2026年10月の朝ドラ『ブラッサム』は、
1907年(明治40年)〜1918年(大正7年)
11年間が描かれます。
舞台は山口岩国から東京本郷へ。
ヒロインは10歳〜21歳。
早くも大きな転機を迎え、傷つきながらもたくましくしなやかに成長していきます。
こちらでは
朝ドラ『ブラッサム』
2026年10月放映分(初回1話〜25話)
のあらすじをご紹介いたします。
『ブラッサム』あらすじ第1週「私の父、私の母」
1〜5話「私の父、私の母」
2026年9月28日(月)〜2026年10月2日(金)
1907年(明治40年)、横暴な父・清治、優しい継母・リョウ、弟妹の5人と暮らす10歳の珠。父は定職に就かず、一家は本家「葉野酒造」を継いだ叔父・清重の援助で生活しています。
珠が頭を悩ませながら書き上げた宿題「父について」の作文発表を聞いていた清治は、拍手喝采。なんだか褒められた気がする珠でした。
そんなある日、リョウが誤って清治のカナリアを逃がしてしまいます。怒り狂う清治から逃れるため弟たちを連れ実家へ戻ったリョウに、珠は不安をぶつけます。
「お母なんで出ていったん?ほんまの娘じゃないけえ?」
戻ってきたリョウですが、清治の怒りは収まりません。なおも怒鳴る清治に、立ちはだかる珠。
「カナリアは戻らん。もうカナリアなんかどうでもええ!お願いします。みんなでここにおらせてください!」
「ここの何がええんな…何がええんじゃ」
「お父さまとお母さま、みんながおる。うちはこの家におりたい」
「好きにせい」
繋ぎ止められた家族のなか、珠は6年後、16歳の女学生へと成長していきます。
『ブラッサム』あらすじ第2週
6〜10話
2026年10月5日(月)〜2026年10月9日(金)
珠と稲子、タエ、忍の4人が発刊した同人誌『黎明』は、女学校に見つかり廃刊になってしまいます。
本家からの援助打ち切りの期限が迫るなか、清治が決めた珠の縁談相手は、従兄・木村亨一です。
しかし、亨一には色街に深く贔屓にしている女がおり、祝言後も毎晩外出して戻りません。
木村家を飛び出し、実家へ逃げ帰る珠。
そんな珠に、清治はただ「わかった」とだけつぶやきます。
実は、清治はこの時すでに重い病に蝕まれていました。
倒れた清治は、ある日、珠から包丁を奪い、粉雪舞う商店街へ飛び出します。
「まだじゃ。まだ逝ってたまるか」
錯乱し暴れる清治の前に、毅然と立ちはだかる珠。
その瞬間、清治は包丁を手放し珠を抱きしめ「死にとうない」。
まもなく息を引き取りました。
去来したのは悲しみと解放感。
「うち、好きなことすることにしたんよ。
書きたい気持ちが溢れてどうしようもないんよ」
と『黎明』を再開します。
『ブラッサム』あらすじ第3週
11〜15話
2026年10月12日(月)〜2026年10月16日(金)
1914年(大正3年)4月。
女学校を卒業した珠は尋常小学校の代用教員になりました。
珠の温かい指導のもと、勉強が苦手だった次郎もやる気を見せますが、不登校に。
悩む珠に寄り添ったのは、新任教師・島村辰彦でした。
辰彦への溢れる恋心を書き留めた紙が本人の目に留まり、急速に仲が深まる珠と辰彦。ですが、その噂が村中に広がり、珠だけがクビになってしまいます。
諦めきれない珠は、辰彦に「もう一度だけ会って話がしたい」と手紙を送りますが、返ってきたのは絶縁状。
保身に走る辰彦は珠を拒み、かつて珠が持ち込んだ調理道具を乱暴に押し付け、「帰れ!」と叫びます。
地面に転がり落ちた調理道具を呆然と拾い集める珠の手には、いつの間にか一本の包丁が握られていました。
恐怖に顔を歪め、叫ぶ辰彦。
「何をする気じゃ、正気じゃないわ!」
珠の初恋はこうして終わりました。
『ブラッサム』あらすじ第4週
16〜20話
2026年10月19日(月)〜2026年10月23日(金)
1915年(大正4年)5月。
悪い噂が広がった珠が叔父の営む「葉野酒造」で働き始めたある日、元夫の弟・木村保と再会します。
京都の第三高等学校に通う保は、夏休みに帰省していたのです。
楽しい時間を重ね、やがて保が京都へ帰る日、二人は手紙を交わす約束を結び、保は京都へと旅立っていきました。
そんな珠に保の母・照子は、帝国大学を目指して勉強している保の身の回りの世話をしてほしい、と頼み、「ゆくゆくは一緒になったらええ」と言葉を添えました。
一度は断る珠ですが、「葉野酒造」をクビになり、帝大生となった保と東京で暮らしはじめます。
そんななか、書店「ぶくぶく堂」で手にした土橋風子の「花手帖」が珠の心に火を灯します。
『ブラッサム』あらすじ第5週
21〜25話
2026年10月26日(月)〜2026年10月30日(金)
1917年(大正6年)10月、平穏な暮らしに転機が訪れます。
保の父親が入院し、木村家からの仕送りが途絶えてしまったのです。
珠は、レストラン「悠樂軒」でウェイトレスとして働き始め、文芸誌「首都公論」の編集長・黒崎大三郎や人気作家・秋山格之助、作家志望の左良太たちと出会います。
刺激を受けた珠は、渾身の作品を書き上げ、黒崎に読んでもらいますが、評価は
「稚拙。つまらん」。
落ち込む珠に恋心を吐露する保。
数カ月後、珠は妊娠に気づきます。


