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朝ドラ『おむすび』あらすじ|ネタバレプラス吹き出し(第1週)

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第111作目となる2024年秋の連続テレビ小説(朝ドラ)は

俳優・橋本環奈さんが主演を務める『おむすび』

1989年1月8日。平成元年の初日に生を受けた「米田結」が
1995年1月17日。6歳で被災した後、糸島でギャルとして成長し、
栄養士をめざして食を通した幸せを各地へ届けていくため奮闘していきます。

第1週タイトルは

「おむすびとギャル」

こちらでは朝ドラ『おむすび』のあらすじと深堀りを、1週間ずつ最終話まで順次紹介していきます。

ドラマをより深く楽しみたい方のお役に立てましたら幸いです。

※ネタバレとPRを含みます。

 

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朝ドラ『おむすび』相関図

朝ドラ『おむすび』キャスト一覧

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朝ドラ『おむすび』第1週1話あらすじ

朝ドラ『おむすび』第1週1話あらすじ ネタバレです。

高校生活スタート

2004年(平成16年)4月。平成のど真ん中。

春風が「芥屋の大門(けやのおおと)」を抜け、白い砂浜をきらめかせながら青い海へと吹き渡っていきます。

ここ糸島は、福岡市の西隣、美しい海岸線と豊富な魚介、地野菜に恵まれた景勝地。

昨日、高校に入学したばかりの米田結(橋本環奈)は、
福岡県糸島で「よねだ農園」を営む
父・米田聖人(北村有起哉)
母・米田愛子(麻生久美子)
祖父・米田永吉(松平健)
祖母・米田佳代(宮崎美子)と暮らしています。

米田家の朝は糸島の食材をつかった料理が食卓を彩っています。

2階の部屋で鏡に向かって入念にスカートの丈をチェックする結。

なんしようとかあいつは

と、階下へ下りてこない結を心配する父・聖人。

髪ば茶色に染めとったりしてな
そんで化粧もして、例の長か靴下は履いとったりな

とからかう祖父・永吉。
ようやく結が降りてきて聖人は安心します。

おお、いいやないか、似合っとう、制服

祖父・永吉は、結の姉・歩(仲里依紗)がそうだったように、結もギャルの姿で降りてくるかと思ったと口にします。

うちがそんなことするわけないやん。だいたいギャルとか今時古いもん

トマトを手に、おむすびを頬張り、元気に登校していきます。

学校生活初日。
田畑を通り、海沿いを走り、県立糸島東高校へ。
ポニーテールにヘルメットを被り、規定通りに制服を着こなし自転車をとばす結。
1年A組に入ります。
ホームルーム前、同じお守りを見つけて教室で隣の席の宮崎恵美(中村守里)が話しかけてきました。

よかった。隣が優しそうな人で。
先月 西区から引っ越してきて誰も知っとう人おらんで

結の幼馴染で漁師の息子の古賀陽太(菅生新樹)も同じクラスです。

高校まで同じクラスやん。もう顔見飽きた〜 おむすび

「おむすび」は結のかつてのあだ名でした。
ノートの表紙に書かれた「米田結」をいう名前を指しながら陽太が説明します。

「米」「 結ぶ」 やろ。やけん「おむすび」

ホームルームが始まりました。 担任の松原保(シソンヌ長谷川忍)が出席を取っていきます。
「柚木理沙」と呼ばれ返事を返した女子の次の出席番号が結です。

お、君ね、米田歩の妹って。アユの妹やろ?

うちん高校の有名人。
入学早々停学になって最短記録作ったアユたい。なあ、米田

ざわつくクラスメイトたち。
困惑する結を心配そうに見つめる陽太。
クラスの地味な女子・柚木理沙(田村芽実)は、机の下でメールを打ち始めます。

鬼怒川の河童

放課後、帰宅途中の結は堤防で海を見ていると、小学生くらいの兄弟が、帽子を海に落とし泣いています。
見ると海面に帽子が漂っています。

後先を考えず制服のまま海に飛び込む結。
その瞬間、後悔が押し寄せます。

うちは朝ドラヒロインか

真新しい制服はずぶ濡れです。

帽子をつかんだ瞬間、野球の練習着を着た高校生(佐野勇斗)が、結を助けようと飛び込んできました。
結が溺れていると思ったのです。
結はしかたなく野球部男子の腕につかまり、堤防に上がりました。

服着たまま海に飛び込むなんてあぶねえべ

あんたも服着とうやん

俺は3歳から地元の川で泳いでた。
鬼怒川の河童って呼ばれたんだかんな

それ絶対バカにされとうよ

 

