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【ネタバレ】朝ドラ『おむすび』第6週(26話〜30話)あらすじ

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第111作目となる2024年秋の連続テレビ小説(朝ドラ)は

俳優・橋本環奈さんが主演を務める『おむすび』。

1989年1月8日。平成元年の初日に生を受けた「米田結」が
1995年1月17日。神戸で被災した後、糸島でギャルとして成長し、
栄養士をめざして食を通した幸せを各地へ届けていくため奮闘していきます。

第6週タイトルは

「うち、ギャル、やめるけん」

 

こちらでは朝ドラ『おむすび』のあらすじと深堀りを、1週間ずつ最終話まで順次公開していきます。

観る時間がない方やドラマをもっと深く楽しみたい方やドラマを観る時間のない方、あらすじだけ知りたい方のお役に立てましたら幸いです。

 

※ネタバレPR含みます。

 

 

 

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朝ドラ『おむすび』第6週(26話〜30話)あらすじ ネタバレ(11月4日〜11月8日)

朝ドラ『おむすび』第6週(26話〜30話)あらすじです。

歩の提案

翌日の早朝から農園で母の米田愛子(麻生久美子)と祖母の米田佳代(宮崎美子)の畑仕事を熱心に手伝う米田結(橋本環奈)。

夕方、ようやく二日酔いがおさまってきた父・米田聖人(北村有起哉)も農園で作業を始めます。

昨夜、泥酔して言った言葉を聖人は覚えていません。

そんな父に、土日だけではなく、平日の放課後も畑を手伝うと言い、書道部にも退部届を出す結でした。

 

結の姉・米田歩(仲里依紗)が家族を集め、その夜の米田家はすき焼きです。
美味しそうな牛肉が煮えるなか、歩が口を開きます。

私は、家族みんなで神戸に行きたいと思ってる

祖父の米田永吉(松平健)は反対。
愛子と佳代の意見は

 

糸島でも神戸でも子供たちがただいま って帰って来られる場所だったらどこでもいい

おばあちゃんもその意見に賛成

父・聖人の意見は

俺は神戸に戻って床屋 ばいやりたいと思っとったけど、そげん簡単な話じゃない。
もし俺とお母さんがおらんくなったら、うちの畑はどげんなる?
それに康平や糸島のみんなとここば盛り上げたいっちゅう気持ちもある

最後は結に話が振られます。

お姉ちゃん、本当勝手よね。
勝手に東京に行って連絡もせんで急に帰ってきたと思ったら、みんなに 神戸に戻ろうって。何それ。
うちにやっと平穏な生活が戻ってきたのに、なんでまた揉めるようなこと言うん。もう大人なんやけん、行きたかったら神戸に1人で行けばいいやん。
うちは神戸になんか行かんけん。高校卒業してもずっと糸島におる。

姉に反発を覚えている結は、より熱心に畑仕事を手伝うようになりました。

歩は大女優?

糸島フェスティバルの成果で3人の新メンバーが加わったハギャレンたちが、ゲームセンターにいると、歩が来て結の話を聞いています。

うちムスビンと同じクラスなんですけど話してもくれんで。
すごく過敏になっとって。きっと ギャルになったこと、クラスメイトとか部活の人より、お父さんにばれるのが一番嫌やったんやないかなって思うんです。

と応える柚木理沙(田村芽実)。

真島瑠梨(みりちゃむ)は、先日の歩の

私 ギャルじゃないんだけど。私 偽物だから。

と言う言葉の意味を問いかけます。

意味って、言葉のまま。
私なんかよりみんなの方がちゃんとギャルやってるよ

 

永吉が昼寝をしていると、若い男性(一ノ瀬ワタル)が

自分、アユさんの付き人の佐々木佑馬っす
大女優のアユさんが消えて、現場大混乱なんす!

と歩を訪ねてきました。

だ、だ、だ、だいじょゆう?

