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【ネタバレ】朝ドラ『風、薫る』あらすじ第8週(36話、37話、38話、39話、40話)「夕映え」

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朝ドラ『風、薫る』第8週(36話、37話、38話、39話、40話)

「夕映え」

あらすじ

をご紹介いたします。

予習をして『風、薫る』をもっと深く楽しみたい方
『風、薫る』を観る時間のない方
あらすじだけ知りたい方

そんなみなさまのお役に立てましたら、幸いです。

 

 

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朝ドラ『風、薫る』第8週(36話、37話、38話、39話、40話)放送日

朝ドラ『風、薫る』第8週(36~40話)放送日は

2026年5月18日(月)〜2026年5月22日(金)

です。

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朝ドラ『風、薫る』第8週(36話)あらすじ

千佳子の担当

医師たちは、和泉侯爵夫人・千佳子の看護をりんに任せたいと提案します。
実習生に責任を押し付けるやり方だと反発するバーンズでしたが、りんなら心に触れる看護ができると直美の後押しもあり、直美が協力する形でりんが担当することになりました。

ですが、看護婦の存在意義を信じない千佳子は、脈を測ったり排泄の確認をしたりするりんを「無礼者!恥を知りなさい!出ていって」と追い出してしまいます。

間者と同じ気持ちになり、寄り添ってみようと考えたりん。

りん
りん

私、奥様のおつらい気持ちはよくわかります。

気持ちがわかるなんて、たやすく言わないでちょうだい。
私は病人で、あなたは私を看護する看護婦とやらなんでしょ?
思い上がらないで。

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朝ドラ『風、薫る』第8週(38話)あらすじ

丸山の気持ちと直美

りんは千佳子から突き放され、直美も担当患者の丸山から痛い一言を言われてしまいます。

わからないですよね、俺のどこがどれぐらいかゆいかなんて。
我慢してる、いつもずっと。
患者の気持ちなんてわかんなくて当たり前なんだから、大家さんは俺が早く治るよう薬塗ったりさ、働いてよ。

直美
直美

そうですよね、私に丸山さんの気持ちがわかるわけないし、丸山さんに私の気持ちだってわかるわけないですよね。
私が「治すために掻かないでほしい」ってどんなに思ったって掻くし、私が薬の回数を増やすために先生にあれこれ考えて手を尽くしても「一ノ瀬の時は極楽だった」と言われた私の気持ちなんて、何も、誰にも。

本当にありがたいと思っています。
俺はどうしたらいいですか?

直美の指示を受けた丸山は、藤田医師に「患者をよくみている優しい名医だ」と直美が褒めていたことを伝えます。

千佳子の気持ちと家族

夫の元彦と息子の行彦から手術を受けるよう説得される千佳子。
千佳子は、息子から「わがまま」、「駄々をこねている」と責められてしまい、夫からは「機嫌をなおすよう」と諭されます。
家族にも理解されない千佳子。

看護婦としての寄り添いとは

直美
直美

友人でも家族でもない。
仕事だったら同じ気持ちじゃダメなんじゃない?
看護婦として患者の気持ちがわかる。
わかるように努める。
どうやったって患者と同じ気持ちにはなれないもの。

家族としてではなく、看護婦として患者の気持ちを理解するとはどういうことなのか。
りんと直美は試行錯誤を繰り返し、2人で悩みを分かち合いますが、解決策が見つかりません。

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朝ドラ『風、薫る』第8週(38話)あらすじ

気を利かせるりん

そんななか、医師が夫の元彦と息子の行彦に病状を説明している時の千佳子の表情のこわばりを、りんは見逃しませんでした。
千佳子の不安を察したりんは、わざと物を落として医師の説明を中断させました。

本音を聞き出すりん

家族と医師が部屋を出た後、

りん
りん

ご不満でもお怒りでも愚痴でも文句でも、何でもよかったら私にお話ししてください。
私は奥様を受け持つ看護婦見習いですから。
残念ながら私に奥様の本当のお気持ちは分かりません。
看護婦見習いの他人です。
ですから、ご家族のように気遣う必要もありません。

手術は受けたくありません。
手術を受けて生き長らえたいほど強欲な恥知らずではありません。
華族といっても元は武家。
私は武家の女として潔く死にます。

と、本当は手術したくない胸の内をりんに打ち明ける千佳子。
元は武家の娘だと打ち明けるりん。
誇りを持って看護婦として働きたいというりんは「奥様の生きる助けになりたい」と話しますが、手術を受けたくない理由まではわかりません。

安の縁談

本日、瑞穂屋を訪れたのは、槇村太一とその兄・宗一しゅういち、シマケン。
美津は宗一を安の婿候補に見定め、シマケンに縁談の仲介を頼み込みます。

夕凪

夕凪か?