泣いている小学生兄弟に結は持っていたトマトを手渡します。
トマトが嫌いだという弟に結がかぶりついてみせると、弟も食べてみます。

そして野球部男子は「じゃあな!」と去っていきました。

ギャル登場

小学生兄弟を見送り帰ろうとすると、そこに4人のギャルが立ちふさがります。

待ちな

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朝ドラ『おむすび』第1週2話あらすじ

ドラ『おむすび』第2話(10月1日火)あらすじです。

ハギャレンとの出会い

米田結(橋本環奈)は放課後、ギャルたちにいきなり囲まれました。

声をかけてきたのはひときわ派手なリーダー格のギャル。
クールなイメージのギャル。
長い爪輪っかのスナック菓子をさして食べているギャル。
結の前の出席番号の柚木理沙(ギャル仕様)。

リーダーギャルが続けます。

ね〜ね〜アユちゃんの妹ちゃんだよね?

ハギャレンの総代表になってくんない?

ボコボコにされるのかと思いきや「博多 ギャル連合(ハギャレン)」というギャルグループに入るよう勧誘されます。

話を聞くと、「ハギャレン」は姉の米田歩(仲里依紗)が初代総代だったというのです。

ギャルたちのカリスマだった姉。

博多ギャル連合、略して「ハギャレン」とは、結の姉で伝説のギャルと呼ばれる米田歩(仲里依紗)が結成したグループ。

総代表の「ルーリー(真島瑠梨)」(みりちゃむ) は、近ごろ停滞気味の「ハギャレン」に歩の妹を加入させてグループを盛り上げようと考えていました。

あの、無理です。ごめんなさい

実は結はギャルが苦手。
逃げるようにペダルを漕ぎました。

 

米田家の食卓

帰宅した結が、堤防で何があったか を家族に説明していると、テレビの 野球中継を見ていた永吉が言いました。

困っとんしゃあ人がおったら何を置いても助ける。それでこそ米田家の人間たい

聖人が返します。

また言いよう。俺も結も親父にその呪いの被害者ぞ。

話を聞いていた佳代が口を挟みます。

ばって、 結が飛び込んだけんその男の子に出会えたんやろ?
何かのお導きかもしれんよ

「鬼怒川の河童」について話すと、栃木か茨城の出身で、福岡西高校の野球部の寮に入っているのではないかということです。

結はその後のギャルについても話し、姉の話題になりました。
歩は家を出て東京にいるはずですが、愛子が連絡しても電話に出ないし、何をしているかも知らせてこない。「お金貸して」など自分に都合が良い時だけ連絡してくるといいます。

家に帰った結は夕食でそんなギャルの話を家族にすると、ひょんなことから 父・米田聖人(北村有起哉)と祖父・米田永吉(松平健)の口喧嘩が始まってしまいます。

 

部活

高校生活が始まり1週間も経つと、生徒たちの間では部活の話で持ちきりです。

野球部に入ったという陽太に、結は部活をやる気はないと話しました。

学校でも鈴音からギャルに誘われますが、すげなく断る結でした。

そんな中、書道部に入った恵美と一緒に書道室に行った結は美しい所作で見事な書を書き上げる 2 年生の風見亮介(松本怜生)に出会います。

俺と一緒に書道せん?

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朝ドラ『おむすび』第1週3話あらすじ

朝ドラ『おむすび』第3話(10月2日水) あらすじです。

書道部と結の心の傷と

高校生活が始まり1週間も経つと、生徒たちの間では部活の話で持ちきりです。

野球部に入ったという陽太に結は部活をやる気はないと話しました。

そんな中、書道部に入った恵美と一緒に書道室に行った結は美しい所作で見事な書を書き上げる 2 年生の風見亮介(松本怜生)に出会います。 風見に促され結は半紙に筆で自分の名前を書いてみました。

風見はその字を見て

米田、自分の中でなんか抑え込んどうことない?
自分で無意識に我慢しとこうことない?
その悩み書道で少しは解消できるかもしれんよ

と微笑みました。結はときめきます。

晴れやかな気持ちで帰宅した結。
よねだ農園では、祖母の米田佳代(宮崎美子)が天候の急変を予想し、大雨になる前に慌ただしく作業を進めています。

夕食後、結は部屋にやってきた母・米田愛子(麻生久美子)に書道部に誘われていることを打ち明け、畑の手伝いもあるので入部をためらっていることを伝えました。

いくら楽しくても、なくなっちゃうかもしれんし。

畑、手伝ってくれるのは助かるけどそれで結がやりたいことを諦めるのはお母さん 寂しいよ。

愛子は、結がある心の傷を抱えていることを知っていました。

ハギャレンとの再会

次の日曜日、結は恵美に誘われて天神で行われている書道展に向かいました。
天神は福岡最大の繁華街です。
わくわくしながら向かいますが、風見の姿はなくがっかりします。
しかも展示を見ても達筆すぎてなんという字なのかもわかりません。

