞表

穂高 は寅子が妊娠していることを雲野(塚地武雅)たちに話してしまっていました 。
穂高は寅子に先日の態度を詫びながらも

弁護士資格があるからいつでも仕事に復帰できる

と 寅子に休むことを勧めました。
雲野達も笑顔で頷いています 。
自分が働き続けることが望まれていないと感じる寅子。

妊娠を知らなかったよねは、怒りをぶつけます。

いちいち悲劇のヒロインぶりやがって
自分1人が背負ってやっているって顔をして恩着せがましいくせに、ちょっと男どもに優しくされたらほっとした顔しやがって
お前には男に守ってもらうそっちの道がお似合いだよ
心配ご無用。女の弁護士はまた生まれる。
だからこっちの道には二度と戻ってくるな

言われなくてもそのつもりよ

よねに背を向けられた寅子は、 事務所に辞表を提出します。

母・はるに買ってもらった六法全書を手にして涙する寅子。

こうして寅子の地獄の日々は幕を下ろしました。

出産

1943年(昭和18年)12月 。
寅子は娘を出産し、優三の娘で未年生まれなので優未(ゆみ)と名付けました。
子守唄は「モンパパ」です。

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朝ドラ『虎に翼』第8週ネタバレあらすじ 「女冥利に尽きる?」 第40話

40話です。

赤紙

猪爪家は軍の立ち退き命令により登戸にある直言の会社の工場の寮に引っ越しました 。

戦争は激しさを増し、女子部は閉鎖。
高等試験もその年は行われないことになり、切り拓いてきた女性法曹の道は途絶えてしまいました。

そしてついに優三に赤紙が届きます。

出征する直前、2人で川に出かけた寅子は優三に土下座します。

ごめんなさい!!
私のわがままで…私なんかと結婚させてしまって…普通の結婚生活を送らせてあげられなくて…あと、高等試験は諦めないで続けてくださいってちゃんと説得しなくて…ごめんなさい。 あと…

謝り続ける寅子に優三は言います。

トラちゃんが僕にできることは謝ることじゃないよ
トラちゃんができるのは、トラちゃんの好きに生きることです

また弁護士をしても、別の仕事を始めても、優未のいいお母さんのままでもいい
トラちゃんが後悔せず心から人生をやり切ってくれること
それが僕の望みです

と優三は微笑みました。

数日後、寅子の手作りのお守りを手に優三は出征していきました。

 

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