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【ネタバレ】朝ドラ『おむすび』第12週(56話〜60話)あらすじ

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第111作目となる

2024年秋の連続テレビ小説(朝ドラ)は

俳優・橋本環奈さんが主演を務める『おむすび』

1989年1月8日。平成元年の初日に生を受けた「米田結」が
1995年1月17日。神戸で被災した後、糸島でギャルとして成長し、
栄養士をめざして食を通した幸せを各地へ届けていくため奮闘していきます。

第12週タイトルは

「働くってなんなん?」

 

こちらでは朝ドラ『おむすび』のあらすじと深堀りを、1週間ずつ最終話まで順次紹介していきます。

ドラマをより深く楽しみたい方のお役に立てましたら幸いです。

※ネタバレとPRを含みます。

 

 

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朝ドラ『おむすび』第12週(56話〜60話)あらすじ ネタバレ(12月16日〜12月20日)

社食の栄養士として勤務初日の米田結(橋本環奈)。

東京のホテルで腕を磨いた調理師の立川周作は、結の存在を全く認めてくれず、挨拶しても目を合わせようともしません。

立川さん、うちまだ右も左も分からないんで、何でもいいんでお手伝いさせてください

栄養士様にやっていただくことなんかあらしまへんわ

献立の作成と施設の衛生管理、食材の発注管理などを担当することになった結は、原口の指示に従いながらパートの人たちと仕込みの手伝いや 皿洗いなどの雑用を必至でこなしていく日々が続きます。

四ツ木翔也(佐野勇斗)は社員食堂で結が立川から叱られているところを見て励まします。

もし 辛いことがあったら俺に言え。これからは毎日会えんだから

 

1週間が過ぎました。
ホールの片付けをしていた結は、女性社員の大久保と田中が食べ終わった皿に唐揚げや肉が残っているのに気がつき、声をかけました。

うちの食堂、量多いんよ

味付けも濃いし、野球部にはいいけど私らにはちょっと

女性社員の中にはコンビニ弁当を買う人もいると話します。

そこで結は、立川にメニューの味の濃さや ラードの使用量の多さを指摘しました。

「野球部のためや」という立川に結は栄養学校で学んだ知識をもとに立川に説明します。

ラードはコクが出て料理はおいしくなりますが、飽和脂肪酸が多く含まれていて生活習慣病を発症するリスクが高いと言われています。このままラードをたくさん使う調理をしていては野球部のためになるとは思えません。

メニューを1から見直してみませんか?

ほな、俺辞めるわ。辞めたるわ!
なんでこんな小娘に俺がやってきたこと否定されなあかんねや

若手調理師の原口尚弥が間に入りますが、立川の機嫌は直らずパートの酒井が谷岡部長を呼びに行き、結の謝罪を受け、ようやく怒りが収まりました。

帰宅して両親に愚痴ると、父と母の意見が食い違い不穏な空気になっていきます。

昼間、母・愛子(麻生久美子)が父(北村有起哉)に「ヘアサロンヨネダ」のホームページを作ろうと提案したところ相手にされなかったことを怒っているのでした。

翌朝、結が出勤すると、立川に朝までカラオケに付け合わされたことを原口から聞かされました。

以前、原口は自分も結と同じことを立川に進言したものの、今回以上にキレられた経験があることや、社食のレシピは立川の頭の中にしかないことなどをバックヤードで語りました。

レシピ 、何とか作れるかも

大忙しのランチタイム。
立川が忙しそうに生姜焼きを作り始めます。
結は仕事をしながら立川をチラチラ見て「醤油大さじ何杯」「ラード何 g」など、調味料の量を手元のメモに書き込んでいきます。

親子丼やカツ丼の割り下なども盗み見て、少しずつレシピが増えていきました。

一方、四ツ木翔也は肩に違和感を感じていました。
自然治癒しない大きな怪我をしているのではないかと不安になりますが、 そのことを疲れている結に言い出すことはできません。