疲れて会場出ると、ゲームセンターの入り口に糸島で声をかけてきたギャルたちがいました 。
書道部員たちは 白い目で見ていましたが、派手なファッションとかわいいネイルで思い思いのおしゃれをして楽しそうに笑うギャルたちが結にはキラキラして見えました。

結が書道部員たちと別れて帰ろうとすると、突然ギャルの格好をした理沙が現れ、結の腕をとって ゲームセンターに連れ込みました。
そこで 瑠梨が再び ハギャレンの総代表になるよう結に迫ります。

これも運命じゃね ?やっぱ 総代になるしかないっしょ!ねぇやろうよ〜 ギャル

姉の米田歩(仲里依紗)に憧れ、ファッションも学校も歩を同じ道を歩んでいると話す瑠梨に、

しょうもな

と思わず漏れた本音にギャルたちが怒り始めます。

すると、結がギャルたちに絡まれてると思って通報したサラリーマンが 、警察とたちを連れてやってきました。

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朝ドラ『おむすび』第1週4話あらすじ

朝ドラ『おむすび』第4話(10月3日木)あらすじです。

見た目で判断する大人

サラリーマンは真島瑠梨(みりちゃむ)たちが、米田結(橋本環奈)をカツアゲしていたと決めつけます。

不良のくせに!

不良やなくてギャル やし!一緒にすんなよ おっさん!

と佐藤珠子(谷藤海咲)。

口の悪いガキやな!そんなけばい格好して みっともない!
お前らこのままやったら社会のクズになるぞ!

悪意ある言葉が投げつけられ、ギャルたちは立ち去りますが、田中鈴音(岡本夏美)の足取りがふらついていることに結は気が付きました。

規格外はクズ?

「よねだ農園」では家族総出で規格外と規格品に分ける作業をしています。

前から思っとったんやけど、これってやっぱ 廃棄しなきゃダメなん?
こんなに美味しいのに。

どれだけ味が良くても 見た目が悪かったら クズになる

そう父・米田聖人(北村有起哉)が答えます。
結は、天神でサラリーマンがギャルに放った言葉を思い出しました。

翌日、教室でビニールに入れた規格外野菜を幼なじみの古賀陽太(菅生新樹)に渡す結。
そこへ恵美(中村守里)が駆け込んできます。

結ちゃん、書道室来て!
風見先輩が 話あるって!

結が書道室に行くと、風見亮介(松本怜生)が言います。

米田、昨日の展覧会見て書道辞めたくなったんやろ?

そしてもっと初心者でも楽しい展覧会に連れて行くと言ってくれました。

 

翌日、自宅に向かって自転車を漕いでいると、再びギャルたちに会った結。

もう話すことはないです、失礼します

珠子は「しょうもな」と言われたことを許せず怒っています。
瑠梨が珠子を抑え、また勧誘してきます。

何で嫌かとのがわからないんですか?
そんなことばっかしよったらあの人が言ったみたいに 本当にクズになりますよ
とにかくうちは ギャルもお姉ちゃんも大嫌いなんです
やけん2度と近づかないでください!

結は姉の歩がギャルだった頃のことを思い出すと、胸が苦しくなってくるのでした。

 

結が帰宅すると、味はいいけれど見た目の悪い規格外野菜を売りさばいてくるという祖父・永吉(松平健)と聖人が揉めていました。

そげんクズは売っても大した金にならんやろ
食えそうなのは近所にただで配る
やけんもうよかって

やっぱりお前は本物の農家やなかな

 

翔也との再会

結は永吉に連れられて商店街に向かいました。
そこで 永吉はホークスのハッピを着てメガホンでリズムをとりながら客を引き寄せます。

さて ここに並んだ不揃いの野菜。見てくれは悪いばってん、味は一級。
それもそのはず、神が宿りし 糸島の土で育った奇跡の野菜ばい

見事な口上です。

結は、集まった人々の中に先日 海に飛び込んだ野球部男子を見つけました。

例の河童

四ツ木翔也だ。河童って言うな、おめ

うちも「おめ」やなくて 米田結っていう名前があるっちゃけど

永吉は翔也(佐野勇斗)に野菜を渡します。
翔也はお金を払うと、

じゃあな 米田結!

