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【ネタバレ】朝ドラ『おむすび』第5週(21話〜25話)あらすじ

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第111作目となる2024年秋の連続テレビ小説(朝ドラ)は

俳優・橋本環奈さんが主演を務める『おむすび』

1989年1月8日。平成元年の初日に生を受けた「米田結」が
1995年1月17日。神戸で被災した後、糸島でギャルとして成長し、
栄養士をめざして食を通した幸せを各地へ届けていくため奮闘していきます。

第5週タイトルは

「あの日のこと」

こちらでは朝ドラ『おむすび』のあらすじと深堀りを、1週間ずつ最終話まで順次紹介していきます。

ドラマをより深く楽しみたい方のお役に立てましたら幸いです。

※ネタバレとPRを含みます。

 

 

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朝ドラ『おむすび』第5週(21話〜25話)あらすじ ネタバレ(10月28日〜11月1日)

結は翔也に9年前の体験を語り始めます。

まさとは さくら通り商店街アンケート アーケード 設置計画の責任者として設置を実現するために奔走していました そうした中で 1995年を迎え 委員は6歳になっていました

1月16日は 理髪店が定休の月曜日で祝日の振替休日でした。
アーケード 設置に尽力する商店街の福田、美佐江、高橋、市役所員の若林が「バーバー 米田」に集まっています。
夕方、結が店の隅で セーラームーンのお絵かきをしていると、出かけていた歩と真紀が帰ってきました。歩は真紀に誘われてトアロードにショッピングにいったと話します。

めっちゃ楽しかった!真紀ちゃんが 服選んでくれてん

真紀は結のためにキラキラのラインストーンが付いたブローチを買ってきてくれました。

でも真紀ちゃん 歩と遊んでナベさんに怒られへんか?

心配する聖人に真紀は

お父ちゃんは関係ないです。うちとアユちゃんは親友ですから。

と答え

じゃあ、明日学校で!

と帰っていきました。

 

1995年(平成7年)1月17日深夜
米田家は2階の居間に聖人と愛子が、子供部屋に歩と結が寝ていました。
結の枕元には、真紀のくれたブローチと愛子といっしょに描いたセーラームーンのイラストが置かれています。

午前5時46分になると、激しい揺れが米田家を襲います。
縦揺れが激しくなり、目を覚ました結に歩が覆いかぶさります。

次に結が気がついたときには、神戸市立宝井小学校の教室にいました。
そこには福田夫妻や高橋夫妻、娘の菜摘を連れた佐々木美佐江(キムラ緑子)夫妻ともいます。

その夜、地元の有志のボランティアが白米を握ったおむすびを持ってきてくれました。お年寄りと子供優先で配られるなか、結はおむすびをくれた女性に

おばちゃんこれ 冷たい

と言ってしまいます。

翌日になり、頭に包帯を巻いた渡辺孝雄(緒形直人)が宝井小学校にやってきました。
歩が駆け寄り

おじちゃん、真紀ちゃんは?

と聞くと、沈黙の後、孝雄は答えました。

死んだ

なんで真紀なんや。何で俺 やなかったんや。

涙で顔をぐしゃぐしゃにする孝雄。

また明日ねって言うたのに‥また買い物行こうなって言うたのに‥

泣き出す歩を愛子が抱きしめます。

聖人は 一度家に戻り、使えそうなものや歩の宝物のクッキー缶を持ってきました。
その中には真紀がくれた「安室奈美恵 with スーパーモンキーズ」のCD や真紀との写真などが入っています。

震災発生から6日後の1月23日。
避難所に糸島から祖父の米田永吉(松平健)がやってきました。
永吉はトラックに水や食料を積んでいろんな避難所に配りながら聖人たちを探していたのでした。 食事も取らず誰とも話さない歩の様子を見た永吉は聖人たちに言いました。

今から家族全員で糸島に行くばい

聖人は神戸をこのままにしておけないと断りますが、話を聞いていた福田が言いました。

まさちゃん、こっちのことは気にせんでええから故郷に行くべきや

聖人は愛子と子供たちを先に糸島に行かせ、自分はもう少し残って神戸のためにやれることをやると言いました。

7月。
歩は糸島で中学にほとんど行かずに過ごしていましたが、避難所にいた頃よりも元気になっています。

聖人は夏休みのタイミングで家族で神戸に戻り、仮設の店舗で店を再開させるつもりでした。
ですが家族の反対もあり、しばらく糸島で生活することになりました。

翌1996年4月、歩の高校登校初日の朝。
歩は金髪にネイル、制服も着崩して登校し、早速 停学になりました。
5月には、天神のゲームセンターで17歳の女性とトラブルになり突き飛ばして軽症を負わせる傷害事件を起こします。
聖人はそんな歩を不良と叱りつけ、歩に理解を示す愛子と度々言い争っていました。

 

 

2004年(平成16年)。
永吉が周りの人々に声をかけ、糸島フェスティバルの打ち上げが米田家で行われています。
結と翔也、実行委員関係者、ひみこ(池畑慎之介)、ギャルの瑠梨(みりちゃむ)たち、クラスメイトの宮崎恵美(中村守里)、幼なじみの古賀陽太(菅生新樹)もいる前で、聖人はベロベロに酔っ払います。

結がギャルたちの仲間だったとして愕然とした聖人は

これじゃあ歩と同じじゃないか

震災の時 自分が神戸の町と人々を助けるために家族を後回しにしたせいで歩がグレてしまったのだと大声で言い始めます。
歩のためを思いうざいと言われても、天神まで捜しに行ったし、何度も駅まで迎えに行ったのだと言います。

それが歩のためになるって思ったっちゃん。
間違っとったのは分かっとう。やけど‥やけど俺も何してやったらいいかわからんで‥
なのに結にも同じことをして結まで不良んなって
俺は父親として情けんなか

と号泣しそのままで寝てしまいました。

歩はそんな聖人の話 階段でずっと聞いていました。

駅までの帰り道、瑠梨たちは楽しく話しながら歩いていきます。
見送りに出た結は、4人に突然切り出しました。

今日で、ギャル、やめます
みなさん短い間ですがお世話になりました

 

 

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2024年度後期
連続テレビ小説『おむすび』
【作】根本ノンジ
【スタッフ】
制作統括:宇佐川隆史、真鍋 斎
プロデューサー:管原 浩
月〜土:午前8:00 NHK総合(土曜日は1週間の振り返り)
平 日:午前7:30 NHK BS、BSプレミアム4K

参考文献

連続テレビ小説 おむすび Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

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