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【ネタバレ】朝ドラ『おむすび』第4週(16話〜20話)あらすじ

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第111作目となる
2024年秋の連続テレビ小説(朝ドラ)は

俳優・橋本環奈さんが主演を務める『おむすび』

1989年1月8日。平成元年の初日に生を受けた「米田結」が
1995年1月17日。神戸で被災した後、糸島でギャルとして成長し、
栄養士をめざして食を通した幸せを各地へ届けていくため奮闘していきます。

第4週タイトルは

「うちとお姉ちゃん」

こちらでは朝ドラ『おむすび』のあらすじと深堀りを、1週間ずつ最終話まで順次紹介していきます。

ドラマをより深く楽しみたい方のお役に立てましたら幸いです。

※ネタバレとPRを含みます。

 

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朝ドラ『おむすび』第4週(16話〜20話)あらすじ ネタバレ(10月21日〜10月25日)

朝ドラ『おむすび』第4週(16話〜20話)あらすじ ネタバレです。

歩とハギャレン、キレる結

にこやかに帰ってきた姉・米田歩(仲里依紗)は黒髪の清楚な雰囲気に変わっていました。
歩が高級ブランドのバッグから土産のマカロンを取り出すと、祖父の永吉(松平健)・祖母の佳代(宮崎美子)はさっそく手を伸ばします。
父の聖人(北村有起哉)も何も聞けずマカロンを頬張ります。

もし私宛てに電話がかかってきもいないって言ってね、めんどいから

 

歩が帰ってきたという噂はすぐに広まり、担任の松原も声をかけてきます。

米田、アユ帰ってきたんやってな

 

ハギャレンの4人はさっそく米田家にやってきて、次々に歩に挨拶をします。

はじめまして!博多ギャル連合、八代目総長、真島瑠梨です!

瑠梨(みりちゃむ)は歩へのあこがれを語り、

糸島のイベントでパラパラを踊って優勝し、ハギャレンのメンバーを増やして活気を取り戻します!

と意気込みも語りますが、歩の反応は冷淡です。
ショックを受けるギャル。

歩は、これまでギクシャクする家族の中で耐えてきた結に向かっても

あんたさ、もっと付き合う子、考えたほうがいいよ

あんた 変わってないね。
できもしないこと引き受けて苦しくなって。
お人好しなお父さんと一緒じゃん。
いい加減いい子のふりするのやめなよ

結の感情が高ぶります。

いい子のふりなんてしてない!
うちはお姉ちゃんみたいな生き方が嫌なの。
いくら辛いことがあったからって好き勝手やって家族に迷惑かけたくないの
つらかったの、お姉ちゃんだけやない!
うちだってつらかった!苦しかった!悲しかった!
神戸のことも、真紀ちゃんのことも!
お姉ちゃんなんて大嫌い!

ずっとフタをしてきた感情を爆発させた結。
呆然と立ちすくむ歩。
結はそのまま家を出て、海まで一気に走りました。
海に向かって叫びました。

神戸の思い出

1994年10月。
10年ほど前のこと。

結は5歳。
両親と姉の4人で神戸で暮らしていました。

両親は昔ながらの商店街『神戸さくら通り商店街』の一角で「バーバー米田」を営んでいます。
店舗は1階、住居は2階。

当時は歩のひとつ年上の親友・渡辺真紀(大島美優)がよく遊びに来ていました。

「バーバー米田」の常連客は、
惣菜屋:佐久間美佐江(キムラ緑子)
高橋テーラーの店主:高橋要蔵(内場勝則)
宝井小学校の教師:大崎彰(内海崇)
など。

ある日、バーバー米田に福田整体医院の院長:福田康彦(岡島康彦)と神戸市役所の職員:若林建夫(新納慎也)ややってきて、「神戸さくら通り商店街アーケード設置計画」の資料を聖人に見せました。
その責任者を真面目な聖人に引き受けてもらいたとの話でした。

