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【ネタバレ】2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』第9話あらすじ

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こちらのページでは

2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の第9話「遠くの国」のあらすじ

をご紹介しています。

順次あらすじを公開していきますので、お楽しみいただけると幸いです。

 

※ネタバレ含みます

 

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大河ドラマ『光る君へ』第9話 あらすじ

直秀、捕まる

東三条殿(道長一家の家)に押し入った盗賊たちは警護の武者たちにとらえられました。
やはり直秀(毎熊克哉)は 盗賊だったと知った道長(柄本佑 )ですが

この者たちは誰も殺めていない
命まで取らずともよい

と武者たちに言い含め、検非違使(けびいし・警察)に身柄を引き渡すよう命じます。
盗賊たちが捕まった獄中でも賄賂を渡し

手荒なことはせず 早めに解き放ってくれ
頼む。

と頼みます。

倫子(黒木華)のサロンでは 道長が盗賊捕縛に奮闘したという話題でもちきり。
サロンの帰り道、まひろ(吉高由里子)は散楽一座の隠れ家を訪れますが、誰もいません。

もう旅に出たのかな

と寂しく思っていると、従者乙丸(矢部太郎)とともに盗賊の仲間と誤解され、放免(下級警察)たちに 捕まってしまいます。

放免に捕らえられたその日、 獄中では直秀が取り調べ の場に引き出されたまひろを見て驚きますが、仲間と思われないよう、話しかけはしません。

道長のおかげでまひろと乙丸は 連れ出されます。

なぜ直秀たちを 検非違使に引き渡したの?
直秀は 都を出るつもりだった。
道長がその場で許せば 遠い国に行っていたはずよ

直秀らを許せば武者たちに示しがつかない 。
散楽の者たちは間もなく 遠くの国に流されるはずだ

それが道長が検非違使に心付けを渡した結果だと知ったまひろは

「道長殿」と呼び

もう 気軽に”三郎”とは呼べないわ

と言い残して行ってしまいました。

散楽の隠れ家の近くでは、彼らに施しを受けた貧しい者たちが無事を祈っています。
直秀たちが ”義賊” だったとを知る道長。
獄中では取り調べが減り、散楽の者たちは呑気に歌を歌っています。

宮中

御所のご清涼殿では花山天皇(本郷奏多)がいまだに忯子(よしこ・井上咲楽)のことを思い出しては涙し、道兼(玉置玲央)が 差し出す薬湯にも苦いと涙しています。

朕の人生とはなんであろうか…

蔵人所では「政務もできない帝をどうするか」で藤原義懐(高橋光臣)が藤原実資(秋山竜次)に文句を言い続け、納得いかない実資はいつものように妻に愚痴をこぼし続けるのでした。

わしを公卿にさえしていればどんな帝でも正しい道に導けるのに…

それを日記に書けばよろしいのでは?日記!日記!

日記には書かぬ!
恥ずかしくて書けぬ

 

 

兼家のはかりごと

同じ頃、東三条殿では藤原詮子(あきこ・吉田羊)が意識不明の父・兼家(段田安則)の手を取り

自分の産んだ 東宮には後ろ盾がついているので安心して旅立って

と囁いていました。

すると突然兼家が起き上がり、詮子は悲鳴を上げてしまいます。

実は兼家はとっくに回復していたのです 。

寝たきりなって忯子の霊が乗り移ったというのは 、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)が高い報酬で引き受けた謀略でした。

兼家は、安倍晴明と道兼を使って花山天皇を陥れようとしていたのです。

先に謀略に知っていた道兼は、兄に理由を問われ

兄上や道長より私が役に立つと父上がお思いになったからです

父・兼家を嫌う帝が、道兼の腕の痣を見て信用し始めたこと
そして腕の痣は自分自身で傷つけたものだと話します。

鳥辺野

流刑と決まった盗賊がかの国に送り出されると知った 道長は、まひろと一緒に極に出向きますがそこに盗賊たちはおらず、行き先を聞き出します。

「鳥辺野(とリベの)」

屍を捨てる場所だと気づき、急いで鳥辺野 に向かう二人。
そこには無残に殺された7人の亡骸が。

あまりの衝撃に二人は泣くこともできず
直秀の手に扇を持たせ必死に土を掘り、七人を葬ります。
泥だらけの道長は

すまない
皆をを殺したのは…俺なんだ…
余計なことをした

と慟哭。

 

「このまま 海の見える 遠くの国へ行こう」
と考えるのでした。

翌朝、宮中では成仏できない忯子の霊の噂がたっています。

忯子の霊が成仏するためには何でもする

と言う花山天皇に

御上が出家あそばされるしかありません

と告げる安倍晴明。

 

前回のあらすじ

次回のあらすじ

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大河ドラマ『光る君へ』第9話|『光る君へ紀行』

東大寺

『光る君へ』第9話では奈良県奈良市の東大寺(とうだいじ)が紹介されました。

「奈良の大仏さま」で知られる「東大寺」は、鹿で有名な奈良公園の中に在ります。
国宝や重要文化財に指定される歴史的建造物が多く、奈良を代表するお寺です。

728年、仏様のお力で国を守ってもらおうと考えた聖武天皇は、東大寺の前身であるお寺を建立し、752年、東大寺の大仏が建立されました。
開眼供養(かいげんくよう)が行われた際、音楽や舞が披露され、その中には散楽も奉納されたといわれています。

見どころは、
・大仏様(盧舎那仏坐像)と大仏殿(世界最大級の木造建造物)
⇨大仏様の鼻の穴と同じ大きさだという穴の空いた柱があります。
・正倉院
⇨古代の美術工芸の粋を集めた文化財の一大宝庫(平日のみの公開)
・法華堂(東大寺でもっとも古い建物)
⇨「三月堂」とも言われます。

などなど。

写経や写仏などの仏教体験にも気軽に参加できます。

 

名称 東大寺  (Tōdai-ji Temple)
営業時間 4月〜10月 7:30~17:30、 11月〜3月 8:00~17:00
地図
住所 〒630-8587 奈良県奈良市雑司町406−1
アクセス ■名神高速道「京都南IC」から京奈和自動車道経由約60分
■京奈和自動車道「木津IC」から南へ約7km
■第2阪奈有料道路「宝来IC」から東へ約8km
■西名阪自動車道「天理IC」からR169経由北へ約10km
■近鉄奈良線「奈良駅」から徒歩20分
■JR「奈良駅」・近鉄奈良線「奈良駅」から市内循環バス「東大寺大仏殿・春日大社前」下車徒歩5分
■近鉄奈良線「奈良駅」からぐるっとバス(大宮通ルート・奈良公園ルート)「大仏殿前駐車場」下車すぐ
入場料 2024年3月31日まで:中高生以上600円、小学生300円
2024年4月1日から:中高生以上800円、小学生400円
TEL 0742-22-5511

東大寺公式サイト

 

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鳥辺野

「鳥葬」という言葉をお聞きになったことはありますでしょうか?

「風葬」とも呼ばれ、いにしえの京都では人が亡くなると遺体を野ざらしにして、自然にまかせ、鳥がついばむことであの世へ見送っていました。

人口が12〜13万人ともいわれる大都市・平安京では、都からほど近い場所が鳥葬の場所に選ばれていました。

東山の鳥辺野(とりべの)もその一つ。

現在、鳥辺野の入口を示す「六道の辻」には2つの石碑が立っています。

この辻を境に南は「あの世」(鳥辺野)で、北は「この世」ということらしいです。

〒605-0862 京都府京都市東山区清水1丁目288−14

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