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【ネタバレ】朝ドラ『おむすび』最終回あらすじ第25週(121〜125話)「おむすび、みんなを結ぶ」

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俳優・橋本環奈さんが主演を務める『おむすび』

第25週タイトルは

「おむすび、みんなを結ぶ」

です。

こちらでは、2024年後期朝ドラ『おむすび』最終週、第25週(121〜125話)のあらすじをお伝えします。

ドラマをもっと深く楽しみたい方、ドラマを観る時間のない方、あらすじだけ知りたい方のお役に立てましたら幸いです。

 

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朝ドラ『おむすび』最終回第25週(121〜125話)放送日

朝ドラ『おむすび』第25週(121〜125話)「おむすび、みんなを結ぶ」は

2025年3月24日(月)〜2025年3月28日(金)

放送です。

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朝ドラ『おむすび』最終回第25週(121〜125話) あらすじ・ネタバレ

受け継がれる「ヘアサロンヨネダ」

結の両親・愛子と聖人が糸島に移住することになりました。

ヘアサロンヨネダを継ぐことになったのは、理容師として独り立ちできるまでに成長した結の夫・翔也です。

翔也の母・幸子(酒井若菜)が挨拶にやって来ます。

愛子がイチゴを育てるつもりだと話すと、幸子は教えるから いつでも呼んでと言います。

聖人はヘアサロンヨネダの2号店を出す予定です。

みんなで外食に出かける前に、翔也は聖人の髪を整えます。

翔也、任せたで、 店も家族も

はい

1ヶ月後、聖人と愛子は糸島に引っ越していきました。

点滴か食事か

令和6年
病院の管理栄養士になって10年の結。

大腸がんのステージ3丸尾貴裕という患者は、食事がとれない状況です。

担当は、新しく赴任した理事長が直々にスカウトした、外科医・井上。

理事長の秘蔵っ子に指示されました
「点滴を栄養価の高い高カロリー輸液製剤に変えろ どうせ食べないでしょ」って

と憤慨する篠宮。

「どうせ」ってひどい話やな

丸尾さん低栄養状態が続いているので、 術後、合併症のリスクが上がるかもしれません

と結。

手術の延期、言うてみるわ

結たちNSTメンバーが、手術の延期を担当医に申し出るものの、井上は

検討した結果、却下します
どうせ何も食べないでしょ
点滴で栄養補給してりゃいいってことぐらい、薬剤師さんなら分かりますよね
ステージ3の丸尾さんは今、抗がん剤で術前治療を終えたところです
腹膜に転移のあるステージ4の可能性もある
迅速に手術する必要があるんです

と手術の延期には反対です。

反発する結たちを、外科部長の蒲田はバナナを食べながら静観しています。

結は丸尾の食欲増進ため、おかゆに減塩の梅干しをつけることを提案しました。

NST 活動休止へ

NSTで丸尾の食事について相談していると、事務局長がやってきました。

コロナでうちの医療スタッフがかなり減ったんはご存知ですよね?
それに伴って新しい理事長が、「各スタッフそれぞれの担務に集中してもらいたいので、チーム医療を見直したい」と
せやから、NSTの活動を休止させてもらわれへんかと

それは相談ですか ?

いや、決定事項です

結たち NST の活動が一時停止されることになりました。

チャンミカ、結婚

チャンミカが結婚することになりました。

今度は大丈夫やんね?

と歩。

全然 クズじゃないし

アユは結婚せえへんの?

しないよ、仕事しとう方が楽しいし

詩の生きる道

結の姉・歩のもとに詩がやってきました。

そのことを聞いた結は歩のところへ駆けつけます。

しばらく泊めてもらえませんか

と頼む詩は、自立援助ホームに「居場所がない」と話します。

歩のところに泊まることになった詩を心配した結も、作りおきのおかずをたくさん作って持ってきました。

夜は翔也と花も歩の部屋に来て、すき焼きです。

ですが、大勢で食卓を囲むのが苦手だと部屋にこもる詩。

花も一緒に泊まり込みます。

コミュ強な花は距離をどんどん詰めていきます。

いつも誰とでも仲良くできるの?
わたしは無理
人とうまく喋れない

練習せえへん?
話す練習
何の歌が好きなん?