断れない性分の聖人は、地の人間ではない自分にも親切にしてくれる神戸への恩返しもあり、その話を引き受けます。

アーケードを設置するには費用がかかります。
一軒一軒説得してまわる聖人ですが、真紀の父親である腕利き靴職人:渡辺孝雄(緒形直人)は取り合いません。

靴店に真紀が歩と帰ってくると

真紀、もうここん家の子と遊ぶな

と言い出す始末です。

12月になり、友情を固く約束する歩と真紀でしたが、妻に先立たれて頑固になった孝雄は子供をだしにしていると聖人を卑怯者のように言いました。

博多ラーメン大食い競争

穏やかな糸島の海を眺めながら昔のことを考えていた結のもとに、瑠梨たちが追いついてきました。

結が振り向くと4人とも悲しそうな顔をしています。

ムスビン‥もう今日でハギャレンの活動やめる

歩に否定されたら意味がない、と帰っていく4人を結は見送ることしかできませんでした。

同じ頃、福岡・中洲 を歩いていた歩は、かつて敵対していた「天神乙女会」に所属していた大河内明日香(寺本莉緒)に声をかけられました。
明日香は今はキャバ嬢をしていて、今でも派手で目立ちます。

2人はカフェバー「HeavenGod」に入り、博多ラーメンの大食いで勝負をつけようとします。
食べに食べたところで明日香に勝たせる歩。
次は友達として会おうと帰ろうとすると、そこに愛子がやってきて笑いかけてきました。
愛子は、歩が以前よくこの店に集まっていたことを覚えていました。
歩の行動は、あの神戸の時と同じでした。

愛子は1995年1月のことを思い出しながら、一緒に家へ帰ろうと 促します。

結の決心

米田家では、佳代がおむすびを結の部屋に運んでいます。
結は食欲がありません。

ばってん、美味しいものを食べたら悲しいこと忘れられるよ。
どげんする?

食べる

部屋でおむすびを食べる結を優しい顔で見つめる佳代は、ギャルたちとイベントに出ないことを残念がっています。

佳代が部屋を出ると、結はギャル文字でメールを打ち始めます。

翌日、結に呼び出された元ハギャレンメンバー。
結は糸島フェスティバルの「アマチュアパフォーマンス大会」への参加を呼びかけました。

うち思ったんです。
ハギャレンはもうお姉ちゃんのものやな、みんなのものだって。
あの人が言ったからってみんなの大切な場所をなくしたらダメだと思うんです。ハギャレンはダサくなんてない。それをイベントで証明しましょう

糸島フェスティバル前日。
5人は追い込み練習に余念がありません。

振りは完璧。
ただムスビンだけ何か足りんのよね

糸島フェスティバル

いよいよ当日。
聖人は実行委員の腕章をつけ、会場は賑わっています。
結はギャルファッションに身を包み、ギャルメイクで別人に変身しています。

特設ステージの前には愛子と佳代を始め、書道部員や翔也も集まっています。
小学生の歌や永吉のマジックに続き、ハギャレンが登場。

どうもうちらは「博多 ギャル連合」略してハギャレン!
パラショをやるためにちょー頑張ったんで、みんなぶち上がろー!ミュージックスタート!

最初は緊張していた結も徐々に調子を上げ息が合ってきます。
客席の子どもたちも一緒に踊り始めます。
陽太や翔也たちも手拍子をしています。
会場が盛り上がる中、愛子は結を見つめる歩の隣に来ました。
歩は結から届いたギャル文字のメールを愛子に見せます。

「絶対見てほしいから、来て」

ハギャレンは優勝こそ逃しましたが、達成感でいっぱいです。

結がメンバーに混じって声を出した瞬間、永吉が気づいてしまいます。

なんしようとか そげな化粧ばして!

その言葉に聖人にもバレました。
翔也も風見も気づきます。
風見はクラスメイトの女子と一緒に見に来ていました。

いつもの海に結とハギャレンがすっぴんでたたずんでいます。
ハギャレンは落ち込む結をそっとしておこうと帰っていきました。

陽太は離れたところからその様子を見ていましたがギャルたちに連れて行かれました。

結のさびしさ

米田結

声をかけたのは翔也でした。

感動した。おめ、あんな楽しそうな顔すんだな

翔也がいつも寂しそうな顔をしているのはなぜかと聞きます。

結は、

多分あの日から‥9年前 1995年1月17日。

と答えました。

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2024年度後期
連続テレビ小説『おむすび』
【作】根本ノンジ
【スタッフ】
制作統括:宇佐川隆史、真鍋 斎
プロデューサー:管原 浩
月〜土:午前8:00 NHK総合(土曜日は1週間の振り返り)
平 日:午前7:30 NHK BS、BSプレミアム4K

参考文献

連続テレビ小説 おむすび Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

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