永吉の吹聴で、歩が東京で大女優として活躍しているという噂が糸島に広がり、家の周りには人だかりができています。

結の幼なじみ・古賀陽太(菅生新樹)は半信半疑。
結は黙々と作業をしています。
歩は佑馬を振り切って、大河内明日香(寺本莉緒)の家に泊めてもらい、カフェバー「HeavenGod」でアルバイトを始めます。

 

翔也の思い

母ちゃんがイチゴジャム 送ってきたんで、こないだごちそうになったお礼だべ。

翔也が米田家の作業場で結にいちごジャムを手渡します。

最初に遭ったときとおんなじ。
寂しそうな顔に戻ってる。
もうやんねえのか、あれは。もったいねえべよ。

もうやらんって決めたと。ギャルも書道も全部。
どうせ一生懸命やっても意味ないけん。
どうせいつかみんな消えてしまうけん。

ある日、結は学校帰りに理沙からプレゼントと紙袋を渡されました。
中を見るとプリ写真などハギャレンの思い出が貼られた手作りのプリ写真帳が入っていました。
結の目に涙が浮かびます。

米田結

翔也に呼ばれましたが、泣き顔を見られないように帰ろうとする結。

翔也は、来年自分がエースとしてチームを引っ張り、甲子園に行くと宣言しました。

俺が一生懸命やることの意味を証明してやっから。

ま 、夢に向かって頑張ってくださいよ

負担に感じた結は立ち去ろうとしますが、その場に倒れてしまいます。

 

真紀の代わりに行きてきた歩

病院で過労と診断された結は、翔也に送ってもらい家に戻り、部屋で眠っていました。

知らせを聞いて急いで戻った歩は寝ている結の無事を確認して涙ぐみます。

結がうっすら目を開けました。

結は神社で迷子になった時、歩と真紀が迎えに来てくれた夢を見たと話します。

夜、佳代は大豆とトマトの特製スープを作り、結の部屋に持っていきます。
結は一口飲んだ瞬間、笑顔になりました。

体に栄養がバンバン 入っていく気がする

スープを飲み終わった時、歩が部屋に入ってきました。
明日は東京の撮影に戻ると言い、神戸に戻りたい理由を聞いてほしいと話します。

私さ、真紀ちゃんのお墓参り行きたかったんだ。
ただどうしても1人じゃ行けなくて。
みんなと一緒なら行けるかもしれないって思って、だから

真紀は高校を卒業したら東京で雑誌のモデルをするのが夢だったと言います。歩は真紀と一緒に東京でギャルになると約束しましたが、叶いませんでした。

糸島に引っ越してきた歩は、真紀がやろうとしていたことを自分が代わりにやると決心したと話します。

私がやってきたことは全部真紀ちゃんがやりたかったこと。
ただ真紀ちゃんの代わりの人生を生きていただけ

 

翌朝、結が倒れたと聞いて瑠梨たちがやってきました。
歩は、自分が大女優だという噂が広まっていることを知り、家族と瑠梨たちを「スナックひみこ」に連れて行きました。

そこで流れるカラオケビデオにはギャルの歩が映っています。

東京に行った歩は最初は雑誌のモデルになったもののすぐに事務所を移り、撮影モデルの仕事を続けていたのだと明かします。

家に戻った結は、歩に言いました。

うちには、お姉ちゃんが真紀ちゃんの代わりやなくて、真紀ちゃんとずっと一緒に生きてきたように見える

真紀との約束を果たし、ギャルを楽しんだ歩をうらやましく感じた結が

うちは頼まれたけんギャルのふりしてたけど、やりたいことなんて何もない

と話すと、歩は

それは違うと思う。
覚えてない?子どもの頃。

カバンからクッキー缶を出し、中のセーラームーンの落書きを見せました。

結って可愛い服を着たり、髪の毛を結んだりするのが大好きだったんだよ。
我慢なんてしなくていい。
子供の頃みたいにやりたいこと思いっきりすればいいじゃん

 

結のやりたいこと

結はやりたいことを自分に問いかけます。
すると糸島フェスティバルのパラパラが蘇ってきました。

歩に手伝ってもらい、ギャルファッションに身を包んだ結は聖人と愛子の前で宣言しました。

うち、ギャル やりたい。
それに書道もやりたい。もしかしたらこれからもっとやりたいことが出てくるかもしれんけど、それも全部やってみたい

聖人と愛子は、門限を守り、家の手伝いもすると約束する結を受け止めました。

人に迷惑かけんって約束できんなら、好きなことばやれ

歩は東京で仕事を片付けたら、糸島に戻ってくると笑顔で約束しました。

 

 

 

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2024年度後期
連続テレビ小説『おむすび』
【作】根本ノンジ
【スタッフ】
制作統括:宇佐川隆史、真鍋 斎
プロデューサー:管原 浩
月〜土:午前8:00 NHK総合(土曜日は1週間の振り返り)
平 日:午前7:30 NHK BS、BSプレミアム4K

参考文献

連続テレビ小説 おむすび Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

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