好きな歌は安室奈美恵の歌だと答える詩。

そんなところまで亡くなった真紀と同じで、歩は思わず涙ぐみます。

がん患者・丸尾の食欲

そんななか、病院では、活動休止させられた NST(栄養サポートチーム)のメンバーが顔を合わせます。

結は大腸がんで入院している患者・丸尾の担当になりました。

丸尾は食欲不振が続いています。
その対応に苦慮する結。

薬剤師の篠宮に点滴に食欲が減退するような副作用があるか確認しますが、問題ありません。

喉に違和感があると話す丸尾ですが、喉には異常ありません。

ストレスではないかと考えた結は、丸尾に話を聞きました。

病気が治った後のことを考えませんか?
退院したら何がしたいですか?
そのためにも手術に向けてしっかり食事をとりましょう

歩、詩の後見人に

歩は詩に自分のアパレルの仕事を手伝わせることにしました。

ある日、ブランドの営業先から事務所に戻り、詩がコーディネートをしたマネキンを見た歩は、そのセンスに感心し、他のコーディネートも詩に任せ、公式サイトにアップします。

楽しそうにコーデを組む詩は「働く喜び」を実感していました。

歩と詩は、共に仕事をし、共に食事を取り、家族のように過ごします。

歩は大きな決断をします。

歩から詩を引き取って家族にしたいと聞いた結。

これは、今までの人助けとは違うよ
お姉ちゃんはこれから詩ちゃんの人生を背負うことになる
子供を育てるってそういうことやけん
もしかして詩ちゃんが真紀ちゃんに似とうけん?
そんな気持ちで決めたんやったらやめたほうがいい
あの子は真紀ちゃんやないと

分かってる…そんなこと分かってるよ
真紀ちゃんは関係ない
自分には生きてる価値がないって言ってた詩がさ、今 、毎日楽しそうで、一生懸命 前向きに生きようとしてんの
あの子うちから出てったら、じゃあ、どこに行けばいいの?
私はそんな詩を放ってはおけない

未成年後見人とは

翌日、児童相談センターの担当者が歩のもとへやってきて、未成年後見人となることがどういうことなのかを説明しました。

米田さん、未成年後見人は家庭裁判所が選任することですが、親と同じ権利と義務を有し、未成年のしつけや教育、財産管理を未成年が成人するまで保護をするのは、お分かりですか?

未成年後見人になって一緒に暮らすということは、今 15歳の詩さんが18歳になるまで、親として面倒を見るということと同じなんですよ
詩さんが18歳になる前に米田さんが結婚してお子さんが生まれても、彼女を自分のお子さんと同じように愛せますか?

結婚もしないし、子供を作る気ないので、それは大丈夫です

でもね 米田さん、今はすごくなついてるかもしれない けど、今後、彼女が激しく反発したり反抗する可能性もあるんですよ?
もしかしたらこの先、問題行動や破壊的な行動を起こすかもしれません
あなたは何が起きても詩さんを支える覚悟がありますか?

丸尾の手術

結の病院では、低栄養の丸尾の手術が急に決まりました。

丸尾さんの手術 一旦やめてください

丸尾さんは、高度栄養不良状態にある
このまま手術をしたら合併症を発症する可能性がある

そんなことわかってます
でも、今やらないと手遅れになる

とりあえず話だけでも聞いてもらわれへん?

話を聞いてくれたらどきます

私はどきませんけど…(篠宮)

NSTは休止中でしょ?
こんなことが理事長の耳に入ったら、どうするんですか
それに、私は何度も高度栄養不良の患者の手術を成功させてきた
何の問題もありません

ですが、丸尾さんは、摂食不良による低栄養状態でかなり重症なんです
今、手術が安全にできる状態なのか、再度ご検討いただけないでしょうか?
井上先生、先生の仕事は手術を成功させることじゃなくて、患者さんの命を救うことですよね?

そこへ外科部長の蒲田が入ってきました。

丸尾さんを病室に戻して。
検査結果を見た
早急に手術をするより、低栄養を解消してからの方が、術後の経過が良くなると、外科部長として判断した
井上先生の考えを尊重して口は出さなかったけど 、これから丸尾さんの担当は、私がやる

NST の必要性

翌日、栄養指導室に集められた病院の関係者たち

塚本が

NSTの皆さんからお話があるそうです

と口火を切り、結が代表で話します。

私は今までたくさんの患者にお会いしてきました
体に悪いということがわかっていても、食べ過ぎてしまう方
心閉ざして食べようとしない方
病気のせいで食べたくても食べられない方
多くの患者さんに接してきて分かったことがあります
食べることは生きることだけでなく、その方の家族や未来にもつながっているということです
今回の大腸がんの手術を控えた患者さんの症例を通じて、改めて NST の必要性を感じました
担当の先生だけでなく、看護師、薬剤師、言語聴覚士、管理栄養士、様々な職種の人が集まり、その専門性を発揮することで、より細やかな栄養指導を行い、今よりもっとたくさんの患者を救える、そう感じました
患者さんの未来を守るため、NST の活動再開ご検討よろしくお願いします

事務局長はため息をつき顔を見合わせますが、蒲田たちから拍手が起こります。

みんなで育てる

その晩、結は翔也に心配な気持ちを話します。

うちらはいいけど、詩ちゃんうちらの家族になること、不安なんやないかなと思って

でも詩ちゃん、 嬉しいって喜んでたんだろう?