と言って去っていきました。

 

「スナックひみこ」
野菜を売り切った 永吉は結に言いました。

結、覚えとき。形が悪かろうが見てくれがひどかろうが この世にクズなんてものはなか

祖父の言葉を聞き、結はギャルたちにクズになると言ってしまったことを思い出しました。

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朝ドラ『おむすび』第1週5話あらすじ

朝ドラ『おむすび』第5話あらすじです。

鈴音とおむすび

日曜日。
米田結(橋本環奈)は書道部の風見亮介(松本怜生)に誘われ、クラスメイトの宮崎恵美(中村守里)と3人で初心者でも楽しめる書道展に行くことになっていました。
祖母の米田佳代(宮崎美子)は、おむすびを詰めたお弁当箱を渡してくれます。

福岡・中洲の待ち合わせ場所「福博であい橋」に到着すると

宮崎、今日は熱っぽいけんこれんってメールが来た

2人きりになり、結の心は高鳴ります。
その時、具合が悪そうな様子でティッシュ配りをするハギャレンメンバー田中鈴音(岡本夏美)の姿を見つける結。
そのまま会場に向かうものの、どうしても鈴音が気になります。

すみません、うちちょっと用事が。

あっけにとられる風見と別れ、困っている人は助けずにはおられない、米田家の呪いのせいだと考えながら青い顔で苦しそうに座り込んでいた鈴音を見つけると、結は救急車を呼びました。

 

その頃、元理容師の聖人は「スナックひみこ」に出張カットに出かけていました。
聖人はママのひみこ(池畑慎之介)に自分の本業はやはり理容師で、かつて店をやっていた神戸に戻り、理髪店をやりたいと打ち明けています。

一方、病院で栄養不足による低血糖と診断された鈴音は、点滴を受けています。
看護師から今の食生活を改めて、母親に栄養バランスを考えた食事を作ってもらうよう指導されました。

無理やもん、こんなん ママに作ってもらえん

病院をでた鈴音は、中学2年の時に父親を亡くしたこと、借金があること、母親が借金返済のために仕事を掛け持ちして鈴音を育てていることなどを打ち明けました。

一袋100円のスナック菓子を食事代わりにしている鈴音。
ネイリストの資格をとるために高校をやめてアルバイトをしてお金を貯めていると語ります。
鈴音に祖母のおむすびを一つ渡し、結も頬張ります。

やば‥懐かしすぎて泣きそう

おむすびを食べた鈴音は、父の生前「海の中道」に家族でピクニックに出かけたことを思い出したと話します。

結、ハギャレン加入

その時、鈴音を捜していた真島瑠梨(みりちゃむ)、佐藤珠子(谷藤海咲)、柚木理沙(田村芽実)が駆け寄ってきました。

瑠梨は

やっぱり妹 ちゃん、総代の器やね

鈴音には

友達は?友達ならいいやろ?

まあ それなら。けど総代は絶対やらないですから

よっしゃアユちゃんの妹ちゃんハギャレン 加入決定!
超(´∀`∩)↑age↑ー

瑠梨が喜びます。

ギャルにはそれぞれ呼び名があると教わります。
瑠梨は「ルーリー」
鈴音は「スズリン」
珠子は「タマッチ」
理沙は「リサポン」

結は「ムスビン」に決まり、早速プリ機で記念写真を撮りました。

帰宅した結は、姉の米田歩(仲里依紗)の部屋に入ります。

 

次週あらすじ

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朝ドラ『おむすび』第1週(1話〜5話)あらすじひとこと感想

いよいよ朝ドラ『おむすび』が春の糸島からスタートします。

ヒロインの橋本環奈さん、糸島市池田川で桜の下で撮影された時は黒髪でした。

結の「困っている人を助けずにはおられない」気質は、ギャルだからというわけではなく、祖父・永吉さんの教えを継承した性格なのですね。

第1週の舞台は「糸島」や「天神」「中洲」など福岡の人気スポットが盛りだくさん。わたしも大好きな土地なので、楽しみながら見ていきたいと思います。

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2024年度後期
連続テレビ小説『おむすび』
【作】根本ノンジ
【スタッフ】
制作統括:宇佐川隆史、真鍋 斎
プロデューサー:管原 浩
月〜土:午前8:00 NHK総合(土曜日は1週間の振り返り)
平 日:午前7:30 NHK BS、BSプレミアム4K
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