病院にも行けずにいたある日の休日。
結と「中華太極軒」でデートしていると、突然、幼なじみの古賀陽太(菅生新樹)が店に入ってきました。

久しぶりやな〜おむすび

福岡のIT企業でシステムエンジニアをしている陽太は、出張で神戸にやってきたのでした。

システムエンジニアの陽太にホームページを作ってもらうことを思いついた結は、米田家に連れて帰ります。

陽太に教えてもらいながら「ヘアサロンヨネダ」のホームページを作ろうとする結。まだ両親のケンカは続いています。

 

そんな中、結と原口が立川のレシピをメモしていることがばれてしまいます。
書き溜めたノートも取り上げられてしまいました。

別に立川さんに逆らうとかじゃなくて、うちは 栄養士としてこの社食のために役立ちたいんです 。

役に立ちたいんやったら言われたことだけやっとけ

立川はそのまま行ってしまいました。

 

その話を帰宅した結が両親に話すと、ホームページが必要かどうかで対立していた愛子と聖人は、自分たちの立場に置き換えて、また言い争いを始めました。

俺は立川さんの気持ちわかる。
長年やってきたことを新米にケチつけられたら気分悪いに決まっとう

お店のために提案してるならいいことでしょ

いいことも何も、俺の店や。どうしようが俺の勝手やろうもん

その晩、愛子は家出をします。
送られたメールには

しばらくストライキさせていただきます

と有馬温泉で満面のピースをする愛子の画像付き。

 

なあ、栄養士っちゅうのは料理作れんのか?

出勤すると唐突にそんなことを質問する立川。
作れると答えた結に立川は、今日の日替わり定食の献立を材料費200円以内で考えるよう指示します。

結はスコッチエッグの野菜添えの試作品を作り上げました。

立川のOK をもらい、ランチタイムが始まります。

その日のランチタイムではスコッチエッグの日替わりが飛ぶように売れました。
味付けは好評ですが、すぐに注文に追いつかなくなり、他の料理の提供にも支障が出てきました。

ランチタイム終了後、結は頭を下げました。

すみませんでした!

今日11人の人がランチを食われへんかった。
それだけ売上がマイナスってことや。
ええか、働くということは金を稼ぐことや。

許可した自分が責任を取って部長に謝りに行くという立川に結は深く頭を下げました。

その頃、四ツ木翔也は、大河内に勝負を挑まれ、ホームランを打たれています。そのまま肩を押さえてうずくまる翔也。

その夜、結は、米田家に泊まっている陽太に立川との話をしました。
すると陽太は実は、自分は会社ではただのアシスタントだと結に告白しました。

翌日、結が愛子の代わりに店を手伝っていると、ホームページを見たという客が次々にやってきました。

家出した愛子が旅先でホームページを完成させ、公開していたのです。

結と聖人が慌てていると、愛子が店に戻ってきてエプロンをつけました。
聖人は愛子に謝り、2人は仲直りしました。

そんな2人を見た陽太は、帰って色々考えると言い、糸島に戻って行ったのでした。

翌日翔也から呼び出された結は、星河電器野球部のグラウンドに向かいました。

どうしても結とキャッチボールやりてえんだ

という翔也に結は プロポーズのやり直しを期待します。

なぜか山なりの緩い球しか投げない翔也に、「手加減せんでも」という結。

手加減なんてしてねえ。もうこういう球しか投げられんねえんだ

翔也は肩を壊してしまっていたのです。

 

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2024年度後期
連続テレビ小説『おむすび』
【作】根本ノンジ
【スタッフ】
制作統括:宇佐川隆史、真鍋 斎
プロデューサー:管原 浩
月〜土:午前8:00 NHK総合(土曜日は1週間の振り返り)
平 日:午前7:30 NHK BS、BSプレミアム4K

参考文献

連続テレビ小説 おむすび Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

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