朝ドラ『ブラッサム』
第10週(46話、47話、48話、49話、50話)
あらすじ
をご紹介いたします。
予習をして『ブラッサム』をもっと深く楽しみたい方
『ブラッサム』を観る時間のない方
あらすじだけ知りたい方
そんなみなさまのお役に立てましたら、幸いです。
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朝ドラ『ブラッサム』第10週(46〜50話)放送日

朝ドラ『ブラッサム』第10週(46〜50話)放送日は
2026年11月30日(月)〜2026年12月4日(金)
です。
朝ドラ『ブラッサム』第10週(46〜50話)あらすじネタバレ

田島風太郎
一路の人懐っこさもあり、2人はあっという間に馬込村の生活へと溶け込んでいきました。
ある日、一路は空腹のあまり畑の野菜を盗もうとしていた田島風太郎という青年を見つけ、家に一晩泊めます。この田島、実は大の文学好きで、すでに珠の作品も熱心に読み込んでいました。
関東大震災
そんな平穏が崩れ去ったのは、9月1日。
後に関東大震災と呼ばれる大地震が激しく大地を揺るがした時でした。
西尾家は建物の一部が破損したものの、さいわい大きな被害は免れました。ただ、一歩外へ出れば世間には不穏なデマや風説が飛び交い、人々の心は動揺しています。
人気女流作家の地位
震災から一ヶ月ほどが過ぎたある日、「首都公論」編集長の黒崎大三郎が直々に馬込村まで原稿を取りにやってきました。
今や珠は「葉野先生」と呼ばれる看板作家へと成長。

「首都公論」の読者はみんな葉野珠の新作を待っている。何より私自身楽しみで仕方ないんだ。
黒崎の言葉には、熱い期待と情熱が込められていました。
馬込文士村
さらに震災から一年が過ぎた頃、馬込村には、作家の川岸康成やその妻の静代、文芸評論家の広瀬和郎、詩人の萩宮朔太郎ら「文士」と呼ばれる人々が続々と移り住み、西尾家に集まるようになりました。
やがて噂を聞きつけた「ぶくぶく堂」の本田も、なんと店ごと引っ越してきます。
ある時、川岸康成が、かつて「悠樂軒」で出会った左良太を連れて現れました。左は文士の端くれなのだと話します。
さらに、再び姿を現した田島が、一路に弟子入りを志願し、受け入れられました。
この頃から珠は文士仲間と麻雀を楽しむようになり、村は活気に満ちあふれていきます。
土橋風子と門田百々代
久しぶりに本郷で忍と会った珠は、土橋風子の取材に同行し、土橋家を訪ねます。
現れた風子は短髪に洋装というモダンな出で立ちで、珠はその圧倒的な佇まいに思わず息を呑みます。
しかし、風子は珠の手記に対して、容赦なく手厳しい言葉を突きつけました。

男と暮らせば家のことは女の役割になる。
自分の足で立つなんて絵空事になるわよ。
その言葉に、珠も怯まず応戦します。

私はなりません。
私にとって自分の足で立つとは、書くことです。
家事をするのも尽くすためだけじゃなく、書くことの一部なんです。
すると、お茶を運んできた門田百々代を指し、風子は自分の「大事な人」だと話し始めます。

一緒に暮らそうと思って返事を待っているんだけど…思うようにいかないわね。
黒崎の死
そんな折、黒崎の死を知らせる電報が珠のもとに届きます。
あまりに突然の別れでした。
後を継いで珠の担当となった山中は、黒崎が腎臓を悪くしていたと静かに明かします。

黒崎さんの意思を継いで、いいものを作りましょう。
珠は溢れる涙を抑えることができません。
岩国への里帰り
1926年(大正15年)春
珠は一路と共に岩国に里帰りしました。
岩田屋の幸三とカツ、梅も集まって賑やかな宴会が開かれます。
しかし、妹の敏子は工場勤めの毎日に不満げで、梅も姑と揉めて子供を置いて実家に戻ってきていました。
二人とも珠の手記を読んで、「自分は自分らしく生きているのか」と深く考えてしまっていたのです。
それでも、珠や一路と話すことで次第に落ち着きを取り戻し、それぞれの生活に戻っていく決心を固めます。
誰と生きるのか
珠と一路が馬込村に戻った頃、風子が百々代と暮らし始めたことが雑誌で下世話に報じられてしまいました。
心配になった珠は急ぎ土橋家を訪ねますが、二人は驚くほど落ち着いています。
珠はどうして同居を決意したのか風子に尋ねました。
風子は幼い頃から母親に良妻賢母の思想を押し付けられるのが嫌だったと振り返ります。

女は結婚しなきゃ一人前じゃないなんて納得いかない。
百々代さんといるとね、一人の人間でいられるのよ。
お互いが、自分の足で立てる。
帰宅した珠は一路に風子たちのことを報告し、愛おしそうに思いを口にします。

私も一路さんと生きるって決めてよかった。
朝ドラ『ブラッサム』第10週(46〜50話)あらすじと史実
半年間の山口滞在
1926年(大正15年)3月
29歳の宇野千代さんは、3月から半年間、尾崎士郎さんと山口県新港に滞在しました。新港は、宇野千代さんが京城や京都に旅立った思い出の港です。継母・リュウさん(リョウモデル)は尾崎士郎さんのことを絶賛していたそうです。
生涯の趣味・麻雀
この年、馬込村で広津和郎(広瀬和郎モデル)から麻雀を教わり、これが生涯の趣味となりました。
シスターフッド
土橋風子の実在モデル・吉屋信子さんは、20代のときに出会った元数学教師の女性・門馬千代(もんま ちよ)さんと、当時の社会的なタブーを超えて生涯(50年以上)を共に暮らしました。後年には門馬千代さんを法的な養子として籍に入れています。