本人はそう言いようかもしれんけど

だったら何の心配もないべ!
後は、永吉さんと佳代さんが愛子さん受け入れたみたいに、親父さんと愛子さんが俺のことを受け入れてくれたみたいに、詩ちゃんのこともみんなで受け入れればいいべ!


翌日、歩から

ちょっと自信なくした
それに結が料理している姿を見て、自分なんかが親代わりになれるのかなーって、不安にもなった
やっぱり、1人で育てるとかさ、甘かったのかな

と言われた結。

今度は

なにいいようと、お姉ちゃん
児童相談センターの人の言う事って、全部 仮定の話やん
起きるかどうかわからんこと考えて一歩踏み出さんとか、お姉ちゃんらしくないやん
今この瞬間を大切に生きる、それが ギャル やって教えてくれたのお姉ちゃんやん
それに、詩ちゃんはお姉ちゃんが一人で育てるんやない
みんなで育てる
うちらが糸島や神戸の人たちにそうしてもらったように、みんなで

と翔也の言葉を提案して励ましました。

涙を流す歩。
この言葉で歩は決断します。

夕飯は「そうめんちり」で詩が家族になったお祝いをします。

ねえ 詩ちゃん、うちもお姉ちゃんも翔也も花も、みんな 周りの人たちのおかげで今楽しく笑っとうと
詩ちゃんにはみんながおるけん、やけん大丈夫
前に、美味しいもの食べたら悲しいこと 忘れられるって言ったやん?
でもね、みんなで食べたら忘れられん楽しい思い出になるんよ
やけん食べり?

 

いただきます、おいしい

これから毎日みんなで食べよう!

それからみんなでプリを撮りに行きました。

1年後の糸島

1年後、結と翔太と花は、糸島に移住した聖人たちを訪ねます。

「よねだイチゴ農園」をでは佳代と愛子が幼稚園児にいちご狩りをさせています。

ひみこはトラクターで農作業を、聖人は訪問先で車椅子の女性をカットしています。

糸島といえば牡蠣小屋。

陽太と恵美は牡蠣小屋を始め、「海」という息子もいました。

翔也は結が海で溺れそうになって助けたと出会いのエピソードを話します。

あの時と同じように帽子を被った兄弟が釣りをしています。

ここでお父さんとお母さん 初めて会ったんよ

お母さんが海に落っこちたから助けてやったんだ

は?お父さんが勝手に飛び込んできたっちゃろ

は?何言ってんだお前!
お前が溺れそうになってたんだべ

てかうちに近づきたくて飛び込んできたんやないと?

デレスケ!この、なわけねえべ !

わかったから娘の前でいちゃつかんといてよ〜(花)

笑い合う幸せな米田家でした。

温かいおむすび

2025年(令和7年)1月17日8時
テレビから

「阪神淡路大震災から17年。
1月17日 早朝5時46分、黙祷が捧げられました」

とニュースが流れてきます。

おむすびを握る結。

結は、阪神大震災の避難所におむすびを作ってくれた雅美さんの待つ、高台に向かっています。

2人は、今年も高台の公園で神戸の街を見ながら、一緒に温かいおむすびを食べました。

おしまい。

 

前週のあらすじ

次週のあらすじ

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朝ドラ『おむすび』各週あらすじ一覧

第1週「おむすびとギャル」
第2週「ギャルって何なん?」
第3週「夢って何なん?」
第4週「うちとお姉ちゃん」
第5週「あの日のこと」
第6週「うち、ギャル、やめるけん」
第7週「おむすび、恋をする」
第8週「さよなら糸島 ただいま神戸」
第9週「お姉ちゃん、ふたたび」
第10週「人それぞれでよか」
第11週「就職って何なん?」
第12週「働くってなんなん?」
第13週「幸せって何なん?」
第14週「結婚て何なん?」
第15週「これがうちの生き方」
第16週「笑え、ギャルズ」あらすじ
第17週「Re Start」
第18週「おむすび、管理栄養士になる」
第19週「母親って何なん?」
第20週「生きるって何なん?」
第21週「米田家の呪い」
第22週「理想と現実って何なん?」
第23週「離れとってもつながっとうけん」
第24週「家族って何なん?」
第25週(最終週)「おむすび、みんなを結ぶ」

 

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