商店街で直美に声をかけた男性は、直美がある女郎にそっくりだと口にします。
思わず男性を追いかけた直美ですが、そこで寛太を見かけます。

「庭の千草」
りんと千佳子が歌っていたのは「庭の千草」という歌です。
「庭の千草も 虫の音も 枯れて淋しくなりにけり あゝ 白菊 あゝ 白菊 ひとり遅れて咲きにけり」原曲はアイルランド民謡の『夏の名残のバラ(The Last Rose of Summer)』。
明治時代(1884年)に、日本の唱歌として里見義(さとみ よし)によって訳詞・作詞されました。
庭の草花が枯れ果て、虫の音も消えてしまった寂しい庭で、自分だけが遅れてひっそりと咲く「白菊」の姿に、愛する人たちに先立たれ、ひとり取り残された人の切ない心情が重ねられています。
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朝ドラ『風、薫る』第8週(39話)あらすじ

武家の誇り

その頃、りんと直美は千佳子の心を開く方法を考え抜いていました。

武家の誇りを重んじる美津にヒントを得たりんは、千佳子が夫や息子に診察の様子を見られたくないのではないかと考えます。
りんの提案で、家族を遠ざけた診察室での受診が決まると、それまで拒絶していた千佳子も自ら診察に応じました。

華族の存在

再会した寛太は、わけを聞くと夕凪のことを調べると話し、捨てた親でも、生きていると知るだけで支えになるかもしれない、家族のためなら人はもっと強くなれるのかもしれない、と複雑な思いを漏らします。

千佳子の本音

翌日、病室では、りんと千佳子が双六を囲んでいます。
「医師」に止まる千佳子と「夫定め」に止まったりん。
昔の「あがり」は「奥様」だったと思い出を共有する二人。
りんが自らの境遇をありのままに話すと、千佳子も次第に心を開き、夫・元彦への想いや秘めていた胸の内を語り始めました。

まだご一新前。
祝言の日、恥ずかしくて私、何も話せなくて、主人が言ったの「空が綺麗ですね」って、夕映えを見て。
私、空を綺麗だという人が夫でよかったと思った。よく覚えてる、こんな年になっても。
人って思っているより変わらないものよ。
子供ができたらもっと大人になると思っていた。
その息子が一人立ちする頃には、当たり前のようにおばさんに、おばあさんになると思っていたのだけれど、気持ちは変わらないのよ。
大人のふりが、おばさんのふりが、うまくなるだけで。
奥様になって何年も経つのに、こんな年になっても、私、悲しいの。
胸がなくなるのが。
胸のない私で夫の隣にいるのが悲しくて、恥ずかしくて…
そんなことを思っていると、口にするのも恥ずかしくて。
だったらいっそ、もう何もせず、今のままの私で…。

りん
りん

死にたくない、生きたいと思うことは恥ずかしいことではありません。

どうしてこんな意地悪な病がこの世にあるのかしら。
武家の女と言いながら少しも腹がきまらず…

泣きじゃくる千佳子の背中を、りんはゆっくりとさすります。

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朝ドラ『風、薫る』第8週(40話)あらすじ

家族のために

バーンズの許可を得たりんは、意を決して千佳子の夫・元彦に声をかけました。
りんが一ノ瀬信右衛門の娘であることを知った元彦は、驚きを隠せません。
明治維新の前、信右衛門に恩義を受けたのだと、話します。

りんは、元彦に深く頭を下げ、力不足を詫びたうえで、千佳子には家族の力が必要だと告げました。

千佳子の病室へ急ぎ、頭を下げ懇願する元彦。

千佳子はよくとも、私はよくない。まったくよくない。
私のために手術を受けてくれないか。
私のために、辛くとも、苦しくとも、生きてほしい。
共に見たいのだ。毎日、毎月、毎年、美しい夕映えの空を。

仕方ありませんね。

シマケンと安

シマケンは、安と槇村太一の兄・宗一しゅういちの縁談を取り持ち、一ノ瀬家に報告に来ていました。

欲を言えば次男がよかったのですが、次男の方はあまり…。
でも、姉はきっと、男の人がどんなお仕事をしていても、長男でも末っ子でも、気にしないと思いますけど。

安はシマケンにお礼を言い、りんをプッシュ。

うふふ。
シマケンさんはご自分に嘘つきですね

手術の立会い

 

患者は人です。
人は強くて弱くて、それゆえ嘘をつくこともあります。
しかし体は嘘をつきません。
人を知ってください。
体温のある肉体を知ってください。

りんや実習生達に声をかけるバーンズ。
千佳子は手術を決意し、その手術にりんを立ち会わせてほしいと取り計らってくれたのです。

千佳子は、肝がすわったのでしょうか。
勉強のためだけにりんを立ち会わせるのでしょうか。
りんは、千佳子の病室へ急ぎます。

和泉千佳子モデル・三宮八重野
三宮八重野さんのみややえの(Alethea Rayno)
1846年〜1919年
イギリスのキングストン・アポン・ハルの生地商ウィリアム・レイノア(William Raynor)の娘、アレシーア(Alethea Raynor )、日本では八重野と名乗ります。
1874年(30歳)、ロンドンのハムステッドの教会で蜂須賀茂韶や岩倉具経を立会人に、2歳上の尊王攘夷派活動家で外交官の三宮 義胤(さんのみや よしたね)さんと結婚し、
1880年(36歳)に来日。
日本では、皇族の妃や華族の女性たちに、西洋の服装や社交上の慣習を助言する役割を果たしました。
りんモデル大関和さんは、実習中、三宮八重野さんが乳がんで入院した際に泊まり込みで献身的に看護を行います。病室は特別仕様で銀食器が持ち込まれ、皇后の名代がお見舞いに訪れることもあったそうです。
入院中、心中未遂の花魁が運び込まれると、八重野さんが果物籠と聖書を大関和さんに託し、花魁のもとへ届けたというエピソードが原案に描かれています。

 

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